JP3050835U - 食品、食器棚付カウンターワゴン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】台所の仕事を便利、能率的にし、様々な作業を
一ヶ所で行う。また、食品・食器類も、多数収納できる
ようにする。 【解決手段】カウンターワゴンに引き出し８お盆入れ
４、かめ置き７及び野菜かご９を付け、カウンターワゴ
ンの上に食品、食器棚２を置く。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、台所での仕事に必要な用品と食品を、出来るだけ一ヶ所にまとめ、台 所での沢山の仕事の多くを、ここで能率的に果たすために考えたものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来のストッカー兼、カウンターワゴンは、目的を特に指定していないので好き なように使えるという利点はあるが、特に必要も感じさせないという欠点もある 。使用目的も単純で、ただ品物をストックして、カウンターに物を置くというだ けのものである。

【０００３】 また、従来の台所収納用品には、お盆の収納場所を特定したものがなく不便であ った。

【０００４】 また、パンを食べる際にも、関連のものが、別々に収納、設置してあるので、あ ちこち歩き回らなければならなかった。お湯を沸かし、パンをトースターに入れ 、ティカップを用意し、紅茶、コーヒーを取りにゆくといった具合である。

【０００５】 スーパーマーケットの買い物から帰ってきても、品物を置く場所がなく、テーブ ルの上に置いて整理するのも、不潔に感じられる。またそれを収納する際も、収 納場所がバラバラなので、あちこち歩き回らなければならないなどと、不便が多 かった。

【０００６】 ［考案が解決しようとする課題］ それを解決するために、この考案は、様々な役目が果たせ、同時に様々な品物を 整理収納できるよう考慮したものである。各々の部分の、使用目的が明確にして ある。また、台所での様々な仕事が、流れ作業の如く能率的に行えるよう最初か らコーディネイトしてある。

【０００７】 ［課題を解決するための手段］ この考案は、様々な用途が一度に満たされる。例えば、日々の買物から帰ってき た場合、すぐにこのカウンターの上に品物を置くことができ、その場で仕分け、 収納ができる。カウンターに買ってきた品物を並べ、野菜、果物は下段のかごに 、食パン、菓子類は、食品、食器棚に、缶詰、パスタ等乾物は、引き出しに収納 でき、あとは、肉、魚等生鮮食品を冷蔵庫に入れるだけで、ほとんどの食物をこ のカウンターワゴンで整理、収納できるのである。

【０００８】 食品、食器棚についていえば、これを置くことが、この用品を便利に使うポイン トである。朝食の際にトースト、紅茶を飲む時や、３時のおやつ、来客にお茶、 お菓子を出す際など、ほとんど関連のものは、このワゴンや棚に収納してあるの で、ポットをこのカウンターに置いておけば、お盆も備えられているので、それ らの作業は、すべてここで動かずに取り行える。

【０００９】 また、お盆の収納場所を指定した台所用品は無かったので、それを沢山設置した 本考案は、その点でも画期的なものである。

【００１０】 このカウンターは、横幅が８０ｃｍ＋８０ｃｍと二つに分けてあり、並べておく と大変便利であるが、１ｍ６０ｃｍの横幅となると、おけない場合もあるので別 々に置くこともできるよう真中で２つに分けてある。

【００１１】 動かし易いよう、下に輪を取り付けた。引き出しについていえば、食品以外にケ ーキ皿、客用ティカップ、ふきん等も入れられる。これにより台所の仕事が大変 能率的になると思う。

【提出日】平成９年６月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［考案の属する技術分野］ 本考案は、食品、食器棚付カウンターワゴンに関し、台所での仕事に必要 な用品と、食品を、できるだけ一ヶ所にまとめ、台所での沢山の仕事の多く をこれで効率的に果たすために考えたものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来のストッカー兼カウンターワゴンは、目的を特に指定していないので 好きなように使えるという利点はあるが、特に必要も感じさせないという欠 点もある。使用目的も単純で、ただ品物をストックしてカウンターに物を置 くだけの物である。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 従来の台所収納用品には、お盆の収納場所を特定したものがなく不便であ った。また、パンを食べる際にも関連のものが一ヶ所に設置できるような用 品が出ていないので、どうしても別々に置いてしまい、食べる際には、あち こち歩き回って用意しがちであった。

【０００４】 スーパーマーケットの買い物から帰ってきても、品物を置く場所がなく、 テーブルの上に置いて整理するのも、不潔に感じられる。またそれを収納す る際も、収納場所がバラバラなので、あちこち歩き廻らなければならないな どと、不便が多かった。

【０００５】 それを解決するためには、一ヶ所で様々な役目が果たせ、同時に様々な品 物を整理、収納できる用品を考えなければならない。各々の部分の使用目的 を明確にして、台所での様々な仕事が流れ作業の如く効率的に行えるような 用品が必要である。

【０００６】 ［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本考案は、一つのカウンターワゴンに色々な機 能を果たせる場所を設置した。買ってきた品物をすぐに置き、仕分け、整理 できるよう大きめのカウンターにし、その上に食品や、食器を収納できるよ う棚を置き、野菜や果物を収納するようかごを設け、缶詰、パスタ等乾物類 を収納する引き出しを設け、お盆を使えるようお盆置きを設けた。また、来 客用の食器やふきんを収納する引き出しも設けた。

【０００７】 ［考案の実施の形態］ 考案の実施の形態について、図１を参照して説明する。カウンター１にお いて、買い物してきた品物をこの上に置き、仕分け、整理して、食パン、菓 子類は棚２に置き、野菜、果物は、かご９に入れ、缶詰、パスタは、引き出 し８に入れる。 お茶を呑む場合は、棚２に置いてある湯呑み１８、お茶の缶、急須１９等 を出し、カウンター１の上に置いてある魔法瓶１２から湯を入れ、お盆置き ３に置いてあるお盆にのせ、持ち運ぶことができる。お盆入れ４の中のお盆 立て６でお盆を支える。２個設けたので３個のお盆を立てて収納できる。こ れを設けることにより、お盆が互いに重ならないので出し入れし易い。

【０００８】 来客の際は、引き出し５から来客用のティーカップ、皿、さじ等を出し、 棚２からコーヒー１７、砂糖、菓子２０等を出し魔法瓶１２の湯でコーヒー を入れ、お盆入れ４のお盆にのせ、接待することができる。 朝食にパンを食べる際も、棚２から食パン１５、ティーカップ１６、ティ ーバック等を出しトースター１３に食パンを入れ、紅茶を入れ、お盆置き３ のお盆にのせ、持ち運ぶことができる。魔法瓶と、トースターの為に、コン セント１０を設けた。 瓶、かめ置き７は、梅酒の瓶とか、漬物のかめが置ける。このカウンター は横幅１ｍ６０ｃｍと長いので、中央で分け目１４を設けたため、半分に分 けられる。

【０００９】 ［考案の効果］ 本考案は、上述のとおり、構成されているので、次に記載する効力を奏す る。

【００１０】 請求項１の食品、食器棚付カウンターワゴンにおいては、一つの作業に対 する食品、食器が必要なだけ設置できるので、動き廻らずにその場所で作業 が遂行できる。朝食にパンを食べること、三時のおやつ、来客の接待等であ る。

【００１１】 請求項２の食品、食器棚付カウンターワゴンにおいて、これを設けたこと により、カウンターで作った飲物などを、すみやかに持ち運ぶことができる 。

【００１２】 請求項３の食品、食器棚付カウンターワゴンにおいては、買い物してきた 品物の仕分けができる。

【００１３】 請求項４の食品、食器棚付カウンターワゴンにおいては、パン食関連の用 意ができる。

【００１４】 請求項５の食品、食器棚付カウンターワゴンにおいては、来客の接待がで きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】カウンター 電気製品を、置くことができ、
品物を整理、収納できる。

【図２】食品、食器棚 和菓子、洋菓子、湯呑み、ティ
カップ、コーヒー等置ける。

【図３】お盆入れ ふた付きなので、客用のお盆を
入れるとよい。

【図４】お盆立て お盆を立てて収納できる。

【図５】お盆置き すぐ出せるので、普段用のお盆
を入れるとよい。

【図６】引き出し

【図７】漬け物、梅酒のびんを置く所

【図８】引き出し

【図９】野菜、果物かご

【図１０】コンセント

【図１１】輪 動かすことができる。

【図１２】分け目 左右２つに分けることができ
る。

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【手続補正書】

【提出日】平成９年６月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】明細書

【考案の名称】 食品、食器棚付カウンターワゴン

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】カウンターワゴンの使用状態を示す斜面図であ
る。

【符号の説明】 １．カウンター ２．食品、食器棚 ３．お盆置き ４．お盆入れ ５．引き出し ６．お盆立て ７．瓶、かめ置き ８．引き出し ９．野菜、果物かご １０．コンセント １１．ワゴン １２．魔法瓶 １３．トースター １４．分け目 １５．食パン １６．ティーカップ １７．コーヒー １８．湯呑み １９．急須 ２０．菓子

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１０年２月２３日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 食品、食器、電気器具を沢山収納する。
2. 【請求項２】 お盆の収納場所を、沢山設けてある。
3. 【請求項３】 カウンターの上で、買い物してきた品物
   の仕分けができる。
4. 【請求項４】 パン食関連の食事が、このカウンターの
   上でほとんど用意できる。
5. 【請求項５】 来客の接待ができる。
6. 【請求項６】 動かすことができる食品、食器棚付カウ
   ンターワゴン