JP3045827U - 可搬物運搬具 - Google Patents

可搬物運搬具

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JP3045827U
JP3045827U JP1997007280U JP728097U JP3045827U JP 3045827 U JP3045827 U JP 3045827U JP 1997007280 U JP1997007280 U JP 1997007280U JP 728097 U JP728097 U JP 728097U JP 3045827 U JP3045827 U JP 3045827U
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JP
Japan
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band
binding member
shaped binding
shoulder
planar fastener
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997007280U
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English (en)
Inventor
顕侑 島
Original Assignee
エフシー総研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結束しないとバラバラになってしまう可搬物
を結束させると共に、高重量である可搬物を容易に運搬
可能とする可搬物運搬具の提供にある。 【解決手段】 相互に連結分離自在な開放端2a,2b
に面状ファスナー3を有する帯状結束部材2と、帯状結
束部材2に連繋された肩掛け用吊下部材4と、を備えて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、可搬物運搬具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、棒材,長尺筒,束巻きの電線又はワイヤー等の可搬物は、バラバラにな らないように結束した後、手で下げて運搬していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記可搬物は、重量が30kg程度になることがあり、手で下げて 運搬するのは大変困難であった。そこで、本考案は、結束しないとバラバラにな ってしまう可搬物を結束させると共に、高重量である可搬物を容易に運搬可能と する可搬物運搬具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案に係る可搬物運搬具は、相互に連結分離 自在な開放端に面状ファスナーを有する帯状結束部材と、該帯状結束部材に連繋 された肩掛け用吊下部材と、を備えている。
【0005】 また、相互に連結分離自在な開放端に面状ファスナーを有する帯状結束部材と 、該帯状結束部材に連繋された肩掛け用吊下部材と、を備えると共に、上記帯状 結束部材と吊下部材との連繋部位が、着脱自在となっている。
【0006】 また、相互に連結分離自在な開放端に面状ファスナーを有する帯状結束部材と 、該帯状結束部材に連繋された肩掛け用吊下部材と、を備えると共に、上記帯状 結束部材の結束長さが可変である。
【0007】
【考案の実施の形態】 以下、実施の形態を示す図面に基づき、本考案を詳説する。
【0008】 図1は、本考案の可搬物運搬具の実施の一形態を示し、この可搬物運搬具1は 、相互に連結分離自在な開放端2a,2bに面状ファスナー3を有する帯状結束 部材2と、この帯状結束部材2に連繋された肩掛け用吊下部材4と、を備えてい る。
【0009】 具体的に述べると、この帯状結束部材2は、布,革,合成樹脂等の素材にて形 成されており、一方の開放端2aの裏面側に、フックテープ部5を有し、他方の 開放端2bの表て面に、ループテープ部6を有している。この面状ファスナー3 によって、この帯状結束部材2の結束長さは可変となっており、結束させる可搬 物の量に応じて、長さ寸法を調節可能としている。また、結束部材2の幅寸法に ついては、自由に設定してよい。
【0010】 なお、面状ファスナー3のフックテープ部5を裏面の一部乃至全体とするも、 ループテープ部6も同様に表て面の一部乃至全体とするも好ましい。また、上記 フックテープ部5及びループテープ部6を、表裏面反対に有するようにしてもよ い。なお、この面状ファスナー3は、表裏関係なく両面結束可能なものを使用し てもよい。
【0011】 また、肩掛け用吊下部材4は、上記した帯状結束部材2と同様の素材にて形成 されており、帯状結束部材2の略中央部に連繋されている。しかも、帯状結束部 材2と肩掛け用吊下部材4との連繋部位Cは、着脱自在となっている。具体的に 述べると、結束部材2と吊下部材4の互いの連繋部位Cに、ホック等の係合金具 や面状ファスナー等のファスナーを取付けて、分離可能に接合する。なお、この 吊下部材4の幅寸法は、帯状結束部材2と同様に自由に設定してよい。
【0012】 なお、吊下部材4は、図1に示したように、帯体をバックルに通してベルト状 としても、図2に示すように、吊下部材4を面状ファスナー3にて輪環状として 肩掛け用としても、図3に示すように、帯状結束部材2の表て面全体にループテ ープ部6を有し、吊下部材4の両開放端の裏面側に設けたフックテープ部5に、 ループテープ部6を接合して肩掛け用としてもよい。また、図4に示すように、 紐を結んで輪環状として肩掛け用としてもよい。
【0013】 次に、この運搬具1の使用方法について示す。図5に示すように、可搬物Wを 帯状結束部材2にて結束する。この時、可搬物Wの横断面積の大小に合わせて、 結束長さを調節する。そして、肩掛け用吊下部材4に腕を通して、肩Sに掛けて 運搬する。なお、肩掛けの寸法に合わせて、吊下部材4の長さ寸法は調節すれば よい。
【0014】 なお、本考案は、上述した実施の形態に限らず、設計変更自由である。例えば 帯状結束部材2と肩掛け用吊下部材4の連繋部位Cを、縫製,溶着,接着,リベ ットカシメ等にて固着して上記結束部材2と吊下部材4を一体化してもよい。ま た、結束部材2又は吊下部材4は、その幅寸法を自由に設定できる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0016】 (請求項1によれば、)結束しなくてはバラバラになってしまう可搬物Wを容 易に結束して、肩Sに掛けて所望の場所まで運ぶことができるので、高重量の可 搬物Wを容易に運搬でき、至便である。 (請求項2によれば、)所望の場所まで運搬後、吊下部材4を結束部材2から 容易に取り外すことができ、吊下部材4が邪魔にならない。
【0017】 (請求項3によれば、)結束する可搬物Wの量に応じて、結束長さを変えるこ とができるので、可搬物Wが抜け落ちる心配がなく、確実に結束することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】他の実施の形態を示す斜視図である。
【図3】別の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】さらに別の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 帯状結束部材 2a 開放端 2b 開放端 3 面状ファスナー 4 肩掛け用吊下部材 C 連繋部位

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に連結分離自在な開放端2a,2b
    に面状ファスナー3を有する帯状結束部材2と、該帯状
    結束部材2に連繋された肩掛け用吊下部材4と、を備え
    たことを特徴とする可搬物運搬具。
  2. 【請求項2】 相互に連結分離自在な開放端2a,2b
    に面状ファスナー3を有する帯状結束部材2と、該帯状
    結束部材2に連繋された肩掛け用吊下部材4と、を備え
    ると共に、上記帯状結束部材2と吊下部材4との連繋部
    位Cが、着脱自在となっていることを特徴する可搬物運
    搬具。
  3. 【請求項3】 相互に連結分離自在な開放端2a,2b
    に面状ファスナー3を有する帯状結束部材2と、該帯状
    結束部材2に連繋された肩掛け用吊下部材4と、を備え
    ると共に、上記帯状結束部材2の結束長さが可変である
    ことを特徴とする可搬物運搬具。
JP1997007280U 1997-07-31 1997-07-31 可搬物運搬具 Expired - Lifetime JP3045827U (ja)

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