JP3050633U - 収納機能付きぬいぐるみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 ぬいぐるみに収納機能を付け、玩具や置きも
のとしての楽しさだけでなく、小物入れとして実用的な
機能を持つぬいぐるみを提供する。 【解決手段】 ぬいぐるみの胴体部分を空洞の巾着袋状
とし、首部分を開口部として小物の収納を可能にしたも
のと、腕部分を胴体の前で輪を作った形にし、抱えた状
態で小物の収納を可能にしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は胴体部分に小物入れを設けた収納機能付きぬいぐるみに関するもので ある。

【０００２】

【従来の技術】

従来のぬいぐるみは体全体に綿などの詰め物がされ、常時立体になっている玩 具である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のぬいぐるみは主に幼児向けの玩具として遊んだり、単に置きものとされ るだけだった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

そこで本考案は収納機能付きぬいぐるみとしたもので、胴体部分に小物入れを 設け、実用的な用途を持たせたものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

ぬいぐるみの胴体部分を小物を納められる空洞の巾着袋状として首部分の開口 部から小物を出し入れするものと、腕部分を胴体の前で輪を作った形にし、ぬい ぐるみが小物を抱え足部分で支える状態にしたものである。

【０００６】

【実施例】

図１および図２において１はぬいぐるみの胴体部分で、ここが巾着袋状になっ ている。首部分２は開口部で紐を通すために生地が折り返されて縫製されている 。紐３を引くと巾着袋の口が絞られる。

【０００７】 図３は腕部分４を胴体の前で輪を作った形にしたもので、この輪になったとこ ろに小物６を入れ、足部分５で支えるようになる。

【０００８】

【考案の効果】

胴体部分が小物入れになっているので玩具や置きもの以外の価値が生まれる。 具体的には芳香剤を収納すると室内や車内の芳香手段として役立つ。小振りな作 りなので印鑑入れとしても使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のうち胴体部分が巾着状になり、首の後
ろが開口部になったものの斜視説明図Ａと小物を入れた
状態を示したもの背面図Ｂである。

【図２】同じく胴体部分が巾着状になり、首の前が開口
部になったものの斜視説明図Ｃと小物を入れた状態を示
したもの背面図Ｄである。

【図３】本考案のうち腕部分を胴体の前で輪を作った形
にしたものの斜視説明図Ｅと側面図Ｆで小物を抱えた状
態を示したものである。

【符号の説明】

１ 胴体部分 ２ 首部分 ３ 紐 ４ 腕部分 ５ 足部分 ６ 小物の例

【手続補正書】

【提出日】平成９年１２月１９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ぬいぐるみを小物入れと一体化した形に
   し、紐でぶら下げられることを特徴とした収納機能付き
   ぬいぐるみ。
2. 【請求項２】胴体部分を小物を納められる空洞の巾着袋
   状として首部分を開口部とし、縁に通した紐を絞る閉ま
   る。開口部の紐もしくは頭部分、上部につけた紐でぶら
   下げたぬいぐるみになることを特徴とする請求項１記載
   の収納機能付きぬいぐるみ。
3. 【請求項３】腕部分を胴体の前で小物を抱えられるよう
   に輪を作った形として、足部分で支える。頭部分もしく
   は上部につけた紐でぶら下げたぬいぐるみになることを
   特徴とする請求項１記載の収納機能付きぬいぐるみ。