JP3051231U - 浮力椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浮力を利用して、椅子に腰掛けお尻や腰の負
担を少なくする。 【構成】 水槽付椅子（１）の中に、防水袋（３）を設
け、タンク（２）の内部には、給水ポンプ（４）と排水
ポンプ（５）を設ける．

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 （産業上の利用分野） この考案は、椅子に液体の浮力を利用した浮力椅子に関するものである。

【０００２】 （従来の技術） 従来、椅子には、クッション材のみを利用したものであった。

【０００３】 （考案が解決しようとする課題） これは次のような欠点があった。 （イ）長時間椅子に座ると、お尻や腰が大変痛くなった。 （ロ）足のむくみができた． 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】 （課題を解決するための手段） 水槽付椅子（１）の中に、防水袋（３）を設ける。 そして、タンク（２）の中には給水ポンプ（４）と排水ポンプ（５）を装着す る． 本考案は以上のような構成よりなる浮力椅子である。

【０００５】 （作用） 水槽付椅子（１）の中の防水袋（３）に入って座り、給水ポンプ（４）で水を 水槽付椅子（１）と防水袋（３）の間に注入すると、浮力が得られ楽に座ること ができる。

【０００６】 （実施例） 以下、本案の実施例について説明する。 （イ）水槽付椅子（１）の中に、防水袋（３）を設ける。 （ロ）タンク（２）の中に、給水ポンプ（４）と排水ポンプ（５）を設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、水槽付椅子（１）の中に 水が入っていない時に、防水袋（３）の中に下半身だけ入り腰掛ける。 そして、タンク（２）内の給水ポンプ（４）で、水槽付椅子（１）と防水袋（３ ）の間に水を注入する。すると防水袋（３）が水圧で縮み下半身に密着し浮力が 得られる。 水槽付椅子（１）から出る時は、排水ポンプ（５）で水槽付椅子（１）と防水 袋（３）の間の水をタンク（２）に排水すれば楽に出ることができる。

【０００７】 （考案の効果） 水槽付椅子（１）に長時間座っても、お尻・腰に受ける荷重は、空気中での荷 重の約４０％になり苦痛から解放される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の縦断面図である。

【符号の説明】

１．水槽付椅子 ２．タンク ３．防水袋 ４．給水ポンプ ５．排水ポンプ

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年１月１４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 水槽付椅子（１）の中に防水袋（３）を
   設け、下半身を入れ座る．そして水槽付椅子（１）と防
   水袋（３）の間に液体を給水ポンプ（４）で注入し、浮
   力を受けて座る浮力椅子である。