JP3054370U - 緊急避難誘導灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】火災時において、何も考えなくても緊迫した状
態の中でも光の点滅する方向にすすめば安全に避難でき
るようにする。 【解決手段】ＩＣ回路と煙感知器、熱感知器との連動に
よって、床、床上２０センチメートルの壁に設置した避
難誘導灯を時間差で点滅させ、安全な方向へ光で誘導す
る。

Description

【考案の詳細な説明】 不特定多数の人々が集める建物では建築基準法上２方向避難の原則が適用されま す。現在非常口には非常口の案内が天井から下げられています。避難時、煙等で 巻かれたときには、非常口の確認さえできず逃げ場を失うことがあります。日頃 使われている進入口、出入り口を利用しても避難は難しい。そのために、床、床 上２０センチメートルの壁に避難誘導灯を設置し煙感知器、熱感知器で異常を感 知した場合ＩＣ回路を使用した時間差により避難誘導灯が点滅をし火災とは逆の 方向へ絶えず誘導する。これにより、その点滅をする方向へ沿って行けば冷静か つ迅速に避難できる。

［考案の属する技術］ 建築、消防、設備 ［従来の技術］ 煙感知器、非常口、熱感知器 ［考案が解決しようとする課題］ 避難時にできる限り人命を救い被害を最小限にくい止める。

誰もがわかりやすく安全に避難できる。

［課題を解決するための手段］ ＩＣ回路を使い煙感知器、熱感知器と連動させ瞬時に避難方向を示す。

［考案の実施の形態］ 建物躯体の中に配線をし煙感知器、熱感知器に反応し非常用電源でＩＣ回路を使 った時間差で避難誘導灯が作動し方向を示す。

［実 施 例］ 不特定多数の人々が集まる建物の居室の出入り口から廊下階段を使い避難する。

そのために廊下の床廊下の床から２０センチメートルの高さの壁に取り付ける。

［考 案 の 効 果］ 煙は上昇し天井付近を移動するためこの避難誘導灯は床に近いため光を見失うこ ともなく安全に避難できる。

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年４月６日

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】 緊急避難誘導灯を建物に配置した平面図であ
る。

【図２】 緊急避難誘導灯を建物に配置した断面図であ
る。

【図３】 ブロック図である。

【図４】 ＬＥＤ表示回路図である。

【図５】 入出力ポート図である。

【手続補正５】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図５】

【図４】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】火災時に安全に地上にたどり着くために建
   築基準法では、２方向避難の原則が適用されます。床、
   床上２０センチメートルの壁に避難誘導灯を設置し、煙
   感知器熱感知器で異常を感知した場合ＩＣ回路が非常用
   電源で時間差で点滅しその点滅する方向へ逃げれば安全
   な場所へたどり着くことができる。