JP3048502U - 米とぎ器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冬季の水が冷たいとき、冷たい水に手をいれ
ずに米をとぐ考案が課題であった。 【解決手段】 把手部の先方に手の形に類似した円盤状
部が付設してあり、把手部の根元に引掛け穴があり、円
盤状部には手のひらにあるようなすじ線が刻設してあ
り、円盤状部はやや斜めに付設して腕を楽に動かすこと
が出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、把手部の先方に手の形に似た円盤状部を付設したもので、冬季の水 が冷たいとき、冷たい水に手を入れずに米をとぐことが出来る装置に関するもの である。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、あまり実施されていなかったが、丸い容器に米を入れ、水を入れて装 置で回転させる複雑で、手数のかかる米とぎ器はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の米とぎ器は複雑で、手数のかかるものであったから、簡単で効果の大な る考案が課題であった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

把手部の先方に手に類似した形状の円盤状部がやや斜めに付設してあり、円盤 状部には、手のひらにあるすじ線のようなすじ線が刻設してあり、把手部の根元 には引掛け穴が穿設してある。

【０００５】

【考案の実施の形態】

実施するときは、把手部と円盤状部との中間は、太い針金数本で接続させても 良いし捧状のもので接続させても良い。把手部、円盤状部その他全部をプラスチ ック製とすれば製品は安価に出来上がる。円盤状部は右手を使用するときは右の 方の針金を短く、左の方の針金を長くしてある。

【０００６】

【実施例】

図面をもって説明する。（１）は把手部、（２）は円盤状部、（３）は引掛け 穴、（４）は針金部、（５）は手のひらに似た形状、（６）はすじ線、（７）は 右の方の短い針金、（８）は左の方の長い針金である。

【０００７】

【考案の効果】

冬季の水が冷たいとき、手を水に入れずに米をとぐことが出来る。把手部に引 掛け穴があるので、装置を置くのにスペースをとらない。手のひらにあるような すじ線があるので、なめらかでないから、米をよくとぐことが出来る。円盤状部 は、右手を使用するときは右の方を短く、左の方を長く付設してあるので腕を楽 に動かすことが出来る。各家庭に必要な装置であるから産業の発展に寄与するこ と必定である。

【０００８】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】円盤状部を斜めに付設したことを説明する上か
ら見た平面図である。

【符号の説明】

１ 把手部 ２ 円盤状部 ３ 引掛け穴 ４ 針金部 ５ 手のひらに似た形状 ６ すじ線 ７ 右の方の短い針金 ８ 左の方の長い針金

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体は、把手部の先方に手のひらを下面
   にしたような形状の円盤状部がやや斜めに付設してある
   もので、把手部の根元には引掛け穴が穿設してあり、円
   盤状部の下面は手のひらのすじ線のようなすじ線が刻設
   してある構成の米とぎ器。