JP3051409U - 手動式生薬均等袋詰器 - Google Patents
手動式生薬均等袋詰器Info
- Publication number
- JP3051409U JP3051409U JP1997002368U JP236897U JP3051409U JP 3051409 U JP3051409 U JP 3051409U JP 1997002368 U JP1997002368 U JP 1997002368U JP 236897 U JP236897 U JP 236897U JP 3051409 U JP3051409 U JP 3051409U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- crude drug
- top plate
- days
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生薬を複数日分、瞬時に均等に袋詰め出来
る。安価で故障のない形小、軽量、操作簡単な手動式器
具の製作である。 【構成】 止具2により固定された天板1の上に生薬
6を置く。その生薬6をヘラ、ハケ等で均等に慣らす。
止具2の回転により天板1が下がり、生薬6が落下、漏
斗3を通り袋4に同時に均等に入る。袋4の着脱は、一
般市販のセンタクバサミ5で容易である。その後は、生
薬6の入った袋4をシールすれば作業は終了である。
尚、袋4のシールはワンタッチ式のものもあり、従来の
シーラー(電熱の袋口とじ器)を使用しても、時間、経
費等は問題ない。又、天板1に間仕切板をセットする事
により、生薬6の配分(2日分、3日分…)は自在であ
る。
る。安価で故障のない形小、軽量、操作簡単な手動式器
具の製作である。 【構成】 止具2により固定された天板1の上に生薬
6を置く。その生薬6をヘラ、ハケ等で均等に慣らす。
止具2の回転により天板1が下がり、生薬6が落下、漏
斗3を通り袋4に同時に均等に入る。袋4の着脱は、一
般市販のセンタクバサミ5で容易である。その後は、生
薬6の入った袋4をシールすれば作業は終了である。
尚、袋4のシールはワンタッチ式のものもあり、従来の
シーラー(電熱の袋口とじ器)を使用しても、時間、経
費等は問題ない。又、天板1に間仕切板をセットする事
により、生薬6の配分(2日分、3日分…)は自在であ
る。
Description
【0001】
従来の電動式分包器は、使用年数が増すごとに機械的な故障が続出する。生薬 は全て同じサイズとは限らず、大きなもの、長いもの、軽いもの等各種であり、 そのために生薬の根づまりや分包の際に袋のシールが出来なくなる等の故障が発 生する。故障が発生するとその回のもの全てが駄目になり、すぐに処置出来なく 修理等に日数や多大の費用が掛かり、結局、生薬をその都度計りながら、手で袋 に詰めなければならないという相当な手間を要する事となる。又、価格面におい ても非常に高価で、各薬店においても容易に入手困難である。サイズ、重量共に 大きく、電動式であるため、予熱を必要とするなど、電気料も掛かる。上記のよ うな故障頻発、高価格などの問題点を有していた。
【0002】
上記の問題点を解決する為に、本考案は主に素材に木材を使用して、生薬を袋 詰め出来る手動式の器具である。コストの面においても、袋の着脱に一般市販の センタクバサミを使用する等、入手容易で安価である。万が一の故障等を考慮し 、補修、修理が手早く簡単に出来るよう単純化した。
【0003】
考案の本器具は、木製手動式で単純工作品の為、従来の電動式分包器に発生し た根づまり等の故障は、考案の本器具においては皆無である。形小、軽量で少し のスペースで手早く、生薬が複数日分、均等に配分、袋詰め出来る。 価格面においては、素材に低単価のものを使用することにより、従来の電動式 に比べて非常に安価であり、各薬店においても入手が容易である。又、電動式は 内部の清掃は困難であるが、考案の本器具は、簡単にどの箇所でも清掃が出来、 常に清潔である。本器具の漏斗の部分は、素材に応用が出来るようになっている 。主に木製であるが、使用後の飲料用ペットボトル(角形)の上部を切断して連 結し、逆にしてセットしても同じ効果が得られる。
【図1】漏斗に袋を取り付け、センタクバサミで固定し
天板に生薬を入れる状態の正面より見た平面図である。
天板に生薬を入れる状態の正面より見た平面図である。
【図2】止具Aの時は天板は生薬を置く状態で、Bの時
は天板が下がる状態の上から見た平面図である。
は天板が下がる状態の上から見た平面図である。
【図3】止具で固定された天板の上に、ハケ、ヘラ等で
均等に慣らされた生薬が安定している状態の断面図であ
る。
均等に慣らされた生薬が安定している状態の断面図であ
る。
【図4】止具が横に回転し、天板が下がり生薬が落下、
漏斗を通り袋に入る状態の断面図である。
漏斗を通り袋に入る状態の断面図である。
【図5】天板は止具により固定されて、生薬を置く状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】止具の回転により天板が下がり、生薬が落下す
る状態の斜視図である。
る状態の斜視図である。
1 天板 2 止具 3 漏斗 4 袋 5 センタクバサミ 6 生薬
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 本体部は箱型の木製品で、生薬
6が複数日分、瞬時に均等に配分されて袋詰め出来る器
具である。止具2により固定された天板1上の生薬6が
ハケ、ヘラ等で均等に慣らされ、止具2の回転により天
板1が下がり、生薬6が落下、同サイズの漏斗3を通過
することにより生薬6が複数日分、同時に均等に袋4に
入る。本体のサイズも75cm×20cm×45cm
(W.D.H.)と形小、軽量で生薬6を天板1に置く
事から、袋4の着脱までの操作が一人で出来る。本器具
は漏斗3が本体部と取り付け、取り外し、及び素材の応
用が出来ることである。その一つとして、使用後の飲料
用ペットボトル(同サイズ、角型、直径約4cmの広
口)の上部約12cmを切り取り、1列に7個(1週間
分の生薬6)をホッチキス等で連結して、周囲を木板で
補強し、口を下にして本体に取り付ける。そのペットボ
トルの口の部分が袋4の着脱部である。その袋4の着脱
には、一般市販のセンタクバサミ5を使用する。プラ
板、木板で工作する事もペットボトルのように廃棄物を
利用する事も出来る。又、漏斗3の口の形は丸穴でも角
穴でも問題はない。この様に、全体の素材に低価格の物
を使用、製造工程も簡単にするなど、故障皆無で供給が
容易な手動の器具である。 ─────────────────────────────────────────────────────
6が複数日分、瞬時に均等に配分されて袋詰め出来る器
具である。止具2により固定された天板1上の生薬6が
ハケ、ヘラ等で均等に慣らされ、止具2の回転により天
板1が下がり、生薬6が落下、同サイズの漏斗3を通過
することにより生薬6が複数日分、同時に均等に袋4に
入る。本体のサイズも75cm×20cm×45cm
(W.D.H.)と形小、軽量で生薬6を天板1に置く
事から、袋4の着脱までの操作が一人で出来る。本器具
は漏斗3が本体部と取り付け、取り外し、及び素材の応
用が出来ることである。その一つとして、使用後の飲料
用ペットボトル(同サイズ、角型、直径約4cmの広
口)の上部約12cmを切り取り、1列に7個(1週間
分の生薬6)をホッチキス等で連結して、周囲を木板で
補強し、口を下にして本体に取り付ける。そのペットボ
トルの口の部分が袋4の着脱部である。その袋4の着脱
には、一般市販のセンタクバサミ5を使用する。プラ
板、木板で工作する事もペットボトルのように廃棄物を
利用する事も出来る。又、漏斗3の口の形は丸穴でも角
穴でも問題はない。この様に、全体の素材に低価格の物
を使用、製造工程も簡単にするなど、故障皆無で供給が
容易な手動の器具である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 ハケ、ヘラ等で均らされた天板
1の上の生薬6が止具2の回転により落下、7個連結の
同じサイズの漏斗3を通過し、1週間分の生薬6が均等
に配分されて漏斗3の下部口にセンタクバサミ5で取り
付けた袋4に瞬時に袋詰め出来る、形小軽量で故障皆無
の、主に木製で箱形状の器具である。 ─────────────────────────────────────────────────────
1の上の生薬6が止具2の回転により落下、7個連結の
同じサイズの漏斗3を通過し、1週間分の生薬6が均等
に配分されて漏斗3の下部口にセンタクバサミ5で取り
付けた袋4に瞬時に袋詰め出来る、形小軽量で故障皆無
の、主に木製で箱形状の器具である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】 手動により生薬6が複数日分、瞬時に
均等配分して袋詰め出来る器具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997002368U JP3051409U (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 手動式生薬均等袋詰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997002368U JP3051409U (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 手動式生薬均等袋詰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051409U true JP3051409U (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=43185571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997002368U Expired - Lifetime JP3051409U (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 手動式生薬均等袋詰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051409U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011057231A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Anritsu Sanki System Co Ltd | 物品分割充填装置 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP1997002368U patent/JP3051409U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011057231A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Anritsu Sanki System Co Ltd | 物品分割充填装置 |
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