JP3044637U - ペット犬の雨傘 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 雨天時、飼い主がペット犬を濡らさずに、共に散歩をす
るためのペット犬の雨傘。 【課題】 １．飼い主の背丈、ペット犬の大小に適
用できること。 ２．飼い主がペット犬を視認し、コントロールできるこ
と。 ３．ペット犬が排泄や他の動作でも濡れないこと。 ４．製品化が楽で、コストが安いこと。 【解決手段】 １．飼い主の背丈、ペット犬の大小の対
応は、持ち手部位で最良の長さを、長短３段階で調節す
る。 ２．透明ビニール傘の流用で、ペット犬の動作がよく分
かり意のままコントロールできる。 ３．傘軸下に係留金具を取り付けることで、ペット犬は
常に傘内いるので、濡れる度合いが少ない。 ４．既存の物品の利用と、取り付けカ所、取り付け方の
考案が主で、新しい工程の部品が不要である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は雨天時、飼い主がペット犬を散歩、排泄させる際使用する傘でペ ット犬を濡らさず、引率コントロールできるペット犬の雨傘。

【０００２】

【従来の技術】

一例として 実用新案出願公開 平３−５３１１２ ペット用傘は、 １．用途として、機構が複雑。 ２．用途として、商品化にコストが高くつく。 ３．ペット犬の視認、コントロールが出来ない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

雨天時、飼い主がペット犬をコントロールし、共に濡れずに散歩、排泄をさせ 、ペット犬も自由の利くペット犬の雨傘。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

１．ペット犬の動作がよくわかるよう、透明ビニール傘の利用と、ペット犬 を制御しやすくするため、持ち手、傘軸、係留金具の一体化で、常に傘 下にペット犬が居るようにした。 ２．飼い主の背丈、ペット犬の大小に合わせ、使用できるように持ち手カ所 にて、長短３段階の調節が出来る。 ３．飼い主自身が傘を使用し、片手で扱える工夫。

【０００５】

【考案の実施の形態】

雨天時、飼い主とペット犬が共に傘を使用して散歩が出来る。

【０００６】

【実施例】

ペット犬の雨傘を図面を参照して説明する。 「図１」は飼い主がペット犬を引率し、ペット犬の雨傘を使用している略図で ある。飼い主はペット犬の動作を、透明ビニール傘を通して視認できる。「図２ 」はペット犬の雨傘概略図。傘軸、係留金具と一体化した持ち手は片手でペット 犬をコントロールでき、飼い主自身も傘を使用できる。 「図３」は 引き綱兼用のおりたたみ図。 飼い主の背丈やペット犬の大小による使い勝手は、「図４」の持ち手で３段階 の調節で解決する。ペット犬は「図５」の係留金具で、直接傘下に繋がれるため 傘の外に出ずに自由に動ける。 。

【０００７】

【考案の効果】

１．婦女子、老若関係なく使用でき、軽量で取り扱いが簡単。 ２．ペット犬を視認しつつ、片手でコントロール出来る。 ３．ペット犬が常に傘下にいるので濡れる度合いが少ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】ペット犬の雨傘の使用例図。

【図２】ペット犬の雨傘の概略図。

【図３】ペット犬の雨傘の引き綱兼用時の、おりたたみ
図。

【図４】飼い主の背丈、ペット犬の大小に合わせて、使
い勝手を長短３段階で調節する持ち手図。

【図５】傘下にペット犬を係留する金具とその取り付け
事例図。

【符号の説明】

Ａ． 飼い主 Ｂ． ペット犬 Ｃ． ペット犬の雨傘 １． 飼い主用の持ち手 ２． ペット犬係留用の金具 ３． 透明ビニール傘 ４． 傘軸 ５． 持ち手の長短調節用のボルト、ナット ６． ワンタッチ式、もしくは手動開閉用の止め金具と
レバーボタン ７． 引き綱兼用時の、おりたたみ状態 ８． おりたたみ時の止め具 ９． 持ち手及び傘軸の断面 １０． 持ち手に傘軸を挿入し長短を調節、ボルトで固
定する通し穴

【手続補正書】

【提出日】平成９年７月１７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ワンタッチ式及び手動開閉透明ビニール雨
   傘を改造し、ペット犬が傘外に出ないよう傘軸下端に、
   自在に動くよう係留金具を取り付ける。これにより持ち
   手、傘軸、係留金具が一体化し、常に傘下のペット犬を
   視認しながら、コントロールできるペット犬の雨傘。
2. 【請求項２】飼い主の背丈、ペット犬の大小に合わせ
   て、持ち手力所が長短３段階に調節できる「請求項１」
   記載の、ペット犬の雨傘。