JP3049967U - 深さある容器内下部及び底部に設置されたキャンドル、オイル ランプ等による連続着火装置。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （課題）従来技術では、深い容器内に設置されたキャン
ドル及び、オイルランプ等の演出用、連続着火は出来な
い。 （解決手段）キャンドル燃焼芯に固着した可燃性スプリ
ングに導火パイプを差し込み一体化した連続着火装置。

Description

【考案の詳細な説明】 （考案に属する技術分野） 可燃性導火棒状パイプを可燃性スプリングに差し込 み可燃性スプリングで安定した導火を行なう、 導火棒状パイプの長短 パイプ穴の大小は適宜、選択できる又 可燃性スプリン グ作用の強弱、スプリングの長短も適宜変更できる可燃性スプリングの形状はス プリング効果があればよく、釣り針型長円形、円形等、その他の形状でも良い。

（従来の技術） 従来の連続着火は有った キャンドル先端部の燃焼芯に直接導火用紐を取り付けた物が使用されている。

（考案が解決しようとする課題） 従来の技術ではこのような欠点が有った。

（１）深い容器内底部に設置したキャンドル等の連続着火ができない。

（２）キャンドル燃焼芯は剛性が無いので長く伸ばすと導火用紐を、支持する事 は不可能である。

（３）キャンドル燃焼芯には、火速が無いため、燃焼芯上部に点火されても、深 い容器内所定の位置に火点が下がるまで秒時が懸かりすぎ、著しく演出効果を減 殺する。

（４）導火用紐と多数のキャンドルを連結してある為、導火用紐とキャンドルが 絡み合い燭台に取り付ける作業が大変困難である。

（５）一本の導火用紐に多数のキャンドルを取り付けて有る為、キャンドルの重 量に導火用紐が耐えられず切れる恐れが有る。

（６）現行、キャンドルの灯火は、裸火の為、防火上難点が有る。

（７）現在商品名 キャンドルピラミッド（ペガサス社製）商品名 エンゼルア イ（カメヤマ社製）等の、多数のキャンドルを、使用し、造形、文字、文様等を 、表現した演出が行なわれているが限定された時間内での宴会、披露宴では、灯 火は、初めから灯されて、有り演出効果は半減される。

（８）現在、多数のキャンドル又はオイルランプ等の灯火を使用した造形、文様 等の演出が行なわれているが、深さの有る容器に設置したキャンドル、オイルラ ンプに点火する時、従来の連続着火技術では、不可能な為、人手により各々１ケ づつ点火されている。この為、造形、文字等の、多数のキャンドル、オイルラン プを使用する事は、時間的制約が有る会場での使用は、不可である。

（９）宴会、披露宴等での、演出をする場合、意外性と共に豪華さを特に重視す るが、深いガラス容器等を用いる事により豪華さは倍加されるが、しかし現行連 続着火技術では不可能である。

以上の欠点を解決する為、本考案は、なされた。

（課題を解決するための手段） （１）導火用紐支持体を固着した （２）可燃性導火棒状パイプを （３）可燃性スプリングに差し込み （４）可燃性スプリングに固着したキャンドルから成る連続着火装置。

（考案の実施形態） （イ）導火用紐を （ロ）導火用紐支持体付導火棒状パイプを （ハ）可燃性スプリングに差し込み （ニ）可燃性スプリングに固着した キャンドル燃焼芯と一体化する。

（実施例） （イ）導火用紐に点火された火が （ロ）導火用紐支持体を固着した導火棒状パイプに導火される。

（ハ）導火棒状パイプに導火された火が、可燃性導火スプリングに導火される。

（ニ）可燃性スプリングに導火された火が可燃性スプリングに固着した キャンドル燃焼芯に着火する。

（考案の効果） （１）キャンドルと導火紐が切り離してあるため、多数のキャンドルの重量等の 影響も受けず、糸切れの恐れは無い。

（２）多数のキャンドルであっても、取り付けは簡単である。

（３）導火用紐とキャンドルが絡み合う事も無い。

（４）深さの有る容器内で、燃焼が行なわれる為、防火、事故等に対する安全性 が高い。

（５）ガラス容器等の場合、その形状により、灯火が容器の中央に有る為、レン ズ効果があり炎が多重に見え、演出効果は大変、華やかな物となる。

（６）図形、造形等の演出においては点火後、速やかに図形、造形等の完成が必 要で有り連続着火は必要不可欠の要素で有る。

（７）可燃性スプリングをキャンドル燃焼芯に固着する為、キャンドル燃焼芯に 剛性が出来、深さのある容器内下部、又は底部でも安定した取り付けが行なわれ る。

（８）導火された火が速やかに容器の所定の位置に移動する為、造形、図形等が 速やかに完成する。

（９）従来の連続着火技術では、不可能であった深い容器底部又は、下部に設置 されて有るキャンドル、オイルランプ等の連続着火が用意に行なう事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】深さのある容器内下部及び底部に設置されたキ
ャンドルオイルランプによる連続着火装置の正面図であ
る。

【符号の説明】

（イ）導火用紐 （ロ）可燃性導火棒状パイプ （ハ）可燃性スプリング （ニ）燃焼芯

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年２月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 深さある容器内下部及び底部に設置さ
れたキャンドル、オイルランプ等による連続着火装置。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】キャンドル又はオイルランプの燃焼芯に取
   り付けた可燃性スプリングに可燃性導火棒状パイプを差
   し込んだ物、又はキャンドル燃焼芯を折り曲げ、可燃性
   導火棒を差し込んだ連続着火装置。