JP3053898U - パチンコ台の命釘巾棒状測定器 - Google Patents
パチンコ台の命釘巾棒状測定器Info
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- JP3053898U JP3053898U JP1998004175U JP417598U JP3053898U JP 3053898 U JP3053898 U JP 3053898U JP 1998004175 U JP1998004175 U JP 1998004175U JP 417598 U JP417598 U JP 417598U JP 3053898 U JP3053898 U JP 3053898U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パチンコ台の「へそ」と呼ばれる左右2本の釘
で構成される命釘の巾が誰にでも簡単に測定・認識でき
ることを課題とする。 【解決手段】 日常の身の回り品であるボールペン、ラ
イター等に4角形又は丸型の穴、スリット状の横長穴、
矢印、目盛等を配置し、又は物体の形に変化を与えるこ
とで、命釘の巾を測定・認識する。
で構成される命釘の巾が誰にでも簡単に測定・認識でき
ることを課題とする。 【解決手段】 日常の身の回り品であるボールペン、ラ
イター等に4角形又は丸型の穴、スリット状の横長穴、
矢印、目盛等を配置し、又は物体の形に変化を与えるこ
とで、命釘の巾を測定・認識する。
Description
【0001】
本考案は、パチンコ台に多数存在する釘のなかでも最も重要視される「へそ」 と呼ばれる命釘(2本の釘で構成される)の巾を測定・認識する道具に係わるパ チンコ台技術分野に属する。
【0002】
従来、パチンコ遊戯者が命釘の巾を測定・認識できる道具としては何ら存在せ ず、「パチプロ」と呼ばれるパチンコを職業とする人達だけがその卓越した視力 や経験により正確に測定・認識しているのが現状である。また、市販のものさし は使い勝手が悪く、それを使用したとしても正確な測定は不可能である。
【0003】
従来の技術で述べたように、パチンコには釘を見極める技術を習得した「パチ プロ」だけが膨大な利益を得て、素人のパチンコファンはほとんど勝つ機会に恵 まれず、多額な損失をするという問題がある。
【0004】
上記の不公平を解消するために、パチンコ台の「へそ」と呼ばれる左右2本の 釘で構成される命釘の巾が誰にでも簡単に測定できることを目的とした棒状測定 器を以下のとおり考案する。
【0005】
請求項1の第1方式として、図1が示すように、フラットタイプのボールペン 1(又は類似品)の上部に命釘頭大に相当する正方形(又は円形)の「のぞき穴 」2を標準的な命釘巾に対応する間隔で左右又は上下に設け、これを複数個配置 する。すなわち、最小巾10.00mm程度から約0.25mm〜1.00mm の単位毎に最大巾13.50mm程度までの範囲を測定出来るように必要個数配 置し、それぞれ左右又は上下に配置した一対の「のぞき穴」の中央に該当する巾 を明記する。または、1本のフラットタイプのボールペン1(又は類似品)に「 のぞき穴」2を左右に1対のみ設け、その巾を明記する。そして、上記範囲全て に対して適用できるようにこれを必要本数分作成し、それを1セットとする。遊 戯者はこのボールペン(又は類似品)に開けられた左右の「のぞき穴」2をパチ ンコ台のガラス越しに命釘の位置に順次あてがい、この「のぞき穴」と左右命釘 の位置が一致する所を命釘巾として認識する。
【0006】 請求項1の第2方式として、図2が示すように、フラットタイプのボールペン 1(又は類似品)に「のぞき穴」2を片側に1個設け、反対側にスリット状の横 長穴3を配置し、最小巾10.00mm程度から最大巾13.50mm程度まで の命釘巾を測定できるように目盛4を付ける。遊戯者は「のぞき穴」2をパチン コ台のガラス越しに左側の命釘の位置にあてがい、右側の命釘までの間隔をこの 目盛4により測定する。
【0007】 請求項1の第3方式として、図3が示すように、フラットタイプのボールペン 1(又は類似品)に最小巾10.00mm程度から最大巾13.50mm程度ま での命釘巾を測定できるように矢印5又はその他の目印となるもの(例えば、釘 頭大の半円の切込み6等)と目盛4を設ける。また、この目盛の取り付け方とし て、対象物そのものに加工を加える、又は印刷したシールを対象物に貼る2つの 方法をどちらでも採用できる。遊戯者はこの矢印5又はその他の目印をパチンコ 台のガラス越しに左側の命釘の位置にあてがい、右側の命釘までの間隔をこの目 盛により測定する。
【0008】 請求項1の第4方式として、図4が示すように、フラットタイプのボールペン 1(又は類似品)に矢印5又はその他の目印となるもの(例えば、釘頭大の半円 の切込み等)を標準的な命釘巾に対応する間隔で上下に配置する。すなわち、最 小巾10.00mm程度から約0.25mm〜1.00mmの単位毎に最大巾1 3.50mm程度までの範囲を測定出来るように必要個数配置し、各目印の横に それぞれ該当する巾を明記する。または、1本のフラットタイプのボールペン( 又は類似品)に矢印又はその他の目印を左右に1対のみ設け、上記範囲全てに対 して適用できるようにこれを必要個数分作成し、それを1セットとする。また、 この目盛の取り付け方として、対象物そのものに加工を加える、又は印刷したシ ールを対象物に貼る2つの方法をどちらでも採用できる。遊戯者はこの左右に設 けた矢印5又はその他の目印をパチンコ台のガラス越しに命釘の位置に順次あて がい、一致する所を命釘巾として認識する。
【0009】 請求項1の第5方式として、図5が示すように、フラットタイプのボールペン 1(又は類似品)をテーパー型又は階段状にし、標準的な命釘巾、すなわち、最 小巾10.00mm程度から約0.25mm〜1.00mmの単位毎に最大巾1 3.50mm程度までの範囲を測定できるようにし、それぞれの巾に該当する命 釘巾を明記する。遊戯者はこれをパチンコ台のガラス越しに命釘の位置に順次あ てがい、一致する所を命釘巾として認識する。
【0010】 請求項1の第6方式として、図6が示すように、各フラットタイプのボールペ ン1(又は類似品)の巾が標準的な命釘巾、すなわち、最小巾10.00mm程 度から約0.25mm〜1.00mmの単位毎に最大巾13.50mm程度まで の範囲のそれぞれの巾に相当するように、これを必要本数分セットとし、それぞ れに該当する巾を明記する。遊戯者はこれをパチンコ台のガラス越しに命釘の位 置に順次あてがい、一致する巾を命釘巾として認識する。
【0011】 請求項1の第7方式として、図7が示すように、3角柱のボールペン7(又は 類似品)をその3面のそれぞれの巾が標準的な命釘巾に相当するように形成する 。すなわち、最小巾10.00mm程度から最大巾13.50mm程度までの範 囲の中で、例えば、11.00mm、12.00mm、13.00mm又は10 .50mm、11.50mm、12.50mmといった3種類の異なる巾で3面 を構成する。または、図8が示すように、この3角柱の上部に3本のアンテナ状 のものを立て、それぞれの間隔が上記の標準的な命釘巾に相当するように形成す る。遊戯者はこれをパチンコ台のガラス越しに命釘の位置に順次あてがい、一致 する巾を命釘巾として認識する。また、いずれの場合も先端にパチンコ玉9を付 けてもよい。
【0012】 請求項1の第1方式〜第7方式までのボールペン(又は類似品)の色は出来れ ば透明色とし、これらの方式を複合し、組み合わせてもよい。また、より精度を 増すため、ルーペと組み合わせてもよい。
【0013】 請求項2の第1方式として、フラットタイプのライター(又は類似品)に
【0
007】で記述した第3方式を適用する。
007】で記述した第3方式を適用する。
【0014】 請求項2の第2方式として、フラットタイプのライター(又は類似品)に
【0
008】で記述した第4方式を適用する。
008】で記述した第4方式を適用する。
【0015】 請求項2の第3方式として、フラットタイプのライター(又は類似品)に
【0
009】の第5方式を適用する。
009】の第5方式を適用する。
【0016】 請求項2の第4方式として、フラットタイプのライター(又は類似品)に
【0
010】の第6方式を適用する。
010】の第6方式を適用する。
【0017】 請求項2の第5方式として、3角柱のライター(又は類似品)に
【0011】 の第7方式を適用する。
【0018】 請求項2の第1方式〜第5方式までのライター(又は類似品)の色は出来れば 透明色とし、これらの方式は複合し、組み合わせてもよい。また、より精度を増 すため、ルーペと組み合わせてもよい。
【0019】
この棒状命釘巾測定器を使用することで、一般のものさしでは測定が極めて困 難な命釘の巾を測定・認識することが可能となる。これにより0.25mm単位 の釘の動きを見極めることのできるプロと一般のパチンコファンとの技術レベル 格差が縮小され、誰にでも気軽に楽しく遊戯できる、より健全で公平なパチンコ が可能となる。
【図1】のぞき穴を複数配置したフラットタイプのボー
ルペン(又は類似品)を利用したパチンコ台の命釘巾測
定器の平面図である。
ルペン(又は類似品)を利用したパチンコ台の命釘巾測
定器の平面図である。
【図2】のぞき穴とスリット状目盛付き横長穴を設けた
フラットタイプのボールペン(又は類似品)を利用した
パチンコ台の命釘巾測定器の平面図である。
フラットタイプのボールペン(又は類似品)を利用した
パチンコ台の命釘巾測定器の平面図である。
【図3】矢印(又は釘頭大の半円の切込み)と目盛を設
けたフラットタイプのボールペン(又は類似品)を利用
したパチンコ台の命釘巾測定器の平面図である。
けたフラットタイプのボールペン(又は類似品)を利用
したパチンコ台の命釘巾測定器の平面図である。
【図4】一対の矢印を複数配置したフラットタイプのボ
ールペン(又は類似品)を利用したパチンコ台の命釘巾
測定器の平面図である。
ールペン(又は類似品)を利用したパチンコ台の命釘巾
測定器の平面図である。
【図5】テーパー型のフラットタイプのボールペン(又
は類似品)を利用したパチンコ台の命釘測定器の平面図
である。
は類似品)を利用したパチンコ台の命釘測定器の平面図
である。
【図6】それぞれ巾の異なるフラットタイプのボールペ
ン(又は類似品)セットを利用したパチンコ台の命釘測
定器の平面図である。
ン(又は類似品)セットを利用したパチンコ台の命釘測
定器の平面図である。
【図7】各面の巾が異なる3角柱のボールペン(又は類
似品)を利用したパチンコ台の命釘測定器の斜視図であ
る。
似品)を利用したパチンコ台の命釘測定器の斜視図であ
る。
【図8】先端にアンテナ状のものを付けた3角柱のボー
ルペン(又は類似品)を利用したパチンコ台の命釘測定
器の斜視図である。
ルペン(又は類似品)を利用したパチンコ台の命釘測定
器の斜視図である。
1 フラットタイプのボールペン 2 正方形の「のぞき穴」 3 スリット状の横長穴 4 目盛 5 矢印 6 釘頭大の半円の切込み 7 3角柱のボールペン 8 アンテナ状のもの 9 パチンコ玉
Claims (2)
- 【請求項1】ボールペン状の棒体にパチンコ台の命釘巾
測定用特殊目盛を取り付けた測定器。 - 【請求項2】ライター状の棒体にパチンコ台の命釘巾測
定用特殊目盛を取り付けた測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004175U JP3053898U (ja) | 1998-05-09 | 1998-05-09 | パチンコ台の命釘巾棒状測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004175U JP3053898U (ja) | 1998-05-09 | 1998-05-09 | パチンコ台の命釘巾棒状測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3053898U true JP3053898U (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=43187964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998004175U Expired - Lifetime JP3053898U (ja) | 1998-05-09 | 1998-05-09 | パチンコ台の命釘巾棒状測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053898U (ja) |
-
1998
- 1998-05-09 JP JP1998004175U patent/JP3053898U/ja not_active Expired - Lifetime
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