JP3050512U - 地雷爆破処理機 - Google Patents
地雷爆破処理機Info
- Publication number
- JP3050512U JP3050512U JP5298U JP5298U JP3050512U JP 3050512 U JP3050512 U JP 3050512U JP 5298 U JP5298 U JP 5298U JP 5298 U JP5298 U JP 5298U JP 3050512 U JP3050512 U JP 3050512U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- movable
- mine
- blasting machine
- driving vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41H—ARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
- F41H11/00—Defence installations; Defence devices
- F41H11/12—Means for clearing land minefields; Systems specially adapted for detection of landmines
- F41H11/16—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles
- F41H11/30—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with rollers creating a surface load on the ground, e.g. steadily increasing surface load, for triggering purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体に危険が及ばないように、確実に短時間
で広範囲にわたって地雷の爆破処理ができるようにす
る。 【解決手段】 駆動車と、その前側にア−ムを介して上
下移動可能に取り付けた複数個の可動車輪とよりなり、
かつ前記複数個の可動車輪は、埋設した地雷に乗り上げ
たとき、これを踏んで爆破させる突起部を、外周部に連
続して多数有し、各可動車輪の間隙の前後左右方向の間
隔は、地雷の踏み外しを生じない大きさとしたことを特
徴とする地雷爆破処理機。
で広範囲にわたって地雷の爆破処理ができるようにす
る。 【解決手段】 駆動車と、その前側にア−ムを介して上
下移動可能に取り付けた複数個の可動車輪とよりなり、
かつ前記複数個の可動車輪は、埋設した地雷に乗り上げ
たとき、これを踏んで爆破させる突起部を、外周部に連
続して多数有し、各可動車輪の間隙の前後左右方向の間
隔は、地雷の踏み外しを生じない大きさとしたことを特
徴とする地雷爆破処理機。
Description
【0001】
本考案は地雷爆破処理機に関するものである。
【0002】
従来の地雷処理技術は、磁気感知器で探し出し、地面にはい這く張り、地雷に 荷重をかけないように、息を止めて、冷汁をかきながら、少しずつ地雷周辺や上 部の土を取り除く方法が一般的であり、1個取り除くのに大変な長時間を掛けて 除去するものである。
【0003】
従来の技術で述べた地雷の取り除き作業は、人体を長時間危険に暴す命掛けの 作業である。
【0004】 本考案は従来の技術の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的とす るところは、人体に危険を及ぼすこと無く確実に短時間に広範囲にわたって地雷 の爆破処理をすることができる地雷爆破処理機を提供するものである。
【0005】
本考案に係る地雷爆破処理機は、駆動車と、その前側にア−ムを介して上下移 動可能に取り付けた複数個の可動車輪とよりなり、かつ前記複数個の可動車輪は 、埋設した地雷に乗り上げたとき、これを踏んで爆破させる突起部を、外周部に 連続して多数有し、各可動車輪の間隙の前後左右方向の間隔は、地雷の踏み外し を生じない大きさとしたことを特徴とする地雷爆破処理機。
【0006】
以下、本考案の実施の形態を実施例によって図1〜図5を参照しながら説明す る。 実施例の地雷爆破処理機は、駆動車(キャタピラ−車)1と、その前側に、第 1ア−ム2と枠型の第2ア−ム3と、第3ア−ム4を介して取り付けた可動車輪 5とより構成されている。1aはキャタピラ−である。 可動車輪5は、第3ア−ム4に取り付けたロ−ラ−6の外周部に連続して設け たゲタ(この考案にいう突起部)7を備えている。ゲタ7は、ロ−ラ6の外周に 切り込んだ牝ねじ8にねじ込み、ロックナット10で固定したボルト9の先端部 に取り付けられている。 第3ア−ム4は、軸11を介して第2ア−ム3に、上下移動可能に取り付けら れている。したがって、可動車輪5は、図3に示すように、不整地に乗り上げて も、これにそって上下に移動する。このため、不整に埋設された地雷の爆破が可 能である。 ロ−ラ−6のゲタ7で地雷を踏ませて爆破させるので、各ロ−ラ−6の間に距 離12を取り、第3ア−ム4を爆風及び爆発魂等より守り保護する構成にしたあ る。
【0007】 また、第1〜第3ア−ム2〜4で、ロ−ラ−6と駆動車1の間隔を充分取る事 によりキャタピラ−1aで地雷を踏むことはないため、ブルト−ザ−に直接被害 は及ばない。
【0008】 対人地雷の爆発能力は、人体全体を吹飛ばすのでなく、踏んで重圧をかけた足 に危害を与え、戦闘能力を失なわせる程度の爆発力である。ゲタとボルトの破損 程度は、軽いもので、強くて、変形位である。一発爆破したら駆動車1を後進さ せて、点検交換し、修理をくり返し踏み残しのないようにする。
【0009】 駆動車1を爆裂魂等より保護するために第2ア−ム3には、ガ−ド13を取付 けられている。
【0010】 駆動車1には、現在では、リモ−トコントロ−ル操縦が出来る無人式のものが あり、それを使用するとよい。
【0011】 ロ−ラ−を押す第1ア−ム2には、爆発による衝撃を吸収するために内部にコ イルスプリング14等の衝撃吸収装置を設けるとよい。第1ア−ム2を長くする ために補助ア −ム2aを脱着可能にしてロ−ラ−とブルト−ザ−の距離を調整 することができる。
【0012】 対戦者向けの強力な地雷対策としては、各部品を強化することにより対処する ことができる。地雷は、踏み付けて重圧をかけても、爆発しない場合もあるので 、駆動車1の第1ア−ム2をバイブレ−タ15でロ−ラ−6に振動を与えながら 作業すれば、更に効果的である。
【0013】
以上説明したように、本考案によれば、上述のような構成としたので、身体、 生命に危険を及ぼすことなく、確実に、短時間で、広範囲にわたって地雷の爆破 処理ができる。
【図1】 実施例の平面図である。
【図2】図1の側面図である。。
【図3】図1のロ−ラ−の動作状態を示す正面図であ
る。。
る。。
【図4】図3のボルトとゲタの拡大断面図である。
【図5】図3のボルトとゲタの側面図である。
1 駆動車 2 第1ア−ム 3 第2ア−ム 4 第3ア−ム 5 可動車輪 6 ロ−ラ− 7 ゲタ 8 牝ネジ 9 ボルト 10 ロックナット 11 軸 12 距離 13 ガ−ド 14 コイルシプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動車と、その前側にア−ムを介して上
下移動可能に取り付けた複数個の可動車輪とよりなり、
かつ前記複数個の可動車輪は、埋設した地雷に乗り上げ
たとき、これを踏んで爆破させる突起部を、外周部に連
続して多数有し、各可動車輪の間隙の前後左右方向の間
隔は、地雷の踏み外しを生じない大きさとしたことを特
徴とする地雷爆破処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5298U JP3050512U (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 地雷爆破処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5298U JP3050512U (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 地雷爆破処理機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3050512U true JP3050512U (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=43184712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5298U Expired - Lifetime JP3050512U (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 地雷爆破処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050512U (ja) |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP5298U patent/JP3050512U/ja not_active Expired - Lifetime
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