JP3041327U - ディスク保持具 - Google Patents

ディスク保持具

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JP3041327U
JP3041327U JP1997002117U JP211797U JP3041327U JP 3041327 U JP3041327 U JP 3041327U JP 1997002117 U JP1997002117 U JP 1997002117U JP 211797 U JP211797 U JP 211797U JP 3041327 U JP3041327 U JP 3041327U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクの着脱の容易性を損なうことなく、
爪部材の破損を防止することができるディスク保持具を
提供すること。 【解決手段】ディスク保持具は、光ディスクの中央部の
開口に嵌合して光ディスクを保持する嵌合部4を有して
いる。嵌合部4は、複数の第1の爪部材5および第2の
爪部材6を有し、これらが放射状に配置されている。各
爪部材5、6は、その途中でS字状に屈曲し、台座部3
から隆起した隆起部41を構成している。また、各爪部
材5、6は、弾性変形可能なものである。第1の爪部材
5は、その先端部が、中心に円形の開口71を有するほ
ぼ円環状の連結部材7により互いに連結されている。第
2の爪部材6は、連結部材7で連結されておらず、片持
ち支持とされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばCD、CD−ROM、DVD等の各種光ディスクを保持、収 納するディスク保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD、CD−ROM、DVD等の光ディスクは、収納ケースに収納されて保存 されるが、この収納ケースには、別体でまたは一体的に形成されたディスク保持 具が設けられている。
【0003】 ディスク保持具は、円盤状の光ディスクを収納するトレー部と、該トレー部の 中央に形成され、光ディスク中央部の円形開口に嵌合して光ディスクを保持する 嵌合部とを有している。
【0004】 この嵌合部は、中心位置から放射状に配置され、弾性変形し得る複数の爪部材 を有し、光ディスクの着脱の際には、各爪部材が弾性変形して光ディスク中央部 の円形開口に対し嵌合、離脱するよう構成されている。
【0005】 このような嵌合部の各爪部材は、射出成形法により樹脂材料にてトレー部とと もに一体成形されるが、次のような種々の欠点があった。
【0006】 従来、爪部材の数は12個(中心角30°間隔で配置)であったが、その数 が多いため、1つの爪部材の幅を小さくせざるを得ず、しかも、各爪部材は、片 持ち支持であり、それぞれが独立しているため、爪部材の強度が不足し、光ディ スクの着脱に際し、爪部材が破損、破断することがある。
【0007】 特に、光ディスクの頻回の着脱や、樹脂材料の経時劣化、疲労等が原因で、爪 部材の破損、破断がしばしば生じることがある。
【0008】 また、光ディスク(CD)の装着後、付属の歌詞カード等の印刷物から発生す る揮発性物質により、各爪部材が化学的変化(変質)を起こし、爪部材の強度不 足から、破損、破断が生じることがある。
【0009】 前記の欠点を解消すべく、各爪部材の形状、寸法を工夫して、その剛性を 高めることも可能であるが、その場合には、各爪部材の弾性(バネ性)が損なわ れ、嵌合部への光ディスクの着脱がしにくくなる。
【0010】 成形金型から樹脂成形体を取り出す際の離型性が悪く、特に、イジェクタピ ンの押し出し力に大きな力を必要としていた。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、光ディスクの着脱の容易性を損なうことなく、爪部材の破損 を防止することができ、また、成形金型からの離型性に優れるディスク保持具を 提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記(1)〜(11)の本考案によって達成される。
【0013】 (1) 光ディスクの中央部に形成された開口に嵌合して光ディスクを保持す る嵌合部を有するディスク保持具であって、 前記嵌合部は、その中心位置から放射状に配置された複数の爪部材を有し、 前記各爪部材のうちの一部が、連結部材により互いに連結されていることを特 徴とするディスク保持具。
【0014】 (2) 前記連結部材は、中央部に開口を有するものである上記(1)に記載 のディスク保持具。
【0015】 (3) 光ディスクの中央部に形成された開口に嵌合して光ディスクを保持す る嵌合部を有するディスク保持具であって、 前記嵌合部は、その中心位置から放射状に配置された複数の爪部材を有し、 前記各爪部材のうちの一部が、ほぼ円環状の連結部材により互いに連結されて いることを特徴とするディスク保持具。
【0016】 (4) 前記嵌合部は、光ディスクと接触する台座部から隆起した隆起部で構 成され、該隆起部の直径をD1 、前記連結部材の内径をD2 としたとき、D2 / D1 が、0.1〜0.75の範囲内にある上記(3)に記載のディスク保持具。
【0017】 (5) 前記連結部材で連結された各爪部材は、等角度間隔で配置されている 上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のディスク保持具。
【0018】 (6) 前記連結部材で連結されている爪部材の数をN1 前記連結部材で連結 されていない爪部材の数をN2 としたとき、N1 ≦N2 なる関係を満足する上記 (1)ないし(5)のいずれかに記載のディスク保持具。
【0019】 (7) 前記連結部材で連結されている爪部材の数をN1 前記連結部材で連結 されていない爪部材の数をN2 としたとき、nN1 =N2 (ただし、nは2以上 の整数)なる関係を満足する上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のディス ク保持具。
【0020】 (8) 光ディスクの中央部に形成された開口に嵌合して光ディスクを保持す る嵌合部を有するディスク保持具であって、 前記嵌合部は、その中心位置から放射状に配置された複数の爪部材を有し、 前記爪部材は、剛性、弾性の異なる複数種の爪部材を含んでいることを特徴と するディスク保持具。
【0021】 (9) 爪部材の総数が9〜11個である上記(1)ないし(8)のいずれか に記載のディスク保持具。
【0022】 (10) 爪部材の総数が12〜18個である上記(1)ないし(8)のいずれ かに記載のディスク保持具。
【0023】 (11) 全部または一部の前記爪部材に補強機能を有するリブが設けられてい る上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のディスク保持具。
【0024】
【考案の実施の形態】
以下、本考案のディスク保持具を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳 細に説明する。
【0025】 図1は、本考案のディスク保持具の実施例を示す斜視図、図2は、本考案のデ ィスク保持具の嵌合部の構成を示す平面図、図3は、図2中のA−A線断面図( 端面図)、図4は、図2中のB−B線断面図(端面図)である。
【0026】 図1に示すように、本考案のディスク保持具1は、光ディスク(図示せず)を 収納するトレー部2と、該トレー部2の中央付近に形成され、光ディスク中心部 の円形開口に嵌合して光ディスクを保持する嵌合部4とを有している。
【0027】 トレー部2には、光ディスクを収納し得るほぼ円形の凹部が形成されている。 トレー部2の中央付近には、トレー部2の底面からわずかに突出した円形の台 座部3が形成されている。光ディスクを嵌合部4に嵌合したとき、この台座部3 の表面に光ディスクが接触して、光ディスクの軸方向の位置決めがなされる。
【0028】 さらに、この台座部3の中央部には、嵌合部4が形成されている。以下、この 嵌合部4の構造について説明する。
【0029】 嵌合部4は、その中心位置から放射状に配置された複数の爪部材を有している 。この爪部材は、その先端部が連結部材(ブリッジ)7により互いに連結されて いる第1の爪部材5と、その先端部が連結部材7により連結されておらず、互い に独立している第2の爪部材6とで構成されている。
【0030】 また、第1の爪部材5および第2の爪部材6(以下、これらを総称して言うと きは、単に「爪部材5、6」と言う)の基端部は、それぞれ、台座部3と連結ま たは一体化されている。
【0031】 すなわち、第1の爪部材5は、両持ち支持とされ、第2の爪部材6は、片持ち 支持とされている。
【0032】 各爪部材5、6は、その途中でS字状に屈曲し、これにより、台座部3から図 1中上方へ隆起した隆起部41を構成している。また、各爪部材5、6は、弾性 変形可能なものである。すなわち、各爪部材5、6が適度な弾性を有することに より、光ディスク中心部の円形開口の嵌合・離脱を容易かつ確実に行うことがで きる。
【0033】 各爪部材5、6は、好ましくは等角度間隔(図2の実施例では、40°間隔) で配置されている。また、第1の爪部材5は、好ましくは等角度間隔(図2の実 施例では、120°間隔)で配置されている。これにより、各第1の爪部材5の 強度が均一となり、強度の弱い部分に応力集中が生じることによる破損が有効に 防止される。
【0034】 第1の爪部材5および第2の爪部材6では、連結部材7による連結の有無等の 相違から、その剛性(強度)は前者の方が大きく、その弾性(バネ性)は後者の 方が富んでいる。このように、嵌合部4が剛性、弾性の異なる複数種の爪部材で 構成されていることにより、嵌合部4全体としての強度および弾性が十分に確保 され、よって、光ディスクの着脱を容易かつ確実に行うことができ、しかも、爪 部材5、6の破損を防止することができる。
【0035】 爪部材5、6の総数は、特に限定されないが、9個以上であるのが好ましく、 9〜18個であるのがより好ましく、9〜11個であるのがさらに好ましい。本 実施例では、最も好ましい数として9個の例が示されている。
【0036】 このように、本考案では、爪部材5、6の総数を比較的少なく設定することが でき、そのため、1つの爪部材5、6の幅をより大きくとることができる。その 結果、連結部材7の設置による補強効果と相まって、爪部材5、6の強度を高め ることができ、破損防止に寄与する。
【0037】 また、爪部材5、6の総数が少ないということは、爪部材5、6の縁部の成形 金型との接触面積を小さくすることができ、これにより、樹脂成形体を成形金型 から取り出す際の抵抗が小さくなり、離型性が向上する。離型性の向上は、製造 を容易にするのみならず、離型時(除材時)における爪部材5、6等の破損をも 防止するので、歩留りの向上に寄与する。
【0038】 さらに、爪部材5、6の総数が少ないと、嵌合部4の構造が簡易となり、成形 金型の加工も容易となるので、製造コストの低減、生産性の向上が図れる。
【0039】 また、第1の爪部材5の個数N1 と第2の爪部材6の個数N2 の関係は、N1 ≦N2 であるのが好ましく、N1 <N2 であるのがより好ましく、nN1 =N2 (ただし、nは2以上の整数)であるのがさらに好ましい。本実施例では、N1 =3、N2 =6とされている。このような関係を満足する場合には、十分な強度 を確保しつつ、弾性を向上させることができ、光ディスクの着脱の容易性、保持 の確実性をより向上することができる。特に、nN1 =N2 とした場合には、か かる効果に加え、第1の爪部材5と第2の爪部材6とをバランスよく配置するこ とができ、嵌合部4全体としての強度および弾性をより均一にすることができる 。
【0040】 第1の爪部材5は、その先端部がほぼ円環状(リング状)の連結部材7により 互いに連結されている。特に、これらは一体成形されている。連結部材7の中心 部には、円形の開口71が形成されている。これにより、この開口71(特に、 開口71の内周縁部と成形金型との隙間)が樹脂成形時に発生するガスや揮発成 分を誘導、排出する通路として機能するため、成形性がより向上し、歩留りが向 上する。
【0041】 開口71の寸法は、特に限定されないが、以下の関係を満足するのが好ましい 。すなわち、隆起部41の直径をD1 、開口71の直径(連結部材7の内径)を D2 としたとき、D2 /D1 が、0.1〜0.75の範囲内にあるのが好ましく 、0.15〜0.6の範囲内にあるのがより好ましい。D2 /D1 の比が小さ過 ぎると、開口71を設けたことによる前記効果が十分に発揮されない場合があり 、また、D2 /D1 の比が大き過ぎると、爪部材5、6の隆起部41における径 方向の長さが短くなり、他の条件によっては、爪部材5、6の弾性が不足するこ とがある。
【0042】 なお、開口71の形状は、円形に限らず、また、開口の形成個数は、複数であ ってもよい。
【0043】 隣接する爪部材間のスリット(溝)8の内面、特に、該スリット8の基端部( 図2中最外周部)や第1の爪部材5と連結部材7との境界付近は、丸みを帯びて いる(R付けがされている)のが好ましい。これにより、この部分への応力集中 を回避または抑制し、爪部材5、6の破損をより有効に防止することができる。
【0044】 以上のような嵌合部4は、各爪部材5、6と、連結部材7とが、同一樹脂材料 により一体的に成形されているのが好ましい。また、嵌合部4と、台座部3と、 トレー部2も、同様に一体成形されているのが好ましい。
【0045】 このようなディスク保持具1の構成材料としては、例えば、ポリスチレン、ポ リカーボネート、ポリメチルメタクリレート、アクリル系樹脂、ポリエチレン、 ポリプロピレン、ポリエステル、硬質ポリ塩化ビニル等の各種樹脂が挙げられる 。
【0046】 また、ディスク保持具1の構成材料は、透明または半透明でも、不透明でもよ い。
【0047】 図5は、本考案のディスク保持具の他の実施例の嵌合部の構成を示す平面図、 図6は、図5中のC−C線断面図(端面図)、図7は、図5中のD−D線断面図 (端面図)である。
【0048】 これらの図に示すディスク保持具は、嵌合部4の構造が前記ディスク保持具1 と異なり、その他の構成は同様である。以下、主に相違点について説明し、同様 の事項についてはその説明を省略する。
【0049】 本実施例のディスク保持具において、嵌合部4における爪部材5、6の総数は 、好ましくは12個以上、より好ましくは12〜18個とされる。図示の嵌合部 4では、第1の爪部材5の個数N1 と第2の爪部材6の個数N2 は、等しく、す なわちN1 =N2 =6の関係を満足している。そして、各爪部材5、6は、好ま しくは等角度間隔(図示の例では30°間隔)で配置されている。
【0050】 本実施例における爪部材5、6の総数は、12個であり、前述の実施例に比べ て多い。そのため、各爪部材5、6の幅も前述の実施例に比べて小さい。しかし 、連結部材7で連結されている第1の爪部材5の個数N1 が比較的多く、すなわ ち第1の爪部材5の個数N1 と第2の爪部材6の個数N2 が等しく、しかも第1 の爪部材5と第2の爪部材6とが交互に配置されているので、前述の実施例と同 様に、嵌合部4全体としての強度および弾性は最適となっており、かつそれらも 均一であり(偏りがなく)、爪部材5、6の破損防止効果についても同様である 。
【0051】 なお、本実施例においても、D2 /D1 の関係については、前記と同様である 。
【0052】 図8は、本考案のディスク保持具の他の実施例の嵌合部の構成を示す平面図、 図9は、図8中のE−E線断面図(端面図)である。
【0053】 これらの図に示すディスク保持具は、嵌合部4の構造が前記ディスク保持具1 と異なり、その他の構成は同様である。以下、主に相違点について説明し、同様 の事項についてはその説明を省略する。
【0054】 本実施例のディスク保持具において、嵌合部4における各第1の爪部材5およ び連結部材7には、その裏面にリブ9が好ましくは一体的に形成されている。こ のリブ9は、第1の爪部材5および連結部材7を補強する機能を有する。これに より、嵌合部4は、十分な弾性を維持しつつ、さらに強度が向上し、破損防止効 果がより高まる。
【0055】 また、リブ9を設けたことにより、樹脂成形体を成形金型から取り出す際の離 型性(離型バランス)がより向上するという効果もある。
【0056】 なお、本実施例においても、D2 /D1 の関係については、前記と同様である 。
【0057】 図10は、本考案のディスク保持具の他の実施例の嵌合部の構成を示す平面図 、図11は、図10中のF−F線断面図(端面図)である。
【0058】 これらの図に示すディスク保持具は、嵌合部4の構造が前記ディスク保持具1 と異なり、その他の構成は同様である。以下、主に相違点について説明し、同様 の事項についてはその説明を省略する。
【0059】 本実施例のディスク保持具において、嵌合部4における各第2の爪部材6には 、その裏面にリブ10が好ましくは一体的に形成されている。このリブ10は、 第2の爪部材6を補強する機能を有する。これにより、第2の爪部材6の強度が 高まり、その破損防止効果が向上する。第2の爪部材6の強度が高まることから 、その幅をより小さくすることもでき、設計の幅が広がる。
【0060】 なお、本実施例においても、D2 /D1 の関係については、前記と同様である 。
【0061】 前記リブ9、10の形状や形成位置は、図8〜図11に示すものに限られない ことは言うまでもない。また、このようなリブ9、10は、例えば、図5〜図7 に示す嵌合部4に対して適用することもできる。
【0062】 以上、本考案のディスク保持具を図示の実施例に基づいて説明したが、本考案 は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を生じ得る任意 の構成のものに置換することができる。
【0063】 前記各実施例におけるディスク保持具1は、光ディスクの収納ケース(図示せ ず)と別体のものであるが、これに限らず、光ディスクの収納ケースと一体化さ れているもの、または光ディスクの収納ケースを兼ねているものでもよい。
【0064】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案のディスク保持具によれば、光ディスクの着脱の容 易性を損なうことなく、爪部材の破損を防止することができる。
【0065】 また、成形金型からの離型性に優れ、製造が容易となるとともに、歩留りも向 上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のディスク保持具の実施例を示す斜視図
である。
【図2】本考案のディスク保持具の嵌合部の構成を示す
平面図である。
【図3】図2中のA−A線断面図である。
【図4】図2中のB−B線断面図である。
【図5】本考案のディスク保持具の他の実施例における
嵌合部の構成を示す平面図である。
【図6】図5中のC−C線断面図である。
【図7】図5中のD−D線断面図である。
【図8】本考案のディスク保持具の他の実施例の嵌合部
の構成を示す平面図である。
【図9】図8中のE−E線断面図である。
【図10】本考案のディスク保持具の他の実施例の嵌合
部の構成を示す平面図である。
【図11】図10中のF−F線断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク保持具 2 トレー部 3 台座部 4 嵌合部 41 隆起部 5 第1の爪部材 6 第2の爪部材 7 連結部材 71 開口 8 スリット 9 リブ 10 リブ

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの中央部に形成された開口に
    嵌合して光ディスクを保持する嵌合部を有するディスク
    保持具であって、 前記嵌合部は、その中心位置から放射状に配置された複
    数の爪部材を有し、 前記各爪部材のうちの一部が、連結部材により互いに連
    結されていることを特徴とするディスク保持具。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は、中央部に開口を有する
    ものである請求項1に記載のディスク保持具。
  3. 【請求項3】 光ディスクの中央部に形成された開口に
    嵌合して光ディスクを保持する嵌合部を有するディスク
    保持具であって、 前記嵌合部は、その中心位置から放射状に配置された複
    数の爪部材を有し、 前記各爪部材のうちの一部が、ほぼ円環状の連結部材に
    より互いに連結されていることを特徴とするディスク保
    持具。
  4. 【請求項4】 前記嵌合部は、光ディスクと接触する台
    座部から隆起した隆起部で構成され、該隆起部の直径を
    1 、前記連結部材の内径をD2 としたとき、D2 /D
    1 が、0.1〜0.75の範囲内にある請求項3に記載
    のディスク保持具。
  5. 【請求項5】 前記連結部材で連結された各爪部材は、
    等角度間隔で配置されている請求項1ないし4のいずれ
    かに記載のディスク保持具。
  6. 【請求項6】 前記連結部材で連結されている爪部材の
    数をN1 前記連結部材で連結されていない爪部材の数を
    2 としたとき、N1 ≦N2 なる関係を満足する請求項
    1ないし5のいずれかに記載のディスク保持具。
  7. 【請求項7】 前記連結部材で連結されている爪部材の
    数をN1 前記連結部材で連結されていない爪部材の数を
    2 としたとき、nN1 =N2 (ただし、nは2以上の
    整数)なる関係を満足する請求項1ないし5のいずれか
    に記載のディスク保持具。
  8. 【請求項8】 光ディスクの中央部に形成された開口に
    嵌合して光ディスクを保持する嵌合部を有するディスク
    保持具であって、 前記嵌合部は、その中心位置から放射状に配置された複
    数の爪部材を有し、 前記爪部材は、剛性、弾性の異なる複数種の爪部材を含
    んでいることを特徴とするディスク保持具。
  9. 【請求項9】 爪部材の総数が9〜11個である請求項
    1ないし8のいずれかに記載のディスク保持具。
  10. 【請求項10】 爪部材の総数が12〜18個である請
    求項1ないし8のいずれかに記載のディスク保持具。
  11. 【請求項11】 全部または一部の前記爪部材に補強機
    能を有するリブが設けられている請求項1ないし10の
    いずれかに記載のディスク保持具。
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