JP3055541U - ペアグラス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単なる記念品的意味合いにとどまらず、ペア
グラスとして、カップルとしてお互いの変わらぬ愛を祝
福できるという用途でも利用できる。 【構成】 ２個１対であって、それぞれグラス表面に直
接加工処理された年号、日付、イニシャルを有すること
を特徴とするペアグラス。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、グラス面に特定情報を表示したペアグラスに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、記念日を表示したグラスとしては、プレートに刻印されたものがあった が、単なる記念品的意味合いしか有しておらず、使用する時に、ただその記念日 を記憶しておく意味しか持っていなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、本考案はそれをさらに進めて、グラス表面に直接加工処理することに よって、長く使用することができるとともに、例えば、カップル等が、年号、日 付、お互いのイニシャルを表示したペアのグラスの１個ずつを相方が持ち、時を 経て相方の変わらない意志が確認できた時に、お互いのグラスで祝福する等の使 用方法も可能となるものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の課題を解決するためになされた本考案のペアグラスは、２個１対であっ て、それぞれグラス表面に直接加工処理された年号、日付、イニシャルを有する ことを特徴とするものである。ここで、加工処理は転写印刷などによるものでも よいが、好ましくは加工処理がサンド加工処理であることが望まれる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下に、図面を参照しつつ本考案の好ましい実施の形態を示す。 図１は、本考案のペアグラスを示したものであり、図中、１はステムグラスで ある。グラスは同種のペアグラスであり、それぞれそのガラス面に年号、日付、 イニシャルが加工処理されている。特に好ましくは、加工処理がサンド加工によ って施されているものがよい。

【０００６】

【考案の効果】

以上説明したように、本考案のペアグラスによれば、具体例として、お互いの 愛を誓い合った２人が、年号、日付、お互いのイニシャル入りのグラスをそれぞ れ１個ずつ持っていて、その後、結婚等の運びとなった時、結婚式でグラスを交 換し、ワインなどで乾杯して、これまでのお互いの変わらぬ愛を祝福できるとい うユニークな使い方ができる。更にワインボトルとセッティングし、記念となる 日に（クリスマスイブなど）愛を確かめ合い、２つのグラスで乾杯、翌年同日、 同様の方法で変わらぬ合いを祝福できるユニークな使い方もできる。 よって、従来の問題点を解決したペアグラスとして、産業の発達に寄与すると ころは極めて大である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のペアグラスの平面図である。

【符号の説明】

１ グラス

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ２個１対であって、それぞれグラス表面
   に直接加工処理された年号、日付、イニシャルを有する
   ことを特徴とするペアグラス。
2. 【請求項２】 加工処理がサンド加工処理であることを
   特徴とする請求項１に記載のペアグラス。