JP3051380B2 - テント用ペグ - Google Patents

テント用ペグ

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JP3051380B2
JP3051380B2 JP10324971A JP32497198A JP3051380B2 JP 3051380 B2 JP3051380 B2 JP 3051380B2 JP 10324971 A JP10324971 A JP 10324971A JP 32497198 A JP32497198 A JP 32497198A JP 3051380 B2 JP3051380 B2 JP 3051380B2
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JP
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peg
pile
tent
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pile body
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春信 山後
旬平 井上
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株式会社ユニフレーム
株式会社ジュンアイ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テントを張設する
際に用いられるテント用ペグに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、テントを張る際にペグというものが用いられる。こ
のペグは図1に図示したような形状の杭体21であり、該
ペグを土に打ち込み、該ペグに形成した切欠部22にテン
トと連設されているロープを係止することでテントを張
る。
【0003】ところが、図1に図示したような形状のペ
グは、切欠部22の角が鋭角である為、該切欠部22に係止
したロープが損傷してしまうという問題がある。
【0004】そこで、近年、図2に図示したような形状
のペグが提案されている。この図2に図示したペグは杭
体31の上部を折曲することでロープの係止部32を形成し
たものであるが、この形状のペグは地面に打ち込む際、
この係止部32を殴打して打ち込まなければならず、この
殴打により係止部32が曲がり、杭体31とのなす角度が小
さくなって、ロープの係止が不能になると共に、杭体31
と係止部32との連設部33(折曲部)に、該殴打による係
止部32の曲がりに起因して鋭角な角部が現出し(緩やか
な湾曲面に角部が現出する。)、結局、図1の形状のペグ
と同様、ロープの損傷という問題が生じる。
【0005】本発明は、このような問題点を解決したテ
ント用ペグを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】テント6を張設する際に用いるペグであっ
て、杭体1の上部には該杭体1と所定の角度で連設され
るロープやワイヤーなどの紐体4を係止する紐体係止部
2が設けられ、杭体1の両側縁間には該杭体1の長さ方
向に延設され紐体係止部2の延設方向と反対方向に突出
する補強突条5が設けられ、紐体係止部2と杭体1との
連設部に位置する補強突条5の上端部が殴打部3に設定
されていることを特徴とするテント用ペグに係るもので
ある。
【0008】また、請求項1記載のテント用ペグにおい
て、杭体1と紐体係止部2との連設部8の紐体係止部2
が延設される側の面8aが湾曲面に形成されていること
を特徴とするテント用ペグに係るものである。
【0009】また、請求項1,2いずれか1項に記載の
テント用ペグにおいて、補強突条5は杭体1の両側縁間
中央に設けられていると共に、該杭体1と略同長である
ことを特徴とするテント用ペグに係るものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】本発明は、殴打部3を殴打する
から、紐体係止部2の変形を防止でき、よって、良好な
テント張設が可能となる。
【0011】また、補強突条5の存在により杭体1の強
度は向上することになる。
【0012】また、補強突条5の存在により杭体1の強
度は向上し、この補強突条5の上端部を殴打部3とする
から紐体係止部2の変形を防止できる。
【0013】また、請求項2の発明は、杭体1と紐体係
止部2との連設部8の紐体係止部2が延設される側の面
8aが湾曲面に形成されている為、ロープ等の損傷が防
止される。
【0014】
【発明の実施の形態】図3,4,5に示すペグは本発明
の実施例であり、以下に説明する。
【0015】図3,4,5に示すペグは断面略C字状の
杭体1の上部を略直角に折曲にして該杭体1になだらか
な湾曲面を介してロープやワイヤーなどの紐体4を係止
する紐体係止部2(断面略C字状)が連設された構造の
ものである。
【0016】また、杭体1には両側縁間中央に該杭体1
と同長の補強突条5が設けられており、この補強突条5
の上端部は紐体係止部2と杭体1との境界から図5中左
斜上方向へ突出した形状となり、該部分が殴打部3とな
る。この殴打部3のみを他の部分より大きくし、即ち、
補強突条5を上端部のみ大きく膨出させたテーパー形状
にすると殴打し易く便利である。
【0017】尚、この殴打部5は複数本でもよく、ま
た、杭体1の長さより短くても良い。
【0018】このようなペグは図6に図示したように、
地面に殴打部3を適宜な手段で殴打することで杭体1を
長さの2/3程度打ち込み、紐体係止部2にテント6に
連設されるロープを係止することでテント6を張設する
ものである。
【0019】符号7はテントの支柱である。
【0020】本実施例は上述のように構成したから、次
の作用効果を呈する。
【0021】1 一般にチタン合金は強度があるが、高
価である。しかし、純チタンは強度は劣るが、安価であ
る。従って、本実施例には純チタンが採用されている。
よって、本実施例に係るペグは、チタン製故に防錆性に
おいて秀れるものの強度不足が問題となるが、この点、
本実施例は杭体1を断面略C字状にすると共に、補強突
条5を設けている為、強度不足の問題は解消される。
【0022】2 また、本実施例は本実施例は杭体1と
紐体係止部2とがなだらかな湾曲面を介して連設されて
いる為ロープが損傷しない。
【0023】3 また、上記補強突条5の上端部が殴打
部3に設定されている為、紐体係止部2を殴打しなくて
も良く、よって紐体係止部2の変形を防止できる。
【0024】4 更に、この殴打部3は杭体1と紐体係
止部2との境界より突出している為、非常に殴打し易い
ものとなる。
【0025】以上、本実施例に係るペグはこれまでにな
い画期的な作用効果を呈するペグとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明図である。
【図2】別の従来例の説明図である。
【図3】本実施例の説明図である。
【図4】図3におけるA−A指示線端面図である。
【図5】図3におけるB−B指示線断面図である。
【図6】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 杭体 2 紐体係止部 3 殴打部 4 紐体 5 補強突条 6 テント 8 連設部 8a 面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−133652(JP,U) 実公 昭37−1063(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 15/62

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テントを張設する際に用いるペグであっ
    て、杭体の上部には該杭体と所定の角度で連設されるロ
    ープやワイヤーなどの紐体を係止する紐体係止部が設け
    られ、杭体の両側縁間には該杭体の長さ方向に延設され
    紐体係止部の延設方向と反対方向に突出する補強突条が
    設けられ、紐体係止部と杭体との連設部に位置する補強
    突条の上端部が殴打部に設定されていることを特徴とす
    るテント用ペグ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテント用ペグにおいて、
    杭体と紐体係止部との連設部の紐体係止部が延設される
    側の面が湾曲面に形成されていることを特徴とするテン
    ト用ペグ。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載のテン
    ト用ペグにおいて、補強突条は杭体の両側縁間中央に設
    けられていると共に、該杭体と略同長であることを特徴
    とするテント用ペグ。
JP10324971A 1998-11-16 1998-11-16 テント用ペグ Expired - Fee Related JP3051380B2 (ja)

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