JP3040069U

JP3040069U - ねじ支持用帯

Info

Publication number: JP3040069U
Application number: JP1997000336U
Authority: JP
Inventors: フアンシー−チャン
Original assignee: フアンシー−チャン
Priority date: 1997-01-30
Filing date: 1997-01-30
Publication date: 1997-08-05
Anticipated expiration: 2003-01-30

Abstract

(57)【要約】【課題】本考案はねじ支持用帯に関し、ねじを安定且
つ堅固に垂直に支えるばかりでなく、ずれて傾斜するこ
とも起きないように支える構造を実現することを課題と
する。【解決手段】帯状体１には、取付け環１１が設けてあ
る。取付け環１１は、帯状体１の面上に突き出て設けて
ある。また、取付け環１１は、帯状体１の長手方向上、
間隔をおいて設けてある。各取付け環１１は、２つの環
状体を有する。これによって、ねじ２は、２つ以上の環
状体に挿入されて、安定且つ堅固に垂直に、且つ、ずれ
て傾斜しないように支えられる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はねじ支持用帯に係り、ねじを並んだ状態で支持しており、ねじを順次供給するのに使用されるねじ支持用帯に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来のねじを並んだ状態で支持するねじ支持用帯は、単なる平坦な帯状体からなる構成である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のねじ支持用帯によれば、ねじを垂直の向きに安定に支えることが困難であった。このため、ねじの供給を円滑に行うことが困難となる場合があった。ひどい場合には、ねじをねじ支持用帯に挿入した後に、ねじ支持用帯が折り曲げられることが起きる場合もあった。

【０００４】そこで、本考案の目的は、ねじを安定且つ堅固に垂直に支えるばかりでなく、ずれて傾斜することも起きないようにするねじ支持用帯を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、ねじを支えるための取付け環が間隔をおいて設けてある帯状体よりなる構成としたものである。

【０００６】

【考案の実施の形態】

図１乃至図３に示すように、本考案になるねじ支持用帯は、帯状体１を有する。帯状体１には、取付け環１１が設けてある。取付け環１１は、帯状体１の面上に突き出て設けてある。また、取付け環１１は、帯状体１の長手方向上、間隔をおいて設けてある。

【０００７】各取付け環１１は、１つ又は２つ以上の環状体を有する。これによって、ねじ２は、１つ又は２つ以上の環状体に挿入され、１つ又は２つ以上の環状体でもっれ支えられ、安定且つ堅固に垂直に支えられるばかりでなく、ずれて傾斜することも起きない。また、取付け環１１は帯状体１の面上に突き出て設けてあるため、ねじ２を取付け環１１に挿入しても、帯状体１が折れ曲がるという変形現象が全く起きない。よって、ねじの機器への連続した供給は円滑に行われる。

【０００８】

【考案の効果】

上述の如く、請求項１の考案によれば、帯状体に、ねじを支えるための取付け環が間隔をおいて設けてある構成であるため、安定且つ堅固に垂直に支えられるばかりでなく、ずれて傾斜することも起きず、更には、ねじを取付け環に挿入しても、帯状体１が折れ曲がるという変形現象が全く起きないようにすることが出来る。よって、ねじの機器への連続した供給を円滑に行うことが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】ねじ支持された状態の本考案の一実施例のねじ
支持用帯を示す斜視図である。

【図２】ねじ支持された状態の本考案の一実施例のねじ
支持用帯を示す正面図である。

【図３】図２中、３−３線に沿う断面図である。

【符号の説明】

１帯状体１１取付け環２ねじ

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ねじを支えるための取付け環（１１）が
間隔をおいて設けてある帯状体（１）よりなる構成のね
じ支持用帯。