JP3054774B2 - 調光兼点滅スイッチ - Google Patents
調光兼点滅スイッチInfo
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- JP3054774B2 JP3054774B2 JP1267940A JP26794089A JP3054774B2 JP 3054774 B2 JP3054774 B2 JP 3054774B2 JP 1267940 A JP1267940 A JP 1267940A JP 26794089 A JP26794089 A JP 26794089A JP 3054774 B2 JP3054774 B2 JP 3054774B2
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- JP
- Japan
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- wall box
- switch
- support plate
- dimming
- push button
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/30—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
- H01C10/38—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving along a straight path
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/50—Adjustable resistors structurally combined with switching arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/0213—Combined operation of electric switch and variable impedance, e.g. resistor, capacitor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Slide Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、壁埋め込み式の調光兼点滅スイッチの改
良に関するものである。
良に関するものである。
（従来の技術） 壁埋め込み式の点滅スイッチは、従来からよく知られ
ているものである。例えば、単純なトグルスイッチによ
る点滅スイッチを壁に取付けたものや、また、調光スイ
ッチとしては、壁に取付けて、調光操作子の動きで、照
明装置の照度を変えるようにしたものが知られている。
ているものである。例えば、単純なトグルスイッチによ
る点滅スイッチを壁に取付けたものや、また、調光スイ
ッチとしては、壁に取付けて、調光操作子の動きで、照
明装置の照度を変えるようにしたものが知られている。
このようなスイッチには、フェースプレートが取付け
られて、内部のスイッチ機構に手が触れないように保護
しているものであり、このようなプレートには、長方形
の形状のものが一般的に使用されている。
られて、内部のスイッチ機構に手が触れないように保護
しているものであり、このようなプレートには、長方形
の形状のものが一般的に使用されている。
プッシュボタンの点滅スイッチは、例えば、米国特許
第2,740,873号（1956年４月３日特許）に開示されてお
り、これは、電気スイッチを取付けたバックプレートに
プッシュボタンを挿通したフェースプレートをピンを介
して被せた構造のものであり、これは、取付ピンが外部
から視認でき、また、米国特許第4,563,592号（1986年
１月７日特許）には、取付部材が外部から見えずにフェ
ースプレートを取付プレートに取付けたタッチスイッチ
構造が開示されている。
第2,740,873号（1956年４月３日特許）に開示されてお
り、これは、電気スイッチを取付けたバックプレートに
プッシュボタンを挿通したフェースプレートをピンを介
して被せた構造のものであり、これは、取付ピンが外部
から視認でき、また、米国特許第4,563,592号（1986年
１月７日特許）には、取付部材が外部から見えずにフェ
ースプレートを取付プレートに取付けたタッチスイッチ
構造が開示されている。
“Jung"という商標の西ドイツ製プッシュボタン点滅
スイッチにおいては、フェースプレートを取付プレート
に嵌合させる構造になっている。
スイッチにおいては、フェースプレートを取付プレート
に嵌合させる構造になっている。
調光スイッチとしてのリニアスライドディマースイッ
チは、1987年３月30日に出願の米国特許出願第032,484
号に開示されており、フェースプレートが装飾板になっ
ている。また、“NOVA"という商標で市販されているリ
ニアスライドディマースイッチにおいては、ヨークのレ
ールにそってスライダーがスライドし、調光操作するも
のや、同じ商標のNO.606ML型には、フェースプレートの
一部をなす電子タッチスイッチが設けられている。
チは、1987年３月30日に出願の米国特許出願第032,484
号に開示されており、フェースプレートが装飾板になっ
ている。また、“NOVA"という商標で市販されているリ
ニアスライドディマースイッチにおいては、ヨークのレ
ールにそってスライダーがスライドし、調光操作するも
のや、同じ商標のNO.606ML型には、フェースプレートの
一部をなす電子タッチスイッチが設けられている。
フェースプレートの取付構造を簡単にしたものは、19
88年５月９日に出願された米国特許出願第191,921号に
開示されている。
88年５月９日に出願された米国特許出願第191,921号に
開示されている。
リニアスライドディマーと点滅スイッチを兼ねた調光
兼点滅スイッチは、米国ニュージャージー州セカキュー
スのライトリア・コーポレーションから市販されている
商標“Neptune preset"の製品が知られており、フェー
スプレートの調光操作子を上下させて調光し、点滅は、
フェースプレートの下方にあるプッシュボタンの操作で
行なう構造になっている。
兼点滅スイッチは、米国ニュージャージー州セカキュー
スのライトリア・コーポレーションから市販されている
商標“Neptune preset"の製品が知られており、フェー
スプレートの調光操作子を上下させて調光し、点滅は、
フェースプレートの下方にあるプッシュボタンの操作で
行なう構造になっている。
（発明が解決しようとする課題） 前記した各種のスイッチは、いずれもフェースプレー
トの取付構造が複雑で、また、各部材の交換も簡単に行
なえない問題点があり、これが、この発明の解決課題で
ある。
トの取付構造が複雑で、また、各部材の交換も簡単に行
なえない問題点があり、これが、この発明の解決課題で
ある。
（課題を解決するための具体的手段） 前記課題を解決するための具体的手段は、 （ａ）照明装置への通電を制御するプッシュボタン式ス
イッチ； （ｂ）照明装置への通電の電気抵抗をコントロールして
調光を行なうための手動操作の調光操作子を含む調光ス
イッチ； （ｃ）前記プッシュボタン式スイッチに加えられた力を
点滅スイッチ機構へ伝達する伝達子； （ｄ）前記伝達子に設けられ、前記調光スイッチの前記
調光操作子を保持する開口部； 以上の構成からなる調光兼点滅スイッチであり、また、 （ａ）配線機構； （ｂ）壁に埋め込むボックスに着脱自由に取付けられる
支持プレート； （ｃ）前記支持プレートに着脱自由に取付けられる面
と、前記調光操作子を取付ける補助支持プレート； （ｄ）前記補助支持プレートに着脱自由に取付けられる
カバープレート； （ｅ）前記カバープレートを囲むフレーム。
イッチ； （ｂ）照明装置への通電の電気抵抗をコントロールして
調光を行なうための手動操作の調光操作子を含む調光ス
イッチ； （ｃ）前記プッシュボタン式スイッチに加えられた力を
点滅スイッチ機構へ伝達する伝達子； （ｄ）前記伝達子に設けられ、前記調光スイッチの前記
調光操作子を保持する開口部； 以上の構成からなる調光兼点滅スイッチであり、また、 （ａ）配線機構； （ｂ）壁に埋め込むボックスに着脱自由に取付けられる
支持プレート； （ｃ）前記支持プレートに着脱自由に取付けられる面
と、前記調光操作子を取付ける補助支持プレート； （ｄ）前記補助支持プレートに着脱自由に取付けられる
カバープレート； （ｅ）前記カバープレートを囲むフレーム。
以上の構成をもつ調光兼点滅スイッチであり、 さらに、 （ａ）可動電気接点と固定電気接点とを有するハイパワ
ーなプッシュボタン式スイッチ； （ｂ）可動部材と固定部材とを有する二つの動作位置を
もつ押す力が弱くても動作するプッシュ式作動部材； （ｃ）前記可動接点を前記固定接点に電気的に接続し、
これを保持する係止装置； 以上の構成をもつ調光兼点滅スイッチである。
ーなプッシュボタン式スイッチ； （ｂ）可動部材と固定部材とを有する二つの動作位置を
もつ押す力が弱くても動作するプッシュ式作動部材； （ｃ）前記可動接点を前記固定接点に電気的に接続し、
これを保持する係止装置； 以上の構成をもつ調光兼点滅スイッチである。
（発明の作用） 前記のような、この発明によれば、調光操作子やフェ
ースプレートなどの個々の部材の組付けが簡単にでき、
交換も容易である構造によって、室内の壁の色調、素材
にコーディネートするものにすることができ、室内イン
テリアを向上させる装飾作用を有する。
ースプレートなどの個々の部材の組付けが簡単にでき、
交換も容易である構造によって、室内の壁の色調、素材
にコーディネートするものにすることができ、室内イン
テリアを向上させる装飾作用を有する。
（実施例） 第１図は、この発明の調光兼点滅スイッチの一例を示
すもので、調光操作子10は、直線方向の動きをする構成
になっている。該スイッチの点滅機構は、機械式のもの
が好ましい。そして、該スイッチの動作により、照明装
置が点灯すれば、調光操作子10により調光された照度の
照明がなされる。前記スイッチは、プッシュボタン12を
押し下げることにより伝達子14を介してスイッチ機構へ
力が伝達され、オンオフが行なわれる。伝達子14の開口
挿通部16に調光操作子10の下方部分が挿通され、該操作
子の上下方向の動きを自由にしている。調光操作子10の
下部は、好ましくは、フレキシブルな構造であって、調
光操作子の下部が前記伝達子14の開口挿通部に位置して
いてもプッシュボタン12を押し込み、前記伝達子を動か
し、該伝達子に連動する点滅スイッチ機構を動作させる
ことができるようになっている。なお、前記プッシュボ
タンは、前記操作子10の垂直方向中心線にそい左右対称
なものが好ましい。
すもので、調光操作子10は、直線方向の動きをする構成
になっている。該スイッチの点滅機構は、機械式のもの
が好ましい。そして、該スイッチの動作により、照明装
置が点灯すれば、調光操作子10により調光された照度の
照明がなされる。前記スイッチは、プッシュボタン12を
押し下げることにより伝達子14を介してスイッチ機構へ
力が伝達され、オンオフが行なわれる。伝達子14の開口
挿通部16に調光操作子10の下方部分が挿通され、該操作
子の上下方向の動きを自由にしている。調光操作子10の
下部は、好ましくは、フレキシブルな構造であって、調
光操作子の下部が前記伝達子14の開口挿通部に位置して
いてもプッシュボタン12を押し込み、前記伝達子を動か
し、該伝達子に連動する点滅スイッチ機構を動作させる
ことができるようになっている。なお、前記プッシュボ
タンは、前記操作子10の垂直方向中心線にそい左右対称
なものが好ましい。
調光操作子10が最下位置にあるとき、調光照度が最低
となるよう設定してあり、該操作子が上方へ上げられる
につれ、照度が増加するようになっている。この調光操
作子の動きは、連続的でも、また、段階的な動きをする
構造のどちらでもよく、段階的に調節するためには、ア
ルプス電気株式会社から市販されているスライドポテン
ショメーターなどが用いられ、電気回路としては、米国
特許第3,746,923号などがある。プッシュボタン12、カ
バープレート18とプレート状のフレーム（フェースプレ
ートフレーム）20は、嵌合構造によってアッセンブリー
できる。例えば、プッシュボタン12に爪を設け、伝達子
14の孔に係合させて両者を合体させることができる。フ
レーム20の嵌合構造は、1987年３月30日に出願した米国
特許出願第032,484号に開示されているものが利用でき
る。前記スイッチを壁に取付けたときは、調光操作子1
0、プッシュボタン12、カバープレート18、フレーム20
は、目視できる状態にある。調光操作子10は、カバープ
レート18に納められ、それぞれの部材は、嵌合構造によ
りアッセンブリーでき、さらに、各部材を色分けし、識
別しやすくしたり、壁の着色と調和させることもでき
る。また、壁の色に合わせ、前記各部材の交換も簡単に
行なえる。
となるよう設定してあり、該操作子が上方へ上げられる
につれ、照度が増加するようになっている。この調光操
作子の動きは、連続的でも、また、段階的な動きをする
構造のどちらでもよく、段階的に調節するためには、ア
ルプス電気株式会社から市販されているスライドポテン
ショメーターなどが用いられ、電気回路としては、米国
特許第3,746,923号などがある。プッシュボタン12、カ
バープレート18とプレート状のフレーム（フェースプレ
ートフレーム）20は、嵌合構造によってアッセンブリー
できる。例えば、プッシュボタン12に爪を設け、伝達子
14の孔に係合させて両者を合体させることができる。フ
レーム20の嵌合構造は、1987年３月30日に出願した米国
特許出願第032,484号に開示されているものが利用でき
る。前記スイッチを壁に取付けたときは、調光操作子1
0、プッシュボタン12、カバープレート18、フレーム20
は、目視できる状態にある。調光操作子10は、カバープ
レート18に納められ、それぞれの部材は、嵌合構造によ
りアッセンブリーでき、さらに、各部材を色分けし、識
別しやすくしたり、壁の着色と調和させることもでき
る。また、壁の色に合わせ、前記各部材の交換も簡単に
行なえる。
第２図は、第１図に示したスイッチの分解斜視図であ
り、調光機構と点滅機構は、ボックス30に納められ、壁
取付のため、全体が取付ボックス（壁面箱）32に収納さ
れる。ボックス30には、支持プレート34が前面に取付け
られ、第２図に示すように、カバープレート18が支持プ
レート34に取付けた補助支持プレート36に嵌め込まれ、
フレーム20は、図示されていない足を支持プレート34の
孔38に嵌め込んで取付けられる。このフレーム20は、場
合により補助支持プレート36に嵌め込み式により取付け
たり、支持プレート34にネジ止着された他の部材に嵌合
して取付けることもできる。図示の補助支持プレート36
は、長方形のもので、左右には、調光操作子10の摺動を
案内する側壁40、42が設けられ、該側壁の外側面に係止
片44が形成されていて、一回り大形になっているカバー
プレート18を補助支持プレート36に被せ、該カバープレ
ート18の側壁46を前記補助支持プレートの側壁40、42に
重ね合わせ、側壁46の内面に形成した係止部（図示せ
ず）を側壁40、42の係止片44に係合させれば、カバープ
レート18は、補助支持プレート36に合体して取付られ
る。相互に重なった支持プレート34の溝孔と補助支持プ
レート36の溝孔には、調光機構としてのスライドポテン
ショメーターの軸45が挿通され、この軸に調光操作子10
が取付けられて、ボックス30に内蔵の調光回路の制御が
行なわれ、調光操作子10を上下方向にスライドさせて、
調光制御の対象である照明器具の照度が所望の照度に調
光される。
り、調光機構と点滅機構は、ボックス30に納められ、壁
取付のため、全体が取付ボックス（壁面箱）32に収納さ
れる。ボックス30には、支持プレート34が前面に取付け
られ、第２図に示すように、カバープレート18が支持プ
レート34に取付けた補助支持プレート36に嵌め込まれ、
フレーム20は、図示されていない足を支持プレート34の
孔38に嵌め込んで取付けられる。このフレーム20は、場
合により補助支持プレート36に嵌め込み式により取付け
たり、支持プレート34にネジ止着された他の部材に嵌合
して取付けることもできる。図示の補助支持プレート36
は、長方形のもので、左右には、調光操作子10の摺動を
案内する側壁40、42が設けられ、該側壁の外側面に係止
片44が形成されていて、一回り大形になっているカバー
プレート18を補助支持プレート36に被せ、該カバープレ
ート18の側壁46を前記補助支持プレートの側壁40、42に
重ね合わせ、側壁46の内面に形成した係止部（図示せ
ず）を側壁40、42の係止片44に係合させれば、カバープ
レート18は、補助支持プレート36に合体して取付られ
る。相互に重なった支持プレート34の溝孔と補助支持プ
レート36の溝孔には、調光機構としてのスライドポテン
ショメーターの軸45が挿通され、この軸に調光操作子10
が取付けられて、ボックス30に内蔵の調光回路の制御が
行なわれ、調光操作子10を上下方向にスライドさせて、
調光制御の対象である照明器具の照度が所望の照度に調
光される。
プッシュボタン12は、伝達子14に嵌合、取付けされ、
ボックス30に内蔵の点滅スイッチ機構を動作する。
ボックス30に内蔵の点滅スイッチ機構を動作する。
第３図は、第１図と第２図に示した壁埋め込みの壁面
箱装置に内蔵される点滅スイッチの構造を示すもので、
操作部材50により、スイッチ52と係止装置54とが同時に
動作される機構になっている。スイッチ52は、商標OMRO
N V−15G−185−Ｋとして市販されているようなもので
あり、ハイパワースイッチであり、少なくとも15Aの電
流に使用できるスナップアクションのスイッチである。
第３図に示された状態は、スイッチがオープン（オフ）
の状態であって、操作部材50を図示の矢印方向へ押す
と、コイルスプリング56、58が圧縮され、係止装置54の
ラッチが第3a図に示すように操作部材50に取付けた係止
足50aを係止し、スイッチ52の接点60、62を接触状態に
保ち、スイッチがオンとなる。スイッチをオフする場合
には、操作部材50を再度押し下げればよく、これによっ
て前記係止装置の係止作用が解除され（この解除機構
は、当業者に熟知されているので省略する）、コイルス
プリング56、58によりスイッチは、元の状態に復帰し、
接点60、62が離れてスイッチオフとなる。操作部材50の
押し下げ力を軽減させるために、操作部材50を矢印方向
へ付勢するコイルスプリング63を操作部材とスイッチ52
とに掛けわたしてもよく、これによって操作部材50は、
約500gまたは以下の力で押し下げることができる。操作
部材50のストロークは、約5mm程度のものである。係止
装置54（例えば、商標Alps PHI−１として市販されてい
るスイッチ）は、スイッチ52と連動して点滅回路のオン
オフを行う。係止装置54は、また、スイッチ52の動作状
態、即ち、スイッチがオンオフのいずれかになっている
かを表示する機能を有している。
箱装置に内蔵される点滅スイッチの構造を示すもので、
操作部材50により、スイッチ52と係止装置54とが同時に
動作される機構になっている。スイッチ52は、商標OMRO
N V−15G−185−Ｋとして市販されているようなもので
あり、ハイパワースイッチであり、少なくとも15Aの電
流に使用できるスナップアクションのスイッチである。
第３図に示された状態は、スイッチがオープン（オフ）
の状態であって、操作部材50を図示の矢印方向へ押す
と、コイルスプリング56、58が圧縮され、係止装置54の
ラッチが第3a図に示すように操作部材50に取付けた係止
足50aを係止し、スイッチ52の接点60、62を接触状態に
保ち、スイッチがオンとなる。スイッチをオフする場合
には、操作部材50を再度押し下げればよく、これによっ
て前記係止装置の係止作用が解除され（この解除機構
は、当業者に熟知されているので省略する）、コイルス
プリング56、58によりスイッチは、元の状態に復帰し、
接点60、62が離れてスイッチオフとなる。操作部材50の
押し下げ力を軽減させるために、操作部材50を矢印方向
へ付勢するコイルスプリング63を操作部材とスイッチ52
とに掛けわたしてもよく、これによって操作部材50は、
約500gまたは以下の力で押し下げることができる。操作
部材50のストロークは、約5mm程度のものである。係止
装置54（例えば、商標Alps PHI−１として市販されてい
るスイッチ）は、スイッチ52と連動して点滅回路のオン
オフを行う。係止装置54は、また、スイッチ52の動作状
態、即ち、スイッチがオンオフのいずれかになっている
かを表示する機能を有している。
第４図は、調光制御のスライドポテンショメーターの
一例を示すものであり、例えば、米国特許第3,746,923
号に開示されているような構造のものである。図示のス
ライドポテンショメーターは、スライドする軸70に駒が
取付けてあり、この駒にスプリング付勢のボール72が内
蔵され、軸70により調光操作すると同時に、該軸の移動
により前記駒も移動し、ポテンショメーターの表示プレ
ートに形成された複数の窓74それぞれに前記ボールが順
次嵌合し、前記軸は、クリックストップ方式によって段
階的に移動する。第５図は、ポテンショメーターの断面
図であり、抵抗体トラック76と導電体トラック78が並列
し、該トラックにそって駒がスライドし、通電電気抵抗
を調節して、調光操作するようになっている。このよう
な第４図と第５図のポテンショメーターは、アルプス電
気株式会社から市販されている。また、ロータリー式ポ
テンショメーターも使用でき、この場合には、調光操作
は、回転式となる。
一例を示すものであり、例えば、米国特許第3,746,923
号に開示されているような構造のものである。図示のス
ライドポテンショメーターは、スライドする軸70に駒が
取付けてあり、この駒にスプリング付勢のボール72が内
蔵され、軸70により調光操作すると同時に、該軸の移動
により前記駒も移動し、ポテンショメーターの表示プレ
ートに形成された複数の窓74それぞれに前記ボールが順
次嵌合し、前記軸は、クリックストップ方式によって段
階的に移動する。第５図は、ポテンショメーターの断面
図であり、抵抗体トラック76と導電体トラック78が並列
し、該トラックにそって駒がスライドし、通電電気抵抗
を調節して、調光操作するようになっている。このよう
な第４図と第５図のポテンショメーターは、アルプス電
気株式会社から市販されている。また、ロータリー式ポ
テンショメーターも使用でき、この場合には、調光操作
は、回転式となる。
（発明の効果） 前記のような、この発明によれば、調光操作子やフェ
ースプレートなどの個々の部材の組付けが簡単にでき、
交換も容易である構造によって、室内の壁の色調、素材
にコーディネートするものにすることができ、室内イン
テリアを向上させる装飾効果をあげることができる。
ースプレートなどの個々の部材の組付けが簡単にでき、
交換も容易である構造によって、室内の壁の色調、素材
にコーディネートするものにすることができ、室内イン
テリアを向上させる装飾効果をあげることができる。
第１図は、この発明の調光兼点滅スイッチの一例を示す
斜視図、 第２図は、第１図に示したスイッチの分解斜視図、 第３図は、この発明の調光兼点滅スイッチの一部を構成
するスイッチ機構の一部切断平面図、 第3a図は、第３図のスイッチ機構の一部である係止装置
の動作の説明図、 第４図は、この発明の調光兼点滅スイッチの一部を構成
する調光機構としてのポテンショメーターの側面図、 第５図は、第４図５−５線矢視方向断面図である。 10……調光操作子 12……プッシュボタン 14……伝達子 16……開口挿通部 18……カバープレート 20……フレーム（フェースプレート） 30……ボックス 32……取付ボックス 34……支持プレート 36……補助支持プレート
斜視図、 第２図は、第１図に示したスイッチの分解斜視図、 第３図は、この発明の調光兼点滅スイッチの一部を構成
するスイッチ機構の一部切断平面図、 第3a図は、第３図のスイッチ機構の一部である係止装置
の動作の説明図、 第４図は、この発明の調光兼点滅スイッチの一部を構成
する調光機構としてのポテンショメーターの側面図、 第５図は、第４図５−５線矢視方向断面図である。 10……調光操作子 12……プッシュボタン 14……伝達子 16……開口挿通部 18……カバープレート 20……フレーム（フェースプレート） 30……ボックス 32……取付ボックス 34……支持プレート 36……補助支持プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラッセル・ジエイ・ヤコブス アメリカ合衆国18034 ペンシルベニア 州 センター・バレー、ベラ・クルツ・ ロード、アールデイ＃１、ボックス 223 (72)発明者 ヨエル・エス・スピラ アメリカ合衆国18036 ペンシルベニア 州 クーパーズバーグ、プリザント・ビ ュー・ロード・ルート＃１、ボックス 405 エイ (56)参考文献 特開 昭58−37996（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−132562（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01H 13/00 - 13/76
Claims (10)
- 【請求項１】電気的負荷への電力を制御するための壁面
箱装着式装置であって、 ａ）前記負荷への電力を交互にオンおよびオフするため
に、プッシュボタンによって操作されるスイッチと、 ｂ）手動操作型操作子を有し、前記負荷への電力を制御
する調光器と、 ｃ）前記プッシュボタンに加わる力を前記スイッチに伝
達する力伝達手段と、 ｄ）前記手動操作型操作子の一部を通過可能とするよう
に前記力伝達手段に設けられた開口部と を組み合わせて備えることを特徴とする壁面箱装着式装
置。 - 【請求項２】前記操作子の動きが複数の戻り止めによっ
て区分されることを特徴とする請求項１の壁面箱装着式
装置。 - 【請求項３】前記壁面箱装着式装置を壁面箱内に支持す
るための支持プレートと、前記支持プレートをカバーす
るためのフェースプレートフレームとを更に備えること
を特徴とする請求項１の壁面箱装着式装置。 - 【請求項４】前記プッシュボタン、前記操作子、および
前記支持プレートは、個別に交換可能な要素であること
を特徴とする請求項３の壁面箱装着式装置。 - 【請求項５】スイッチング装置であって、 ａ）可動電気接点と固定電気接点とを有する高電力用プ
ッシュボタン式スイッチと、 ｂ）第１の位置と第２の位置の間で移動可能な可動部材
を有するプッシュボタン式の２位置係止装置と、 ｃ）前記スイッチと前記ラッチ装置とを結合し、これに
より前記第１の位置で前記係止装置が前記可動電気接点
と前記固定電気接点との間の電気的接続を維持できるよ
うにする手段と を組み合わせて備えることを特徴とするスイッチング装
置。 - 【請求項６】前記係止装置は、第３および第４の電気接
点を有するスイッチであることを特徴とする請求項５の
スイッチング装置。 - 【請求項７】前記第３および第４の電気接点に電気的に
接続された、指示器を制御する回路手段を更に備えるこ
とを特徴とする請求項６のスイッチング装置。 - 【請求項８】壁面箱装着式組立体であって、 ａ）配線装置と、 ｂ）壁面箱に着脱可能に取り付けられる前記配線装着用
の概ね平坦な支持プレートと、 ｃ）前記支持プレートの表面に取付けられる第１の表面
と、前記支持プレートが壁面箱に装着されたときに外側
を向く、前記第１の表面とは反対側の第２の表面とを有
し、前記第２の表面は外向きの第１の係止片を周辺部に
有する、概ね平坦な中間板と、 ｄ）前記中間板上の前記第１の係止片に対し離脱可能に
係合する内向きの第１のコネクタを周辺部に有するカバ
ー部材と、 ｅ）前記カバー部材の周辺に装着するためのフレームと を備えることを特徴とする壁面箱装着式組立体。 - 【請求項９】前記配線装置は、前記壁面箱に装着可能で
あり、操作子によって操作可能であり、前記カバー部材
の開口部を通して接近可能な調光器を有することを特徴
とする請求項８の壁面箱装着式組立体。 - 【請求項１０】前記壁面箱に装着可能であり、操作子に
よって操作可能であり、前記カバー部材の開口部を通し
て接近可能なスイッチを更に備えることを特徴とする請
求項９の壁面箱装着式組立体。
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