JP3042653U - 電話機用衛生パッド - Google Patents

電話機用衛生パッド

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JP3042653U
JP3042653U JP1997003616U JP361697U JP3042653U JP 3042653 U JP3042653 U JP 3042653U JP 1997003616 U JP1997003616 U JP 1997003616U JP 361697 U JP361697 U JP 361697U JP 3042653 U JP3042653 U JP 3042653U
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JP
Japan
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telephone
earpiece
pad
adhesive layer
mouthpiece
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JP1997003616U
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English (en)
Inventor
政志 早川
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政志 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆電話機の送話口や受話口に付着した汚れ
や臭気を遮断して快適に通話ができるようにする。 【解決手段】 透音性を備え、殺菌処理されたシート材
を電話機2の送話口3または受話口4の前面を覆う大き
さに裁断してパッド本体1を形成し、該パッド本体1の
裏面中央部に粘着層5を設け、該粘着層5の表面に剥離
容易な離型紙6を貼着してなり、離型紙6を剥がして露
出させた粘着層5を電話機2の送話口3や受話口4に貼
着して汚れや臭気を遮断し快適に通話ができるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、公衆電話機の送話口または受話口に着脱自在に貼着して、使い捨て 式に使用される電話機用衛生パッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの人が次から次に使用する公衆電話機の送話口または受話口のまわりには 、例えば、長髪の人の髪についている整髪料が付いたり、女性の口紅や化粧品が 付いたり、風邪をひいた人の咳が吹き付けられたり、唾を飛ばす癖のある人が飛 ばした唾が付いたり、酒を飲んだ人の臭い息が吹き付けられたりして不潔になる など、次に電話機を使う人に不快感を与えるといったことがしばしば見受けられ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、多くの人はこのような時に不快感を持ちながら我慢して電話機を使っ ているが、我慢できない人は電話機の送話口または受話口にハンカチを当てがう ことで前記したような状況を避けて通話するようにしているが、この場合は、一 旦使ったハンカチが汚れてしまい、続けて使用できなくなってしまうといった不 便さがあった。 そこで、本考案は公衆電話機を使う都度、送話口または受話口に簡単に貼り付 けて通話でき、通話が終われば簡単に剥して取り除くことができる、使い捨て式 の電話機用衛生パッドを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本考案に係わる電話機用衛生パッドは、和紙や不 織布等の透音性を備え殺菌処理されたシート材を電話機の送話口または受話口の 前面を覆う大きさに裁断してパッド本体を形成し、該パッド本体の裏面中央部に 粘着層を設け、該粘着層の表面に剥離容易な離型紙を貼着してなり、離型紙を剥 して露出させた粘着層を公衆電話機の送話口または受話口の前面に貼着して通話 する。通話が終われば貼着したパッド本体を剥がして廃棄処分する。
【0005】 また、透音性の低い樹脂コーティングされた紙や合成樹脂フイルム等の殺菌処 理されたシート材を電話機の送話口または受話口の前面を覆う大きさに裁断して パッド本体を形成し、該パッド本体の裏面中央部に粘着層を設け、該粘着層の表 面に剥離容易な離型紙を貼着した電話機用衛生パッドでも良く、この場合も離型 紙を剥がして露出させた粘着層を公衆電話機の送話口または受話口の前面に貼着 して通話すれば、透音孔を通して音声が十分に伝えられる。
【0006】 また、前記パッド本体に芳香剤を付与することで、電話機に付着している臭気 が消され、これによる不快感を感じることなく通話できる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係わる電話機用衛生パッドの実施の形態を図面と共に説明する 。図において1はパッド本体であり、該パッド本体1は和紙や不織布等の透音性 を備え、しかも殺菌処理されたシード材を、図4に示すように電話機2の送話口 3または受話口4の前面を覆う大きさに裁断して形成される。該パッド本体1の 裏面中央部には図2に示されるように粘着層5が設けられる。この粘着層5は例 えば両面粘着テープを貼着して形成され、その表面に剥離容易な離型紙6を被着 して構成される。
【0008】 このように構成された電話機用衛生パッドPは例えば20枚程度重ねて図3に 示されるような透明な袋体7に収容して外出時等に手軽に持ち歩けるようにする 。 そして、公衆電話機を使用する際に袋体7から取り出し、離型紙6を剥がして 露出させた粘着層5を図4に示すように電話機2の送話口3や受話口4の前面に 貼着する。このようにして送話口3や受話口4に電話機用衛生パッドPを貼着し た電話機1で通話すれば先に使用した人の整髪料や口紅が直接耳や唇に触れるこ とがないなど不快感なく快適に通話できる。通話が終われば送話口3や受話口4 に貼着した電話機用衛生パッドPを剥がして、前記した袋体7の外側に設けたポ ケット8に挟み込んでおき、適時に廃棄処分する。
【0009】 図5に示した電話機用衛生パッドPaは、パッド本体1aを透音性の低い樹脂 コーティングした紙や合成樹脂フィルム等の殺菌処理されたシート材を電話機2 の送話口3や受話口4の前面を覆う大きさに裁断して形成したものであり、該パ ッド本体1aには透音孔9が複数貫設され、さらに該パッド本体1aの裏面中央 部に粘着層5が設けられ、該粘着層5の表面に剥離容易な離型紙6を貼着して構 成される。
【0010】 このように構成された電話機用衛生パッドPaも離型紙6を剥がして露出させ た粘着層5を図6に示すように電話機2の送話口3や受話口4の前面に貼着する 。 このようにして使用することでパッド本体1aが透音性の低い樹脂コーティン グした紙や合成樹脂フィルム等のシート材を使ったものであっても、通話に伴な う音声は透音孔9を通過して支障なく通話ができる。
【0011】 前記図1又は図5に示したいずれの電話機用衛生パッドP,Paもパッド本体 1,1aに芳香剤を含浸又は噴霧等によって付与することができる。そして、こ のようにして芳香剤を付与した電話機用衛生パッドP,Paを使用することで電 話機2の送話口3や受話口4に付着している不快な臭気を芳香剤で消臭すること ができ、さらには芳香を漂わせて快適に通話ができるようになる。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように本考案に係わる電話機用衛生パッドは、パッド本体の裏面に 設けた粘着層を公衆電話機の送話口や受話口の前面に貼着して使用することで、 送話口や受話口に付着している汚れや臭気等を遮断することができ、清潔な状態 で快適に通話することができる。そして、通話が終われば粘着層を送話口や受話 口から簡単に剥がして取り外すことができ、使用済みのものは支障なく廃棄処分 することができる。 また、前記パッド本体が透音性が低いシート材で形成されている場合はパッド 本体に透音孔を穿設することで十分に音声を伝えることができる。 さらに、前記パッド本体に芳香剤を付与することで送話口や受話口に付着して いる臭気を消臭できると共に、芳香を漂わせた快適な状態で通話ができる。 更にまた、前記電話機用衛生パッドは衣服のポケットやハンドバックなどに入 れて持ち歩くことができ、携帯に便利である等多くの有益な効果を奏するもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電話機用衛生パッドの斜視図。
【図2】図1の断面図。
【図3】図1に示す電話機用衛生パッドを重ねて袋体に
収容した状態の斜視図。
【図4】図1に示す電話機用衛生パッドを電話機の送話
口や受話口に貼着した状態の斜視図。
【図5】パッド本体に透音孔を貫設した電話機用衛生パ
ッドの斜視図。
【図6】図5に示した電話機用衛生パッドを電話機の送
話口や受話口に貼着した状態の斜視図。
【符号の説明】
1,1a パッド本体 2 電話機 3 送話口 4 受話口 5 粘着層 6 離型紙 9 透音孔 P,Pa 電話機用衛生パッド

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透音性を備えかつ殺菌処理されたシート
    材を電話機の送話口または受話口を覆う大きさに裁断し
    てパッド本体を形成し、該パッド本体の裏面に粘着層を
    設け、該粘着層の表面に剥離容易な離型紙を貼着したこ
    とを特徴とする電話機用衛生パッド。
  2. 【請求項2】 透音性が低く、殺菌処理されたシート材
    を電話機の送話口または受話口を覆う大きさに裁断して
    パッド本体を形成し、該パッド本体に透音孔を貫設し、
    該パッド本体の裏面に粘着層を設け、該粘着層の表面に
    剥離容易な離型紙を貼着したことを特徴とする電話機用
    衛生パッド。
  3. 【請求項3】 前記パッド本体に芳香剤を付与した請求
    項1又は請求項2記載の電話機用衛生パッド。
JP1997003616U 1997-04-18 1997-04-18 電話機用衛生パッド Expired - Lifetime JP3042653U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017220920A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 芳清 牧 ヘッドホンのずれ落ち防止補助具。使用感向上補助具。

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