JP3047609U - 安全なピストル式円盤発射玩具 - Google Patents
安全なピストル式円盤発射玩具Info
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- JP3047609U JP3047609U JP1997009132U JP913297U JP3047609U JP 3047609 U JP3047609 U JP 3047609U JP 1997009132 U JP1997009132 U JP 1997009132U JP 913297 U JP913297 U JP 913297U JP 3047609 U JP3047609 U JP 3047609U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全なピストル式円盤発射玩具の提供。
【解決手段】 本体平台に円盤フィード口が設けられて
円盤フィード装置に連接し、該ハンドル内に一つの円盤
推進装置が円盤フィード口の円盤を発射位置に位置決め
するものとして設けられ、伝動モータに連接するラチェ
ットホイールで円盤を発射させるようにしてあり、こう
して安全効果を達成し、特に保険装置が設置されてそれ
により円盤推進装置及び本体平台のスイッチ制御がなさ
れるようにしてあり、即ち保険装置が起動する時本体平
台の電源が切られ、円盤推進装置がロックされて動作不
能となり、保険装置がオフとされる時、電源が導通し
て、円盤推進装置が動作可能な状態に回復するようにし
てある。
円盤フィード装置に連接し、該ハンドル内に一つの円盤
推進装置が円盤フィード口の円盤を発射位置に位置決め
するものとして設けられ、伝動モータに連接するラチェ
ットホイールで円盤を発射させるようにしてあり、こう
して安全効果を達成し、特に保険装置が設置されてそれ
により円盤推進装置及び本体平台のスイッチ制御がなさ
れるようにしてあり、即ち保険装置が起動する時本体平
台の電源が切られ、円盤推進装置がロックされて動作不
能となり、保険装置がオフとされる時、電源が導通し
て、円盤推進装置が動作可能な状態に回復するようにし
てある。
Description
【0001】
本考案は一種の安全なピストル式円盤発射玩具に関し、さらに詳しくは、簡単 に円盤を装着して飛ばすことができ安全保護効果も有する玩具に関する。
【0002】
玩具は日々発展しており、音声効果を有する玩具が愛好される傾向にある。そ の中の一つに射撃玩具があり、刺激と音声、発光効果を有しているが、ただし弾 丸は硬質で射撃力が大きく人に怪我をさせる恐れがあり、且つこのような射撃玩 具は構造が複雑で、製造コストがかかり、弾丸を回収しにくいといった欠点を有 しており、並びに経済力と防衛能力を有していない児童には不向きであった。
【0003】
本考案は、弾丸の代わりに円盤を飛ばす方式で娯楽効果を提供できる、安全な 握持式安全円盤玩具を提供することを課題としている。
【0004】
請求項1の考案は、本体10を具え、該本体10は平らな台状の本体平台11 を具え、該本体平台11の上面にカバー101が設けられ、該本体平台11の後 端の底部に一つのハンドル12が設けられ、該本体平台11が開口でハンドル1 2内部と連通し、本体平台11の前端位置に一つの円盤フィード口14が設けら れ、円盤フィード装置20が円盤フィード口14の下方に設けられ、該円盤フィ ード装置20は上下の開放状を呈する筒体21を具えて円盤フィード口14と連 通し、該筒体21内に発条装置22が設けられ、筒体21の上の開口周囲に少な くとも一つの止めブロック24が設けられて、発条装置22の上昇高度が制限さ れ、 複数の円盤30が、円盤フィード装置20の発条装置22上に装填され、並びに 該発条装置22を圧迫しており、その最上位の円盤30が上記止めブロック24 による圧迫を受けて円盤フィード口14内に位置し、該円盤30の上下表面のい ずれにも平滑盤32が設けられ、円盤30の発射時の摩擦力が低減され、 さらに一つの円盤推進装置50を含み、それは、ハンドル12の側辺より突伸す る係止板51を具え、該係止板51のハンドル12内部に延伸された部分に一つ の連動棒52が連接し、該連動棒52の上端に一つの押し棒53が水平に連接し 、係止板51がハンドル12方向に押されて係止される時、連動棒52の上端が 本体平台11の前端に向けて移動し、押し棒53が本体平台11の前方に向けて 押され、該連動棒52に別にその移動方向に対応する回復バネ521が連接し、 該回復バネ521のもう一端が本体平台11の固定位置に連接し、係止板51が 開放されるとき、連動棒52がもとの位置に回復し、該押し棒53が後退し、該 押し棒53の前端の底端に円弧形の圧迫ブロック531が設けられ、押し棒53 が前進する時に、押し棒前端が円盤フィード口14に進入して最上位の円盤30 を前方に推進させて発射位置に至らせ、それと同時に該圧迫ブロック531によ り下方の円盤が圧迫されてその上昇が防止され、最上位の円盤との間に一つの距 離が発生するようにしてあり、 一つの伝動モータ60が本体平台11の円盤の発射位置近くに設けられ、その伝 動軸に一つのラチェットホイール61が連接され、該ラチェットホイール61が 発射位置の円盤30に対して直立し、下方部分表面と発射位置にある円盤30が 接触し、高速で円盤30を回転させて発射させうるようにしてあり、 一つの保険装置8が本体平台11上の円盤推進装置50の押し棒53の横に設け られ、それは前後にスライド可能な保険棒81を具え、該保険棒81の一端が下 に弯曲する操作棒811とされ、該操作棒811が本体平台11の外に突出して 使用者による保険棒81の移動操作に利用され、該保険棒81のもう一端に円弧 形押しブロック812が設けられ、 該本体平台11の底部にあって、保険棒81が後退位置にある時の円弧形押しブ ロック812の前端下方に対応する位置に開口813が設けられ、該開口813 は押し棒53下方まで延伸され、該開口813の下方が一つの溝状構造851と されて弾性装置852に支持された係止ブロック83が上下にスライド自在に収 容され、該係止ブロック83の上面の保険棒81に対応する位置が円弧形押しブ ロック812と対応する円弧面とされ、該押し棒53に対応する位置即ち円弧形 押しブロック812の背面に係止面832が形成され、押し棒53の側面に別に 一つの係止ブロック533が設けられて上記係止面831と相互に係合して押し 棒53を動作不能とできるようにしてあり、該保険棒81が後退する時、係止ブ ロック83が本体平台11より突出し、その係止面832が押し棒53の係止ブ ロック533に突き当たり、押し棒53が係止板51に連動しなくなり、保険棒 81が前進する時、その下方の円弧形押しブロック812が係止ブロック83の 円弧面831と組み合わされ、係止ブロック83を下に圧迫し、該係止面832 が押し棒53を係止しなくなり、係止板51の動作により押し棒53が前進する ようになり、 また、該保険棒81の周囲に一つのスイッチ装置84が設けられ、該スイッチ装 置84の電源線が該伝動モータ60に連接し、該保険棒81に該スイッチ装置8 4の左右両側に対応するようにそれぞれ一つの駆動部材85、85’が設けられ 、該保険棒81が前進時にその中の一つの駆動部材85を押してスイッチ装置8 4をオンとして全体装置の電源を導通させ、該保険棒81が後退する時に、もう 一つの駆動部材85’を制御してスイッチ装置84をオフとして全体装置の電源 をオフとするようにしてあり、以上の構成からなる安全なピストル式円盤発射玩 具としている。
【0005】 請求項2の考案は、円盤30が軽軟質のリング体31を具え、該リング体31 の中央孔311に二つの平滑盤32が取りつけられていて、該平滑盤32が平滑 な片体とされ、そのリング31体との取りつけ面に凸設された中央リング33の 上記中央孔311へのはめ込みを以てリング体31と組み合わされ、且つ二つの 平滑盤32が対向するように取りつけられていることを特徴とする、請求項1に 記載の安全なピストル式円盤発射玩具としている。
【0006】 請求項3の考案は、保険棒81の前方が上に折られて一つのガイド板86が形 成され、該ガイド板86が保険棒81前進時に円盤フィード装置20の筒体21 上面の止めブロック24の上に至り、該止めブロック26の上に別に設けられた スライド部材26と該ガイド板86の端部が接触して筒体21を回して外す時に 、該スライド部材26が該ガイド板86を押して動かし、保険棒81を後方に移 動させ、駆動部材85のがスイッチ装置85をオフとし、且つ円弧形押しブロッ ク812が後方に移動して係止ブロック83より離脱し、該係止ブロック83が 上昇して押し棒53を係止し、係止板51を動作不能となすようにしてある、請 求項1に記載の安全なピストル式円盤発射玩具としている。
【0007】
本考案は、本体平台に一つのハンドルが連接され、本体平台に円盤フィード口 が設けられて円盤フィード装置に連接し、該ハンドル内に一つの円盤推進装置が 円盤フィード口の円盤を発射位置に位置決めするものとして設けられ、伝動モー タに連接するラチェットホイールで円盤を発射させるようにしてあり、こうして 安全効果を達成し、特に保険装置が設置されてそれにより円盤推進装置及び本体 平台のスイッチ制御がなされるようにしてあり、即ち保険装置が起動する時本体 平台の電源が切られ、円盤推進装置がロックされて動作不能となり、保険装置が オフとされる時、電源が導通して、円盤推進装置が動作可能な状態に回復するよ うにしてある。
【0008】 本考案は軽軟質の円盤を高速で飛ばせ、円盤の装填が簡単に行え、円盤の間の 摩擦力が軽減してあり、円盤の飛行速度が速く、射程が長く、また、保険装置に より本体平台がロックされるようにしてあり、遊戯の安全が維持されている。
【0009】
図1、2、3に示されるように、本考案は、本体10を具え、該本体10は平 らな台状の本体平台11を具え、該本体平台11の上面にカバー101が設けら れ、該本体平台11の後端の底部に一つのハンドル12が設けられ、該本体平台 11が開口でハンドル12内部と連通し、該ハンドル12側面と本体平台11の 底端面中央近くに連接する一つの支持リブ13が設けられている。
【0010】 本体平台11の前端位置に一つの円盤フィード口14が設けられ、該本体平台 11の底面の円盤フィード口14に対応する位置に固定リング15が設けられ、 固定リング15の周囲に少なくとも一つの位置決め部材16が設けられ、該位置 決め部材16が一つのフック状の構造とされ、固定リング15が連接する円盤フ ィード口14の内周に少なくとも一つの位置決め滑り溝17が設けられ本体平台 11の上面の該位置決め滑り溝17に近い位置に止めブロック18が設けられて いる。
【0011】 円盤フィード装置20が円盤フィード口14の下方に設けられ、それは上下の 開放状を呈する筒体21を具え、該筒体21内に発条装置22が設けられている 。該発条装置22は一つの底ブロック221を含み、該底ブロック221の上面 にバネ222の底端が固着され、底ブロック221が筒体21の底部に固定され ている。該バネ222の上端に一つの上ブロック223が連接されている。該筒 体21の外周の上端近くに一つの環体23が設けられ、該環体23上の所定の位 置に突出ブロック231が設けられ、また、筒体21の上の開口周囲に別に二つ の止めブロック24、24’が設けられて、上ブロック223がバネ222に押 し上げられる高さが制限されている。またその中の一つの止めブロック24上に 逆L形のL形位置決めブロック25が設けられ、もう一つの止めブロック24’ の上に斜めに一つのスライド部材26が凸設されている。
【0012】 位置決めスライドブロック25を位置決め滑り溝17中で上にスライドさせる ことで該筒体21が円盤フィード口14の位置に連接され、スライドブロック2 5の高さが円盤フィード口14より高くなった時に時計回りにある角度回転させ て位置決めスライドブロック25を止めブロック18の横に当て止めし且つ位置 決めスライドブロック25を円盤フィード口14の上面周囲に係止させることで 、同時に筒体21の突出ブロック231が位置決め部材16に係止され、これに より筒体21が円盤フィード口14の底部に固定され、且つ筒体21の上部の二 つの止めブロック24、24’間の開口がハンドル12の方向に向けられる。
【0013】 図4、5、6に示されるように、複数の円盤30が円盤フィード装置20内に 装填される。該円盤30は軽軟質のリング体31を具え、該リング体31の中央 孔311に二つの平滑盤32が取りつけられていて、該平滑盤32が平滑な片体 とされ、そのリング31体との取りつけ面に凸設された中央リング33の上記中 央孔311へのはめ込みを以てリング体31と組み合わされ、且つ二つの平滑盤 32が対向するように取りつけられている。該円盤30は一枚ずつ筒体21内の 上ブロック223上に積み重ねられ、並びに下向きにバネ222を押圧し、最も 上に位置する円盤30は筒体21の止めブロック24、24’に押さえられて脱 出防止されており、且つ最上位の円盤30は円盤フィード口14の高さに対応し ている。
【0014】 図2、9、10を参照されたい。本考案は、一つの円盤推進装置50を含み、 該円盤推進装置50は、ハンドル12の側辺より突伸する係止板51を具え、該 係止板51のハンドル12内部に延伸された部分の上端に一つの連動棒52が連 接し、該連動棒52の上端に一つの押し棒53が連接し、係止板51がハンドル 12方向に係止される時、連動棒52の上端が本体平台11の前端に向けて移動 し、押し棒53が本体平台11の前方に向けて押され、該連動棒52に別にその 移動方向に対応する回復バネ521が連接し、該回復バネ521のもう一端が本 体平台11の固定位置に連接し、係止板51が開放されるとき、連動棒52がも との位置に回復し、該押し棒53が直線の移動経路を保持するものとされ、該本 体平台11の該押し棒53の直線経路に一つのガイドレール54が設けられ、押 し棒53がガイドレール54に沿って直線状に前後移動するものとされ、該押し 棒53の前端の底端に円弧形の圧迫ブロック531が設けられ、押し棒53が前 進する時に、押し棒前端が円盤フィード口14に進入して最上位の円盤30を前 方に推進させて発射位置に至らせ、それと同時に該圧迫ブロック531により下 方の円盤が圧迫されて、最上位の円盤と間隙を発生し、第2位置の円盤が同時に 推進されるのが防止され、且つ最上位の円盤が発射される時に下の円盤に接触す ることがないため、摩擦力が減少されて円盤が高速で発射され、その射程距離が 延長される。
【0015】 さらに、一つの伝動モータ60が本体平台11の円盤の発射位置近くに設けら れ、その伝動軸に一つのラチェットホイール61が連接され、該ラチェットホイ ール61が発射位置の円盤30に対して直立し、下方部分と発射位置にある円盤 30が接触し、高速で円盤30を回転させて発射させる。円盤30を発射位置に 正確に合わせるために、本体平台11の円盤の発射位置の両側に二つの案内壁6 2が設けられている。
【0016】 さらに一つの音光制御部材70が設けられ、円盤30が発射される時に音声或 いは光を発生して遊楽効果を増すようにしてある。それは、本体平台11上に設 けられた一つのブザー71と発光制御電子部材72を含むが、これらはいずれも 周知の電子技術に属するため、詳細な説明は省略する。なお、本考案で音声発光 効果を実施する時には、装置が起動する時に音声や光を発生するのではなく、円 盤30が発射される時に合わせて音声や光が発生するようにする。ゆえに、本考 案のブザー71及び発光制御電子部材72は連動棒52が係止板51に連動して 前進する時に導通し、ゆえにブザー71及び発光制御電子部材72は導線スイッ チ73によりそのオンオフ制御がなされる。該導線スイッチ73は押し棒53の 行程に設けられ、連動棒52が円盤30を発射位置に推進する時に同時に導線ス イッチ73を押してそれをブザー71及び発光制御電子部材72に接触させてブ ザー71及び発光制御電子部材72を導通させる。
【0017】 図7、8に示されるように、一つの保険装置8が本体平台11上の円盤推進装 置50の押し棒53の横に設けられ、それは長さが押し棒53に相当する保険棒 81を具え、該本体平台11上の該保険棒81に対応する位置に一つのガイドレ ール82が設けられ、該保険棒81が該ガイドレール82上を前後にスライド可 能とされ、該保険棒81の一端に下に弯曲する操作棒811が設けられ、該操作 棒811が本体平台11の下方に延伸され、使用者が指で該操作棒811を操作 して保険棒81を前後に移動させられるようにしてあり、該保険棒81の別の一 端の底部に円弧形押しブロック812が設けられている。
【0018】 本体平台11の底部にあって、保険棒81が後退位置にある時の円弧形押しブ ロック812の前端下方に対応する位置に開口813が設けられ、該開口813 は押し棒53下方に設けられ、一つの係止ブロック83が上下に弾性移動するこ とができるものとされている。該係止ブロック83の背面に係止面832が形成 され、該押し棒53の側面に別に一つの係止ブロック533が設けられて上記係 止面831と相互に係合して押し棒53が動作不能とされうるようにしてある。
【0019】 さらに、係止ブロック83を上下に弾性移動させるための補助構造について以 下に説明する。該補助構造は、上記開口813の下方に一つの溝状構造851が 設けられ、一つのばね852がそれに収容されて係止ブロック83の底部を圧迫 し、該係止ブロック83が該溝状構造851の壁面により上下に安定した弾性直 線運動を行うよう制限され、該係止ブロック83の両側の中央それぞれに小係止 ブロック833が設けられ、該係止ブロック83が弾性により押し上げられる時 に、該小係止ブロック833が本体平台11の底面に接触することで、係止ブロ ック83の上昇高度が制限されるようにしてなる。
【0020】 また、該保険棒81のガイドレール82の上面にスイッチ装置84が設けられ 、該スイッチ装置84の電源線が該伝動モータ60及び音光制御部材70に連接 し、該保険棒81の上面に該スイッチ装置84の左右両側に対応するようにそれ ぞれ一つの駆動部材85、85’が設けられ、該保険棒81が前進時にその中の 一つの駆動部材85を押してスイッチ装置84をオンとして全体装置の電源を導 通させ、該保険棒81が後退する時に、もう一つの駆動部材85’を制御してス イッチ装置84をオフとして全体装置の電源をオフとするようにしてある。
【0021】 該保険棒81が使用者による駆動棒811操作により後退させられる時に、係 止ブロック83が本体平台11より突出し、その係止面832が押し棒53の係 止ブロック533の前方に接触し、押し棒53が係止板51に連動しなくなり、 該駆動部材85’がスイッチ装置84をオフの状態となして、装置の電源を不導 通とし、こうして係止板51は押し棒53を駆動できず、全体装置が不作動状態 となる。反対に、保険棒81が使用者により前に押される時、その下方の円弧形 押しブロック812は係止ブロック83の円弧面831と組み合わされ、係止ブ ロック83を下に圧迫し、該係止面832は押し棒53を係止せず、係止板51 の動作により押し棒53が前進させられ、保険棒81が前進する時にスイッチ装 置84がオンとされて、伝動モータ60が起動する。このとき、使用者はハンド ル12を握り、指で係止板51を押して連動棒52により押し棒53を前進させ 、円盤フィード装置20が円盤フィード口14の円盤を前方に押して発射位置と なし、高速回転するラチェットホイール61が円盤を発射させ、射撃と同時に音 声と光が発生する。
【0022】
本考案の円盤は軽軟質材料で製造され、伝動モータとラチェットホイールによ り飛ばされ、並びに円盤の平滑盤により摩擦力が低減されて射程が伸び、飛行速 度が速く、遊楽効果を提供できる。さらに、保険装置により装置の電源のオンオ フ及び装置の動作が制御されるため、安全に遊ぶことができる。
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案のカバーを取り除いた状態での側面図で
ある。
ある。
【図4】本考案の円盤の斜視図である。
【図5】本考案の円盤の分解斜視図である。
【図6】本考案の円盤の組合せ断面図である。
【図7】本考案の保険装置の分解斜視図である。
【図8】本考案の保険装置の構造表示図であり、その
中、Aは図7の8A−8A断面図、BはAの動作表示図
である。
中、Aは図7の8A−8A断面図、BはAの動作表示図
である。
【図9】本考案の本体と円盤フィード装置の動作表示図
であり、その中、Aは静止状態、Bは前方への推進動作
状態を示す。
であり、その中、Aは静止状態、Bは前方への推進動作
状態を示す。
【図10】本考案のフィード装置の動作表示図であり、
その中、Aは図9中、10A−10A断面、Bは図9
中、10B−10B断面を示す。
その中、Aは図9中、10A−10A断面、Bは図9
中、10B−10B断面を示す。
10 本体 11 本体平台 101 カバー 12 ハンドル 13 支持リブ 14 円盤フィード口 15 固定リング 16 位置決め部材 17 位置決め滑り溝 18 係止ブロック 20 円盤フィード装置 21 筒体 22 発条装置 221 底ブロック 222 バネ 223 上ブロック 23 リング体 231 突出ブロック 24、24’ 止めブロック 25 位置決めスライドブロック 26 スライド押し部材 30 円盤 31 環体 32 平滑盤 33 中央リング 50 円盤推進装置 51 係止板 52 連動棒 53 押し棒 531 圧迫ブロック 533 係止ブロック 54 ガイドレール 60 伝動モータ 61 ラチェットホイール 62 案内壁 70 音光制御装置 71 ブザー 72 発光制御電子部材 73 導線スイッチ 80 保険装置 81 保険棒 811 操作棒 812 円弧形押しブロック 813 開口 82 ガイドレール 83 係止ブロック 831 円弧面 832 係止面 833 小係止ブロック 84 スイッチ装置 85、85’ 駆動部材 86 ガイド板
Claims (3)
- 【請求項1】 本体10を具え、該本体10は平らな台
状の本体平台11を具え、該本体平台11の上面にカバ
ー101が設けられ、該本体平台11の後端の底部に一
つのハンドル12が設けられ、該本体平台11が開口で
ハンドル12内部と連通し、本体平台11の前端位置に
一つの円盤フィード口14が設けられ、円盤フィード装
置20が円盤フィード口14の下方に設けられ、該円盤
フィード装置20は上下の開放状を呈する筒体21を具
えて円盤フィード口14と連通し、該筒体21内に発条
装置22が設けられ、筒体21の上の開口周囲に少なく
とも一つの止めブロック24が設けられて、発条装置2
2の上昇高度が制限され、複数の円盤30が、円盤フィ
ード装置20の発条装置22上に装填され、並びに該発
条装置22を圧迫しており、その最上位の円盤30が上
記止めブロック24による圧迫を受けて円盤フィード口
14内に位置し、該円盤30の上下表面のいずれにも平
滑盤32が設けられ、円盤30の発射時の摩擦力が低減
され、さらに一つの円盤推進装置50を含み、それは、
ハンドル12の側辺より突伸する係止板51を具え、該
係止板51のハンドル12内部に延伸された部分に一つ
の連動棒52が連接し、該連動棒52の上端に一つの押
し棒53が水平に連接し、係止板51がハンドル12方
向に押されて係止される時、連動棒52の上端が本体平
台11の前端に向けて移動し、押し棒53が本体平台1
1の前方に向けて押され、該連動棒52に別にその移動
方向に対応する回復バネ521が連接し、該回復バネ5
21のもう一端が本体平台11の固定位置に連接し、係
止板51が開放されるとき、連動棒52がもとの位置に
回復し、該押し棒53が後退し、該押し棒53の前端の
底端に円弧形の圧迫ブロック531が設けられ、押し棒
53が前進する時に、押し棒前端が円盤フィード口14
に進入して最上位の円盤30を前方に推進させて発射位
置に至らせ、それと同時に該圧迫ブロック531により
下方の円盤が圧迫されてその上昇が防止され、最上位の
円盤との間に一つの距離が発生するようにしてあり、一
つの伝動モータ60が本体平台11の円盤の発射位置近
くに設けられ、その伝動軸に一つのラチェットホイール
61が連接され、該ラチェットホイール61が発射位置
の円盤30に対して直立し、下方部分表面と発射位置に
ある円盤30が接触し、高速で円盤30を回転させて発
射させうるようにしてあり、一つの保険装置8が本体平
台11上の円盤推進装置50の押し棒53の横に設けら
れ、それは前後にスライド可能な保険棒81を具え、該
保険棒81の一端が下に弯曲する操作棒811とされ、
該操作棒811が本体平台11の外に突出して使用者に
よる保険棒81の移動操作に利用され、該保険棒81の
もう一端に円弧形押しブロック812が設けられ、該本
体平台11の底部にあって、保険棒81が後退位置にあ
る時の円弧形押しブロック812の前端下方に対応する
位置に開口813が設けられ、該開口813は押し棒5
3下方まで延伸され、該開口813の下方が一つの溝状
構造851とされて弾性装置852に支持された係止ブ
ロック83が上下にスライド自在に収容され、該係止ブ
ロック83の上面の保険棒81に対応する位置が円弧形
押しブロック812と対応する円弧面とされ、該押し棒
53に対応する位置即ち円弧形押しブロック812の背
面に係止面832が形成され、押し棒53の側面に別に
一つの係止ブロック533が設けられて上記係止面83
1と相互に係合して押し棒53を動作不能とできるよう
にしてあり、該保険棒81が後退する時、係止ブロック
83が本体平台11より突出し、その係止面832が押
し棒53の係止ブロック533に突き当たり、押し棒5
3が係止板51に連動しなくなり、保険棒81が前進す
る時、その下方の円弧形押しブロック812が係止ブロ
ック83の円弧面831と組み合わされ、係止ブロック
83を下に圧迫し、該係止面832が押し棒53を係止
しなくなり、係止板51の動作により押し棒53が前進
するようになり、また、該保険棒81の周囲に一つのス
イッチ装置84が設けられ、該スイッチ装置84の電源
線が該伝動モータ60に連接し、該保険棒81に該スイ
ッチ装置84の左右両側に対応するようにそれぞれ一つ
の駆動部材85、85’が設けられ、該保険棒81が前
進時にその中の一つの駆動部材85を押してスイッチ装
置84をオンとして全体装置の電源を導通させ、該保険
棒81が後退する時に、もう一つの駆動部材85’を制
御してスイッチ装置84をオフとして全体装置の電源を
オフとするようにしてあり、以上の構成からなる安全な
ピストル式円盤発射玩具。 - 【請求項2】 円盤30は軽軟質のリング体31を具
え、該リング体31の中央孔311に二つの平滑盤32
が取りつけられていて、該平滑盤32が平滑な片体とさ
れ、そのリング31体との取りつけ面に凸設された中央
リング33の上記中央孔311へのはめ込みを以てリン
グ体31と組み合わされ、且つ二つの平滑盤32が対向
するように取りつけられていることを特徴とする、請求
項1に記載の安全なピストル式円盤発射玩具。 - 【請求項3】 保険棒81の前方が上に折られて一つの
ガイド板86が形成され、該ガイド板86が保険棒81
前進時に円盤フィード装置20の筒体21上面の止めブ
ロック24の上に至り、該止めブロック26の上に別に
設けられたスライド部材26と該ガイド板86の端部が
接触して筒体21を回して外す時に、該スライド部材2
6が該ガイド板86を押して動かし、保険棒81を後方
に移動させ、駆動部材85のがスイッチ装置85をオフ
とし、且つ円弧形押しブロック812が後方に移動して
係止ブロック83より離脱し、該係止ブロック83が上
昇して押し棒53を係止し、係止板51を動作不能とな
すようにしてある、請求項1に記載の安全なピストル式
円盤発射玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009132U JP3047609U (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 安全なピストル式円盤発射玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009132U JP3047609U (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 安全なピストル式円盤発射玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047609U true JP3047609U (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=43181914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009132U Expired - Lifetime JP3047609U (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 安全なピストル式円盤発射玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047609U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010021990A3 (en) * | 2008-08-17 | 2010-04-22 | Mattel, Inc. | Toy |
CN102363082A (zh) * | 2010-10-08 | 2012-02-29 | 万代股份有限公司 | 玩具 |
JP6176806B1 (ja) * | 2016-08-23 | 2017-08-09 | 株式会社ザグローバルゲームズ | 玩具銃用被射出体 |
CN110553544A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-10 | 广州灵动创想文化科技有限公司 | 一种左轮式弹射玩具 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP1997009132U patent/JP3047609U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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