JP3049947U - 培地用区分付き粘着シート - Google Patents

培地用区分付き粘着シート

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JP3049947U
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    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/02Form or structure of the vessel
    • C12M23/10Petri dish
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    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造コストが廉価な一般の培地を用いて、培地
を容易に複数の区分に分割できる。 【解決手段】透明なプラスチックシート2aの一方の面
に区分線3aが印刷される。プラスチックシート2a
は、他方の面の全面に粘着面を有する。粘着面には、透
明な粘着剤が付着されており、透明な培地用シャーレの
底部に貼付可能である。粘着面には、保護用の剥離シー
トが貼付される。区分線3aは、プラスチックシート2
aの全体を複数の区分に分割する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、培地容器の透明な底部に貼付して使用するための培地用区分付き粘 着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、培地が複数の区分に分割された分画培地が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の分画培地では、区分ごとに仕切られているため、区分ご とに培地材料を入れて作る必要があり、仕切られていない培地を製造するのに比 べて製造工程が多く、製造コストが嵩むという問題点があった。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、製造コストが 廉価な一般の培地を用いて、培地を容易に複数の区分に分割することができる培 地用区分付き粘着シートを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本考案に係る培地用区分付き粘着シー トは、培地容器の透明な底部に貼付可能な粘着面を有し、前記粘着面に全体を複 数の区分に分割する区分線を有することを特徴とする。請求項2の本考案に係る 培地用区分付き粘着シートは、培地容器の透明な底部に貼付可能な粘着面を有し 、前記粘着面に全体を複数の区分に分割する区分線を有し、前記区分線に目盛り を有することを特徴とする。
【0006】 培地用区分付き粘着シートを貼付する培地容器は、シャーレが好ましい。培地 用区分付き粘着シートは、無色透明シートから成っても、有色透明シートから成 っても、白色その他の色の不透明シートから成ってもよい。粘着面に区分線およ び目盛りを有する場合としては、培地用区分付き粘着シートが透明シートから成 るときには、区分線および目盛りが透明な粘着面の反対面に記載されている場合 を含む。区分線は、培地用区分付き粘着シートの全体を複数の区分に分割する線 であればいかなる線から成ってもよいが、放射状の線から成って、全体を2つま たは6つの区分に分割することが好ましい。目盛りには、1ミリ単位の目盛りが 好ましい。
【0007】 請求項1の本考案に係る培地用区分付き粘着シートは、粘着面を培地容器の透 明な底部に貼付して使用する。区分線は、培地容器の底部および培地を透かして 見ることができ、培地を区分する。このため、製造コストが廉価な一般の培地を 用いて、培地を容易に複数の区分に分割することができる。複数の区分に分割さ れた培地では、コロニーのカウントが容易になり、また、菌濃度の違うサンプル を別々の区分に塗布すれば、サンプルごとの検査が容易になる。
【0008】 請求項2の本考案に係る培地用区分付き粘着シートは、粘着面を培地容器の透 明な底部に貼付して使用する。区分線は、培地容器の底部および培地を透かして 見ることができ、培地を区分する。このため、製造コストが廉価な一般の培地を 用いて、培地を容易に複数の区分に分割することができる。目盛りもまた、培地 容器の底部および培地を透かして見ることができる。このため、目盛りを使って コロニーのサイズを容易に確認することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。 図1(A)〜(D)は、本考案の実施の形態を示している。 図1(A)に示すように、培地用区分付き粘着シート1Aは、透明なプラスチ ックシート2aの一方の面に区分線3aが印刷されて成っている。プラスチック シート2aは、培地用シャーレの底部と同じく円形で、ほぼ同じ大きさを有して いる。プラスチックシート2aは、他方の面の全面に粘着面を有する。粘着面に は、透明な粘着剤が付着されており、透明な培地用シャーレの底部に貼付可能と なっている。粘着面には、保護用の剥離シート(図示せず)が貼付されている。 区分線3aは、円形のプラスチックシート2aの中心から放射状に伸びてプラス チックシート2aの全体を6つの区分4に分割している。区分線3aは、透明な プラスチックシート2aおよび粘着剤を透かして粘着面に有するように見ること ができる。
【0010】 次に、作用について説明する。 培地用区分付き粘着シート1Aは、剥離シートを粘着面から剥がし、粘着面を 透明な培地用シャーレの底部に貼付して使用する。培地用区分付き粘着シート1 Aは、粘着面に予め粘着剤が付着しているため、簡単に張り付けることができる 。区分線3aは、培地用シャーレの底部および培地を透かして見ることができ、 培地を6つに区分する。このため、製造コストが廉価な一般の培地を用いて、培 地を容易に6つの区分4に分割することができる。
【0011】 分割された6つの区分4では、10の1乗から10の6乗までの菌濃度の違う サンプルを同じ培地に塗布して検査するとき、各サンプルを培地に区分別で塗布 して区別しやすくすることができる。培地用シャーレの底部に手書きで区分線を 引いた場合、4分割の線や8分割の線は引きやすいが、一般に6分割の線は引き にくい。しかしながら、培地用シャーレの底部に培地用区分付き粘着シート1A を貼付すれば、容易に6分割の区分線3aを設けることができ、1枚の培地で数 枚の培地を兼ねることができる。
【0012】 培地は、微生物の増殖を促進させてその存在の有無を確認するのに用いられる が、複数の区分4に分割された培地では、菌コロニーのカウントが容易になる。 また、菌濃度の違うサンプルを別々の区分4に塗布すれば、サンプルごとの検査 が容易になる。
【0013】 図1(B)に示すように、培地用区分付き粘着シート1Bは、図1(A)に示 す培地用区分付き粘着シート1Aとほぼ同様の構成を有している。但し、培地用 区分付き粘着シート1Bは、中心から見て6本の区分線3bのうち1本おきの3 本に1ミリ単位の目盛り5aを有している。区分線3bおよび目盛り5aは、透 明なプラスチックシート2bおよび粘着剤を透かして粘着面に有するように見る ことができる。
【0014】 図1(B)の培地用区分付き粘着シート1Bでは、目盛り5aもまた、培地用 シャーレの底部および培地を透かして見ることができる。このため、ノギスを用 いなくても、目盛り5aを使ってコロニーのサイズを容易に確認することができ る。
【0015】 図1(C)に示すように、培地用区分付き粘着シート1Cは、区分線3cが方 眼紙のような枡目6を構成し、区分線3cの中央の縦線7aおよび横線7bに1 ミリ単位の目盛り5bを有している。区分線3cおよび目盛り5bは、透明なプ ラスチックシート2cおよび粘着剤を透かして粘着面に有するように見ることが できる。培地用区分付き粘着シート1Cの他の構成は、図1(B)の培地用区分 付き粘着シート1Bの構成と同様である。図1(C)の培地用区分付き粘着シー ト1Cでは、区分線3cの枡目6および目盛り5bによりコロニーのカウントと サイズの確認をさらに容易にできる。
【0016】 図1(D)に示すように、培地用区分付き粘着シート1Dは、区分線3dが全 体を4つの区分9に分割する中央の縦線8aおよび横線8bから成る。横線8b は、縦線8aとの間に5ミリ程度の隙間10を開けて、中央で分断されている。 区分線3dは、横線8bに1ミリ単位の目盛り5cを有している。区分線3dお よび目盛り5cは、透明なプラスチックシート2dおよび粘着剤を透かして粘着 面に有するように見ることができる。培地用区分付き粘着シート1Dの他の構成 は、図1(B)の培地用区分付き粘着シート1Bの構成と同様である。
【0017】
【考案の効果】
本考案に係る培地用区分付き粘着シートによれば、粘着面に区分線を有するの で、製造コストが廉価な一般の培地を用いて、培地容器の透明な底部に貼付し、 培地を容易に複数の区分に分割することができる。
【0018】 特に、請求項2の本考案に係る培地用区分付き粘着シートによれば、区分線に 目盛りを有するので、目盛りを使ってコロニーのサイズを容易に確認することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の培地用区分付き粘着シー
トの(A)第1例、(B)第2例、(C)第3例、
(D)第4例を示す平面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 培地用区分付き粘着シート 2a,2b,2c,2d プラスチックシート 3a,3b,3c,3d 区分線 4 区分 5a,5b,5c 目盛り

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】培地容器の透明な底部に貼付可能な粘着面
    を有し、前記粘着面に全体を複数の区分に分割する区分
    線を有することを特徴とする培地用区分付き粘着シー
    ト。
  2. 【請求項2】培地容器の透明な底部に貼付可能な粘着面
    を有し、前記粘着面に全体を複数の区分に分割する区分
    線を有し、前記区分線に目盛りを有することを特徴とす
    る培地用区分付き粘着シート。
JP1163797U 1997-12-18 1997-12-18 培地用区分付き粘着シート Expired - Lifetime JP3049947U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183287A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Eppendorf Ag 細胞培養用ディッシュ

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