JP3051774B2 - 衝撃吸収装置用のシールの交換方法および装置 - Google Patents

衝撃吸収装置用のシールの交換方法および装置

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JP3051774B2 JP3248817A JP24881791A JP3051774B2 JP 3051774 B2 JP3051774 B2 JP 3051774B2 JP 3248817 A JP3248817 A JP 3248817A JP 24881791 A JP24881791 A JP 24881791A JP 3051774 B2 JP3051774 B2 JP 3051774B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は重量移動体、特に飛行
機の衝撃吸収装置のシールの交換方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に飛行機においては、着陸時およ
び車輪による移動時に受ける衝撃を緩和するために、車
輪と胴体もしくは翼部との間にショックストラットと呼
ばれる衝撃吸収装置が設けられている。このショックス
トラットは、内部にシリンダとピストンとを備えた伸長
自在の細長い柱状を成し、気体とオイルとを内蔵してそ
の協動作用により衝撃を緩和するものである。したがっ
て、ショックストラットにはオイルを密封するためのO
−リング型シールが設けられている。このシールはオイ
ル洩れが生じたときには交換する必要がある。
【0003】図4を参照して、従来行なわれているショ
ックストラットのシールの交換方法を簡単に説明する。
図4は、従来技術によるショックストラットのシールを
交換作業を図示した図である。図4において、飛行機の
翼部1aおよび胴体1と車輪2との間にショックストラ
ット3が連結されている。ショックストラット3のシー
ルは後述するように、ショックストラット3のシリンダ
とピストンの間に設けられているため、ショックストラ
ットを伸長させることにより外部に露出する。また、シ
ールはO−リング型であるため、交換のためには車輪2
とショックストラット3とを互いに切り放した後、その
隙間からシールを入れなくてはならない。したがって、
図4に示すように飛行機の胴体1および翼部1aの下方
に複数の大型ジャッキ40を設置し、飛行機全体を大型
ジャッキ40で持ち上げることによりショックストラッ
ト3内のシールを露出するようにしていた。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながらこのような従来
の方法によれば、大型ジャッキ40の設置に時間がかか
り、また大型ジャッキ40により飛行機を水平に保ちな
がら持ち上げることは高度の技術を要し、更にジャッキ
の確実な支持場所を選択しないとジャッキの外れが生
じ、過大な時間と労力が必要となるばかりか安全の点で
も問題があった。また、国内の飛行場すべてが大型ジャ
ッキ等の設備を有しているとは限らず、必要に応じてど
こでも簡単にシールを交換できるよう望まれていた。本
願発明は、簡単でありながら安全かつ迅速にシールを交
換できる方法ならびに装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決する手段】上述の目的を達成すべく、本願
発明の衝撃吸収装置用のシールの交換方法は、本体が複
数の衝撃吸収装置を介して車輪に連結されており、該衝
撃吸収装置がシリンダとピストンからなり、該シリンダ
と該ピストンの内の一方が該本体に連結され、他方が該
車輪に連結されており、該シリンダと該ピストンとの間
に注入された流体を用いて該車輪から該本体へ伝達され
る衝撃力を緩和するようになっている衝撃吸収装置に内
蔵されているO−リング型シールを交換する方法におい
て、交換すべきシールを有する衝撃吸収装置以外の衝撃
吸収装置に気体を充填して該シリンダと該ピストンとの
相対移動を生ぜしめて該衝撃吸収装置を伸長させ、それ
により交換すべきシールを有する衝撃吸収装置のシール
を露出させるステップと、露出した該シールを排除する
ステップと、該交換すべきシールを有していた衝撃吸収
装置を該車輪から離隔させるステップと、該車輪から離
隔した衝撃吸収装置の下方からシールを挿入するステッ
プと、該挿入されたシールを所定位置に取り付けるステ
ップとからなる。
【0006】更に上述の目的を達成すべく、本願発明の
シールの交換方法に使用する装置は、気体を圧送する加
圧手段と、該加圧手段と複数の前記衝撃吸収装置との間
に設けられ、該加圧手段から圧送された気体を前記衝撃
吸収装置に伝達する分配手段とからなり、該分配手段
は、各衝撃吸収装置に圧送される気体の圧力を検出する
圧力ゲージ手段と、各衝撃吸収装置への気体の圧送を停
止するバルブ手段と、各衝撃吸収装置内に充填された気
体を解放するためのドレイン手段とを有する。
【0007】
【作用】本願発明の衝撃吸収装置用のシールの交換方法
および装置によれば、飛行機の衝撃吸収装置を大型ジャ
ッキの代わりに使用して機体を持ち上げるので、大型ジ
ャッキの設置が不要となり、また大型ジャッキの設置場
所等の選択に悩むこともなく、安全かつ確実にシールの
交換が行なえる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本願発明の実施例につ
き以下に説明する。なお、本実施例の説明中、気体とい
うときは空気もしくは不活性ガス(例えばN2 ガス)を
意味する。図1は、飛行機のある機種における1つの脚
部周辺の斜視図であるが、構成を分かり易く示すため、
通常4つある車輪のうち2つのみを図示している。アク
スル4に取り付けられた車輪2は、トラックビーム5に
より前後に連結されている。垂直に延在するショックス
トラット3は、図示していないが上部を機体に取り付け
ている。更に、ショックストラット3の下部は、ピン部
3aにおいてトラックビーム5およびピン5bによりロ
ッド5aに取り付けられている。
【0009】次に、ショックストラット3の構造につき
簡単に説明する。図2はショックストラット3を上方に
持ち上げ、かつトラックビーム5より切り放している状
態を示す図であり、ショックストラットの一部は断面図
となっている。図2において、ショックストラット3
は、シリンダ部3bとピストン部3cとからなり、通常
の使用状態においては、シリンダ部3b内にピストン部
3cは挿入され、それらが画成する空間3d内には気体
およびオイルが注入されている。空間3d内の気体はス
プリングの作用をし、空間3d内のオイルはダンパの作
用をし、両者の協動作用により着陸時等に車輪が受ける
衝撃を緩和して直接機体に伝達しないようになってい
る。オレオシール3eはO−リング型のシールであり、
シリンダ部3bの内周とピストン部3cの外周とを密封
して、空間3d内のオイルが外部に漏れるのを防止す
る。気体口3fがシリンダ部3bの頂部に取り付けら
れ、気体口3fを介して気体はシリンダ部3b内に出入
り自在となっている。なお、ショックストラットの構成
はよく知られており、以下に詳細は記載しない。
【0010】更に、ショックストラット3に気体を充填
する装置について説明する。図3は、ショックストラッ
ト3に気体を充填するための分配装置を示す図である。
飛行機のある機種においては、脚部は5つ設けられてお
り、そのうちの1つのショックストラットのシールを交
換するので、交換時に後述する目的のために使用できる
脚部は4つである。したがって図3に示す分配装置6
は、1つの気体入口6gと4つの気体出口6hとを有し
ている。実際には4つの気体出口が4つのショックスト
ラットにそれぞれ接続されるべきものであるが、図4に
おいては説明を簡略化するために、またそれら構成がす
べて共通であるために、1つの気体出口6hのみがショ
ックストラット3に連結されているように図示されてい
る。
【0011】分配装置6の気体入口6gは、図示しない
加圧手段すなわちコンプレッサに接続されている。気体
入口6gは、気体出口6hにメインバルブ6eとサブバ
ルブ6cとを介して連結されている。気体出口6hは、
ホース7を介してショックストラット3の気体口3fに
連結されている。
【0012】気体入口6gからメインバルブ6eに至る
までに分岐が設けられ、該分岐の先端にはメインドレイ
ンバルブ6fが設けられている。メインバルブ6eは開
閉自在であり、その開位置にあるときには、コンプレッ
サからの気体はサブバルブ6c側へ通過でき、その閉位
置にあるときには、コンプレッサからの気体はサブバル
ブ6c側への通過を阻止されるようになっている。メイ
ンバルブ6eとサブバルブ6cとの間にはメイン圧力ゲ
ージ6dが設けられ、メイン圧力ゲージ6dによりコン
プレッサから供給される気体の圧力が測定される。
【0013】サブバルブ6cから気体出口6hに至るま
でに分岐が設けられ、該分岐の先端にはサブドレインバ
ルブ6bが設けられている。サブバルブ6cは開閉自在
であり、その開位置あるときには、メインバルブ6eを
通過する気体は気体出口6h側へ通過でき、その閉位置
にあるときには、メインバルブ6eを通過する気体は気
体出口6h側への通過を個別に阻止されるようになって
いる。サブバルブ6cが閉位置にあり、かつサブドレイ
ンバルブ6bが開位置にあれば、気体出口6hを介して
ショックストラット3内の気体が個別に大気に解放され
るようになっている。サブバルブ6cと気体出口6hと
の間にはサブ圧力ゲージ6aが設けられ、サブ圧力ゲー
ジ6aによりショックストラット3内の気体の圧力が個
別に測定される。
【0014】ショックストラット3は、その中に充填さ
れた気体により本来衝撃緩和の作用をするものである
が、通常使用するよりも高い圧力で気体を圧送すること
により該気体がピストン部3cを押し、それによりショ
ックストラット自身を通常時の長さよりも伸長させるこ
とができる。
【0015】更に、ショックストラット3のシールを交
換する手順について、図2および図3を参照して以下に
説明する。まず、図3を参照して、シールを交換すべき
ショックストラット以外のショックストラット3に、ホ
ース7を介して分配装置6を連結する。上述したように
図3においては説明を簡略化するために、分配装置6が
1つのショックストラットにのみ接続されているように
示されている。図示しないコンプレッサより矢印A方向
に気体が圧送されているものとする。各サブバルブ6c
は開位置にあるがメインバルブ6eは閉位置にある。
【0016】ところで、飛行機のある機種においては、
胴体の前方には一つの脚部が、胴体の後方には並列して
二つの脚部が、更に左右の翼部にはそれぞれ一つずつの
脚部が、計5つの脚部が設けられている。この場合、例
えば翼部の脚部のショックストラットのシールを交換す
る場合には、胴体の後方に設けられた二つの脚部のみを
伸長させればよく、胴体の前方の脚部は伸長させる必要
はない。この理由は、胴体の後方に設けられた二つの脚
部のショックストラットを伸長すれば、飛行機は前方に
お辞儀をするような姿勢で機体後部を持ち上げ、それに
より交換作業の対象となる翼部の脚部のショックストラ
ットも伸長して、シールを露出することになるからであ
る。したがって、このような場合には、2つのショック
ストラットにホース7を接続すれば事足りるわけであ
る。なお、この場合においては、機体の安定性を確保す
るため、交換作業の対象となる脚部に対し反対側の翼部
の脚部は伸長させてはならない。一方、交換作業の対象
が、胴体後方の脚部の何れかであったときは、左右翼部
の脚部、および胴体後方の残りの脚部の計3つを伸長さ
せる必要がある。したがって、このような場合には3つ
のショックストラットにホース7を接続することとな
る。
【0017】このような状態からメインバルブ6eを開
くと、コンプレッサから圧送された気体が均等に2つも
しくは3つのショックストラット3に伝達される。伝達
された気体は、ショックストラット3のピストン部3c
を押し、2つもしくは3つのショックストラット3を同
時に伸長させる。ショックストラット3の伸長と共に飛
行機の機体が上昇する。所定位置まで機体が上昇した時
点でメインバルブ6eを閉じると、気体の圧送が停止
し、機体の上昇も停止する。機体の重量配分からショッ
クストラット3の伸長度合いが異なり機体が左右方向に
おいて水平とならない場合には、サブドレインバルブ6
bを開位置にすることにより、ショックストラット3内
の気体を大気解放して、個別にショックストラットを縮
めて機体が水平になるようにする。なお、強い風(約1
5ノット以上)が吹かないかぎり、上述したように2つ
もしくは3つのショックストラットを適宜伸長させても
機体は安定して保持されるが、必要に応じて補助ジャッ
キを用いることもできる。その場合には、ショックスト
ラットすべてを伸長させる必要はなく、補助ジャッキに
対抗する位置のショックストラットのみを伸長させれば
良い。
【0018】図2は、ショックストラットが伸長して機
体が上昇した状態における、シールを交換すべきショッ
クストラットの状態を示したものである。シリンダ部3
bとピストン部3cとは、離隔する方向に相対移動して
いるが完全に離隔しておらず、2つのシール3eが露出
した状態となっている。この状態からピストン部3cか
らトラックビーム5およびピン5bによりロッド5aを
切り放し、例えばロープ等の手段で上昇させる。この状
態において、使用済みのシールはカッタ等で切断されて
も良く、またピストン部3cの下方から抜き取られても
良い。使用済みシールを排除した後に、新しいシールを
ピストン部3c下方からピストン部3cをくぐらせるよ
うにして入れ、所定位置まで移動させる。その後ピスト
ン部3cを降ろして、トラックビーム5およびロッド5
aをピン3aおよびピン3bにより連結する。
【0019】再び図3を参照し、以上の作業が終了した
状態で、分配装置6のメインドレインバルブ6fを開く
と、ホース7に接続されたショックストラット3内の気
体がすべて大気解放となり、機体は降下する。サブ圧力
ゲージ6aを監視しながら、ショックストラット3内の
気体が適正圧力となったところで、メインドレインバル
ブ6fを閉じる。各ショックストラット3内の圧力の微
調整は、サブバルブ6cとサブドレインバルブ6bとを
それぞれ開閉して行なえば良い。微調整が終了した時点
で気体口3fを閉じ、そして分配装置6をショックスト
ラット3より切り放し、以上でシール交換作業は終了す
る。
【0020】以上、本願発明の実施例を図面を参照して
説明してきたが、本願発明は上記実施例に限定されて解
釈されるべきでなく、適宜変更・改良が成され得る。例
えば、分配装置6の気体出口は4つに限らず幾つでも良
い。また、風が強くなるに従い機体保持の安定性が低下
することに鑑みて、風速計を分配装置6に設けて、風速
が15ノット以上になったらアラームがなるようにした
り、そのアラームを電磁バルブに連動させて、アラーム
と同時にコンプレッサからの気体の圧送を停止させるよ
うにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に述べた本願発明の衝撃吸収
装置用のシールの交換方法および装置によれば、飛行機
の衝撃吸収装置を大型ジャッキの代わりに使用して機体
を持ち上げるので、大型ジャッキの設置が不要となり、
また大型ジャッキの設置場所等の選択に悩むこともな
く、安全かつ確実にシールの交換が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】飛行機のある機種における1つの脚部周辺の斜
視図である。
【図2】図2はショックストラット3を上方に持ち上
げ、かつトラックビーム5を切り放している状態を示す
図である。
【図3】ショックストラット3に気体を充填するための
分配装置を示す図である。
【図4】従来技術によるショックストラットのシールを
交換作業を図示した図である。
【符号の説明】
2 車輪 3 ショックストラット 6 分配装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳沢 龍男 大阪府豊中市桜野町5−2−3−303 (72)発明者 池上 信司 千葉県我孫子市天王台5−6 コスモ天 王台605 (72)発明者 尾曲 靖之 神奈川県横浜市戸塚区信濃町553−1 パークヒルズK507 (72)発明者 木原 弘二 神奈川県横浜市中区本牧緑ケ丘89 全日 空緑ケ丘社宅A−406 (72)発明者 菅原 樹 東京都品川区東大井1−13−12−1109 (72)発明者 清水 健蔵 北海道千歳市清水町4−15 堤マンショ ン502 (56)参考文献 特開 平2−83175(JP,A) 実開 平5−28712(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64F 5/00 B64C 25/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体が複数の衝撃吸収装置を介して車輪
    に連結されており、該衝撃吸収装置がシリンダとピスト
    ンからなり、該シリンダと該ピストンの内の一方が該本
    体に連結され、他方が該車輪に連結されており、該シリ
    ンダと該ピストンとの間に注入された流体を用いて該車
    輪から該本体へ伝達される衝撃力を緩和するようになっ
    ている衝撃吸収装置に内蔵されているO−リング型シー
    ルを交換する方法において、 交換すべきシールを有する衝撃吸収装置以外の衝撃吸収
    装置に気体を充填して該シリンダと該ピストンとの相対
    移動を生ぜしめて該衝撃吸収装置を伸長させ、それによ
    り交換すべきシールを有する衝撃吸収装置のシールを露
    出させるステップと、 露出した該シールを排除するステップと、 該交換すべきシールを有していた衝撃吸収装置を該車輪
    から離隔させるステップと、 該車輪から離隔した衝撃吸収装置の下方からシールを挿
    入するステップと、 該挿入されたシールを所定位置に取り付けるステップと
    からなる衝撃吸収装置用のシールの交換方法。
  2. 【請求項2】 更に、交換したシールを有する衝撃吸収
    装置以外の衝撃吸収装置内に充填された気体を抜くステ
    ップからなる請求項1記載の衝撃吸収装置用のシールの
    交換方法。
  3. 【請求項3】 前記気体は空気である請求項1記載の衝
    撃吸収装置用のシールの交換方法。
  4. 【請求項4】 前記気体は不活性ガスである請求項1記
    載の衝撃吸収装置用のシールの交換方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシールの交換方法に使用
    する装置において、 気体を圧送する加圧手段と、 該加圧手段と複数の前記衝撃吸収装置との間に設けら
    れ、該加圧手段から圧送された気体を前記衝撃吸収装置
    に伝達する分配手段とからなり、 該分配手段は、各衝撃吸収装置に圧送される気体の圧力
    を検出するサブゲージ手段と、各衝撃吸収装置への気体
    の圧送を停止するサブバルブと、各衝撃吸収装置内に充
    填された気体を解放するためのサブドレインバルブとを
    有する衝撃吸収装置用のシールの交換方法に用いる装
    置。
  6. 【請求項6】 前記分配手段は、前記加圧手段が圧送す
    る気体の圧力を検出するメインゲージと、該加圧手段か
    ら前記分配手段への気体の圧送を停止するメインバルブ
    とを更に有する請求項5記載の衝撃吸収装置用のシール
    の交換方法に用いる装置。
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