JP3055179U - 墜落防止安全装置 - Google Patents

墜落防止安全装置

Info

Publication number
JP3055179U
JP3055179U JP1998004072U JP407298U JP3055179U JP 3055179 U JP3055179 U JP 3055179U JP 1998004072 U JP1998004072 U JP 1998004072U JP 407298 U JP407298 U JP 407298U JP 3055179 U JP3055179 U JP 3055179U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lifeline
rail body
safety device
fall prevention
prevention safety
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998004072U
Other languages
English (en)
Inventor
俊彦 柴田
Original Assignee
株式会社日向建設
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日向建設 filed Critical 株式会社日向建設
Priority to JP1998004072U priority Critical patent/JP3055179U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3055179U publication Critical patent/JP3055179U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動の度毎に命綱の取り替えを要せず、その
ままの状態で円滑に移動できる墜落防止安全装置を提供
する。 【解決手段】 水平配置するレール体３と、該レール体
３を挿通してボルト２５で押圧保持する取付筒２１と、
該レール体３に係着して転動するローラ体４１に命綱５
を保持する係止部４２を固着した可動部材４とから成
り、係止部４２は、重なって連通したレール体３の挿通
孔３２及び取付筒２１の切離孔２２に挿通して垂下させ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、工事等で命綱を用いて移動使用する際の墜落防止安全装置に関するも のである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、高所での作業では命綱を取り付けるのであるが、その移動毎にその位置範 囲にある命綱に取り替える必要があって面倒であった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、移動の度毎に命綱の取り替えを要せず、そのままの状態で円滑 に移動できる墜落防止安全装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、工事等で命綱を支持しながら移動するものであり、水平配置 するレール体と、該レール体を保持する取付体と、該レール体に係着して転動す るローラ体に命綱を保持する係止部を固着した可動部材とから成る構成の墜落防 止安全装置である。なお、該レール体を上面から見て曲線状に配置してもよい。
【０００５】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の詳細を図示した形態例で説明する。図１乃至図４で示す円形タン クの外周に用いた形態例において、１は屋上のフェンスであって取付アーム２を 外周に突出固着している。該取付アーム２の先端下面には、取付体としての取付 筒２１が溶接され、その下面中央に長手方向に沿った切離孔２２が透設されてい る。
【０００６】 ３は四角筒をした直線のレール体であり、その端部を取付筒２１内に挿通した 状態で、取付筒２１の上面に備えた締め付けボルト２５の螺着によってレール体 ３が押圧固着されるのである。なお、その下面中央に長手方向に沿った挿通孔３ ２が透設されている。本例では、レール体３が上面から見て円形曲線に配置され ている。
【０００７】 ４は可動部材であり、レール体３内に係着配置して転動するローラ体４１と、 ローラ体４１に連結して命綱５を保持する係止部４２とから成る。なお、係止部 ４２は、重なって連通したレール体３の挿通孔３２及び取付筒２１の切離孔２２ に挿通して垂下している。
【０００８】 本例によると、図１のように、可動部材４の係止部４２に取り付けて保持した 命綱５を腰等に付けて作業するのであり、作業につれて移動する場合、図４のよ うに、接続されて一連となっているレール体３に沿ってローラ体４１が転動する ため可動部材４が移動するのであり、そのまま移動できるのである。
【０００９】 本例は上記の構成としたが、本考案においてはこれに限定されない。例えば、 レール体の材質、形状及び構成は問わず、レール体を保持する取付体の構成も適 宜である。さらに、可動部材のローラ体及び命綱の保持用係止部の構成も任意で ある。
【００１０】
【考案の効果】
本考案の請求項１によると、命綱を付けた状態のままレール体に沿って移動する ことができ、作業の効率化が図れるのである。また、請求項２では、レール体が 付設できる曲部でも命綱を付けた状態で移動できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一形態例を示す使用状態の側面図であ
る。
【図２】そのレール体の付設状態を示す要部平面図であ
る。
【図３】その要部の拡大縦断側面図である。
【図４】その要部の拡大縦断正面図である。
【符号の説明】
１ フェンス ２ 取付アーム ２１ 取付筒 ２２ 切離孔 ３ レール体 ３２ 挿通孔 ４ 可動部材 ４１ ローラ体 ４２ 係止部 ５ 命綱
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年７月２８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項２
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 工事等で命綱を支持しながら移動するも
    のであり、水平配置するレール体３と、該レール体３を
    保持する取付体と、該レール体３に係着して転動するロ
    ーラ体４１に命綱５を保持する係止部４２を固着した可
    動部材４とから成ることを特徴とする墜落防止安全装
    置。
  2. 【請求項２】 該レール体３を上面から見て曲線状に配
    置した請求項１の墜落防止安全装置。求項２の夜光容
    器。
JP1998004072U 1998-06-09 1998-06-09 墜落防止安全装置 Expired - Lifetime JP3055179U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998004072U JP3055179U (ja) 1998-06-09 1998-06-09 墜落防止安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998004072U JP3055179U (ja) 1998-06-09 1998-06-09 墜落防止安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3055179U true JP3055179U (ja) 1999-01-06

Family

ID=43189193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998004072U Expired - Lifetime JP3055179U (ja) 1998-06-09 1998-06-09 墜落防止安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3055179U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6312109B1 (ja) * 2017-09-15 2018-04-18 株式会社小林組 仮設足場用安全装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6312109B1 (ja) * 2017-09-15 2018-04-18 株式会社小林組 仮設足場用安全装置
JP2019052477A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 株式会社小林組 仮設足場用安全装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2121098A1 (en) Device for Spot Welding of Structures Formed of Pressed Sheet Metal Elements
JP3055179U (ja) 墜落防止安全装置
EP1060953A3 (en) Vehicle article carrier and clamping cross bar therefor
DE3883610T2 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Handhaben von schädlichen Stoffen.
ATE268245T1 (de) Einrichtung zum spannen und schweissen von blechen
CN201400517Y (zh) 一种发动机工厂吊装缸体的回旋体卡头吊具
CN210033107U (zh) 一种带有可调节式限位结构的工业提升门
EP0917918A3 (en) Loading and unloading device for sheet metals
GR3019933T3 (en) New aqueous solution for impregnating catalyst supports, catalysts prepared with this solution and use of these catalysts
CN218087748U (zh) 送件装置
CN205870586U (zh) 一种弹性夹爪式抓盖机械手
EP1424508A3 (en) Metal driving belt
CN211107586U (zh) 一种便于运输的钢瓶
JPH0727613U (ja) 高所作業用安全帯
CN210794710U (zh) 一种地轨小车
EP1110882B1 (de) Saugfördergurt
EP1378473A3 (de) Bogenmaterialtransportvorrichtung mit verstellbaren oberen greifern für Taschen
CN112660329A (zh) 一种低速柴油机机架用登高防护工具
AT387354B (de) Greifer fuer werkstuecke, spannpaletten, spannmittel od.dgl.
CN212955296U (zh) 一种长柱镀锌工件补锌支架
CN209427962U (zh) 一种型材吊运装置
JP2519048Y2 (ja) 建設用挟持運搬具
EP1396418A3 (en) Leg protective sheet for two wheeled vehicles
CN213968227U (zh) 一种可升降集风罩设备
CN216710834U (zh) 一种垫片自动上料机构