JP3046417U - セルフリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計 - Google Patents

セルフリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計

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JP3046417U
JP3046417U JP1997007883U JP788397U JP3046417U JP 3046417 U JP3046417 U JP 3046417U JP 1997007883 U JP1997007883 U JP 1997007883U JP 788397 U JP788397 U JP 788397U JP 3046417 U JP3046417 U JP 3046417U
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JP1997007883U
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美燕 陳
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美燕 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフリラクゼーション用告知機能付き指輪
型体温計。 【解決手段】 指輪本体11の内側面に導熱円弧棒14
の露出端141があり、使用者の指が該露出端141に
接触し、導熱円弧棒14は高い熱伝導性を有する材料、
例えばプラチナで製造されて手指の温度を正確に速やか
にサーミスタ41に伝え、回路板4の演算に供し、信号
は告知素子42を経て告知手段で使用者に告知し、告知
手段として液晶パネル33、発光ダイオード34、放電
円弧棒15、或いは振動素子、音声素子の少なくとも一
つが選択されて動作する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、使用者の手指に着用されて、指輪本体の内側にある高い熱伝導性の 導熱円弧棒の露出端により手指の温度を正確にサーミスタに伝え、回路板の演算 を経て、告知素子により告知信号に転換して使用者に告知し、使用者が自己の状 態を知ることにより、セルフコントロールして緊張を解除してリラックスするの に有効である、一種のセルフリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計に関 する。
【0002】
【従来の技術】
現代社会はストレスに満ちており、いらいらや憂鬱から、偏頭痛、胃潰瘍など 軽い身体症状から自律神経失調症、ホルモン分泌異常、免疫力の低下、全身の筋 肉の緊張や疼痛など重い心身症まで、ストレスに起因する病に悩まされる人が増 えている。
【0003】 いかにストレスを克服し、自己を緊張状態から開放してリラックスさせるか、 即ちセルフコントロール能力を身につけることが、現代社会で健康に過ごすため の、或いは心身症の治療のためのポイントとなる。
【0004】 一般に、人が緊張状態にあるとき、筋肉の緊張、心拍数の増加、代謝率の増加 、呼吸速度の増加、及び血管収縮による血圧上昇や身体末端部の温度低下などの 症状が現れる。臨床医学では、一般に医師は患者にリラックスするように指導す ると共に、指部の温度を測って患者が緊張状態にあるか否かを知り、治療に役立 てている。
【0005】 病院で指の温度を測定するには、温度センサで指温を検出し、それをコンピュ ータで演算してスクリーンに表示している。しかし、心身症の治療は、患者自身 がセルフコントロールによりセルフリラクゼーションを行えるよう訓練をするこ とが必要であり、その訓練用としてこのような医療用の設備は、患者が随時利用 できるものではないため、あまり役立たない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、患者が身につけることができ、患者に随時患者自身の状況、即ち緊 張状態にあるか或いはリラックス状態にあるかを知らしめ、患者がセルフコント ロールによるセルフリラクゼーション訓練を行うのに有効な装置を、指輪形態と なして提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、指輪1、カバー2、面板3、回路板4を包括し、 その中、指輪1は、略リング状の指輪本体11を有し、該指輪本体11の左右 の側壁内に二つの相互に対称な円弧孔16、17が穿たれ、円弧孔16内部に円 弧孔16の形状に符合する形状の導熱円弧棒14と放電円弧棒15が設けられ、 該導熱円弧棒14と放電円弧棒15の下端は指輪本体11の内側面より突出して それぞれ露出端141、151を形成しており、露出端141、151が使用者 の手指に接触可能な状態とされ、指輪本体11の上面に各部品と電池13を収容 可能な凹所12が上に突出するフランジに囲まれて形成され、 上記カバー2は、その断面が指輪本体11の上面と嵌合可能な形状とされ、カ バー2の上面には、穿孔21、22、23、24が設けられ、 上記面板3は、カバー2と指輪本体11の上面の間の空間に装着され、その表 面に、発光ダイオード34、液晶パネル33、切り換えスイッチ31、スイッチ ボタン32が、組立時にカバー2の上記穿孔21、22、23、24に対応して 該穿孔21、22、23、24より上に突出するように設けられ、 上記回路板4は、サーミスタ41、告知素子42を含む電子素子を実装してあ り、その中、サーミスタ41は導熱円弧棒14の上端に連接し、導熱円弧棒14 がその露出端141で手指に接触することで伝える熱を検出し、電気信号に換え て回路板4での演算に提供し、告知素子42が温度を転換した信号を切り換えス イッチ31の選択を受けて以下の1から4の少なくとも一つの告知方式で使用者 に告知し、 1.放電円弧棒15の使用者に対する軽度の放電 2.液晶パネル33による体温値の表示 3.発光ダイオード34の発光 4.その他の告知機能を有する部品の作動 指の温度を検出して使用者に、使用者がリラックス状態にあるか否か、或いは リラックス程度の情報を告知によりフィードバックし、使用者のセルフリラクゼ ーション訓練に役立つようにしてあり、以上の構成からなるセルフリラクゼーシ ョン用告知機能付き指輪型体温計としている。
【0008】 請求項2の考案は、上記その他の告知機能が、ブザー、振動モータの少なくと も一つとされたことを特徴とする、請求項1に記載のセルフリラクゼーション用 告知機能付き指輪型体温計としている。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案のセルフリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計は、使用者の手 指に着用されて、指輪本体の内側にある高い熱伝導性の導熱円弧棒の露出端によ り手指の温度を正確にサーミスタに伝え、回路板の演算を経て、告知素子により 告知信号に転換して使用者に告知し、使用者が自己の状態を知ることにより、セ ルフコントロールして緊張を解除してリラックスするのに有効である。
【0010】
【実施例】
図1、2に示されるように、本考案は、指輪1、カバー2、面板3、回路板4 を包括してなる。
【0011】 その中、指輪1は、略リング状の指輪本体11を有し、該指輪本体11の左右 の側壁内に二つの相互に対称な円弧孔16、17が穿たれ、円弧孔16内部に円 弧孔16の形状に符合する形状の導熱円弧棒14と放電円弧棒15が設けられ、 該導熱円弧棒14と放電円弧棒15の下端は指輪本体11の内側面より突出して それぞれ露出端141、151を形成しており、露出端141、151が使用者 の手指に接触可能な状態とされ、指輪本体11の上面に各部品と電池13を収容 可能な凹所12が上に突出するフランジに囲まれて形成されている。
【0012】 上記カバー2は、その断面が指輪本体11の上面と嵌合可能な形状とされ、カ バー2の上面には、穿孔21、22、23、24が設けられている。
【0013】 上記面板3は、カバー2と指輪本体11の上面の間の空間に装着され、その表 面に、発光ダイオード34、液晶パネル33、切り換えスイッチ31、スイッチ ボタン32が、組立時にカバー2の上記穿孔21、22、23、24に対応して 該穿孔21、22、23、24より上に突出するように設けられている。
【0014】 上記回路板4は、サーミスタ41、告知素子42を含む電子素子を実装してあ り、その中、サーミスタ41は導熱円弧棒14の上端に連接し、導熱円弧棒14 がその露出端141で手指に接触することで伝える熱を検出し、電気信号に換え て回路板4での演算に提供し、告知素子42が温度を転換した信号を切り換えス イッチ31の選択を受けて以下の告知方式で使用者に告知する。 1.放電円弧棒15の使用者に対する軽度の放電 2.液晶パネル33による体温値の表示 3.発光ダイオード34の発光 4.振動モータ、ブザー或いはその他の告知機能を有する部品の作動
【0015】 以下に本考案の使用状態と動作の説明を行う。 図3も参照されたい。使用者が本考案を着用し、手指を指輪本体11の内孔に挿 入すると、指輪本体11内側面に露出する導熱円弧棒14の露出端141が手指 と接触し、この導熱円弧棒14が高い熱伝導性材料で製造されて、受け取った熱 をサーミスタ41に伝え、回路板4(本考案の範疇に非ず)の演算が組み合わさ れて、使用者に告知を行う。告知方式には、上記1〜4の告知方式の少なくとも 一つが用いられる。
【0016】 本考案は、患者の状態を検出してその情報を患者にフィードバックすることで セルフリラクゼーション訓練に役立てることを目的としており、患者に警告をす るためのものではない。であるから、本考案は患者がリラックス状態に回復しつ つある時、即ち指温が漸次上昇する時に、激励効果を有する告知信号を患者に提 供する。
【0017】
【考案の効果】
本考案のセルフリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計は、使用者の手 指に着用されて、指輪本体の内側にある高い熱伝導性の導熱円弧棒の露出端によ り手指の温度を正確にサーミスタに伝え、回路板の演算を経て、告知素子により 告知信号に転換して使用者に告知し、使用者が自己の状態を知ることにより、セ ルフコントロールして緊張を解除してリラックスするのに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組合せ断面図である。
【図3】本考案の着用状態表示図である。
【符号の説明】
1 指輪 11 指輪本体 12 凹所 13 電池 14 導熱円弧棒 141 露出端 15 放電円弧棒 16 円弧孔 17 円弧孔 2 カバー 21 穿孔 22 穿孔 23 穿孔 24 穿孔 3 面板 31 切り換えボタン 32 スイッチボタン 33 液晶パネル 34 発光ダイオード 4 回路板 41 サーミスタ 42 告知素子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指輪1、カバー2、面板3、回路板4を
    包括し、 その中、指輪1は、略リング状の指輪本体11を有し、
    該指輪本体11の左右の側壁内に二つの相互に対称な円
    弧孔16、17が穿たれ、円弧孔16内部に円弧孔16
    の形状に符合する形状の導熱円弧棒14と放電円弧棒1
    5が設けられ、該導熱円弧棒14と放電円弧棒15の下
    端は指輪本体11の内側面より突出してそれぞれ露出端
    141、151を形成しており、露出端141、151
    が使用者の手指に接触可能な状態とされ、指輪本体11
    の上面に各部品と電池13を収容可能な凹所12が上に
    突出するフランジに囲まれて形成され、 上記カバー2は、その断面が指輪本体11の上面と嵌合
    可能な形状とされ、カバー2の上面には、穿孔21、2
    2、23、24が設けられ、 上記面板3は、カバー2と指輪本体11の上面の間の空
    間に装着され、その表面に、発光ダイオード34、液晶
    パネル33、切り換えスイッチ31、スイッチボタン3
    2が、組立時にカバー2の上記穿孔21、22、23、
    24に対応して該穿孔21、22、23、24より上に
    突出するように設けられ、 上記回路板4は、サーミスタ41、告知素子42を含む
    電子素子を実装してあり、その中、サーミスタ41は導
    熱円弧棒14の上端に連接し、導熱円弧棒14がその露
    出端141で手指に接触することで伝える熱を検出し、
    電気信号に換えて回路板4での演算に提供し、告知素子
    42が温度を転換した信号を切り換えスイッチ31の選
    択を受けて以下の1から4の少なくとも一つの告知方式
    で使用者に告知し、 1.放電円弧棒15の使用者に対する軽度の放電 2.液晶パネル33による体温値の表示 3.発光ダイオード34の発光 4.その他の告知機能を有する部品の作動 指の温度を検出して使用者に、使用者がリラックス状態
    にあるか否か、或いはリラックス程度の情報を告知によ
    りフィードバックし、使用者のセルフリラクゼーション
    訓練に役立つようにしてあり、以上の構成からなるセル
    フリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計。
  2. 【請求項2】 上記その他の告知機能が、ブザー、振動
    モータの少なくとも一つとされたことを特徴とする、請
    求項1に記載のセルフリラクゼーション用告知機能付き
    指輪型体温計。
JP1997007883U 1997-08-21 1997-08-21 セルフリラクゼーション用告知機能付き指輪型体温計 Expired - Lifetime JP3046417U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004126258A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 装着型通信装置
JP4653269B2 (ja) * 1999-02-23 2011-03-16 太陽化学株式会社 テアニン含有組成物
WO2016035429A1 (ja) * 2014-09-02 2016-03-10 ソニー株式会社 操作装置

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