JP3049572B2 - ロール溝彫装置 - Google Patents

ロール溝彫装置

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JP3049572B2
JP3049572B2 JP3162217A JP16221791A JP3049572B2 JP 3049572 B2 JP3049572 B2 JP 3049572B2 JP 3162217 A JP3162217 A JP 3162217A JP 16221791 A JP16221791 A JP 16221791A JP 3049572 B2 JP3049572 B2 JP 3049572B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D17/00Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles
    • B21D17/04Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles by rolling

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管状の金属製品に加工
を施す装置の技術に係り、特にロールによって金属のチ
ューブ又はパイプに溝を形成する装置(以下、ロール溝
彫装置という)の改良に係る。
【0002】ロール溝彫装置は勿論、周知であり、一般
に下部ハウジングと上部ハウジングを備え、下部ハウジ
ングは駆動する下部溝彫ロールを回転可能に支持し、上
部ハウジングは回転可能な上部溝彫ロールを支持し、回
転可能な上部溝彫ロールと下部溝彫ロールとは互いに噛
合うよう輪郭付けられており、これらの溝彫ロールが相
互に回転運動すること及び上部溝彫ロールが下部溝彫ロ
ールに向かって前進することによって、ロールの間に挾
まれる管状の加工片の周囲に溝が施されるよう構成され
ている。通常、下部ロールは動力装置の駆動モータによ
って回転され、加工片が上部及び下部溝彫ロールの間に
さし挟まれるとき、被駆動の下部溝彫ロールは回転運動
を該加工片に伝え、次に該加工片は上部溝彫ロールに回
転運動を伝える。又上部溝彫ロールは徐々に下部溝彫ロ
ールに向って進められ、次第に加工片の周囲に溝が形成
される。
【0003】
【従来の技術】従来は、上部溝彫ロールを支持している
上部ハウジングの上下方向の移動は上部及び下部ハウジ
ングの間にねじ山をつけた送りねじ構造を使用すること
によって行われてきた。この構造はレンチ等の工具によ
って手動回転され調節され得る送りねじ部分を有してい
る。上部及び下部ハウジングは、多くの場合上部ハウジ
ングが下部ハウジングに対し近付いたり遠ざかったりす
る運動が線型移動により行われるように相互に係合され
ており、そのためチューブ又はパイプへのロールによる
溝彫り作業を準備し設定するのにかなりの時間が必要と
なる。つまり、チューブの端を溝彫ロールの間に挿入し
易くするために送りねじが溝彫ロール同士を引離す方向
に手動回転されなければならず、又次に上部溝彫ロール
を加工片の外表面に係合させるように送りねじが逆方向
に手動回転されなければならない。しばしば、送りねじ
構造は上部ハウジングの下向きの動きを制限する調節可
能な留め具を備えており、加工片の直径及び加工片の素
材及び加工片の外壁の厚み等の要素に基いて各加工片毎
に異る溝の深さを制御するようになっている。このよう
な調節機構は、一般には送りねじの上にあるねじ溝のつ
いたナットを含んでおり、送りねじはこのナットを手動
回転することによって調節可能に位置決めされるように
なっており、そのため所与のロールによる溝彫作業に適
するよう装置を準備するために更に時間が必要とされる
こととなる。一旦必要な調整がなされれば、下部溝彫ロ
ールが加工片と上部溝彫ロールを回転するために駆動さ
れ、送りねじが上部ハウジングを下部ハウジングに向っ
て移動させるような方向に手動回転され、かくして上部
溝彫ロールを下部溝彫ロールに向って移動させ、次第に
加工片の周囲に溝が形成される。望ましい溝の深さに達
したとき、下部溝彫ロールの駆動が停止され、送りねじ
が溝を彫られた加工片を取外すのに十分な隙間が二つの
ロールの間にできるまで反対の方向に手動回転される。
【0004】ロールによる溝彫操作を行うために必要な
時間、及びその操作についての比較的非能率的な動作に
加えて、溝彫ロール同士を互いに移動させるために送り
ねじ構造を手動回転するのに必要な時間によって、加工
片に容認できない損傷を与えたり、ロール溝彫装置の構
成部分にその寿命が短くなるような損傷若しくは好まし
くない摩耗を与えたりする結果が起り得る。この点に関
しては特に、もしロールによる溝彫操作の途中で何らか
の問題が発生したときにも、溝彫ロールを迅速に外すこ
とは不可能であり、従って装置の損傷、若しくは加工片
の損傷、若しくはロール溝彫装置のロール及び他の構成
部分に対しそこに損傷又は過度の損耗を与えるような好
ましくない力の押付けを防ぐことができない。例えば、
加工片は、ロールによる溝彫操作の間溝の軌跡が加工片
の軸に直交するようロール軸と適切に整合される必要が
ある。操作の初めに非整合であると、溝の軌跡が加工片
の軸に対し螺旋状になり、加工片が溝彫ロールの間から
軸方向に動く原因となる。この時もし上部溝彫ロールが
即時に加工片から外されなければ、加工片は溝彫操作を
完了することができない程度まで損傷を受け、従って容
認できる完成品を提供することができない。或いは又加
工片がロールの端から外れ落ち、運転者を負傷させる可
能性もある。駆動装置の動力は即時に中断され得るとし
ても、トランスミッションの運度量に打勝つまでには時
間が必要であり、そのため加工片との不適当な軌道によ
る係合は即座には終了しない。又、上部溝彫ロールを加
工片との係合から移動させるためには、ねじのついた送
りねじの手動回転が必要なので、好ましくない軌道をな
ぞることは即時には止められない。このことは、特に運
転者がラチェットレンジを使用しており、先ずレンチド
ライヴを逆に向けそれから送りねじを逆回転し始める場
合について言える。
【0005】別の従来のロール溝彫装置に於ては、上部
溝彫ロールを支持している上部ハウジングは下部ハウジ
ングに旋回可能に接続しているが、上部ハウジングが下
部ハウジングに対して近付いたり遠ざかったりする移動
は依然送りねじ構造の使用によって調節されている。そ
れ故、加工片を間に挿入するために溝彫ロール同士の間
をあけるのに必要な時間も、ロールによる溝彫操作を行
うのに必要な時間も、ハウジング部材が互いに対して線
型的に移動する装置と基本的に同じである。更に、前述
と同じ理由で、送りねじ構造は、溝彫ロールを素早く外
したりロールによる溝彫操作を中断したりすることがで
きないという観点からして、危険である。
【0006】前述の送りねじタイプのロール溝彫装置の
両方に付随する他の問題点は、ロールによる溝彫作業の
間、かなりのトルクが送りねじに適用されなければなら
ず、しかもこのトルクは運転者が送りねじを鉛直軸につ
いて回転することによって適用されるという事実に起因
する。このような回転運動を得るために必要とされる力
は、装置に対して水平面に沿う力を押付ける結果とな
り、そのため装置と加工片の間の非整合を助長しがちに
なる。その結果、特にロールによる溝彫操作の初めに於
て、加工片がぐらつくことを助長する。このような水平
方向に指向性のある力の適用は更に、運転者の安全性の
観点からして懸念がある。何故なら装置がひっくり返る
可能性があるからであり、特に指向性の力が作業軸の横
を向いている場合について言えることである。更に、運
転者によって送りねじに適用されるべき回転力は溝彫作
業の間運転者の不均衡状態を助長し、このことは運転者
の安全性の観点からして疲れ易く且危険なことである。
【0007】後者のロール溝彫装置に類似した方法によ
って、パイプ又はチューブのカッターを提供することが
知られている。このカッターは支持部材に旋回可能に据
置かれ、支持ロールに対して近付けたり遠ざけたりする
移動ができるカッターホイールを有している。切断され
るべき加工片は支持ロール及びカッティングホイールの
間に挿入され、前述と同様の方法で、旋回可能に置かれ
たカッティングホイールは、加工片と裁断装置とが相対
回転運動している間に送りねじ機構によってロールに向
って又加工片に対して前進させられる。よってロール溝
彫装置と同様に、裁断操作の途中でカッティングホイー
ルを加工片から取外すことが必要となったり好ましいと
されたりする場合、これを素早く行うことができない。
又裁断操作の後には、次の裁断操作のためにカッティン
グホイールをリセットするよう送りねじ機構を逆の方向
に手動回転させなければならない。
【0008】
【発明の概要】本願発明に於て、従来のロール溝彫装置
の場合に直面する前述の、そしてその他の問題点及び損
失を飛躍的に縮減し若しくは克服するロール溝彫装置が
提供される。この点について更に詳しく言えば、本発明
に基く上部溝彫ロールの支持ハウジングが、上部溝彫ロ
ールが下部溝彫ロールに対して近付いたり遠ざかったり
するように旋回可能に下部溝彫ロールの支持ハウジング
の上に据置かれており、又手動のレバー構造を有する。
このレバー構造は上部ハウジングに旋回運動を伝え更に
上部溝彫ロールに該運動を伝えるために備わっている。
レバー構造は都合の良いことに送りねじ構造を用い上部
ロールの支持ハウジングを操作する必要がなく、又ロー
ルによる溝彫操作の準備及び実行の際に、運転者の役割
として要求されていた時間及び努力を縮減する。即ち、
上部溝彫ロールはレバー機構によって下部溝彫ロールか
ら離れる方向に簡単に移動し、よってロールの間に加工
片を挿入する操作が容易になり、又同様に、上部溝彫ロ
ールは加工片及び下部溝彫ロールに向って簡単に移動
し、こうしてロールによる溝彫操作が開始される。更
に、この溝彫操作は運転者の役割としての肉体的努力を
削減した上で為遂げられ、又送りねじのレンチ等による
回転をレバーアームの簡単な旋回移動に置換え、上部溝
彫ロールを下部溝彫ロールに向って押し進め、その間に
ある加工片の周囲に次第に溝を生じさせることによって
より短時間で為遂げられる。又レバーアームは上部溝彫
ロールに適用される作動力を運転者がレバー手段に与え
る力に比例して有利に増幅でき、そのため更に容易に溝
彫が為遂げられる。
【0009】ロールによる溝彫操作の準備及び実行に関
する前述の利点に加えて、レバー手段は、軌道を誤る等
の問題が生じた場合、運転者が直ちに上部溝彫ロールを
加工片から取外し、そのため加工片への損傷を縮減若し
くは回避し得る利点がある。さらにこのような上部溝彫
ロールと加工片の間の係合の即座の取外しは、必要若し
くは好ましくあらば、溝彫操作の間何時でも行うことが
できる。加工片及びロール溝彫装置の構成部分を損傷か
ら保護することに加え、レバーの作動によって提供され
る上部溝彫ロールの迅速な解除は、運転者の安全性を向
上させる。即ち加工片が溝彫ロールの端からぐらつき落
ちることによって起り得る負傷の可能性を回避し、又運
転者は送りねじを回転するためにレンチ等の工具を使わ
なくてよいので工具が運転者の集中力を妨げたり送りね
じから外れたり偶然的に回転部分及び加工片付近に落ち
たりすることがない。
【0010】好ましくは、上部溝彫ロールの支持ハウジ
ング及び下部溝彫ロールの支持ハウジングの間の旋回可
能な接続は、加工片に於ける溝の深さを容易に変化さ
せ、又異る直径及び異る壁の厚さを有する加工片をより
良く調整するために調節可能であるのがよい。更にこの
調節によって上部及び下部溝彫ロールの間の整合を維持
することができ、溝彫操作中のロール間に適用される指
向性の力を最良の状態にできる。従ってレバーによる利
益を最大限に利用できる。更に、この調節性能は、装置
にレバーアームのための固定された確実な停止点を、溝
彫操作を行う際の移動方向内に装備できる。
【0011】従って本発明の優れた目的は、管状金属加
工片の周囲にロールによって溝を形成するための改良さ
れたロール溝彫装置を提供することである。
【0012】もう一つの目的は、前述の特徴を有するロ
ール溝彫装置であって、加工片にロールによる溝彫操作
を行うために装置を準備する際に要求される時間及び努
力を縮減するように構成されたロール溝彫装置を提供す
ることである。
【0013】更にもう一つの目的は、前述の特徴を有す
るロール溝彫装置であって、ロールによる溝彫操作の間
何時でも溝彫ロールとその間に挾まれている加工片の間
の作動中の係合を即時に解除することができるよう構成
されている装置を提供することである。
【0014】更にもう一つの目的は、前述の特徴を有す
るロール溝彫装置であって、上部及び下部溝彫ロールを
含み、上部溝彫ロールが下部溝彫ロールに対して近付い
たり遠ざかったりする旋回移動ができるようにレバー構
造によって支持されており、よって移動可能なこの上部
溝彫ロールへの力の作用を最善の状態にし、又ロールに
よる溝彫操作の間何時でもこの力を即時に解除すること
を容易にするロール溝彫装置を提供することである。
【0015】更にもう一つの目的は、前述の特徴を有す
るロール溝彫装置であって、上部溝彫ロールを支持する
ピボット軸が調節可能であって、異る直径及び外壁の厚
さを有する加工片の溝彫を容易にし、又ロールで溝を彫
るための力を下部及び上部溝彫ロールの間に指向的に最
善の状態で作用させつつ、溝の深さを変化させるロール
溝彫装置を提供することである。
【0016】更に別の一つの目的は、前述の特徴を有す
るロール溝彫装置であって、手軽に持運びができ、構造
的に小さく機能的であり、従来のロール溝彫装置に比べ
操作がより能率的であり、運転者の安全性を向上すると
同時に、ロールによる溝彫操作の途中で問題が発生した
際に加工片の損傷及び溝彫ロールや装置の他の構成部分
への損傷若しくは過渡の消耗を最小限に抑える能力を有
する装置を提供することである。
【0017】前述の目的及びその他の目的は、以下に添
付の図を参照しつつ行われる実施例の説明により、更に
明確になるであろう。
【0018】
【実施例】以下に図面について詳細に説明するが、これ
らは単に本発明の好ましい実施例を図示するものであっ
て、本発明を限定するためのものではない。本発明によ
れば、ロール溝彫装置10は、下部ハウジング12と、
上部ハウジング18を含んでおり、下部ハウジング12
は、ドライヴシャフトと一体化している下部溝彫ロール
14を回転可能に支持しており、上部ハウジング18は
上部溝彫ロール20を回転可能に支持している。図示さ
れている実施例に於て、ロール溝彫装置10は、動力駆
動装置によって支持され駆動されるようになっている。
動力駆動装置は図式的に示されており符号22で示され
ている。よく知られているように、このような駆動装置
は、ベンチ又はスタンド上に据付けられているハウジン
グ24、及び電気モータ28によって該ハウジング内で
適当なギヤトランスミッションを通して駆動される回転
可能なチャック機構26、を含んでいる。ハウジング2
4は一組の管状支持部材30及び32を支持しており、
又この管状支持部材30及び32は互いに平行に横方向
に隔置され、動力駆動装置の前方に伸びており、そのた
め以下により詳しく説明する方法でロール溝彫装置10
を支持している。動力駆動装置のチャック機構26は一
つの軸を有している。ロール溝彫装置が管状支持部材3
0及び32の上に置かれるとき、このチャック軸はドラ
イヴシャフト16の軸Aと共軸である。更によく知られ
ているように、チャック機構26は、図示されていない
が加工片を係合する複数の顎を有する。この顎はドライ
ヴシャフト16をドリヴンエンド16を介して係合し
回転させるように作られており、モータ28が付勢され
るとき、ロール溝彫装置を駆動させる。好ましくは、ド
リヴンエンド16には、チャック顎とドライヴシャフ
トとの間の駆動中の相互係合を最善の状態にするため
に、平面34を施すのがよい。
【0019】図2及び図3に於てよく解るように、下部
ハウジング12は円形部分36を含んでおり、環状部分
36はその内部を軸線方向に延在する孔38を有し、孔
38内ではドライヴシャフト16がベアリング構造40
によって回転可能に支持されている。下部ハウジングは
更に支持脚部42及びレバー支持部分44を含んでお
り、支持脚部42は環状部分36の片側と一体化し環状
部分36の片側から横方向に延在しており、レバー支持
部分44は環状部分36の逆の側から横方向に延在して
支持脚部46に結合している。図2に見られるように、
支持部42の横方向外側の末端は、溝彫装置が駆動装
置の上に設置されるとき管状支持部材30を受けとめる
ために外向き開いたU字形窪み48を有し、又支持脚部
46は溝彫装置が駆動装置上に設置されるとき管状支持
部材32を受止めるために外向き且下向きに開いた窪み
50を有する。図2より解るように、窪み48及び50
は駆動装置22に対してロール溝彫装置10を容易に敏
速に着脱するのに都合がよい。この点に関しては、構成
部分が図1及び図2に示されている位置にある場合、そ
して更にチャック顎がドライヴシャフト16のドリヴン
エンド16に関して取外せる場合には、ドリヴンエン
ド16がチャック構造26から離脱するまでロール溝
彫装置10を管状支持部材30及び32に沿って外向き
に滑らせるだけで、後は装置を図2に示されている位置
より時計周りに移動させ、窪み50を支持部材32より
離脱させ、窪み48を管状支持部材30との係合より取
外すことによって、装置の脱却を容易にすることができ
る。
【0020】下部ハウジング部材12は更に上方に延在
する脚部52を備えており、この脚部52は軸線方向前
方末端付近にあり且軸Aの片側で軸Aから横方向に外れ
た位置にある。上部ハウジング1は、これに対応する
末端を有しており、この末端は脚部52を挾み支えるた
めの一組の脚部54を提供するために横方向に細長く削
られている。。上部ハウジング18は、ピボットピン5
6によって、下部ハウジング12と旋回可能に相互に接
続されている。このピボットピン56は軸Aに平行であ
り、軸Aを含む平面より上方に位置する。図4に於て明
らかなように、ピボットピン56は脚部54に設けられ
た孔を通り下部ハウジング12の脚部52内に垂直方向
に引伸ばされたスロット58を通り延在し、スロット5
8内で鉛直方向に滑動可能である。下部ハウジング12
の脚部52は、スロット58の下に下端60を有する鉛
直孔を備えており、又圧縮ばね62が下端60に受止め
られており且ピボットピン56の下に係合している。鉛
直孔はねじ溝のある上端64を有し、調節ねじ66のね
じ山のついたボルト軸部を受止めている。調節ねじ66
は、ピボットピン56の上側に対して係合している内部
端、及び外部端にある操作ノブ68を有する。調節ねじ
66、圧縮ばね62及びスロット58は、以下に述べる
目的のために、ピン56の鉛直方向の位置を調整するこ
とにより、軸Aに対する上部ハウジング18のピボット
軸を調整する。
【0021】上部ハウジング18は、ピボットピン56
から軸Aを横切り横方向に延在しており、上部溝彫ロー
ル20を受入れる下向きに開いたチャンバ70を含んで
いる。チャンバ70は上部溝彫ロールのシャフト部材7
4を受入れるために軸方向に隔置された一組の壁72を
含み、シャフト部材74はここに留めねじ76等によっ
て取外し可能に固定される。シャフト部材74は軸Aに
平行な軸Bを有し、又上部溝彫ロール20はシャフト7
4に対して回転可能にベアリング78によって支持され
ている。図3に於てよく解るように、下部溝彫ロール1
4は軸線方向に隔置された環状部分80とその間に挾ま
れた周方向の溝82を含んでいる。又上部溝彫ロール2
0はこれに噛合う外郭を有し、従って下部溝彫ロールの
環状部分80に嵌まる環状部分84と下部溝彫ロール内
の溝82に嵌まり環状部分84の間に挾まれた環状突起
部分86とを含んでいる。下部溝彫ロール14上の環状
部分80の表面は、溝を彫られる加工片の内表面と駆動
中に確実に相互係合をするために、刻みをつけられてい
る。
【0022】上部ハウジング18は更に、軸Aに対しピ
ボットピン56が位置する側と逆の側に横方向外向きに
延在するアーム88を備えており、又アーム88の横方
向外端はレバー構造90と接続されている。このためレ
バー構造90はピボットピン56の軸に関して両方向に
上部ハウジング18を旋回可能に移動させる操作がで
き、従って上部溝彫ロール20を下部溝彫ロールに対し
近付けたり遠ざけたりするよう操作できる。この点につ
いてより詳細に言えば、レバー構造90はレバーアーム
92を含んでおり、レバーアーム92は、下部ハウジン
グ12のレバー支持部分44の上に、軸Aに平行でこの
支持部分44及びレバーアーム92を貫通している孔を
通って延在するピボットピン94によって旋回可能に取
付けられている。レバーアームは例えば留めねじ96に
よってピボットピン94に取外し可能に固定されてい
る。図示されている実施例に於て、レバーアーム92は
下部ハウジング12のレバー支持部分44の軸線方向外
側面に配置されている。又レバー構造は、一般にU字型
のハンドル98を備えているのが好ましく、このU字型
ハンドル98はレバーアーム92の外端を支える第一の
脚部100及びピボットピン94を支えるために開いて
いる平らな端部104を有する第二の脚部102を有す
る。ピボットピン94はナット95を受止めるのが好ま
しく、このナット95は平坦な端部104の外側面に向
って係合しており、平坦な端部104を軸線方向に保持
している。更にハンドル98の第一の脚部100は僅か
に平らになっており、レバーアーム92の軸線方向の両
側に係合しており、ねじ山付のボルト106等によって
該当部に適切に固定されている。第一の脚部100及び
第二の脚部102の間の架橋部分108は真直ぐである
ことが望ましく、又運転者が容易に握りレバー機構を動
かすことができるよう十分な長さを有するのが望まし
い。
【0023】上部ハウジング18のアーム88の横方向
外端は細長いスロット110を備えている。又上部ハウ
ジングは、ピン112によって、レバーアーム92と旋
回可能に接続されており、このピン112は軸Aに平行
で、図示されていない留めねじ等の手段によってレバー
アーム92に適切に固定されている内部端を有する。ピ
ン112はスロット110を通って外向きに延在し、上
部ハウジング18のアーム88の軸線方向外側面に係合
するナット114を受止める。図2より理解できるよう
に、ピン112はピボットピン94から横方向に外れた
位置に置かれカム部分を提供し、又スロット110はこ
のピンのためのカムトラックを提供する。従って、レバ
ーアーム92がピボットピン94について時計廻りに旋
回移動することによって、上部ハウジング18はピボッ
トピン56について時計周りに旋回し、従って上部溝彫
ロール20を下部溝彫ロール14から上向きに引き離
す。又図2に於けるレバーアーム92の反時計廻りの旋
回移動によって、上部溝彫ロール20は下部溝彫ロール
14に向かって下向きに移動させられる。レバーアーム
92がピン94の軸に関して反時計周りにする移動は、
留め具116によって制限される。この留め具116は
下部ハウジング12の支持脚部46から軸線方向前方に
突出しており、レバーアーム92がピン94に関して反
時計廻りにする移動経路に於てレバーアーム92の下に
横たわる。
【0024】ロール溝彫装置10の操作方法は以上の記
述から明らかであると思われるがこの点について簡単に
説明する。運転者は、与えられた加工片の半径及び外壁
の厚みに対し望ましい溝の深さを得るために、軸Aに対
して予め決められた位置になるまで調節ねじ66を回転
することによってピボットピン56の位置を調節する。
運転者は次にハンドル98の架橋部分108を掴み、ハ
ンドルを移動させてレバーアーム92をピボットピン9
4の軸に関して時計廻りに移動させ、そうすることによ
り上部ハウジング18を移動させ、かくして上部溝彫ロ
ール20を下部溝彫ロール14から引離す方向に移動さ
せる。その後溝を彫られるべき加工片が、下部溝彫ロー
ル14の上に、つまり上部及び下部溝彫ロールの間に軸
線方向に挿入され、続いて、ハンドル98が図2に於け
る反時計廻りに移動され、従って上部溝彫ロールが下げ
られ、加工片の外表面と係合される。次に動力駆動が作
動されることにより、ドライヴシャフト16が回転し、
従って下部溝彫ロール14が回転する。下部溝彫ロール
14の外表面は加工片の内表面と接触しており、そのた
め下部溝彫ロールの回転運動は加工片に伝わる。又上部
溝彫ロール20は溝彫のための環状突起部分86が加工
片外表面と係合しているために加工片の回転によって回
転される。運転者は次いで図2に於ける反時計廻りの方
向に徐々にハンドル98及びレバーアーム92を旋回
し、それによって環状突起部分86及び下部ロール溝8
2は共働してその間に挾まれた加工片の壁に相互に係合
し、かくして加工片の周囲に望ましい溝を次第に形成す
る。溝彫操作は、レバーアームが留め具116に係合す
るとき完了する。その後運転者は溝彫ロールを互いに引
離すためにハンドルをピボットピン94の軸に関して時
計廻りに旋回し、ロールの間から溝を彫られた加工片を
容易に取出すことができる。図面及び前述の記述から直
ちに明らかであるものと思われるが本発明によるロール
溝彫装置は、溝彫りの作業の途中で運転者を傷つけたり
加工片若しくはロール溝彫装置の構成部分を損傷したり
する可能性のあるあらゆる問題に直面する場合にも、即
時に運転力を解除すること及び上部溝彫ロールを下部溝
彫ロールから離す方向に移動させることができる。
【0025】ロール溝彫装置の好ましい実施例及びその
構成部分の間の構造上の相互関連性についてかなり強調
して来たが、本発明の原理から離れることなく他の実施
例を行ったり提案された実施例を修正したりし得ること
は明らかであろう。例えば、レバーアーム及びハンドル
の構成は一体構造でもよく、又レバーアームと上部ハウ
ジング間のピンとスロットの配置は逆でもよく、若しく
は他のカムとカムトラックの組合せに置換えてもよいこ
とが明らかであろう。同様に、上部支持部材及び下部支
持部材の間のピボット軸を調整するためのピボットピン
及びスロットの配置は逆にしてもよく、若しくは他の調
節構造に置換えられてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に基くロールによる溝彫装置の平面
図。
【図2】ロールによる溝彫装置を図1に於て右から左の
方向から見た端部の立面図。
【図3】図2に於て線3−3に沿って切った装置の断面
の立面図。
【図4】装置の上部ハウジング部材及び下部ハウジング
部材の間のピボット軸を調節する機構を示す、図2に於
て線4−4に沿って切った装置の断面の立面図。
【符号の説明】
10…ロール溝彫装置 12…下部ハウジング 14…下部溝彫ロール 16…ドライヴシャフト 18…上部ハウジング 20…上部溝ロール 22…動力駆動装置 24…ハウジング 26…チャック機構 28…電気モータ 30、32…管状支持部材 34…平面 36…円形部分 38…溝 40…ベアリング構造 42…支持脚部 44…レバー支持部分 46…支持脚部 48…U字形窪み 50…窪み 52、54…脚部 56…ピボットピン 58…スロット 60…下端 62…圧縮ばね 64…上端 66…調節ねじ 68…操作ノブ 70…チャンバ 72…壁 74…シャフト部材 76…留めねじ 78…ベアリング 80…環状部分 82…溝 84…環状部分 86…環状突起部分 88…アーム 90…レバー構造 92…レバーアーム 94…ピボットピン 95…ナット 96…留めねじ 98…U字形ハンドル 100…第一の脚部 102…第二の脚部 104…平な端部 106…ボルト 108…架橋部分 110…スロット 112…ピン 114…ナット 116…留め具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コルマン・エイ・ガルデン アメリカ合衆国オハイオ州、ノース・オ ルムステッド、アンバー・ドライヴ 24122 (72)発明者 ポール・ダブリュ・グレス アメリカ合衆国オハイオ州、ベイ・ヴィ レッジ、マーヴィス・ドライヴ 31360 (56)参考文献 特開 昭58−86937(JP,A) 実公 平2−42337(JP,Y2) 米国特許4144733(US,A) 米国特許4041747(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 17/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行に隔置された支持部材(30,
    32)と、駆動連結手段(26)を備えた動力駆動装置
    (22)とを有する支持駆動手段上に取り外し可能に装
    着されるよう構成され、管の周縁にロールにより溝を彫
    るロール溝彫装置にして、前記支持部材(30,32)
    上に摺動可能に支持される両端部を有し前記動力駆動装
    置(22)に対し前面側と後面側とを呈する下部ハウジ
    ング(12)と、前記下部ハウジングに回転可能に支持
    され前記駆動連結手段(26)の軸の中心軸線と一致す
    る中心軸線(A)を有し前記下部ハウジング(12)の
    前面側より後面側へ延在するドライヴシャフト(16)
    と、前記ドライヴシャフト(16)に装着され該ドライ
    ヴシャフトと共に回転する下部溝彫ロール(14)と、
    前記ドライヴシャフト(16)の前記前面側の端部を前
    記駆動連結手段(26)と連結する手段と、前記中心軸
    線(A)より一方の側に該中心軸線に平行に隔置された
    枢動軸線の周りに前記下部ハウジング(12)に対して
    枢動可能に連結された第一の端部を有する上部ハウジン
    グ(18)とを有し、該上部ハウジング(18)は前記第
    一の端部より前記中心軸線(A)を越えて該中心軸線
    (A)の他方の側に隔置された第二の端部まで延在して
    おり、更に前記中心軸線(A)の上方に平行に位置する
    ロール軸線(B)の周りに空転するよう前記上部ハウジ
    ング(18)上にその第一及び第二の端部の中間位置に
    て回転可能に支持された上部溝彫ロール(20)が設け
    られており、前記下部ハウジング(12)には前記中心
    軸線(A)より前記上部ハウジング(18)の前記第二
    の端部の側へ向かう方向に平行に隔置されたレバー軸線
    の周りに枢動するよう前記下部ハウジング(12)上に
    装着されたレバーアーム(92)が設けられており、前
    記レバー軸線の周りの前記レバーアーム(92)の枢動
    を前記下部ハウジング(12)に対する前記上部ハウジ
    ング(18)の枢動に変換するよう前記上部ハウジング
    (18)の前記第二の端部と前記レバーアーム(92)
    とを連結する手段が設けられており、前記レバーアーム
    (92)の枢動により前記上部溝彫ロール(20)が前
    記下部溝彫ロール(14)に対し上下方向に移動される
    よう構成されているロール溝堀装置。
  2. 【請求項2】前記下部ハウジング(12)に対する前記
    上部ハウジング(18)の枢動軸線は前記下部ハウジン
    グ(12)に対して垂直方向に調節可能とされている請
    求項1に記載のロール溝彫装置。
  3. 【請求項3】前記レバーアーム(92)と前記上部ハウ
    ジング(18)の前記第二の端部とを連結する手段はカ
    ム手段を含んでいるいる請求項1又は2に記載のロール
    溝彫装置。
  4. 【請求項4】前記カム手段は前記レバーアーム(92)
    に設けられたピン(112)と前記上部ハウジング(1
    8)の前記第二の端部に設けられて前記ピン(112)
    を摺動可能に受けるスロット(110)とを含んでいる
    請求項3に記載のロール溝彫装置。
  5. 【請求項5】前記下部ハウジング(12)には前記上部
    溝彫ロール(20)を前記下部溝彫ロール(14)へ向
    かわせる方向の前記レバーアーム(92)の枢動運動を
    制限する留め具(116)が設けられている請求項1〜
    4のいずれかに記載のロール溝彫装置。
  6. 【請求項6】前記下部ハウジング(12)に対する前記
    上部ハウジング(18)の枢動軸線は前記中心軸線
    (A)を通る水平面より上に隔置されており、該枢動軸
    線は前記上部ハウジング(18)の前記第一の端部に設
    けられたピボットピン(56)により定められており、
    該ピボットピンは前記下部ハウジング(12)に設けら
    れた垂直方向のスロット(58)内に摺動可能に受けら
    れており、該スロット(58)内に於ける前記ピボット
    ピン(56)の垂直方向位置を調節する手段が設けられ
    ている請求項1〜5のいずれかに記載のロール溝彫装
    置。
  7. 【請求項7】前記スロット(58)は上端と下端とを有
    し、前記スロット(58)に対する前記ピボットピン
    (56)の垂直方向位置を調節する手段は前記ピボット
    ピン(56)を前記スロット(58)の上端へ向けて付
    勢するばね(62)と、前記ピボットピン(56)を前
    記ばね(62)の付勢力に抗して前記スロット(58)
    の下端へ向けて偏倚させる調節ねじ(66)とを含んで
    いる請求項6に記載のロール溝彫装置。
  8. 【請求項8】前記下部ハウジング(12)の両端の一方
    は外方へ向けて開いた窪み(48)を有し、他方は外方
    且つ下方へ向けて開いた窪み(50)を有する請求項1
    〜7のいずれかに記載のロール溝彫装置。
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