JP3055587U - 飲料を加熱又は冷却する装置 - Google Patents

飲料を加熱又は冷却する装置

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JP3055587U
JP3055587U JP1998004941U JP494198U JP3055587U JP 3055587 U JP3055587 U JP 3055587U JP 1998004941 U JP1998004941 U JP 1998004941U JP 494198 U JP494198 U JP 494198U JP 3055587 U JP3055587 U JP 3055587U
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ワン オリヴァー
リン トム
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エクスタント エンタープライズ カンパニー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料のような液体を加熱又は冷却する液体加
熱及び冷却装置を提供する。 【解決手段】 液体を充填するカップ型の容器と、DC
電力を熱デバイスに供給し、熱デバイスに供給されるD
C電流の方向を制御することにより液体の冷却又は加熱
を制御する容器の下端に着脱可能に取り付けられたベー
スとからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は液体を加熱又は冷却する装置に関し、更に詳細には飲料のような液体 を加熱又は冷却する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
机で働きながらリフレッシュするために飲物を飲むことは多くの人がおこなっ ているが、これは職場で問題を生ずる。第一の問題は飲料の準備である。冷たい 飲料が望まれるときに冷蔵庫、冷凍庫、又は氷の供給が必要となる。オフィスの レイアウトの問題によりそのような設備は従業員の机から便利にアクセス可能で あることはまれにしかない。茶やコーヒーのような熱い飲料が望まれるときに熱 湯やヒーター、又はストーブが必要である。同様にこれらはまたそのような飲料 を準備するために遠くの場所に行くことが必要であり、ほとんどの場合にアクセ スするのは容易ではない。第二に飲料を室温で机に置いておくときに飲料の温度 を維持するのは困難である。短時間の間に冷たい飲料は生温くなり、熱い飲料は 冷えてしまう。飲料を容易に所望の温度に保つことは非常に難しいことであり、 今日の技術的問題である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
故に本考案の目的は使用者が机上の環境で設定可能な標的温度に飲料を加熱又 は冷却可能な装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、 (1) 下端と上部の開口とを有する液体を充填するためのカップ型の耐熱容器 と; (2) 液体を加熱又は冷却するために容器の下端に設けられた熱デバイスと; (3) DC(直流)電力を熱デバイスに供給し、熱デバイスに供給された該D C電流の向きを制御することにより液体の冷却又は加熱を制御する、容器の下端 を着脱可能に取り付けるベースとからなり、 DC電力は容器の下端がベースに取り付けられているときに熱デバイスに供給さ れ、容器が該ベースから除去されたときに供給が停止される構成とした液体を加 熱又は冷却する装置により達成される。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2を参照するに、図1は本考案による液体を冷却又は加熱する装置8の 分解斜視図である。図2は図1に示されるカップ型の容器10の1−1に沿った 断面図である。装置8は上部に開口13を有し、下部に注入された液体11を有 するカップ型の耐熱性容器10と、液体11の温度を維持するために容器10の 上部開口13に取り付けられた着脱可能な耐熱性のふた12と、液体11を加熱 又は冷却するために容器10の下端に設けられた熱デバイス36と、熱デバイス 36にDC(直流)を給電し、この熱デバイスに供給されたDC電力の方向を制 御することにより液体11の冷却又は加熱を制御する容器10の下端に取り付け られた着脱可能なベース14と、ベース14に電気的に接続されたDCアダプタ ー28からなる。DCアダプター28はAC(交流)電力をDC電力に変換し、 ベース14にDC電力を供給するために用いられる。あるいはこの装置が車で使 用されるときに車のDC電力供給器に接続するための電源プラグに変更してもよ い。
【0006】 容器10は熱デバイス36と液体11との間の熱交換を増加し、熱デバイス3 6を液体11から隔離するために熱デバイス36と接触する容器10の内側に設 けられたステンレススチールで作られた熱伝導層30と、液体11の温度を維持 するための熱伝導層30の周りを包囲する外被とからなる。外被34は液体11 の熱の放散を防ぐために耐熱性材料32で充填されたプラスチックで作られる。
【0007】 ベース14は容器10の下端を受ける凹部25からなる。容器の下端は着脱可 能であり、液体11を加熱又は冷却するときに凹部25に取り付けられる。ベー ス14はまた装置8の動作を制御する制御回路50(図7を参照)を含む。 2つの溝27はベース14を固定(ラッチ)するために容器の下端の反対側に 相互に対向するよう設けられる。2つの突出したスタッド21はラッチ手段27 と係合して固定されるように画成され、凹部25の反対側に相互に対向するよう 設けられる。容器10のラッチ手段27は着脱を可能にするよう設けられ、容器 10の下端がベース14の凹部25に取り付けられたときにベース14のラッチ 受容手段21に固定される。
【0008】 熱デバイス36は台湾の台北市Fu Hsing North Road 3 44の7FにあるFlysteed International社から市販さ れている製品である。 それは長方形のチップと2つの電気的な端子からなる熱電気冷却モジュールで ある。デバイス36の上下の面は熱交換に用いられる。電気的な端子を通してデ バイス36にDC電流を供給したときに熱はDC電流の方向に依存して上面から 下面へ(液体11を冷却するとき)又は下面から上面へ(液体11を加熱すると き)のいずれかの方向に流れる。液体11を冷却するときにデバイス36の冷却 効率はデバイス36の下面にわたり集積された熱が迅速に放散される場合に顕著 に増加する。液体11を加熱するときにはデバイス36の加熱効率は液体11を 加熱するために必要とされる熱がデバイス36の下面に迅速に供給される場合に 顕著に増加する。
【0009】 熱デバイス36は溝27の一つの内側の容器10の下端に設けられた電気的コ ネクタ39に接続され、制御回路50は熱デバイス36の着脱可能なコネクタ3 9を接続するよう対応するスタッド21に設けられた対応するコネクタ26に接 続される。熱デバイス36と制御回路50のコネクタ39と26は相互に接続さ れる。容器10の下端がベース14に取り付けられたときベース14からのDC 電力は熱デバイス11に供給され、容器10の下端がベース14からはずされた ときベース14からのDC電力は熱デバイス11に供給されない。
【0010】 容器10は液体11の温度を検知するために容器10の中央部分に設けられた 温度センサ38からなる。センサ38は他の溝27の内側の容器10の下端に設 けられた電気的コネクタ37に接続される。ベース14の制御回路50はセンサ 38のコネクタ37を着脱可能に接続するよう対応するスタッド21に設けられ たコネクタに接続される。センサ38と制御回路50のコネクタ37と24は容 器10の下端がベース14に取り付けられたときに相互に接続される。
【0011】 ベース14は装置8をオン又はオフする電源スイッチ20と、センサ38によ り検知された液体11の温度を表示する温度表示器22と、ユーザーにより標的 温度を設定する温度設定手段18とを更に有し、それにより制御回路50がセン サ38と熱デバイス36とを用いて液体を標的温度にするために加熱また冷却す る。
【0012】 ヒートシンク40は熱デバイス36の熱交換効率を向上させるために容器10 の下端に設けられた熱デバイス36の下に取り付けられる。ベース14の凹部2 5に取り付けられたときにヒートシンク40に対する換気をなすよう凹部25の 一側に設けられた開口23からなる。ベース14はヒートシンク40の熱放散能 力を増加するためにヒートシンク40及び開口23を通る空気の流れを形成する よう開口23に対向する凹部25の反対側の他の側に設けられた2つの電動ファ ン16を更に含む。
【0013】 図3を参照するに、これは図1に示される装置8の2−2に沿った断面であり 、ここで容器10はベース14に取り付けられている。容器10の下端に設けら れた2つの溝27及び凹部25の内側の2つのスタッド21はヒートシンク40 をファン16及び開口23と整列させるための整列機構として用いられ、それに より空気がヒートシンク40を容易に通過する。ヒートシンク40は液体11を 冷却するときに熱デバイス36の底面に溜まった熱を除去するために用いられる 。液体11を加熱する場合に、ヒートシンク40は加熱速度を増加するために熱 デバイスの底面の空気からの熱を伝えるために用いられる。
【0014】 図4を参照するに、これは本考案の他の実施例の液体冷却及び加熱装置60の 斜視図である。装置60は容器62及び凹部63を有するベース61からなる。 図4に示された装置60と図1に示された装置8との間の差は装置60のヒート シンクはベース61に配置され、容器62の下部にはヒートシンクがないことで ある。故に容器60は容器10より軽く、より可搬性に富む。また一旦容器60 がベース61から離脱すると容器62内の液体の温度は容器10の液体11より もより良く維持される。何故ならば容器62の中の液体から熱を放散し、又はそ れへ熱を伝導する容器62の下のヒートシンクが存在しないからである。
【0015】 図5を参照するにこれは図4に示された装置60の5−5に沿った断面図であ る。容器62は取っ手72と、容器62の下端に設けられた熱デバイス36と、 熱デバイス36の下に取り付けられた容器62の下端に設けられた熱伝導パッド 70とからなる。ベース61は容器の下端が凹部63に取り付けられたときに熱 伝導パッド70を通して熱デバイス36から出る又はそれに入る熱を伝えるため に熱伝導パッドと接触する凹部63に設けられたヒートシンク64からなる。
【0016】 ベース61はベース61のヒートシンク64と容器62の熱伝導パッド70と の間の熱伝導を増加するよう容器62の熱伝導パッド70と接触するヒートシン ク64の上端に固定された熱導伝性材料で作られた可撓性パッド66を更に含む 。 容器62がベース61の凹部64に取り付けられたときに、容器62と液体1 1の重さが容器62の熱伝導パッド70を可撓性パッド66に押圧する。容器6 2の液体11が多いほど熱伝導性パッド70により可撓性パッド66に加わる圧 力は高くなる。このように設計されているので熱伝導パッド70とヒートシンク 64との間の熱伝導は良好に維持される。容器62をベース61に固定又は装着 するために必要なものは他にはない。
【0017】 図6を参照するに、これは図4に示されるベース61の6−6に沿った断面図 である。ベース61はヒートシンク64を通して換気するためにベース61の一 側に設けられた開口65からなる。ベース61はヒートシンク64の熱放散能力 を増加するためにヒートシンク64と開口65を通る空気の流れを増加するよう 開口65に対向するベース61の他の側に設けられた2つの電動ファン16を更 に有する。
【0018】 図7を参照するに、これは本考案による図1及び4に示された装置8及び60 の両方に使用される制御回路50のブロック図である。制御回路70は液体11 の加熱又は冷却を制御する制御ユニット51と、熱デバイス36の加熱又は冷却 機能を開始するよう熱デバイス36に可変の方向のDC電力を供給するよう制御 ユニット51により制御される双方向回路52とからなる。温度センサ38、温 度設定手段18、温度表示器22、電動ファン16は全て制御ユニット51に接 続され、それにより制御される。制御ユニット51は温度設定手段18を用いて ユーザーにより設定された標的温度を達成するよう液体11の加熱又は冷却を制 御するために双方向回路52、温度センサ38、ファン16を用いる。
【0019】 図8を参照するに、これは制御ユニット51により制御される図7に示された 双方向回路52の回路図である。これは制御ユニット51からの制御信号により 熱デバイス36に供給されたDC電流の方向を制御する。回路52は4つの電力 スイッチ60、62、64、66を有し、4つのスイッチの各々は制御ユニット 51により制御される。液体11の加熱のために正のDC電力を熱デバイス36 の+端子に供給するためにスイッチ64と66はオンされ、スイッチ60と62 はオフされなければならない。負のDC電力が液体11を冷却するために必要で ある場合にはスイッチ64と66はオフされ、スイッチ60と62はオンされな ければならない。全てのスイッチがオフされた場合には熱デバイス36は停止さ れる。
【0020】 図9を参照するに、これは本考案による制御回路50により用いられるパルス 幅変調(PWM)法を説明する波形図である。多くの方法が温度設定手段18を 用いて標的温度の設定を達成するために液体の加熱又は冷却速度を制御するため に制御ユニット51により用いられ得る。図9に示されるPWM方法は標的温度 を達成するために用いられる好ましい方法である。図9は加熱又は冷却速度を調 整するために熱デバイス36に印加されるDC電力の波形を示す。
【0021】 各時間間隔でのパルス幅(標準のDC電力のパーセンテージ)は液体の温度と 標的温度との間の差(_T)により決定される。図9は温度差_Tが10゜C以 上の時にパルス幅は図9の間隔70に示されるように標準のDCパワーの100 %に設定される。 _Tが10゜Cから5゜Cの間の時はパルス幅は50%に設定され、これは標準 の加熱又は冷却速度の50%に熱デバイス36の加熱又は冷却速度を減少する。 これは図9の領域72に示される。 _Tが5゜Cから2゜Cの間の時は図9の領域74に示されるようにパルス幅は 10%に設定される。 _Tが2゜Cから0゜Cの間の時にはDC電力は印加されず、パルス幅は0%に 減少する。これは図9の76に示される。熱デバイス36の加熱又は冷却速度を 減少する理由は液体11が過熱又は過冷却することを防止するためである。液体 11の温度が標的温度に近接したときにPWM方法は熱デバイス36の加熱又は 冷却速度を減少し、それにより液体11は過熱又は過冷却されない。ファン16 はまた同様のやり方で制御される。例えば制御ユニット51は液体11を加熱又 は冷却するときにファン16をオンし、温度差が2゜Cから0゜Cの間の時にフ ァンをオフする。制御ユニット51は_Tが5゜C以上の時に再びファンをオン する。そのような設計はファン16が一定にオン及びオフすることを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による液体を冷却又は加熱する装置の分
解図である。
【図2】図1に示されるカップ型の容器1−1での断面
図である。
【図3】図1に示される装置の2−2での断面図であ
り、容器がベースに取り付けられている。
【図4】本考案による液体を冷却又は加熱する装置の他
の分解図である。
【図5】図4に示されるカップ型の容器5−5での断面
図である。
【図6】図4に示されるベースの6−6での断面図であ
る。
【図7】本考案による図1と図4に示される装置の両方
により用いられる制御回路のブロック図である。
【図8】図7に示される両方向電源の回路図である。
【図9】本考案による制御回路で用いられるパルス幅変
調方法を説明する波形を示す図である。
【符号の説明】
8 装置 10 耐熱性容器 11 液体 12 ふた 13、23、65 開口 14 ベース 16 電動ファン 18 温度設定手段 20 電源スイッチ 25 凹部 27 溝 21 スタッド 22 温度表示器 26、39 コネクタ 27 ラッチ手段 28 DCアダプター 30 熱伝導層 32 耐熱性材料 34 外被 36 熱デバイス 38 温度センサ 37 コネクタ 40 ヒートシンク 50、52 回路 60 装置 62 容器 63 凹部 70 熱伝導パッド 64 ヒートシンク 66 可撓性パッド

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1) 下端と上部の開口とを有する液体
    を充填するためのカップ型の耐熱容器と; (2) 液体を加熱又は冷却するために容器の下端に設
    けられた熱デバイスと; (3) DC(直流)電力を熱デバイスに供給し、熱デ
    バイスに供給された該DC電流の向きを制御することに
    より液体の冷却又は加熱を制御する、容器の下端を着脱
    可能に取り付けるベースとからなり、DC電力は容器の
    下端がベースに取り付けられているときに熱デバイスに
    供給され、容器が該ベースから除去されたときに供給が
    停止される構成とした液体を加熱又は冷却する装置。
  2. 【請求項2】 ベースは凹部からなり、容器の下端は凹
    部に取り付けられ、着脱可能である請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 ヒートシンクが熱デバイスの熱交換効率
    を増加するよう容器の下端に設けられた熱デバイスの下
    に取り付けられている請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ベースは容器の下端が凹部に取り付けら
    れたときにヒートシンクに対して換気をなすよう凹部の
    一側に設けられる開口を有する請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 ベースはヒートシンクの熱放散能力を増
    加するためにヒートシンクと開口を通る空気の流れを形
    成するよう開口に対向する凹部の他の側に設けられた電
    動ファンを更に含む請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 容器は容器の下端に設けられた熱デバイ
    スの下に取り付けられた熱伝導パッドを更に有し、ベー
    スは容器の下端が凹部に取り付けられているときに熱伝
    導パッドを通して熱デバイスの外に、又はその中に熱を
    伝導する熱伝導パッドと接触するよう設けられたヒート
    シンクを更に含む請求項2記載の装置。
  7. 【請求項7】 ベースはベースのヒートシンクと容器の
    熱伝導パッドとの間の熱伝導を増加するよう容器の熱導
    伝パッドと接触するヒートシンクの上端に固定された熱
    導伝性材料で作られた可撓性パッドを更に有する請求項
    6記載の装置。
  8. 【請求項8】 ベースはヒートシンクを通して換気をな
    すようベースの一側に設けられる開口を有する請求項6
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 ベースはヒートシンクの熱放散能力を増
    加するためにヒートシンクと開口を通る空気の流れを形
    成するよう開口に対向するベースの他の側に設けられた
    電動ファンを更に含む請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 容器は下端に設けられたラッチ手段か
    らなり、ベースはラッチ手段を受ける凹部に設けられた
    ラッチ受容手段を更に含み、容器のラッチ手段は容器の
    下端がベースの凹部に取り付けられたときにベースのラ
    ッチ受容手段に着脱可能にラッチされる請求項2記載の
    装置。
  11. 【請求項11】 容器は液体の温度を検知する温度セン
    サからなり、ベースは温度センサ及び熱デバイスに電気
    的に接続された制御回路を更に含み、容器の下端がベー
    スに取り付けられたときに液体の加熱又は冷却を制御す
    る請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 センサは容器の下端に設けられた電気
    的コネクタを有し、制御回路はセンサのコネクタを着脱
    可能に接続する対応するコネクタを有し、センサのコネ
    クタ及び制御回路は容器の下端がベースに取り付けられ
    たときに相互に接続される請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 熱デバイスは容器の下端に設けられた
    電気的コネクタを有し、制御回路は熱デバイスのコネク
    タを着脱可能に接続する対応するコネクタを有し、熱デ
    バイスのコネクタ及び制御回路は容器の下端がベースに
    取り付けられたときに相互に接続される請求項11記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 制御回路は熱デバイスに方向の可変な
    DC電流を供給する双方向回路からなる請求項11記載
    の装置。
  15. 【請求項15】 ベースはユーザーにより標的温度に設
    定される制御回路に電気的に接続された温度設定手段か
    らなり、制御回路は標的温度に到達するために液体の加
    熱又は冷却を制御するよう双方向回路と温度センサとを
    用いる請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 制御回路は標的温度に到達するよう熱
    デバイスへのDC電力の供給を制御するためにパルス幅
    変調方法(PWM)を用いる請求項11記載の装置。
  17. 【請求項17】 ベースはセンサにより検知された液体
    の温度を表示するよう制御回路に電気的に接続された温
    度表示器からなる請求項11記載の装置。
  18. 【請求項18】 容器は熱デバイスと液体との間の熱交
    換効率を増加し、また熱デバイスを液体から隔離するた
    めに熱デバイスと接触する容器の内側に設けられた熱伝
    導層からなる請求項1記載の装置。
  19. 【請求項19】 液体の温度を維持するよう容器の上部
    開口に着脱可能に取り付けられた耐熱性のふたを更に含
    む請求項1記載の装置。
  20. 【請求項20】 液体を加熱又は冷却するための液体冷
    却及び加熱装置である請求項1記載の装置。
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