JP3041321U - 救命用衣服 - Google Patents

救命用衣服

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JP3041321U JP1997001559U JP155997U JP3041321U JP 3041321 U JP3041321 U JP 3041321U JP 1997001559 U JP1997001559 U JP 1997001559U JP 155997 U JP155997 U JP 155997U JP 3041321 U JP3041321 U JP 3041321U
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宣文 二宮
道之 永井
正男 田中
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信和株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急医療に対応できる救命用衣服を提供する
こと。 【解決手段】 上部ポケット部11に鋏51を挿抜可能
に収容する鋏ポケット部15aと、前身頃2の上部に注
射針を含む針ケース61を保持するよう前記前身頃2と
一体に縫製されている針保持部材25と、聴診器71の
聴診部を保持するよう前記前身頃2と一体に縫製され聴
診器保持部材31と、前記肩身頃4の一方に携帯通信機
81を保持するよう前記肩身頃4に一体に縫製されて設
けられている通信機ポケット部30とを有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ブルゾン、ベストなど呼ばれている衣服において作業に適した衣服 に属し、特に、緊急時の医療活動のような作業に適した救命用衣服に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来の代表的な作業に適した上着として用いている衣服は、図11及び図12 に示すように、着用者の胸及び腹に対応する前身頃2と、着用者の肩部に対応す る肩身頃4と、着用者の背面に対応する後身頃6と、着用者の腕を通す袖身頃8 とを一体に備えている。
【0003】 前身頃2にはその上部の左右表面で前身頃2と一体に縫製されている一対の上 部ポケット部11,13と、前身頃2の下部の左右で前身頃2の内方にポケット を形成した一対の下部ポケット部14,16とを有している。
【0004】 上部ポケット部11,13の上部には、上部ポケット部11,13の上部開口 を開閉可能にするよう前身頃2に一体に縫製されている上部ポケット蓋部11a ,11bが設けられている。上部ポケット蓋部11a,11bには上部ポケット 蓋部11a,11bの外側から上部ポケット部11,13の内側へ、ペンもしく は物差しなどの文房具用品を挿抜可能に差し込み収容する孔43a,43bが形 成されている。また、袖身頃8の一方には、ペンもしくは物差しなどを挿抜可能 に差し込み収容する孔8a,8bが形成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した作業に適した衣服は、インドア及びアウトドアの作業用の衣服として 十分に機能する程度のものであが、特定の用途の作業に適するものではない。例 えば、医師のような救急医療をおこなう当事者が災害時に現地へ出向き、救命医 療を行う作業に使用するには機能が不足している。即ち、災害発生時には、極め て緊急性を要することから、すみやかに診察、応急処置や連絡などを行わなけれ ばならず、治療に必要な最低限の医療用器具を装備する必要があるが、これらの 器具を装備する機能が存在しないため、他の人が入り込めないような狭い場所や 危険な場所などにおいて緊急に対応できないという問題がある。
【0006】 それ故に本考案の課題は、緊急性を要する場合の診察、応急処置や連絡などを 容易に行なうことが可能とするように必要な医療用器具を装備することが可能な 救命用衣服を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、前記着用者の肩部に 対応する肩身頃と、前記着用者の背面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の 表面で前記前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救命用衣服にお いて、前記上部ポケット部の表面には鋏を挿抜可能に収容するよう前記上部ポケ ット部と一体に縫製されている鋏ポケット部が設けられていることを特徴とする 救命用衣服が得られる。
【0008】 また、本考案によれば、着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、前記着用者の 肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背面に対応する後身頃と、前記前身頃の 上部の表面で前記前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救命用衣 服において、前記前身頃の上部には注射針を含む針ケースを挿抜可能に保持する よう前記前身頃と一体に縫製されている針保持部材が設けられていることを特徴 とする救命用衣服が得られる。
【0009】 また、本考案によれば、着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、前記着用者の 肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背面に対応する後身頃と、前記前身頃の 上部の表面で前記前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救命用衣 服において、前記前身頃の上部には聴診器の視聴部を保持するよう前記前身頃と 一体に縫製されている聴診器保持部材が設けられていることを特徴とする救命用 衣服が得られる。
【0010】 また、本考案によれば、着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、前記着用者の 肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背面に対応する後身頃と、前記前身頃の 上部の表面で前記前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救命用衣 服において、前記前身頃の上部には携帯通信機を保持するよう前記前身頃に一体 に縫製されている通信機ポケット部が設けられていることを特徴とする救命用衣 服が得られる。
【0011】 また、本考案によれば、着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、前記着用者の 肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背面に対応する後身頃と、前記前身頃の 上部の表面で前記前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救命用衣 服において、前記上部ポケット部の表面には鋏を挿抜可能に収容するよう前記前 身頃と一体に縫製されている鋏ポケット部と、注射針を含む針ケースを挿抜可能 に保持するよう前記前身頃と一体に縫製されている針保持部材と、聴診器の聴診 部を保持するよう前記前身頃と一体に縫製されている聴診器保持部材とが設けら れていることを特徴とする救命用衣服が得られる。
【0012】 さらに、本考案によれば、着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、前記着用者 の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背面に対応する後身頃と、前記前身頃 の上部の表面で前記前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救命用 衣服において、前記上部ポケット部の表面に鋏を挿抜可能に収容するよう前記前 身頃と一体に縫製されている鋏ポケット部と、注射針を含む針ケースを挿抜可能 に保持するよう前記前身頃に一体に縫製されている針保持部材と、聴診器の聴診 部を保持するよう前記前身頃と一体に縫製されている聴診器保持部材と、携帯通 信機を保持するよう前記前身頃の上部に一体に縫製されている通信機ポケット部 とが設けられていることを特徴とする救命用衣服が得られる。
【0013】
【考案の実施の形態】 図1乃至図3は本考案の救命用衣服の一実施の形態例を示している。図1乃至 図3を参照して、救命用衣服は、着用者の胸及び腹に対応する前身頃2と、着用 者の肩部に対応する肩身頃4と、着用者の背面に対応する後身頃6と、着用者の 腕を通す袖身頃8とを備えている。
【0014】 前身頃2にはその上部の左右の表面で前身頃2と一体に縫製されている一対の 上部ポケット部11,13と、前身頃2の下部の左右で前身頃2の内方にポケッ トを形成した一対の下部ポケット部14,16とを有している。
【0015】 一対の上部ポケット部11,13の上部には、これらの上部ポケット部11, 13の上部開口を開閉可能にするよう前身頃2に一体に縫製されている上部ポケ ット蓋部11a,11bが設けられている。上部ポケット蓋部11a,11bに は上部ポケット蓋部11a,11bの外側から上部ポケット部11の内側へ、ペ ンもしくは物差しなどの器具48a,48bを挿抜可能に差し込み収容する孔4 3a,43bが形成されている。また、袖身頃8の一方には、ペンもしくは物差 しなど器具41a,41bを挿抜可能に差し込み収容するように孔8a,8bが 形成されている。
【0016】 一方の上部ポケット部11の表面には、図3に示した鋏51を挿抜可能に収容 する鋏ポケット部15が上部ポケット部11の表面に一体に縫製されている。鋏 ポケット部15は上部ポケット部11の上部から下部にのびており、かつ上部か ら下部への一線に対して斜めの線上に配置されている。
【0017】 鋏ポケット部15は、図4にも示すように、鋏51の刃部51aを挿抜可能に 収容するものである。さらに、鋏51は、前身頃及2び上部ポケット部11のい ずれか一方に一端側が接続されて鋏51の刃部51aを操作する環状の操作把持 部51bを通して鋏ポケット部15の表面に着脱可能に止着される帯形状の鋏保 持部材15aが設られている。即ち、鋏ポケット部15には止着部材33aが設 けられており、鋏保持部材15aには相手止着部材33bが設けられている。
【0018】 この鋏保持部材15aは鋏ポケット部15に鋏51を収容したときに、鋏ポケ ット部15から鋏51が脱落するのを防止するとともに鋏ポケット部15に対し て着脱可能となっていることから迅速に鋏ポケット部15から鋏51を取り出せ ることができるという効果を果たす。
【0019】 図2に戻り、救命用衣服における身体の首部に対応する部分には身体の頭を覆 うフード部材を収容したフード収容部58が設けられている。そして、後身頃6 の中央部分には後ポケット部59が設けられている。
【0020】 一方の前身頃2の上部には、図3に示した注射針を含む針ケース61を挿抜可 能に保持するように前身頃2と一体に縫製されている針保持部材25が設けられ ている。針保持部材25は肩身頃4と前身頃2との接続部分に設けられている。 針保持部材25は長帯形状を呈しており、複数の針ケース61を前身頃2の表面 と針保持部材25との間で保持するよう長手方向を分割するように断続的かつ複 数に前身頃2に一体に縫製されている。
【0021】 また、他方の上部ポケット部13の表面には、透光性のフイルムによって形成 されている表示用部材20が設けられている。この表示用部材20と上部ポケッ ト部13の表面との間には身分の階級、所属などを表示するような表示体を設け るものである。
【0022】 以下、図1、図3とともに図5及び図6をも参照して、救命用衣服の他の構成 を説明する。前身頃2の上部において、上部ポケット部11、13の斜め上方に は、図5に示した聴診器71の視聴部71aを保持する一対の聴診器保持部材3 1が環状にかつ前身頃2と一体に縫製されている一対の聴診器保持部材31は帯 形状を呈している。聴診器71は一対の聴診器保持部材31のうちの一方を用い て保持できるものである。もちろん、他方の聴診器保持部材31にも聴診器71 を保持できる。
【0023】 肩身頃4の一方には、図3に示した携帯通信機81を保持するよう肩身頃4の 近傍に縫製されて設けられている通信機ポケット部30を有している。通信機ポ ケット部30に収容された携帯通信機81は通信機保持部材30aによって保持 される。通信機保持部材30aはその一端部が前身頃2及び肩身頃4のいずれか 一方に接続されている。通信機ポケット部30に携帯通信機81を収容した状態 では通信機ポケット部30に携帯通信機81を保持するよう通信機保持部材30 aの他端部には通信機ポケット部30の表面に着脱可能に止着される止着部材3 3a及び相手止着部材33bが設けられている。
【0024】 また、肩身頃4には付加保持部材33が設けられている。付加保持部材33は 一端部が肩身頃4に一体に縫製されており、他端部に止着部材33aが設けられ ている。止着部材33aに対応する肩身頃4の表面には止着部材33aに止着す る相手止着部材33bが設けられている。
【0025】 止着部材33a及び相手止着部材33bは、付加保持部材33のほかに、救命 用衣服の所望する箇所に設けている。例えば、図示しないが、一対の上部ポケッ ト部11、13と一対の上部ポケット蓋部11a,11bとを開閉可能に止着す る部分、一対の下部ポケット部14,16と、下部ポケット部14,16を開閉 する下部ポケット蓋部14a,16aとの対向部分などに設ける。
【0026】 前身頃2の中央には上下で開閉できるようにスナップ91及び図7に示すファ スナー93が取り付けられている。図7は前身頃2を少し開放した状態を示して いる。図7から分かるように、前身頃2の内面には内ポケット部95が設けられ ている。
【0027】 図8及び図9は着用者が着用するズボン100の一例を示している。このズボ ン100には、上部に各一対の上部ズボンポケット部101,123が設けられ ている。なお、これらのズボンポケット部101、123には、それぞれにズボ ン蓋部111,124が設けられている。
【0028】 図10は図1乃至図3に示した救命用衣服のうち袖身頃8を取り除いたもの、 すなわち、ベスト(チョッキ)の形状の衣服をを示している。このベスト形状の 救命用衣服においては、当然ながら、図1及び図3に示した袖身頃8の一方にペ ンもしくは物差しなど器具41a,41bを挿抜可能に差し込み収容する孔8a ,8bはない。また、一対の下部ポケット部115、116も図1に示した下部 ポケット部14,16とは若干形状が異なるが機能は同じものである。他の構成 は図1乃至図3に示した救命用衣服と同様な構成である。
【0029】 上述した止着部材33a及び相手止着部材33bは、救命用衣服の所望する箇 所に設けている。例えば、図示しないが、一対の上部ポケット部11、13と一 対の上部ポケット蓋部11a,11bとを開閉可能に止着する部分、一対の下部 ポケット部14,16と、下部ポケット部14,16を開閉する下部ポケット蓋 部14a,16aとの対向部分などに設ける。
【0030】 止着部材33aとしては、たとえば、スナップ、ホック、左右の引っ張りに強 いベルベットクロス・ファスナー、ファスナーテープ、スナップテープ、などか ら選択して利用すればよい。なお、本考案におては、左右の引っ張りに強い面フ ァスナーを採用している。
【0031】 また、鋏ポケット部15、針保持部材25、聴診器保持部材31、通信機ポケ ット部30、及び付加保持部材33などは前身頃2と同じ材料であってもよく、 また、可撓性を有する合成繊維材料を編組した部材であってもよい。
【0032】
【考案の効果】
以上、実施例により説明したように、本考案の救命用衣服によれば、鋏ポケッ ト部、針保持部材、聴診器保持部材、及び通信機ポケット部、付加保持部材など を全部、または選択して前身頃及び肩身頃の所望する部分に設けることによって 、極めて緊急性を要する診察、応急処置や連絡などに必要な器具を被服から取り 出して迅速に処置できることから、他の人が入り込めないような狭い場所や危険 な場所などにおいて緊急に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の救命用衣服の一実施の形態例を示す正
面図である。
【図2】図1の救命用衣服を背面から見た状態の背面図
である。
【図3】図1に示した救命用衣服とズボンとを身体に装
着した状態を示す正面図である。
【図4】図3に示した鋏ポケットに鋏を保持した状態を
示した拡大断面図である。
【図5】図3に示した聴診器保持部材に聴診器を保持し
た状態を示した拡大断面図である。
【図6】図3に示した通信機ポケット部に携帯通信機を
保持した状態を示した拡大断面図である。
【図7】図1に示した前身頃を開放した状態を示した正
面図である。
【図8】図3に示したズボンを示す右側面図である。
【図9】図3に示したズボンを示す正面図である。
【図10】図1に示した救命用衣服をベスト形状とした
一例を示す正面図である。
【図11】従来の作業用衣服を示す正面図である。
【図12】図11に示した作業用衣服の背面図である。
【符号の説明】
2 前身頃 4 肩身頃 6 後身頃 8 袖身頃 11,13 上部ポケット部 11a,11b 上部ポケット蓋部 14,16 下部ポケット部 15 鋏ポケット部 25 針保持部材 30 通信機ポケット部 31 聴診器保持部材 33 付加保持部材 33a 止着部材 41a,41b,48a,48b 器具 43a,43b 孔 51 鋏 61 針ケース 71 聴診器 81 携帯通信機

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、
    前記着用者の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背
    面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の表面で前記
    前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救
    命用衣服において、前記上部ポケット部の表面には鋏を
    挿抜可能に収容するよう前記上部ポケット部と一体に縫
    製されている鋏ポケット部が設けられていることを特徴
    とする救命用衣服。
  2. 【請求項2】 着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、
    前記着用者の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背
    面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の表面で前記
    前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救
    命用衣服において、前記前身頃の上部には注射針を含む
    針ケースを挿抜可能に保持するよう前記前身頃と一体に
    縫製されている針保持部材が設けられていることを特徴
    とする救命用衣服。
  3. 【請求項3】 着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、
    前記着用者の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背
    面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の表面で前記
    前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救
    命用衣服において、前記前身頃の上部には聴診器の視聴
    部を保持するよう前記前身頃と一体に縫製されている聴
    診器保持部材が設けられていることを特徴とする救命用
    衣服。
  4. 【請求項4】 着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、
    前記着用者の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背
    面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の表面で前記
    前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救
    命用衣服において、前記前身頃の上部には携帯通信機を
    保持するよう前記前身頃に一体に縫製されている通信機
    ポケット部が設けられていることを特徴とする救命用衣
    服。
  5. 【請求項5】 着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、
    前記着用者の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背
    面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の表面で前記
    前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救
    命用衣服において、前記上部ポケット部の表面には鋏を
    挿抜可能に収容するよう前記前身頃と一体に縫製されて
    いる鋏ポケット部と、注射針を含む針ケースを挿抜可能
    に保持するよう前記前身頃と一体に縫製されている針保
    持部材と、聴診器の聴診部を保持するよう前記前身頃と
    一体に縫製されている聴診器保持部材とが設けられてい
    ることを特徴とする救命用衣服。
  6. 【請求項6】 着用者の胸及び腹に対応する前身頃と、
    前記着用者の肩部に対応する肩身頃と、前記着用者の背
    面に対応する後身頃と、前記前身頃の上部の表面で前記
    前身頃に一体に縫製されている上部ポケット部と含む救
    命用衣服において、前記上部ポケット部の表面に鋏を挿
    抜可能に収容するよう前記前身頃と一体に縫製されてい
    る鋏ポケット部と、注射針を含む針ケースを挿抜可能に
    保持するよう前記前身頃と一体に縫製されている針保持
    部材と、聴診器の聴診部を保持するよう前記前身頃と一
    体に縫製されている聴診器保持部材と、携帯通信機を保
    持するよう前記前身頃の上部に一体に縫製されている通
    信機ポケット部とが設けられていることを特徴とする救
    命用衣服。
  7. 【請求項7】 請求項1、5又は6記載の救命用衣服に
    おいて、前記前身頃に設けた前記鋏ポケット部は前記上
    部ポケット部の上部から下部にのびており、かつ前記鋏
    の刃部を収容するよう上部から下部への一線に対して斜
    めの線上に配置されていることを特徴とする救命用衣
    服。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の救命用衣服において、前
    記前身頃及び前記上部ポケット部のいずれか一方に一端
    側が接続され、前記鋏ポケット部に収容される前記鋏の
    刃部を操作する前記鋏の環状の操作把持部を通して前記
    鋏ポケット部の表面に着脱可能に止着される鋏保持部材
    を設けたことを特徴とする救命用衣服。
  9. 【請求項9】 請求項2、5又は6記載の救命用衣服に
    おいて、前記針保持部材は前記肩身頃と前記前身頃との
    接続部分に設けられていることを特徴とする救命用衣
    服。
  10. 【請求項10】 請求項2、5又は6記載の救命用衣服
    において、前記針保持部材は長帯形状を呈しており、複
    数の前記針ケースを前記前身頃の表面と前記針保持部材
    との間で保持するよう長手方向で断続的に複数に前記前
    身頃2と一体に縫製されていることを特徴とする救命用
    衣服。
  11. 【請求項11】 請求項3、5又は6記載の救命用衣服
    において、聴診器保持部材は帯形状を呈しており、前記
    上部ポケット部の上方に位置していることを特徴とする
    救命用衣服。
  12. 【請求項12】 請求項4又は6記載の救命用衣服にお
    いて、一端部が前記前身頃及び前記肩身頃の一方に接続
    され、前記通信機ポケット部に前記携帯通信機を収容し
    た状態で前記通信機ポケット部に前記携帯通信機を保持
    するよう他端部に前記通信機ポケット部の表面に着脱可
    能に止着される通信機保持部材を設けたことを特徴とす
    る救命用衣服。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285021A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Norio Asahara 聴診器保持具
JP2011140735A (ja) * 2010-01-11 2011-07-21 Folk Kk 着衣のポケット構造並びに同ポケット構造を備える着衣

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