JP3047483U - 医療用超音波加湿器 - Google Patents

医療用超音波加湿器

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JP3047483U
JP3047483U JP1997007827U JP782797U JP3047483U JP 3047483 U JP3047483 U JP 3047483U JP 1997007827 U JP1997007827 U JP 1997007827U JP 782797 U JP782797 U JP 782797U JP 3047483 U JP3047483 U JP 3047483U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の普遍的な加湿器は、殺菌効果が全くな
いか微弱であるだけでなく、水蒸気の温度が冷たいか低
く、汚染された空気を水蒸気の噴出手段として用いるの
で、非衛生的であるのはもちろん特に医療用で用いるの
は危険であり、加熱式加湿器は、加湿効果が微々たるも
ので、事故の発生の恐れが高くて広く用いられない。こ
のような問題を解決することのできる高品質の加湿器と
して、特に医療用加湿器を提供することが課題である。 【解決手段】 供給水を完全に沸かす加熱槽(10)、
抗菌フィルターを用いた送風装置(20)、常温水供給
装置(30)、水蒸気発生装置(70)、及び固定台
(80)から構成された加湿器をもって解決する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は医療用超音波加湿器に係り、特に完全に殺菌された沸かし湯を用い、 霧吹きされた水蒸気粒子は冷たくなく温かくて、医療用に適合した特徴を持つ。
【0002】
【従来の技術】
通常用いられる加湿器は、超音波振動素子で常温水を水蒸気に変化させた後、 自体内蔵されたブロワを通じて吸入された室内空気と共に前記水蒸気が排出され るようにする超音波タイプ(I)と、通常のコーヒーポットあるいは湯沸しのよ うな原理として、水を加熱水槽に注いでから電源を供給して、湯が沸く時に自然 に発生される水蒸気が室内へ供給されるようにする加熱式(II)とに区分され る。
【0003】 そして、最近では、内蔵された電気ヒーターを通過することによって水温が数 十度程度上昇された水を、超音波振動素子で水蒸気に変化させる超音波/加熱複 合式(III)が開発された。
【0004】 しかし、前記3種類の従来加湿器は次のような問題点を持つ。
【0005】 まず、超音波タイプ(I)の場合は、加湿器に供給される水が常温水なので、 供給水に対する殺菌効果が全くなく、水蒸気も冷たい。そして、加湿器に内蔵さ れているブロワは、室内の汚染された空気を吸入した後、水蒸気を含む、汚染さ れた空気を再び室内へ放出させる。もちろん、ブロワには基本的に粗雑なエアフ ィルターが内蔵されているがその効果は極めて微弱である。
【0006】 したがって、超音波タイプ(I)の場合は、殺菌されていない冷たい水蒸気が 発生され、室内の汚染された空気が循環するので、長時間用いられるならば健康 な者にも風邪や呼吸器疾患や高熱や悪寒症状や血圧低下等の症状を誘発させる恐 れがあり、かつ室内の温度を低下させるという短所がある。そして、水蒸気が冷 たいので、加湿器の近くにいると皮膚や衣服、布団等に結露現象が生じるという 問題もある。ゆえに、患者用としてはいろんな面で不合理であり、むしろ逆効果 をもたらす場合が頻繁に発生する。
【0007】 そして、加熱式(II)の場合は、湯を沸かして水蒸気を発生させる方式であ って、殺菌効果と共に温かい水蒸気が発生するという利点はあるが、これは水蒸 気の発生量が微弱なので加湿効果が低調であり、特に子供達が加湿槽内部に手を 入れることもあり、事故の発生や危険性が高いという短所がある。
【0008】 そして、超音波/加熱式(III)の場合は、供給水を沸かす方式でなく、湯 を用いるので殺菌効果も殆どなく、ただ、湯を用いることによって水蒸気の発生 量を増加させるという長所だけで、それ以外には前記(II)の方式と比較して みると大きな差異もなく、やはり患者向きのものではない。
【0009】 前述した問題点と短所のため、前記(II)のタイプは殆ど用いられず、最も 多く用いられているものは(I)のタイプであり、最近では前記(III)のタ イプの使用量がだんだん増加している。
【0010】 前述した従来の加湿器は一般家庭はもちろん各種営業所や事務室や公共場所な どで非常に幅広く用いられているが、前記のような問題点と短所があるにもかか わらず使用者達はこのような問題点を正確に認知していないので、別に気にせず 持続的に用いるにつれて、むしろ加湿器による大小様々の逆効果をもたらしてお り、特に問題となるのは前記従来の加湿器を病院で医療用として用いられている ということである。
【0011】 病院に入院した患者達は健康状態が正常でないので、各種疾病(特に、呼吸器 関連疾病)に対する抵抗力が非常に弱化している。したがって、周辺環境によっ て回復速度はもちろん疾病の再発や2次感染等の問題が鋭敏に作用する。
【0012】 ゆえに、特に医療用として用いられる加湿器は通常の加湿器と区分されなけれ ばならないが、医療用に適合した加湿器はまだ開発されていない。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の目的は、かかる従来の加湿器の問題点と短所を解決する と共に、特に医療用に適合した超音波加湿器を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案による医療用超音波加湿器は、電気ヒータ ーの取り付けられた内桶と外部の上下に2つの突出管の形成された外桶が一体に なるようにするが、外桶と内桶との間には空間部が形成されるようにし、内桶と 外桶との側面中央部を貫通しつつ、下方に傾いている四角管が備えられ、中央に 孔のあけられた蓋が上端に結合される加熱槽と、抗菌フィルターの内蔵された送 風装置と、顎の上側へネジの形成された垂直管、四方に孔があけられ、内側の上 部にはその中央に突出端の形成された通水バルブ支え板が挿入され、上側にはそ の裏の方へ端の形成された支持台を持つ垂直管、及び水蒸気発生装置の方へ傾い ているパイプの貫通されている水平管からなった常温水供給装置と、蛇腹ホース 及び操作スイッチを持ち、前記パイプの連結された水蒸気発生装置と、取っ手の 下に孔があけられ、底面にゴム支えの付着されたホース固定台と、通水バルブ、 キャップ、及びハンドルを持つ通常の補充水桶とを含んで構成され、前記加熱槽 の底面へ垂直管のネジ部を貫通させるが、内外に耐熱ゴムパッキングを位置させ つつナットを組み立てて固定させ、前記四角管とパイプとの間にはエルボ、バイ プ、及びエルボを連結した後、前記送風装置に連結されたホースは前記外桶の突 出管に連結させ、残りの突出管と水蒸気発生装置との間にもホースを連結させ、 前記蛇腹ホースの先はホース固定台の孔を貫通するようにした構造であって、内 桶内の湯が沸いて完全に殺菌した後、四角管内へこぼれてパイプを通過するとき 、常温水供給装置の冷却作用によって温度が40〜50℃に落ちたまま、水蒸気 発生装置内へ進入して温かい水蒸気に変わることを特徴とし、送風装置によって 外桶内へ供給された清浄な空気は、電気ヒーターの熱によって30〜40℃程度 に加熱された後、ホースを通じて水蒸気発生装置に進入して、前記温かい水蒸気 の温度を大して低下させずに共に蛇腹ホースを通じて噴出されることを特徴とし 、ホース固定台を用いることによって、安全に遠くの患者はもちろん局所的ある いは集中的な加湿作用ができるようにすることを特徴とする。
【0015】 また、本考案の医療用超音波加湿器として、加熱槽と、送風装置と、常温水供 給装置と、水蒸気発生装置とから構成され、加熱槽は、電気ヒーターが取り付け られた内桶と、外部の上下に2つの突出管が形成された外桶とが一体になってお り、外桶と内桶との間には空間部が形成され、パイプと連結する管が内桶と外桶 との側面部を貫通しつつ下方に傾斜して備えられ、送風装置は、抗菌フィルター が内蔵されるとともに、その吹出し口を外桶の突出管に連結させ、常温水供給装 置は、前記加熱槽の底面を貫通させて固定した管と、水補充用の管と、水蒸気発 生装置の方へ傾いているパイプが貫通されている管とから構成され、水蒸気発生 装置は、超音波振動素子により水蒸気を発生させるものであって、噴出ホースを 備えるとともに、前記パイプ及び突出管に連結されている構成を採用しても上記 の課題が解決される。
【0016】 また、本考案の医療用超音波加湿器として、加熱沸騰手段と、加熱沸騰手段に より製造される水蒸気及び熱湯を冷却する冷却手段と、冷却手段により製造され る冷却水を水蒸気に変化させる超音波振動素子水蒸気発生手段と、抗菌フィルタ ー通過送風手段と、送風手段から吹出された空気を加熱する加熱手段とから構成 され、加熱手段から吹出される加熱空気と共に前記水蒸気発生手段から発生した 水蒸気が吹出す構成を採用しても上記の課題が解決される。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の作用を詳細に説明する。
【0018】 本考案による医療用加湿器は、主として加熱槽10と、送風装置20と、常温 水供給装置30と、水蒸気発生装置70と、ホース固定台80と、補充水桶50 とから構成される。
【0019】 加熱槽10は、電気ヒーター12が取り付けられた内桶11と、外部の上下に 突出管14,15が形成された外桶13とが一体になっており、外桶と内桶との 間には空間部が形成され、四角管60が内桶11と外桶13との側面中央部を貫 通しつつ下方に傾斜して備えられ、中央に孔17があけられた蓋16が上端に結 合されてなるものである。
【0020】 送風装置20は、抗菌フィルター21が内蔵されてなる。
【0021】 常温水供給装置30は、顎33の上側へネジの形成された垂直管32と、四方 に孔42があけられ、内側の上部にはその中央に突出端41が形成された通水バ ルブ支え板40が挿入され、上側にはその裏の方へ端36が形成された支持台3 5を持つ垂直管34と、水蒸気発生装置70の方へ傾いているパイプ63の貫通 されている水平管31とから構成される。
【0022】 水蒸気発生装置70は、蛇腹ホース71及び操作スイッチ72を持ち、前記パ イプ63に連結されている。
【0023】 ホース固定台80は、取っ手81の下に孔82があけられ、底面にゴム支え8 3が付着されてなる。
【0024】 補充水桶50は、通水バルブ51、キャップ52、及びハンドル53を備えて なる。
【0025】 そして、前記加熱槽10の底面へ垂直管32のネジ部を貫通させ、内外に耐熱 ゴムパッキング90,91を位置させつつナット92を組み立てて固定させる。 前記四角管60とパイプ63との間にはエルボ64、バイプ61、及びエルボ6 2を連結する。前記送風装置20に連結されたホース24は前記外桶13の突出 管15に連結させる。残りの突出管14と水蒸気発生装置70との間にもホース 25を連結させる。前記蛇腹ホース71の先はホース固定台80の孔82を貫通 するようにする。
【0026】 上記のように構成したことによって、内桶11内の湯が沸いて完全に殺菌した 後、四角管60内へこぼれてパイプ63を通過するとき、常温水供給装置30の 冷却作用によって温度が40〜50℃に落ちたまま、水蒸気発生装置70内へ進 入して温かい水蒸気に変わる。また、送風装置20によって外桶13内へ供給さ れた清浄な空気は、電気ヒーター12の熱によって30〜40℃程度に加熱され た後、ホース25を通じて水蒸気発生装置70に進入して、前記温かい水蒸気の 温度を大して低下させずに共に蛇腹ホース71を通じて噴出される。また、ホー ス固定台80を用いることによって、安全に遠くの患者はもちろん局所的あるい は集中的な加湿作用ができる。
【0027】 上記構成を有する本考案は、加熱槽の中で常温水が沸いて完全殺菌され、これ と同時に抗菌フィルター21を経た、綺麗で加熱された空気が、水蒸気を暖めて 共に噴出されることにより、まず殺菌効果及び衛生効果がなにより遥かに優れて いるので、一般人はもちろん、特に患者向けのものであるという長所がある。そ して、陰イオン発生器22を本体に設置すると、回復中の患者あるいは病中の患 者にとって多方面に役立つ。
【0028】 常温水供給装置30内の常温水は加熱槽10の内桶11内へ常温水を供給し、 電気ヒーター12によって内桶内の湯が沸きこぼれ、四角管60内へこぼれるに つれて発生される水の不足量は補充水桶50から持続的に供給される。
【0029】 内桶内の湯が完全に沸くと、沸かし湯の渦流作用と気泡発生による体積増加に よって沸かし湯は四角管60内へこぼれる。
【0030】 内桶内の湯が沸きこぼれ、四角管内へ進入すると、これは真直ぐ常温水供給装 置を貫通しているパイプ63内へ進入するが、このパイプ63は右側へ(水蒸気 発生装置の方に)傾いているので、沸きこぼれた湯は水蒸気発生装置70内へ進 入する。
【0031】 この時、100℃以上の、沸きこぼれた湯は、前記パイプ63内を通過しなが ら常温水供給装置内部の常温水によって冷却されて、温度が40〜50℃程度に 低下する。
【0032】 前記のにように沸きこぼれた湯を40〜50℃程度に冷却させるためには、水 平管31の長さとパイプ63の傾斜度を調節するか、あるいはペルティエ素子( 冷却素子)を利用した冷却装置やその他の補助冷却装置を用いると可能なので、 実施あるいは製作上の問題はない。
【0033】 前記のように沸かし湯を40〜50℃程度に冷却させる理由は、常温水より4 0〜50℃程度の温水を用いる時に水蒸気の発生量が最大になるからで、これは 前述した(III)の方式の説明でも若干述べた。
【0034】 パイプ63を通じて40〜50℃程度に冷却された水は、水蒸気発生装置70 内へ供給されて超音波振動素子の作用のよって最大量の水蒸気に変化され、この 時、抗菌フィルター21を通過してから加熱装置の外桶13内へ進入して30〜 40℃程度に加熱された清浄空気は、ホース25を通じて水蒸気発生装置70内 へ進入、水蒸気と共に蛇腹ホースを通じて外部に噴出されるが、加熱された清浄 空気の温度によって水蒸気は25℃程度の温度を保持したまま蛇腹ホースを通過 する。
【0035】 実験によると、蛇腹ホースが3mである場合、蛇腹ホースの先を通過した水蒸 気の温度は20〜22℃程度であると確認された。
【0036】 蛇腹ホースを固定させるホース固定台80は、位置移動の自由があるので、患 者の姿勢と位置によって最も適切なところに位置させ、患者に温かい水蒸気を供 給し得るという特徴を持って、本考案の使用効果をさらに高揚させる。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、完全に殺菌された水を用いて水蒸気を生産し 、抗菌フィルターを通過した清浄空気を用いると同時に、水蒸気を25℃程度に 温めて供給することにより、衛生的で清浄な加湿効果を得ることができるので、 一般人はもちろん、特に患者向けのものであって、医療用加湿器として有用に用 いられることのできる効果がある。
【0038】 したがって、本考案の加湿器は、呼吸器疾患を予防するかあるいは治療効果を 早めるだけでなく、前記のような温かい水蒸気は、皮膚保湿を利するので、皮膚 疾患患者にとってもよい治療効果を奏することはもちろん、人体の各種粘膜部位 や眼球、肺などをよい状態に保湿することにより、手術患者の健康に役立って回 復時期を短縮させることのできる有用な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示す系統図。
【符号の説明】
10 加熱槽 11 内桶 12 電気ヒーター 13 外桶 14,15 突出管 16 蓋 17 孔 20 送風装置 21 抗菌フィルター 24,25 ホース 30 常温水供給装置 31 水平管 32,34 垂直管 33 顎 35 支持台 36 端 40 通水バルブ支え板 41 突出端 42 孔 50 補充水桶 51 通水バルブ 52 キャップ 53 ハンドル 60 四角管 61 パイプ 62,64 エルボ 63 パイプ 70 水蒸気発生装置 71 蛇腹ホース 72 操作スイッチ 80 ホース固定台 81 取っ手 82 孔 83 ゴム支え 90,91 耐熱ゴムパッキング 92 ナット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ヒーター(12)の取付けられた内
    桶(11)と外部の上下に突出管(14,15)の形成
    された外桶(13)が一体になるようにするが、外桶と
    内桶との間には空間部が形成されるようにし、内桶(1
    1)と外桶(13との側面中央部を貫通しつつ下方に傾
    いている四角管(60)が備えられ、中央に孔(17)
    のあけられた蓋(16)が上端に結合される加熱槽(1
    0)と、抗菌フィルター(21)の内蔵された送風装置
    (20)と、顎(33)の上側へネジの形成された垂直
    管(32)、四方に孔(42)があけられ、内側の上部
    にはその中央に突出端(41)の形成された通水バルブ
    支え板(40)が挿入され、上側にはその裏の方へ端
    (36)の形成された支持台(35)を持つ垂直管(3
    4)、及び水蒸気発生装置(70)の方へ傾いているパ
    イプ(63)の貫通されている水平管(31)からなっ
    た常温水供給装置(30)と、蛇腹ホース(71)及び
    操作スイッチ(72)を持ち、前記パイプ(63)の連
    結された水蒸気発生装置(70)と、取っ手(81)の
    下に孔(82)があけられ、底面にゴム支え(83)の
    付着されたホース固定台(80)と、通水バルブ(5
    1)、キャップ(52)、及びハンドル(53)を持つ
    通常の補充水桶(50)とを含んで構成され、 前記加熱槽(10)の底面へ垂直管(32)のネジ部を
    貫通させるが、内外に耐熱ゴムパッキング(90,9
    1)を位置させつつナット(92)を組み立てて固定さ
    せ、前記四角管(60)とパイプ(63)との間にはエ
    ルボ(64)、パイプ(61)、及びエルボ(62)を
    連結した後、前記送風装置(20)に連結されたホース
    (24)は前記外桶(13)の突出管(15)に連結さ
    せ、残りの突出管(14)と水蒸気発生装置(70)と
    の間にもホース(25)を連結させ、前記蛇腹ホース
    (71)の先はホース固定台(80)の孔(82)を貫
    通するようにした構造であって、 内桶(11)内の湯が、沸いて完全に殺菌した後、四角
    管(60)内へこぼれてパイプ(63)を通過すると
    き、常温水供給装置(30)の冷却作用によって温度が
    40〜50℃に落ちたまま、水蒸気発生装置(70)内
    へ進入して温かい水蒸気に変わることを特徴とし、送風
    装置(20)によって外桶(13)内へ供給された清浄
    な空気は、電気ヒーター(12)の熱によって30〜4
    0℃程度に加熱された後、ホース(25)を通じて水蒸
    気発生装置(70)に進入して、前記温かい水蒸気の温
    度を大して低下させずに共に蛇腹ホース(71)を通じ
    て噴出されることを特徴とし、ホース固定台(80)を
    用いることによって、安全に遠くの患者はもちろん局所
    的あるいは集中的な加湿作用ができるようにすることを
    特徴とする医療用超音波加湿器。
  2. 【請求項2】 加熱槽(10)と、送風装置(20)
    と、常温水供給装置(30)と、水蒸気発生装置(7
    0)とから構成され、 加熱槽(10)は、電気ヒーター(12)が取り付けら
    れた内桶(11)と、外部の上下に突出管(14,1
    5)が形成された外桶(13)とが一体になっており、
    外桶と内桶との間には空間部が形成され、パイプ(6
    3)と連結する管(60)が内桶(11)と外桶(1
    3)との側面部を貫通しつつ下方に傾斜して備えられ、 送風装置(20)は、抗菌フィルター(21)が内蔵さ
    れるとともに、その吹出し口を外桶(13)の突出管
    (15)に連結させ、 常温水供給装置(30)は、前記加熱槽(10)の底面
    を貫通させて固定した管(32)と、水補充用の管(3
    4)と、水蒸気発生装置(70)の方へ傾いているパイ
    プ(63)が貫通されている管(31)とから構成さ
    れ、 水蒸気発生装置(70)は、超音波振動素子により水蒸
    気を発生させるものであって、噴出ホース(71)を備
    えるとともに、前記パイプ(63)及び突出管(14)
    に連結されていることを特徴とする医療用超音波加湿
    器。
  3. 【請求項3】 加熱沸騰手段(10)と、加熱沸騰手段
    (10)により製造される水蒸気及び熱湯を冷却する冷
    却手段と、冷却手段により製造される冷却水を水蒸気に
    変化させる超音波振動素子水蒸気発生手段(70)と、
    抗菌フィルター通過送風手段(20)と、送風手段(2
    0)から吹出された空気を加熱する加熱手段とから構成
    され、加熱手段から吹出される加熱空気と共に前記水蒸
    気発生手段(70)から発生した水蒸気が吹出すように
    したことを特徴とする医療用超音波加湿器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114305951A (zh) * 2022-03-15 2022-04-12 潍坊医学院附属医院 用于眼科手术台的具有增湿效果的空气调节装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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