JP3041700U - 腕 輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装飾機能と指圧機能とを併せて有する腕輪
を提供する。 【構成】 下記（イ）〜（ハ）を含む腕輪； （イ）一組の結げられた基材であって、下記の（ａ）〜
（ｅ）を有する該基材；（ａ）第１の本体、（ｂ）該本
体の反対側端部に結合された一対の平行な延長部材、
（ｃ）少なくとも一つの上記延長部材の底部に位置す
る、指圧を与えるための突起、（ｄ）上記延長部材の端
部に固定して設けられそして該端部の間に延びるビー
ム、および（ｅ）上記本体と結合された一端を有するア
ームであって、第２の基材のビームを該アームと該第１
本体との間に挿入するための立上がった位置と、該第２
の基材のビームを該アームと該第１本体との間に固定す
るための折り畳まれた位置との間で移動可能な上記アー
ム； （ロ）上記の結げられた基材の一端に結合されたロック
部材；および （ハ）上記の結げられた基材の他端に結合されたリンク
部材。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の技術分野】

本発明は腕輪に関し、更に詳しくは指圧を行うための突起を有する腕輪に関す る。

【０００２】

【従来の技術】

一般に腕輪は、殆どの婦人を装飾するのに使用される種々の形体を有する。腕 輪に装飾機能と共に特別の機能を持たせる最近の要求の傾向の観点から、本考案 は創作された。

【０００３】 上記の要求を満足させるために、韓国出願第９３１５１０６号がある。 この発明は一組のつながれた基材を含み、各基材は一対の平行な分離された部材 、該分離された部材の端部間に固定して取付けられたビーム、該分離された部材 の間に結合された一端を有するアームであって、二番目の該基材のビームを該ア ームと一番目の該基材との間に挿入するための分離された部材と、二番目の該基 材のビームを該アームと一番目の該基材との間に固定するための折返し位置との 間に一端が結合された上記アーム、および少なくとも一つの分離された部材の底 部に位置し、指圧を与えるための指圧具を含む。該発明はまた、結がれた該基材 の一端に結合されたロック部材、および該結がれた基材の他端に結合されたリン ク部材を含む。

【０００４】

【本考案が解決しようとする課題】

通常、指圧腕輪は手首につけてアクセサリーとして使用された。そして何等か の症状が出るか或いは疾病に対抗する必要がある場合には、指圧具を手のひら又 は指鍼療法を行う領域に指鍼を用いて、患者の治療又は状態の保護を行っていた 。

【０００５】 しかしながら、腕輪が少し動くか何かに触れると、人の皮膚をひっかくか刺し 易かった。何故なら、鋭い鍼が腕輪内でそこから突起していたからである。従っ て、指鍼用腕輪をアクセサリーとして使用するのは良くなかった。

【０００６】 本考案の目的は、アクセサリーとしての装飾効果を有することができ、且つ皮 膚を傷つけることなく、手首の血液関係に関して指圧効果を有する腕輪を提供す ることである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を解決するために、本考案によって、下記を特徴とする腕輪が提供 される； （イ）一組の結げられた基材であって、下記の（ａ）〜（ｅ）を有する該基材； （ａ）第１の本体、 （ｂ）該本体の反対側端部に結合された一対の平行な延長部材、 （ｃ）少なくとも一つの上記延長部材の底部に位置する、指圧を与えるための 突起、 （ｄ）上記延長部材の端部に固定して設けられそして該端部の間に延びるビー ム、および （ｅ）上記本体を結合された一端を有するアームであって、第２の基材のビー ムを該アームと該第１本体との間に挿入するための立上がった位置と、該第２の 基材のビームを該アームと該第１本体との間に固定するための折り畳まれた位置 との間で移動可能な上記アーム； （ロ）上記の結げられた基材の一端に結合されたロック部材：および （ハ）上記の結げられた基材の他端に結合されたリンク部材。

【０００８】

【好ましい実施態様】

図１に示されるように、多角形の折り畳まれた又は立上ったアーム１１´が別 の基材１０のビーム又はロッド１２に挿入され、次に折り畳まれる。

【０００９】 図２に示されるように、連続的に結合された複数個の基材１０、１０´は一つ の腕輪１を形成する。腕輪１の一端のアーム１１、１１´はロック部材３０に結 合され、そして腕輪の他端のロッド１２はリンク部材２０に結合される。

【００１０】 図３に示すように、腕輪をつけると、平行で且つ本体１３の両縁に位置する延 長部材１４、１４´の底部に配置された突起１５、１５´は手首を刺激しそして 圧力を与える。

【００１１】

【考案の効果】

従って、突起１５、１５´は、手首の皮膚に指圧与えて、血液循環に関して指 圧効果を与え、且つ曲線形の延長部材と多角形のアームとを有することが装飾と なる。

【００１２】 上述のように、本考案は、各基材に多角形のアームと本体の曲線状延長部材と を設けることによって特別の効果を有し、そして各延長部材の底部に突起を有す るので、腕輪を身につけると、アクセサリーとしての他に血液循環に関して指圧 効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】二つの基材１０、１０´の底部の分解斜視図で
ある。

【図２】本考案の腕輪全体の斜視図である。

【図３】基材１０を結合した断面図である。

【図４】手首に着けた腕輪の斜視図である。

【符号の説明】

１ 腕輪 １０、１０´ 基材 １１、１１´ アーム １２ ビーム １３ 本体 １４、１４´ 延長部材 １５、１５´ 突起 ２０ リンク部材 ３０ ロック部材

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 下記（イ）〜（ハ）を含む腕輪； （イ）一組の結げられた基材であって、下記の（ａ）〜
   （ｅ）を有する該基材； （ａ）第１の本体、（ｂ）該本体の反対側端部に結合さ
   れた一対の平行な延長部材、（ｃ）少なくとも一つの上
   記延長部材の底部に位置する、指圧を与えるための突
   起、（ｄ）上記延長部材の端部に固定して設けられそし
   て該端部の間に延びるビーム、および（ｅ）上記本体と
   結合された一端を有するアームであって、第２の基材の
   ビームを該アームと該第１本体との間に挿入するための
   立上がった位置と、該第２の基材のビームを該アームと
   該第１本体との間に固定するための折り畳まれた位置と
   の間で移動可能な上記アーム； （ロ）上記の結げられた基材の一端に結合されたロック
   部材；および （ハ）上記の結げられた基材の他端に結合されたリンク
   部材。