JP3054835U - 室内用竿保持装置 - Google Patents

室内用竿保持装置

Info

Publication number
JP3054835U
JP3054835U JP1998004604U JP460498U JP3054835U JP 3054835 U JP3054835 U JP 3054835U JP 1998004604 U JP1998004604 U JP 1998004604U JP 460498 U JP460498 U JP 460498U JP 3054835 U JP3054835 U JP 3054835U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
receiver
annular body
rod receiver
pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998004604U
Other languages
English (en)
Inventor
孝男 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP1998004604U priority Critical patent/JP3054835U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3054835U publication Critical patent/JP3054835U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室の対向2壁面間に物干竿を掛け渡す為壁
面に取付けられる竿受けに竿を保持させたとき、竿に掛
けた物の重さで竿が撓み、端が竿受けから跳ね上がるこ
とがあるので、これを防ぐ。 【解決手段】 上面と前面が開放された箱状の竿受け1
に対して、この竿受けの外形に適合する形の環状体2を
予め竿3に通しておき、竿3を竿受けに支承させた後、
この環状体2を竿受けの外側にかぶせるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は浴室を利用した乾燥装置において、浴室内に装脱自在に物干竿を掛け 渡す場合のように、室内に竿を掛け渡すための竿保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述した室内に装脱自在に竿を掛け渡す従来装置を本考案の一実施形態を示す 図1Aを借りて説明する。Wは室内壁で1が竿受けである。これと同じ竿受けが 図外の対向壁面の対応位置にも取付けられている。3が竿で、竿端には保護キャ ップ31が取付けられている。この竿の両端を夫々竿受け1に上から落とし込ん で竿を保持させるのであるが、竿は両側の竿受け間の間隔より少し短くしておか ないと、竿の装脱が困難である。このため竿3は少し短めであるから、竿受けに 保持させたとき竿はその長さ方向にがたつきが生じる。このがたつきを無くすた め、竿受け1にはその壁Wへの取付け面の内側に弾性舌片11が形成してあり、 この舌片が竿端の保護キャップ31の頭端に当たって竿の長さ方向のがたつきを 防いでいる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したような室内竿保持装置で竿に物を掛けると竿が撓み、図3に示すように 竿端の保護キャップ31が上方に変位して、竿のがたつきを防止する舌片11が 保護キャップ31の頭端の丸味の下に当たるようになり、舌片11の弾撥力で竿 端が跳ね上げられることがある。本考案はこの跳ね上げを防ぐことを目的として なされた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前面と上面が開放された形で壁に取付けられる竿受けの外形に略々適合する形 を有し、稍々拡張されながら竿受けに嵌着される環状或は一部切断された環状の 環状体を竿に予め挿通しておき、竿端を上記竿受けに落とし込んだ後、上記環状 体を上記竿受けに嵌合させるようにした。
【0005】 上述構成によれば、環状体が竿受けに嵌着された状態では竿端は環状体によっ て竿受けから上方に跳ね上がるのが抑えられ、環状体は竿受けに弾性的に嵌着さ れていて自然には抜けないから、竿に物を掛けている間に竿端が動いても、その ために環状体が竿受けから竿端の方に抜けて来るおそれがない。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1に本考案の実施形態の一例を示す。基本的な説明は段落番号0002で行 ったからこゝでは省略する。竿受け1はプラスチック製で上面と正面が開放され た箱形で、背面部分がねじ5によって壁Wに固着される。竿受けの前縁部の正面 形は下が丸くてU字形であるが、これは上向きコ字形でもよく、要は上から竿端 が落とし込める形である。竿受け1の背面部内側には弾性舌片11が竿受けと一 体的に形成されている。舌片11は上端が竿受けの背面部より出発して下端が自 由端となって竿受け内に突出している。
【0007】 2が環状体で、帯金をコ字形に折曲し、更に両端を内向きに湾曲させて竿受け 1の外側に適合する形としてある。この環状体は下辺が切れていて、弾性的に拡 げられるようになっている。この環状体2は図1Aに示すように予め竿3に通し ておく。竿3の端を竿受け1に落とし込んだ後、環状体2を竿受け1の方に進め て、図1Bに示すように竿受け1に嵌着させる。このとき環状体2は少し拡げら れて竿受けに嵌着されるので、環状体が自然に竿受けから抜けることはない。 竿を取外すには、環状体2を竿3の方へ戻し、竿端を竿受け1から上方に脱出 させればよいのである。
【0008】 環状体2は下部が切れている形に限られない。図2は環状体2の正面形の幾つ かの例を示す。図2Aは幅が竿受けの外面幅より稍々狭く、上下が弓なりに曲が っていて、竿受けに嵌めると、上下の弓なりが真直になろうとして幅が弾性的に 拡がるようにした形である。図2Bは側面に内側に向かって突条21を打出した もので、環状体を竿受けに嵌合させたとき、環状体2はこの突条21の突出量分 だけ幅が拡げられて、竿受けに弾性的に保持されるのである。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、環状体を予め竿に挿通しておいて、竿受けに保持させればよ く、竿に物を掛けているとき、竿端が跳ね上がって竿受けから脱出すると云うこ とが防がれ、安心して竿に物を掛ける作業が出来る。そして環状体は弾性的に押 し拡げられる状態で竿受けに嵌着されるので、自然脱落の心配がなく、竿を使わ ないときも環状体を竿に通したまゝだと環状体は失い易いが、本考案によれば環 状体は弾性的に竿受けに嵌着されているので、不使用時には環状体は竿受けに嵌 着しておけばよいのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の一例の要部斜視図。
【図2】本考案における環状体の他の例を示す斜視図。
【図3】従来例の要部側面図。
【符号の説明】
1 竿受け 2 環状体 3 竿

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面と前面が開放された箱形で壁面に取
    付けられる竿受けと、この竿受けの外形に略々適合する
    形を有し、稍々拡張されながら竿受けに嵌着される環状
    或は一部切断された環状の環状体とよりなり、この環状
    体を予め竿に挿通しておき、竿端を上記竿受けに上方か
    ら落とし込み、その後上記環状体をスライドさせて上記
    竿受けに嵌合させるようにした室内用竿保持装置。
JP1998004604U 1998-06-10 1998-06-10 室内用竿保持装置 Expired - Lifetime JP3054835U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998004604U JP3054835U (ja) 1998-06-10 1998-06-10 室内用竿保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998004604U JP3054835U (ja) 1998-06-10 1998-06-10 室内用竿保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3054835U true JP3054835U (ja) 1998-12-18

Family

ID=43188864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998004604U Expired - Lifetime JP3054835U (ja) 1998-06-10 1998-06-10 室内用竿保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3054835U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6609673B1 (en) Fishing line feeding device for a fishing pole
US4884357A (en) Fish hook carrier
US5320261A (en) Restraining and protection device for neckstrap-suspended equipment
GB2421764A (en) Belt clip with breakaway safety feature
JP3054835U (ja) 室内用竿保持装置
EP3138394B1 (en) Pet tag holder system
JP2008079959A (ja) 装飾カーテンレール用リングランナー
US5452538A (en) Fish hook protector
EP1704775A1 (en) Bird feeder accessory
KR20230000780U (ko) 손잡이를 뚜껑에 수납할 수 있는 가방
JP3000781U (ja) 釣り竿受け
KR200201888Y1 (ko) 넥타이클립
JP3009769U (ja) キーホルダー
JP3090971U (ja) フード
WO2015154987A1 (en) A curtain wire fastening system onto a window frame
KR101939380B1 (ko) 옷깃 고정구
KR920008279Y1 (ko) 캐비넷의 옷걸이봉 괘지구
JPS6241087Y2 (ja)
JPS596603Y2 (ja) ヒユ−ズ保護具
JPS6017128Y2 (ja) 袋物等の吊具
JPH033020Y2 (ja)
JPS581927Y2 (ja) 照明器具
JPS6320332Y2 (ja)
JPH0117986Y2 (ja)
KR19990016572U (ko) 휴대용 전화기 케이스의 클립