JP3052568U - タイヤチェーン装着補助板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】従来よりある一般的なタイヤチェーンは、その
装着説明書の通り行えば誠に面倒であり手間もかかる。
本案は新たな発想の元にその装着を容易ならしめ大丈夫
だろうの意識を、安全の為にチェーンを装着しようとい
う意識に変えようとするものである。 【解決手段】補助板上に内側チェーンを判別出来る様に
置き、タイヤを挟む様にして差し込むとタイヤの巾だけ
の距離を置いた所に内側チェーンの端末が出て来る。一
寸手を伸せば届く距離です。そこでその端末を持ち左か
ら差込んだ時は右上迄直に持ち上げ、同時に外側にある
内側チェーンの端末を持ち上げ接続します。接続出来た
らチェーン全体を右にずらし乍ら順次内側チェーンを内
側え落し込んで行き、外側チェーンを接続出来る所定の
位置迄ずらし接続すればゴムバンドを掛けて終了です。
此の方法はバーチェーンが長く深くタイヤに被さる為サ
イドチェーンが短かい物にも有効である。

Description

【考案の詳細な説明】

前回出願の平４−２９８３９に於ては補助板は円形であった。その理由は地上（ 板上）に於て接続し接続部を予かじめ車軸下迄回転させて戻し、その後ずり上げ て内側チェーンを内側え落し込むと云う方法を取った為である。故にサイドチェ ーンの長さは２（タイヤ直径＋タイヤ巾）＋αを必要とする制約があった。今回 は発想を新にし内側チェーンをタイヤの右上又は左上、即ちタイヤの直径部分を 通り越した所で接続し接続部分が直下に来る様左又は右に回転させ乍ら順次内側 チェーンを落し込むと云う方法をとった。此の方法を取る事に依りバーチェーン が長くタイヤに深くかぶさる為サイドチェーンが短く前回の方法では装着出来な かったチェーンも容易に装着出来る様になった。

【提出日】平成９年８月２４日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の詳細な説明

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

本案は最も普遍的な梯子型タイヤチェーンをジャッキを使はず、車を移動させる 事なく装着する方法、即ちチェーンをタイヤを取囲む様に投げ込んで内側サイド チェーンの先端を取り出し接続する方法を容易にする為考案したもので図の補助 板上に捩れのない事を確認し、かつ表裏を確かめた上で内側サイドチェーンの両 端を持って内側サイドチェーンが識別出来る様に載せ、地上（雪上）をずらして タイヤを挟む様に差し込めば、この補助板の形状によりその上に載せたタイヤチ ェーンはタイヤの巾だけを残してタイヤの周囲を取り囲んで居る事となり冒頭に ある習練を必要とする技術はなくてよい。 接続し難い内側サイドチェーンの両端が一方はタイヤ巾だけ手を伸ばせば届く所 に一方は目の前にあるのでそれが左にある時は左上、右にある時は右上で接続し 左、又は右にずらす様にして回転させ接続部が直下に来たと思はれる頃内側チェ ーンを内側の所定の位置に落し込むとチェーンはタイヤに被さった状態となる、 外側チェーンの状態を見て更に位置調整をし接続すればゴムバンドを掛けて完了 となる。タイヤを挟む部分を直線としたのは補助板を回転させる必要はなく、か つタイヤがスリップし雪に埋まり始めた時でもタイヤ巾だけの距離を置いた所に チェーンの先端が来る様考慮したものでものである。従って直線部の長さはほヾ タイヤ径と同じ長さとなる、尚これに依りバーチェーンが長く被りが深い為サイ ドチェーンが短かい物も手軽に装着出来る事となった。又サイドチェーンの長さ が２（タイヤ径＋タイヤ巾）＋αの物にも使用出来る即ちそのタイヤに適合した チェーンならすべて装着可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 平面図

【図２】 断面図

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【手続補正書】

【提出日】平成９年８月２４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】本案及び平成４年３月２４日出願の同名の
   補助板の如く、チェーンを載せて移動し最も面倒な内側
   サイドチェーンの取り出しを容易にする物 注平４−２
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