JP3053667U - 多目的ミニスク−タ− - Google Patents

多目的ミニスク−タ−

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JP3053667U
JP3053667U JP1998003310U JP331098U JP3053667U JP 3053667 U JP3053667 U JP 3053667U JP 1998003310 U JP1998003310 U JP 1998003310U JP 331098 U JP331098 U JP 331098U JP 3053667 U JP3053667 U JP 3053667U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジャ−、長距離走行または手荷物運搬など
多目的に利用でき、折畳可能に構成して携帯に便利なミ
ニスク−タ−の改良に関するものである。 【解決手段】 ミニスク−タ−の基部であって上面にデ
ッキ板65を取付けたメインフレ−ム11と、該メイン
フレ−ムの前端には下端に前輪15を具えた連結軸17
を回転可能に軸支し、該連結軸17に回動可能に連結さ
せた折畳可能なハンドルフレ−ム19と、該メインフレ
−ムの後部に設けたリアフレ−ム35の一側に燃料タン
ク46を取付け、該燃料タンクに連結してリアフレ−ム
の他側に取付けたインタ−ナルクラッチ42を具えたエ
ンジン41に連動する後輪37と、該メインフレ−ムの
後部に設けたパイプ受部51に着脱可能に取付ける伸縮
パイプ52の上端に、角度調整可能で、且つ、着脱可能
に座部50を取付け、該伸縮パイプに折畳可能な後部バ
スケット60を着脱可能に取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、レジャ−、長距離走行又は手荷物運搬など多目的に利用でき、折畳 可能に構成して携帯に便利なミニスク−タ−の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型エンジン付のミニスク−タ−は、レジャ−用として楽しむために広 く利用されている。ミニスク−タ−は、フレ−ムの後方に取付けたエンジンによ り駆動する後輪と、該フレ−ムの前方に取付けたハンドルの下端に取付けた前輪 とで走行するように形成してあり、運転はフレ−ムに設けたデッキ上に足を乗せ て立ち乗り状態で走行する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のミニスク−タ−は、レジャ−用として立ち乗り走行を目的とするため、 手荷物を運搬するバスケットや、座乗用の座部などを取付ける装置を該スク−タ −は有しておらず、バスケットや座部を取付けることができなかった。また、エ ンジンはガソリンとオイルを混合した燃料を使用する単気筒の2サイクルエンジ ンを使用している。このエンジン用の燃料は、ガソリンとオイルとの混合比の割 合が難しく、適正な混合比の燃料を用いて走行することはなかなか困難であった 。さらに、ハンドルを折り畳むことが出来ない構成のため車のトランク内などに 収納して持ち運ぶことができないため大変不便であった。
【0004】 本考案は、バスケット、座部などをミニスク−タ−のメインフレ−ムに簡単に 取外可能に取付け、且つ、燃料の混合比を目視しながら適正な混合比を測ること ができ、持ち運ぶ際にはハンドルフレ−ムを折畳んでコンパクトにできる多目的 ミニスク−タ−を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、ミニスク−タ−の基礎部であって上面にデッキ板を取付けたメイン フレ−ムと、該メインフレ−ムの前端に、下端に前輪を具えた連結軸を回転可能 に軸支し、該連結軸に回動可能に連結させた折畳可能なハンドルフレ−ムと、該 メインフレ−ムの後部に設けたリアフレ−ムの一側に燃料タンクを取付け、該燃 料タンクに連結してリアフレ−ムの他側に取付けると共に、インタ−ナルクラッ チを具えたエンジンに連動する後輪と、該メインフレ−ムの後部に設けたパイプ 受部に着脱可能に取付ける伸縮パイプの上端に、角度調整可能で、且つ、着脱可 能に座部を取付け、該伸縮パイプに折畳可能な後部バスケットを着脱可能に取付 けることを特徴とする。また本考案は、前記ハンドルフレ−ムの上部をT字型に して両端に夫々ハンドルレバ−を設け、下端に前輪を有した連結軸の上端に回動 可能に取付けた回動片の端部を前記ハンドルフレ−ムの下端に嵌合させて固定し 、該ハンドルフレ−ムの下端両側に設けた長孔に貫通して移動可能に係合させた 掛止ピンの両端を、該ハンドルフレ−ムと前記連結軸の連結部の外側に上下動可 能に挿通させてなる固定筒の上部とに固着させると共に、該掛止ピンと前記回動 片との間を連結する引張ばねを前記ハンドルフレ−ム内に配してなり、該連結軸 とハンドルフレ−ムとを固定筒で直線状に連結し、また固定筒を上方に引き上げ て該ハンドルフレ−ムを折畳可能に構成したことを特徴とする。さらに本考案は 、前記燃料タンクの内部を仕切壁で仕切って一側にオイル槽を設け、該オイル槽 の表面に設けた透明窓にオイルの液量を表示する目盛部を設けたことを特徴する 。さらにまた本考案は、前記メインフレ−ムの後方上部に設けたパイプ受部に着 脱可能に取付ける伸縮可能な伸縮パイプの上端に角度調整可能で、且つ、着脱可 能に座部を取付け、該伸縮パイプに折畳可能な後部バスケットを着脱可能に取付 けると共に、前記ハンドルフレ−ムに前部バスケットを着脱可能に取付け、後部 フレ−ムには折畳可能な後部バスケットを着脱可能に取付け、前記ハンドルフレ −ムの上部をT字型にして両端に夫々設けたハンドルレバ−にアクセルレバ−、 ブレ−キレバ−及びエンジンスイッチを夫々取付け、後部フレ−ムの下部には初 心者用の補助輪を着脱可能に取付けると共に前輪および後輪を設け、インタ−ナ ルクラッチを有したエンジンと後輪とタイミングベルトで連動させることを特徴 とする。
【0006】 そのため、手軽な荷物を運搬する場合にはハンドルフレ−ムに着脱可能に取付 けた前部及び後部バスケットを利用し、立ち乗りを楽しむ場合にはメインフレ− ムから座部を外し、遠距離走行をする場合には座部を取付けて座って走行するこ とができる。その上、燃料タンクには仕切壁と内部が見える透明部に目盛部を設 けたため、オイルとガソリンを混合して適正な混合比の燃料を簡単に得ることが できる。しかも、ハンドルフレ−ムが折畳可能であるので必要に応じて折畳んで 後部バスケットを取外し、全体をコンパクトにして狭い場所への収納が可能にな る。その上、折畳んだハンドルフレ−ムの先端部分を後部フレ−ム上に設けた止 金具に保持させれば、該ハンドルフレ−ムをあたかも手持ちハンドルのように保 持して持ち運びが便利になるなど多目的に使用できる。さらにエンジンにはイン タ−ナルクラッチを設けてあるため、エンジンを駆動させても直ちに走行しない ので取扱が容易となり、誰でも簡単で安全に利用することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面により説明すると、図1はミニスク−タ−の全体を 示す側面図で、ミニスク−タ−10は、メインフレ−ム11と、該メインフレ− ムの前端に回転可能に取付ける前輪15を有したハンドルフレ−ム19と、該メ インフレ−ムの後部にエンジン41に連動する後輪37と、該メインフレ−ムの 後部に着脱可能に取付ける伸縮パイプ52の上端に着脱可能に取付ける座部50 と、該伸縮パイプに取付ける折畳自在な後部バスケット60とで構成してある。
【0008】 図2、3において、ミニスク−タ−のメインフレ−ム11はパイプ材で形成し てあり、このメインフレ−ム11の前端を上方に折曲げて設けた立上部12の先 端を軸受部13の中間部に固着し、該軸受部の上下に係止リング14、14を取 付けてある。この軸受部13には、下端に前輪15を軸支させた連結軸17を回 転自在に軸承し、該連結軸の上端中央に設けた凹入部18に、回動片23を回動 可能に係合させて両者を合致して形成した通孔に止ピン26を軸支し、該回動片 の他端にはハンドルフレ−ム19の下端に嵌合させるようにやや小径に形成した 嵌合部22を設けてある。
【0009】 ハンドルフレ−ム19の下端両側に設けた長手方向の長孔20内に掛止ピン2 8を挿通して移動可能に係合し、該掛止ピンの両端部分を該ハンドルフレ−ム1 9と前記連結軸17の連結部の外側に上下動可能に挿通して固定筒27の上端部 分に掛止してある。この掛止ピン28と前記回動片23に設けた小孔との間に引 張ばね29を引張して取付け、連結軸17とハンドルフレ−ム19との連結部分 の外側に挿通させた固定筒27の下端は、引張ばね29により常に下方に引張さ れているため前記軸受部13の上端に設けた係止リング14に当接している。
【0010】 図3に示すように、固定筒27を手で保持して引張ばね29に抗して引き上げ 、回動片23の部分を露出させてから該止ピン26を中心にして回動片23を回 動させ、それによってハンドルフレ−ム19の下部から折曲げることができる( 図2)。固定筒27に取付けた掛止ピン28は、ハンドルフレ−ム19に設けた 長孔20内を案内されながら移動するため、回動片23と固定筒27との間を引 張させた引張ばね29は捩じれることなく、該固定筒27を上下動させることが できる。
【0011】 折曲げた状態のハンドルフレ−ム19を直線状にして固定するには、該ハンド ルフレ−ム19の下端に連結した回動片23を、連結軸17の上端に止ピン26 で回動可能に軸支させる。この止ピン26を中心に回動させてハンドルフレ−ム 19と連結軸17とを直線状にしてから固定筒27から手を離せば、引張ばね2 9の引張力により引下げられ、該固定筒の下端が係止リング13に当接して該回 動片27を覆って連結軸17とハンドルフレ−ム19を直線状にして固定するも のである。そのため、図3の状態ではハンドフレ−ム19を折畳むことかできな い。
【0012】 図1、4、5において、メインフレ−ム11の後部上方に、方形に形成したリ アフレ−ム35を固着し、該リアフレ−ム35の後部下方に水平に軸支させた車 軸36に後輪37を軸承させてある。41は前記リアフレ−ム35の一側に取付 けた単気筒2サイクルエンジン(以下エンジンという)で、インタ−ナルクラッ チ42を介在させた駆動軸43と、前記後輪37を軸着させた車軸36の一端に 軸着する従動車44との間に、例えば、タイミングベルト、チエ−ン、ベルト、 歯車など公知の伝達部材45を用い連動させてある。前記伝動部材の内、ベルト は軽量で安価であるが、強度の点からタイミングベルトが好ましい。
【0013】 前記エンジン41は、リアフレ−ム35の他側に取付けた燃料タンク46内に 収容した燃料により駆動するが、エンジンが単気筒の2サイクルエンジンである からガソリンとオイルを混合した燃料を使用する。この燃料は、ガソリンとオイ ルの混合比が適正でないと、効率良くエンジンを回転できないため、図6に示す 如く、リアフレ−ム35の一側に取付けた燃料タンク46の底面内部の一側に仕 切壁46aを設け、一側にオイル槽47を形成し、該オイル槽の一面には外側か ら液量が判るように燃料タンク全体またはその一部に形成した透明窓47aに目 盛部48を設けて内部が見えるようにしてある。
【0014】 燃料の混合は、最初に適量のオイルを燃料タンク46内の仕切壁46aの一側 に設けたオイル槽47内に所定の目盛量を入れ、該オイル量に見合う量のガソリ ンを注入して混合させる。オイル槽47は、燃料タンク46内にガソリンを満タ ンにした量に相当する量が入るので、注入させたガソリンは直ちにオイルと混ざ って適正な混合比の燃料を得ることができる。
【0015】 メインフレ−ム11の後部とリアフレ−ム35の連結部上方に設けたパイプ受 部51に伸縮できる伸縮パイプ52、52aを取付け、該伸縮パイプの上端に取 外可能に腰掛用の座部50を取付けてある。この座部50の下部には伸縮パイプ 52を伸ばし、内部のやや小径なパイプ52aの上端に取付けた調節具53を調 整して座部50の取付角度を自由に調整することができる。この伸縮パイプ52 は、径の異なるパイプを2段階に伸縮可能に接続したもので、運転者の座高に合 わせて伸縮調節することができ、該パイプの接続部分は固定用の固定レバ−54 で固定し座部の高さを定めて快適に走行することができる。
【0016】 立ち乗りする場合は、座部50および該座部を取付ける伸縮パイプ52をパイ プ受部51から外して立ったままレジャ−走行を楽しむことができる。また、長 距離走行時には、パイプ受部51に取付けた伸縮パイプ52に座部50を取付け 、該座部50に座って疲労を少なくして長時間の走行も楽しめるものである。さ らに、座部50や後部バスケット60を外し、さらに、ハンドルフレ−ム19を 回動片23から折畳むことにより、ミニスク−タ−10をコンパクトにして空間 の狭い車のトランク内に収納して持ち運ぶことができ、車で遠方のレジャ−地ま で運んで現地でこのミニスク−タ−走行を楽しむこともできる。
【0017】 なお、後部フレ−ム35の上部には、回動片23から折曲げられたハンドルフ レ−ム19の先端部分を掛止させて保持する止金具56を取付けてあるので、折 畳んだハンドルフレ−ム19の中間部分を手で持って、あたかも運搬用の手持ち ハンドルに使用することができるため、該ミニスク−タ−をバランスよく持ち運 べて便利である。
【0018】 60は後部フレ−ム35上に着脱可能に取付ける後部バスケットで、全体を軽 量で折畳可能に形成してあり、買物した荷物の運搬などに利用することができて 便利である。また、ハンドルフレ−ム19に着脱可能に前部バスケット63を取 付けることができ、新聞、かばん等の種々の小物を前部バスケット63や後部バ スケット60に収容してミニスク−タ−で運搬できるため極めて便利である。
【0019】 65は、メインフレ−ム11の上面に取付けるデッキ板で、前記メインフレ− ム11の中間部分に夫々設けた支持板66a、66b上に、ゴム材等で形成した 吸振材69を介在してボルト・ナットで固定してある。そのため、エンジンの振 動は、該吸振材69で吸収されてデッキ板65に伝わるのを防止して快適な走行 を可能にしている。
【0020】 後方の支持板66bの一側には、ミニスク−タ−10の駐車時における転倒を 防止するスタンド片71を取付けてあり、該スタンド片と該支持板66bの一端 との間に引張させたばね72でスタンド片71を回動復帰させることができる。
【0021】 スク−タ−は、前輪15と後輪37の二輪で走行するため初心者が運転する場 合、スク−タ−の走行バランスが取りにくく、左右方向に振れて不安定な走行に なりやすい。そのため図8、9に示す如く、メインフレ−ム11の後方下面に補 助輪装置75を取外可能に取付ける。補助輪装置75は、断面略コ字型に形成し た取付枠76に軸支させた車軸杆77の両端に小径な補助輪78を取付け、取付 枠76をメインフレ−ム11の後方下部にねじ等で着脱可能に取付けてある。こ の前輪及び後輪は通常のタイヤの他にチュ−ブレスタイヤを使用してもよいこと は勿論である。
【0022】 補助輪装置75は、メインフレ−ム11の後方下部に取付けたことにより、初 心者はスタ−ト直後の低速走行時や、不安定走行になってスク−タ−が左右に振 れた場合、傾斜した側の補助輪78が地面に接地して傾斜を止めて転倒を防止で きる。補助輪78の径は、後輪の径より小径に形成することにより、ミニスク− タ−10が、通常のスピ−ドでカ−ブを曲がる際に車体が傾斜する程度の角度で 補助輪78が地面と接地するように取付けてあるため、初心者でもカ−ブを曲が ることができる。運転に習熟して走行が安定すれば該補助輪装置を取外して多目 的のミニスク−タ−10として使用することができる。
【0023】 ミニスク−タ−10には、安全走行を確保するため、図7に示す如く、ハンド ルバ−19a、19aに警笛80や、前輪ブレ−キレバ−81や、後輪ブレ−キ レバ−82およびアクセルレバ−83を取付けてある。この場合、前輪ブレ−キ レバ−81とアクセルレバ−83を削除し、符号81をアクセルレバ−にしても よい。さらに、インタ−ナルクラッチ42はアイドリング時にはクラッチは自動 的にOFFであるが、アクセル操作により回転数が一定数以上に上がると自動的 にクラッチがONになり、後輪が駆動して走行を開始するものである。
【0024】 また、軸受部13に夜間走行用の前照灯85を取付けてあるので夜間走行も可 能となり、さらに、ハンドルフレ−ム19の上方にエンジンをON、OFFさせ るスイッチ86を取付けてある。このスイッチは安全と盗難防止上からキ−スイ ッチであることが望ましい。
【0025】 スピ−ドは、アクセルレバ−83の操作により調整でき、アクセルレバ−83 を戻せばインタ−ナルクラッチ42はOFFになり、さらに前後のブレ−キレバ −81、82を握ることにより、前輪15及び後輪37に取付けたブレ−キ装置 (図示せず)を作動して停車させるものである。
【0026】
【考案の効果】 本考案は、ハンドルフレ−ムと連結軸との連結部外側に引張ばねで下方に引 張させて装着させた固定筒を下方に引き下げ、ハンドルフレ−ムと連結軸を直線 状に固定することができる。また、固定筒を上方に引き上げて回動片を露出させ ればハンドルフレ−ムを回動させて折り畳み、コンパクトにできるため収納や持 ち運びが便利である。 エンジンにインタ−ナルクラッチを設けたことにより、エンジンを始動させ ても直ちにスク−タ−は走行せず、アクセル操作による回転数の変化に応じて自 動的にクラッチ操作を行って後輪が駆動するため、運転操作が容易である。 角度調整可能な座部をメインフレ−ムの後部に設けたパイプ受部に着脱可能 に取付けることができるので、座って長距離を走行できるため疲労が少なく快適 である。 軽量で折畳可能に形成した後部バスケットをリアフレ−ムに取付け、また、 ハンドルフレ−ムに前部バスケットを取付けることにより、簡単な手荷物や日常 の買物商品を一緒に乗せて運搬することができて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるミニスク−タ−の全体の側面図
である。
【図2】ハンドルフレ−ムを折畳んだ状態の要部断面図
である。
【図3】ハンドルフレ−ムを直立して固定させた状態の
要部断面図である。
【図4】リアフレ−ムにデッキ板と後輪と補助輪を装着
させた状態の側面図である。
【図5】リアフレ−ムにエンジンと燃料タンクと後輪を
装着させた状態の一部破断した平面図である。
【図6】燃料タンクの要部拡大側面図である。
【図7】ハンドルバ−にブレ−キレバ−とアクセルレバ
−を取付けた状態の要部平面図である。
【図8】メインフレ−ムの後部に取付けたリアフレ−ム
に補助輪を取付けた状態を示す要部側面図である。
【図9】メインフレ−ムの後部に取付けたリアフレ−ム
に補助輪を取付けた状態の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ミニスク−タ− 11 メインフレ−ム 13 軸受部 15 前輪 17 連結軸 19 ハンドルフレ−ム 20 長孔 23 回動片 26 止ピン 27 固定筒 28 掛止ピン 29 引張ばね 35 リアフレ−ム 37 後輪 41 エンジン 42 インタ−ナルクラッチ 43 駆動軸 45 伝達部材 46 燃料タンク 46a 仕切壁 47 燃料タンク 48 目盛部 50 座部 51 パイプ受部 52 伸縮パイプ 60 後部バスケット 63 前部バスケット 65 デッキ板 75 補助輪装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62M 7/06 B62M 7/06

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミニスク−タ−の基部であって上面にデ
    ッキ板を取付けたメインフレ−ムと、 該メインフレ−ムの前端に、下端に前輪を具えた連結軸
    を回転可能に軸支し、該連結軸に回動可能に連結させた
    折畳可能なハンドルフレ−ムと、 該メインフレ−ムの後部に設けたリアフレ−ムの一側に
    燃料タンクを取付け、該燃料タンクに連結してリアフレ
    −ムの他側に取付けると共に、インタ−ナルクラッチを
    具えたエンジンに連動する後輪と、 該メインフレ−ムの後部に設けたパイプ受部に着脱可能
    に取付ける伸縮パイプの上端に、角度調整可能で、且
    つ、着脱可能に座部を取付け、該伸縮パイプに折畳可能
    な後部バスケットを着脱可能に取付けることを特徴とす
    る多目的ミニスク−タ−。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルフレ−ムの上部をT字型に
    して両端に夫々ハンドルレバ−を設け、下端に前輪を有
    した連結軸の上端に回動可能に取付けた回動片の端部を
    前記ハンドルフレ−ムの下端に嵌合させて固定し、該ハ
    ンドルフレ−ムの下端両側に設けた長孔に貫通して移動
    可能に係合させた掛止ピンの両端を、該ハンドルフレ−
    ムと前記連結軸の連結部の外側に上下動可能に挿通させ
    てなる固定筒の上部とに固着させると共に、該掛止ピン
    と前記回動片の間を連結する引張ばねを前記ハンドルフ
    レ−ム内に配してなり、該連結軸とハンドルフレ−ムと
    を固定筒で直線状に連結し、また固定筒を上方に引き上
    げて該ハンドルフレ−ムを折畳可能に構成したことを特
    徴とする請求項1記載の多目的ミニスク−タ−。
  3. 【請求項3】 前記燃料タンクの内部を仕切壁で仕切っ
    て一側にオイル槽を設け、該オイル槽の表面に設けた透
    明窓にオイルの液量を表示する目盛部を設けたことを特
    徴する請求項1又は2記載の多目的ミニスク−タ−。
  4. 【請求項4】 前記メインフレ−ムの後方上部に設けた
    パイプ受部に着脱可能に取付ける伸縮可能な伸縮パイプ
    の上端に、角度調整可能で、且つ、着脱可能に座部を取
    付け、該伸縮パイプに折畳可能な後部バスケットを着脱
    可能に取付けると共に、前記ハンドルフレ−ムに前部バ
    スケットを着脱可能に取付け、後部フレ−ムには折畳可
    能な後部バスケットを着脱可能に取付け、前記ハンドル
    フレ−ムの上部をT字型にして両端に夫々設けたハンド
    ルレバ−にアクセルレバ−、ブレ−キレバ−及びエンジ
    ンスイッチを夫々取付け、後部フレ−ムの下部には初心
    者用の補助輪を着脱可能に取付けると共に前輪および後
    輪を設け、インタ−ナルクラッチを有したエンジンと後
    輪とをタイミングベルトを用いて連動させることを特徴
    とする請求項1ないし3いずれか1記載の多目的ミニス
    ク−タ−。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170018390A (ko) * 2014-06-20 2017-02-17 커쉐 옌 레저 스쿠터

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