JP3041590U

JP3041590U - カメラ固定用の１脚

Info

Publication number: JP3041590U
Application number: JP1996011018U
Authority: JP
Inventors: 義治田中
Original assignee: 義治田中
Priority date: 1996-09-24
Filing date: 1996-09-24
Publication date: 1997-09-22
Anticipated expiration: 2002-09-24

Abstract

(57)【要約】【目的】カメラの手ぶれ防止のための，軽量，コンパク
ト化に，なおかつ完全な，カメラ固定用の１脚，を提供
する。【構成】上下回転のアングル機構の雲台（１）と回転防
止の短いパーム（２）設け，その下部に肩掛けベルト用
の回転ハンガー（３）とその下部にネジ止リング（４）
と本体に合体するボルト（５）設け，脚（６）の中間部
に高さを調節する回転ネジ（７）と脚の下端を自己のベ
ルトに差し置くための先端部に差し具（８）を設けた事
を特徴とする，

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この発明は，カメラ手ぶれ防止のための軽量，コンパクト化に，カメラ固定用の１脚に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来，３脚と１脚がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があつた。上記の従来品は重くてかさばり携行と仕掛けに不便であり正直に言って誰でも十分使いこなせるものではない。（イ）常に身辺にある撮影のチヤンスが逃げてしまう。（ロ）長い１脚は都度着脱のため携行と仕掛けに不便。本発明は，これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

従来，市販されているカメラの１脚は３脚よりも軽く便利になつたがそれでも全長１メートル４０センチ程度あり短縮しても持ち運び不便の欠点がある，それを長さ５０センチ程度に縮めれば更にその半分程度にも出来自己のベルトに脚の先端を差し込むだけでコンパクトにカメラを使用出来又カメラを使わない時はハンガーに吊り下げて携行出来る，つまり従来の１脚よりも軽く，軽量，コンパクト化され常に身辺にあるため，いざと言う時，手つとり早く撮影が出来，差し具に支えられるために◎手ぶれ◎を防ぐ事が出来る。本発明は，似上のような構成よりなる，カメラ固定用の１脚。

【０００５】

【作用】

１の雲台はカメラを装着する役目である。２のパームは角度を調節する役目である。３の回転ハンガーは吊り下げパランスの役目である。４のネジ止リングは外れ防止の役目である。５のボルトは雲台の下部に合体する役目である。６の脚は２段で縮伸する役目である。７の回転ネジは高さを調節する役目である。８の差し具はベルトに差し置きする役目である。

【０００６】

【実施例】

似下，実施例について説明する。（イ）脚は２段式の縮伸の構造であり材料は限定せず軽いのを選択し設ける。（ロ）回転ハンガー（３）は雲台がうごいた場合は位置も変わるのでバラッキとパランスを持たせるために設ける。本発明は，これを使用する時は（イ）脚の先端部に差し具（８）を自己のベルトに差し込み次に回転ネジ（７）で高さを調節しカメラを両手で掴み右手でシヤッターを切る（ロ）回転ハンガーに細いベルトを肩に掛けカメラの重みでさかさに吊り下げる状態にする。ける状態にする。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）従来カメラ撮影の難点は″手ぶれと言われた″最大の欠点を防止，ユーザーにとつて，軽くコンパクトなものに改良した。（ロ）アマからプロまで万能的であり，あらゆる撮影の範囲が幅広い。（ハ）従来の脚と異り，常に身辺にあり，組み立ての労が省け，軽くて機動性が高い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の，正面裏側の分解図面である。

【図２】本発明の，表正面図と使用状態を示す図であ
る。

【図３】本発明の，拡大斜視図である。

【図４】本発明の，拡大斜視図である。

【符号の説明】

１雲台２パーム３回転ハンガー４ネジ止リング５ボルト６脚７回転ネジ８差し具

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】上下回転のアングル機構の雲台（１）と回
転防止の短いパーム（２）設け，その下部に肩掛けベル
ト用の回転ハンガー（３）とその下部にネジ止リング
（４）と本体に合体するボルト（５）設け，脚（６）の
中間部に高さを調節する回転ネジ（７）と脚の下端を自
己のベルトに差し置くための先端部に差し具（８）を設
けた事を特徴とする，カメラ固定用の１脚。