JP3039929U - 米洗い器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 使用法が簡単で早く、水に触れずに仕事が出
来る米洗い（研ぎ）器の提供。 【解決手段】 円型で移動等も可能であり、組立てには
回転心棒．縦横羽根一体をドラム上部と下部の中え組込
み、ドラム上部．下部を接着し、水受けドラムでドラム
下部を抱き込み、水受けドラム左右中心部分を、回転心
棒左右端にはめ込み、水受けドラムが左右に回転可能に
し更に回転心棒両端をドラム受け台両端の受けにはめ込
み、組立てられ回転ハンドルを取り付け米洗い器。材料
は全てプラスチック使用で、構造及び組立ても非常に簡
単であり、本考案は電気モーター使用により電動式も可
能である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ 従来より米洗い（研ぎ）器は、ありませんので 本考案は、一般家庭等．その他 業務用としては、食堂．レストラン．学校給食．寿司店．ホテル．病院．寮等に 幅広く使用されるものと確信いたします。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来より米洗い（研ぎ）器は、ありませんが現在使用されているのは、入れ物に 米と水を入れ、人の手により揉み洗いされているのが現状であります。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 従来より、米洗い（研ぎ）作業は一般家庭毎日の食事、関係業務では客の食事と 欠かすことの出来ない作業であり、家庭では主婦．業務では男女問わず、毎日の 作業として、人手により行われています、特に東北．北海道冬の厳しい、地方で は水が冷たいため大変な作業の一つであります、本考案は、毎日の食事に関わる 米洗い（研ぎ）を、水に触れずに簡単に出来るよう解決するものである。

【０００４】 ［題を解決するための手段］ 従来より米洗い（研ぎ）は、一般家庭では主婦．関係業務では男女問わず人手に より、揉み洗いされているのが現状であり、東北．北海道の冬水の冷たい地方で は大変な仕事であり、これを解決する手段として、本考案によりドラムに米と水 を入れ羽根の回転により、かくあんしドラム下部水抜き切込みより水受けドラム に溜まった洗い水は、水受けドラムを左右何れかに回転させ水を捨てる、上記を 繰り返すことで、水に触れず簡単に早く、米洗い（研ぎ）作業が可能になる。

【０００５】 ［作用］ 本考案は、機械の一部分と違って他の機械に作用する様な事ではなく、従来より 米洗い（研ぎ）器具がありませんので、今後一般家庭及び関係業務現場に、広く 作用するものと確信いたしまする。

【０００６】 ［実施例］ 本考案は、ドラム上部．下部及び水受けドラムは半円型であり。 プラスチック圧延加工による、回転心棒と縦．横羽根は強力接着材により、回転 心棒と一体とし、ドラム下部には水受けドラムに水がぬける様に米粒巾より狭い １ｍｍ程度の切込みを中心に向け何本か切込み、ドラム上部と下部の中え、回転 心棒一体を修め、ドラム上部．下部の縁面を強力接着材にて接着し水受けドラム は、ドラム下部を抱き込み、回転心棒左右両端に、水受けドラムの左右中心を、 はめ込む事により、米洗い（研ぎ）器は組み立てられる。

【０００７】 ドラム受け台は、プラスチックにより加工し、振れ止めは台両足左右に接着する ドラム受け台左右上部に、回転心棒を受ける溝を設け、これにドラム上部．下部 水受けドラムと回転心棒の左右両端を、ドラム受け台上部左右の受け溝にはめ込 む事により、米洗い（研ぎ）器全体が組立ち、回転心棒右端に回転ハンドルを取 りつける、本考案は手回し手動式でありますが、電気モーターを使用する事によ り電動式に切り替える事も可能であります。

【０００８】 ［考案の効果］ 本考案により、従来の手による米の揉み洗い（研ぎ）が不要になり、手軽簡単で 早く、冬など冷たい水に触れる事なく仕事が出来る事で、一般家庭及び業務現場 等での作業効率が非常に良くなるため、今後家庭．業務用として特に東北．及び 北海道．冬水の冷たい地方では幅広く使用されるものと確信いたします。

【図面の簡単な説明】

【図１】米洗い（研ぎ）器を平面的に上より見た図

【図２】米洗い（研ぎ）器を正面的に前より見た図

【図３】米洗い（研ぎ）器を側面的に横より見た図

【図４】米洗い（研ぎ）器を側面より洗い水を、水受け
ドラムを回転して捨てた状態を、見た図

【図５】 Ａ ドラム上部．組み立て前の、正．側面図 Ｂ 回転心棒．縦横羽根．組み立て前の、正．側面図 Ｃ ドラム下部．組み立て前の、正．側面図

【図６】 Ｄ 水受けドラム．組み立て前の、正．側面図 Ｅ 回転ハンドル．組み立て前の、正．側面図 Ｆ ドラム受け台．組み立て前の、正．側面図

【符号の説】

１ ドラム上部 ２ ドラム下部 ３ 水受けドラム ４ 回転心棒 ５ 縦羽根 ６ 横羽根 ７ 米及び水入口 ８ 被せ蓋 ９ 洗い米取り出し口 １０ ネジ込み蓋 １１ 水抜き切込み １２ 水受けドラム取っ手 １３ 回転ハンドル １４ ドラム受け台 １５ 振れ止め １６ 水量計 １７ 水

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【手続補正書】

【提出日】平成８年９月２４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 米洗い器

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本考案は、小型で移動等が可能な円形で
   あり。回転心棒及び縦羽根．横羽根（４．５．６）を一
   体として設け、ドラム上部（１）には、米及び水入口
   （７）と被せ蓋（８）をもうける、ドラム下部（２）に
   は、水受けドラム（３）に、水が抜ける様に、水抜き切
   込み（１１）及び洗い米取り出し口（９）．ネジ込み蓋
   （１０）を設け、ドラム上部（１）とドラム下部（２）
   の中に回転心棒．及び縦羽根．横羽根（４．５．６）の
   一体を組込み、ドラム下部（２）の外側に、水受けドラ
   ム（３）がドラム下部（２）を抱き込む様に、水受けド
   ラム（３）の上部中心を回転心棒（１）の両端に、はめ
   込み回転心棒を軸に左右に回転可能に設け、更にドラム
   受け台（１４）の左右の受け口に回転心棒（１）の左右
   両端を、はめる、ことで米洗い（研ぎ）器が組立ち、回
   転心棒正面右端に回転ハンドル（４）．を取りつける。