JP3045833U - 回転式卓上文具容器 - Google Patents

回転式卓上文具容器

Info

Publication number
JP3045833U
JP3045833U JP1997007806U JP780697U JP3045833U JP 3045833 U JP3045833 U JP 3045833U JP 1997007806 U JP1997007806 U JP 1997007806U JP 780697 U JP780697 U JP 780697U JP 3045833 U JP3045833 U JP 3045833U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
handle
stationery
tape
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997007806U
Other languages
English (en)
Inventor
重人 権藤
Original Assignee
重人 権藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 重人 権藤 filed Critical 重人 権藤
Priority to JP1997007806U priority Critical patent/JP3045833U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045833U publication Critical patent/JP3045833U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】事務を処理するとき、できるだけ多種の文具類
を1か所に収納できる文具容器を手許において事務能率
を向上すること。 【解決手段】ペン立てを正方形にして、その4つの外面
に多種の文具容器及び保管用具を設けることにより多種
多様な文具類を収納・保管でき、かつ、回転式として文
具類を取り出しやすくするとともに、取っ手を設けて持
ち運びを容易にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、円形の台座板(2)の上に、外側4面に多種類の文具を収容・保管 する容器等を備えた正方形の回転式ペン立てを取り付けた卓上文具容器の製造方 法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のペン立ては、異なった構造をもった数種類の商品が市販されているが、 ペン立ての内部がいくつかの仕切り板で区分されている程度で、外面をフルに活 用して多種の文具類を1台のペン立てに収容できるものはない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のペン立ては、ペン類等細長く、かつ、一定の長さ(ペン立て内部の高さ )以上の文具しか収容できず、その他の文具類は使用の都度他の場所から取り出 してこなければならず、不便であり、事務の能率が悪いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するするための手段】
本考案は、ペン立てを正方形の箱形として4つの外面にそれぞれ各種文具の収 容又は吊り下げ等ができる収納容器及びフックを設けて多種の文具を収納・保管 することができる。また、ペン立ての底面と台座板(2)とを中心部でボルト等 により接続することにより本体(1)が容易に回転する。さらに、外面の一角に 取っ手(8)を備えているので、これを使用すれば室内での持ち運び及び回転が 容易になる。 以上により、単にペン類だけでなく、多種の文具類を1つの容器に収納・保管 し、かつ、回転式であるので、取り出しやすく、座ったままで使用できるので、 事務能率は大幅に向上する。
【0005】
【考案の実施の形態】 本考案の文具容器の本体(1)は、正方形のペン立てが中心になっており、そ の4つの外面を可能な限り活用して収納・吊り下げ用具を設けるので、外面を1 面(3)、2面(4)、3面(5)及び4面(6)に区分して説明する。
【0006】 1面(3)には、最下部に大型の文具を収容する大物入れ(7)を設け、2つ の仕切りにより3つの空間に区分するが、左端の空間は最も一般的に使用されて いるホッチキスの片方部分を収納できるだけの空間(内のり、幅33mm×奥行 き22mm程度)とする。また、1面(3)の左側の延長線上に取っ手(8)を 設ける。なお、取っ手の指接触部(27)は握りやすいように握る部分の内側だ け丸味をもたせる。
【0007】 2面(4)には、左側に液状のり容器ホルダー(9)を取り付けるための取り 付け台(10)を設け。右側には、上部に2個の小フック(11a、11b)を 、下部に1個の大フック(12)を設ける。なお、液状のり容器ホルダー(9) は、上部の円形の輪、下方の底付き皿状の輪及びT字形の支柱が一体となったも ので、上下の輪の大きさは最も一般的に使用されている液状のり容器を収納でき るだけの直径(内のり、36mm程度)とする。また、使用時は、液状のり容器 ホルダー(9)上部のT字形部分を取り付け台(10)に上からはめ込んで使用 する。
【0008】 3面(5)には、上部に左右両端まで一杯を使って、小物文具が倒れ込まない よう内部を3つに区分した小物入れ(13)を設ける。右端下方に最も一般的に 使用されている消しゴムを縦に収納できる消しゴム入れ(14)(内のり、19 mm×15mm程度)を設けるが、すり減った消しゴムでも出し入れできるよう に前面に切り込みを入れる。
【0009】 3面(5)の左下部分には、セロファン粘着テープを装着するセロテープ台( 15)及びカッター台を設ける。セロテープ台(15)は、薄い板金でできた小 型テープ・カッターがセットで市販されている小型のセロテープを装着できる大 きさとするが、装着したセロテープが抜け落ちるのを防止するため、円筒形のセ ロテープ台の先端部分の上部から右上部にかけて円筒外面から高さ1.5mm程 度、厚さ1.0mm程度のすべり止め(17)を設ける。なお、このすべり止め (17)の高さを含めたセロテープ台(15)の外側の直径は25mm程度(当 該セロテープの内側の直径は26mmであり1mm程度のゆとりをもたせる)と する。
【0010】 3面(5)の左端下部にカッター台を設ける。カッター台の水平部分(28) にはセロテープとセットで市販されている薄い板金でできた小型テープ・カッタ ーを装着するため、カッター台水平部(28)と3面(5)との間に1.5mm 程度のすき間を空けておく。
【0011】 4面(6)の最上部には、1面(3)の延長線上にある取っ手(8)と接続す る浅い小物皿(18)を設ける。小物皿(18)は4面(6)の幅より短くする が、取っ手(8)の角と接続する外面板(29)の長さは4面(6)の幅と同一 とするので、外面板(29)の左先端部は外面板突起(19)となる。また、外 面板(29)の幅は小物皿(18)の底板を含めた深さより広いので、外面板( 29)の下端は下向きに突出する。
【0012】 4面(6)の下端には、1面(3)の延長線上にある取っ手(8)と接続する メモ類入れ(20)を設ける。外面の長さは取っ手(8)の先端から4面(6) の左端までとし、奥行きは取っ手(8)の幅と同一とする。なお、メモ類入れ( 20)の内面の幅は、市販されている中型メモ用紙の幅(75mm)を考慮し7 6mm程度とする。
【0013】 4面は、主として下方のメモ類入れ(20)に大小のメモ用紙等を収納し、上 方の外面板(29)及び外面板突起(19)にメモ類を貼り付け又はクリップに よるはさみつけ(上下方向)等により、メモ類保管及び掲示板の機能を備えてお り、また、小物皿には針ピン等の小物文具を何でも収納できる。
【0014】 本考案の文具容器の土台となる台座板(2)は、本体(1)の中心となる正方 形のペン立て部分下面の対角線の長さと同じ長さの直径の円盤であり、中央部に 本体(1)の回転をよくするための台座板突起(21)及びボルト穴(22)を 設ける。また、下面中央部にはボルト穴(22)を中心にボルト頭部収納穴(3 0)を設ける。なお、台座板(2)の周辺上部は、外観上丸味をもった形とする 。
【0015】 本体(1)と台座板の接続は、まづ、台座板(2)のボルト穴(22)に下方 からボルト(23)を差し込み、そのボルトを本体(1)の底面の中央に設けた 本体ボルト穴(31)に通し、さらに座金(25)を通してネジ(24)を本体 (1)の回転に適当な程度まで締める。
【0016】 本体(1)及び台座板(2)の素材は強固な材質の合成樹脂が最も適合し、液 状のり容器ホルダー(9)の素材は柔軟性のある合成樹脂が適合する。また、い ずれも、本考案に基づく商品の需要を拡大するため着色可能な合成樹脂であるこ とが必要である。
【0017】
【実施例】
本考案による卓上文具容器の使用例をペン立て部分、1面(3)、2面(4) 3面(5)、4面(6)に分けて説明する。
【0018】 1面(3)の大物入れ(7)の3区分については、左にホッチキス、中央に大 型爪切り及び書類綴り込み用金具、右には事務用はさみ及び細長のシャープペン シル用芯入れを入れる。
【0019】 2面(4)の液状のり容器ホルダー(9)には液状のり容器を乗せ、小フック (11a)には大型クリップ及び封書カッター、小フック(11b)には2種の 中型クリップ、大フック(12)には輪ゴム5個をそれぞれ吊り下げる。
【0020】 3面(5)上部の小物入れ(13)には、左にゼムクリップ、中央にプラスチ ック製色付きクリップ、右に安全ピンを入れる。下部左側には、セロテープ及び カッターをセットする。右側には消しゴムを入れる。
【0021】 4面(6)の小物皿(18)には針ピン、押しピン、小さくなった消しゴム等 を入れる。下部のメモ類入れ(20)には大、中、小の色付きメモ用紙、インデ ックス用紙及びホッチキスの針箱を入れる。上部の外面板(29)には一部粘着 式のメモ用紙に当面やるべき事項を列挙して貼り付け、外面板突起(19)には 買い物の点数制割引き券を中型クリップではさみつけておく。
【0022】 ペン立て部分には、マジックペン、物さし、カッター、筆ペンから極細のボー ルペンに至るまで各種ペン類をいれる。
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を 奏する。
【0023】 多種多様な文具類を収納した容器が、手軽に持ち運びできることにより常時手 許にあり、かつ、回転式で取り出しやすいので、事務処理の能率は大幅に向上す る。
【0024】 本考案は多種の文具の収容・保管機能を備えた容器であり、これを使用して収 容・保管する物品は使用者の目的に応じてどんな物でもよい。したがって、幼稚 園児、学生・生徒、各種職業をもつ社会人、主婦、身体障害者、高齢者等使用者 により収容・保管される物品は多種多様となるとともに、本考案の利便性が認め られるに従い使用者は無限、かつ、永続的に増加すると予想される。また、多数 の人々の使用による事務能率の向上は社会的貢献にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体斜視図(前面右 1面、左 4面)であ
る。
【図2】3面右上部及び4面左上部の部分斜視図であ
る。
【図3】全体斜視図(前面右 3面、左 2面)であ
る。
【図4】台座板の斜視図である。
【図5】本体及び台座板の取り付け部分の中心断面図で
ある。
【図6】液状のり容器ホルダーを取り付ける取り付け台
の部分拡大斜視図である。
【図7】液状のり容器ホルダーの部分拡大図である。
【符号の説明】
1 本体 2 台座板 3 1面 4 2面 5 3面 6 4面 7 大物入れ 8 取っ手 9 液状のり容器ホルダー 10 取り付け台 11a 小フック 11b 小フック 12 大フック 13 小物入れ 14 消しゴム入れ 15 セロテープ台 16 カッター台 17 すべり止め 18 小物皿 19 外面板突起 20 メモ類入れ 21 台座板突起 22 ボルト穴 23 ボルト 24 ネジ 25 座金 26 本体底面部 27 取っ手の指接触部 28 カッター台水平部 29 外面板 30 ボルト頭部収納穴 31 本体ボルト穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)この文具容器の素材は合成樹脂が最
    も適合するが、本体(1)及び台座板(2)には強固な
    材質のもの、液状のり容器ホルダー(9)には柔軟性の
    ある材質のものが適合する。 (2)正方形のペン立ての4つの外面に多種の文具を収
    容・保管する容器及び用具を設けた本体(1)と台座板
    (2)の中心部をボルトにより接続することにより回転
    式とする。 (3)1面(3)には、最下部に大物入れ(7)を設
    け、その内部を3つの空間に区分するが、左端の空間は
    最も一般的に使用されているホッチキスの片方部分を収
    納できるだけの空間とする。 (4)また、1面(3)の左側の延長線上に取っ手
    (8)を設ける。 (5)2面(4)には、左側に液状のり容器ホルダー
    (9)を取り付けるための取り付け台(10)を設け、
    右側には、上部に2個の小フック(11a、11b)
    を、下部に1個の大フック(12)を設ける。 (6)液状のり容器ホルダー(9)は、上部の円形の
    輪、下方の底付き皿状の輪及びT字形の支柱が一体とな
    ったもので、上下の輪の大きさは最も一般的に使用され
    ている液状のり容器を収納できるだけの直径とする。 (7)液状のり容器ホルダー(9)上部のT字形部分を
    取り付け台(10)に上からはめ込んで使用する。 (8)3面(5)には、上部に左右両端まで一杯を使っ
    て、小物文具が倒れ込まないよう内部を3つに区分した
    小物入れ(13)を設け、右端下方に最も一般的に使用
    されている消しゴムを縦に収納できる消しゴム入れ(1
    4)を設けるが、すり減った消しゴムでも出し入れでき
    るように前面に切り込みを入れる。 (9)3面(5)の左下部分には、セロファン粘着テー
    プを装着するセロテープ台(15)及びカッター台(1
    6)を設ける。 (10)セロテープ台(15)は、薄い板金でできた小
    型テープ・カッターがセットで市販されている小型のセ
    ロテープを装着できる大きさとするが、装着したセロテ
    ープが抜け落ちるのを防止するため円筒形のセロテープ
    台の先端部分の上部から右上部にかけて高さ1.5mm
    程度、厚さ1.0mm程度のすべり止め(17)を設け
    る。 (11)このすべり止め(17)の高さを含めたセロテ
    ープ台(15)の外側の直径は25mm程度(当該セロ
    テープの内側の直径は26mmであり1mm程度のゆと
    りをもたせる)とする。 (12)3面(5)の左端下部にカッター台(16)を
    設けるが、カッター台の水平部分には、セロテープとセ
    ットで市販されている薄い板金でできたテープ・カッタ
    ーを装着するため、カッター台水平部(28)と3面
    (5)との間に1.5mm程度のすき間を空けておく。 (13)4面(6)の最上部には、1面(3)の延長線
    上にある取っ手(8)とと接続する浅い小物皿(18)
    を設ける。 (14)小物皿(18)は4面(6)の幅より短くする
    が、取っ手(8)の角と接続する外面板(29)の長さ
    は4面(6)の幅と同一とするので、外面板(29)の
    左先端部は外面板突起(19)となる。 (15)外面板(29)の幅は小物皿(18)の底板を
    含めた深さより広いので、外面板(29)の下端は下向
    きに突出する。 (16)4面(6)の下端には、1面(3)の延長線上
    にある取っ手(8)と接続するメモ類入れ(20)を設
    けるが、外面の長さは取っ手(8)の先端から4面
    (6)の左端までとし、奥行きは取っ手(8)の幅と同
    一とする。 (17)また、メモ類入れ(20)の内面の幅は、市販
    されている大きめのメモ用紙の幅(15mm)を考慮し
    76mm程度とする。 (18)台座板(2)は、本体(1)の中心となる正方
    形のペン立て部分下面の対角線と同じ長さの直径の円盤
    であり、中央部に本体(1)の回転をよくするための台
    座板突起(21)及びボルト穴(22)を設ける。 (19)台座板(2)下面中央部にはボルト穴(22)
    を中心にボルト頭部収納穴(30)を設け、台座板
    (2)の周辺上部は外観上丸味をもった形とする。 以上の構造から成る回転式卓上文具容器。
JP1997007806U 1997-07-31 1997-07-31 回転式卓上文具容器 Expired - Lifetime JP3045833U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997007806U JP3045833U (ja) 1997-07-31 1997-07-31 回転式卓上文具容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997007806U JP3045833U (ja) 1997-07-31 1997-07-31 回転式卓上文具容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3045833U true JP3045833U (ja) 1998-02-20

Family

ID=43180201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997007806U Expired - Lifetime JP3045833U (ja) 1997-07-31 1997-07-31 回転式卓上文具容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3045833U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4406368A (en) Drawing tool organizer
US6591990B2 (en) Desk organizer
US5447243A (en) Drawing tool holder & organizer
US6398178B1 (en) Organizational device
US20020162935A1 (en) Support device
US11235924B2 (en) Secure desktop item receptacle
US4700829A (en) Office organizer for desks
US20050188899A1 (en) Work surface device
US5755321A (en) Desktop with mounted rectangular structures
US20020104811A1 (en) Desktop organizer
JP3045833U (ja) 回転式卓上文具容器
US1579978A (en) Desk stand or stationery holder
CN208035740U (zh) 一种办公用多功能组合便签盒
CN214873893U (zh) 一种办公用笔筒
CN214822206U (zh) 一种企业管理用的企业报表制作装置
CN2380408Y (zh) 具有切割功能的夹持座
JPH0560896U (ja) 筆記具立て兼用文鎮
CN208610212U (zh) 一种画板座椅
JP3022548U (ja) 差し込み式筆記用具立て
CN213619143U (zh) 一种多功能的镇纸
JPS6241826Y2 (ja)
JPH0414239Y2 (ja)
US20020148939A1 (en) Combination mouse pad with integrated writing pad holder
JPH067801B2 (ja) 卓上収納装置
JP3046561U (ja) 卓上小物箱