JP3039691U - ビール瓶等の運搬用具 - Google Patents

ビール瓶等の運搬用具

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JP3039691U JP1996009022U JP902296U JP3039691U JP 3039691 U JP3039691 U JP 3039691U JP 1996009022 U JP1996009022 U JP 1996009022U JP 902296 U JP902296 U JP 902296U JP 3039691 U JP3039691 U JP 3039691U
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博文 池田
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(57)【要約】 【課題】 多数のビール瓶等をケースや冷蔵庫から取り
出し、安全、且つ、簡便に運搬する用具の提供。 【解決手段】 保持板7の切欠き7aに挿入した瓶口を
上下動自在に設けた係止板8で係止し、保持板と保持板
の上方に設けた提げ手9を一対の板体10間に横架固着
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はビ−ルやジュ−ス等の缶や、ビ−ル等の瓶を収納保管し、又は取り出 し、運搬する飲料水容器の給配具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビ−ル瓶等をケ−スごと購入し保管する場合に、保管場所から冷蔵庫へ、又、 冷蔵庫から食卓へ手で直接持ち運んだり、盆の上に載せて運んでいる。
【0003】 又、一度に多数のビ−ル瓶等を運搬する道具として、図1に示すような実開昭 57−86964に係る考案があり、厚板紙素材よりなり、下部に仕切り1aを 組み立てて設け、上部に提げ手となる穴1bを切欠して設けた箱体1であって仕 切り1aによって仕切られた空間に瓶等を嵌め込んで運搬する提げ手付き箱1や 図2に示すような本体2の下部に仕切り2aを設け、上部に本体2と一体的に提 げ手2bを取り付けて形成し、2aによって仕切られた空間にビ−ル瓶3を挿入 して運搬するビ−ル瓶等用の手提げ籠2がある。
【0004】 缶ビ−ルや缶ジュ−スを箱ごと、或いは多数保管する場合は、缶をばらばらに 積み重ねておいたり、箱ごと保管し、必要に応じ所望個数取り出している。
【0005】 又、箱単位で購入した缶ビ−ル等を箱ごと収納保管すると共に取り出しに工夫 を施した収納具の一例として図3に示すような収納箱4がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
1、 瓶を手で直接持って運搬する場合は、運搬する本数が多いと、何度も運搬 作業を繰り返さなければならず手間がかかり、盆の上に載せて運搬すると、瓶が 転がり安定が悪い。
【0007】 又、図1に示す提げ手付き箱を使用する場合は、組立が面倒であり、又、図2 に示す手提げ篭は、仕切りへの出し入れに手間どり、手提げ篭そのものが嵩張り 、保管場所に困る。 2、 缶ビ−ル等を多数ばらばらに保管する場合に保管場所を確保する必要があ り、又、箱ごと保管し、箱の上部より取り出す場合は缶が積み重なって取り出し にくい。
【0008】 又、図3に示す収納箱4は缶ジュ−ス等を箱5ごと収納できるため体裁もよく 、下方に設けた取り出し蓋4aを開け缶を一本ずつ取り出すことができ、便利で あるが、箱5を垂直に載置するため缶全体の重量が下方に加重され、缶の取り出 しが困難であると共に指詰めのおそれがある。
【0009】 又、反対に缶が次々と転がり出てくるおそれもある。
【0010】 因に、従来の考案にはビ−ルメ−カ−、段ボ−ルメ−カ−が考案し、販売して いるものが多いため上述した課題について一般消費者への配慮が万全とはいえな い。
【0011】 そこで、本考案では、ビ−ル瓶等を保管場所から簡便に運ぶことができ、収納 場所に困らないコンパクトな瓶等の運搬器具と、缶ビ−ル等を箱ごと保管すると 共に取りだし容易な缶等の収納器具を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
1、 ビ−ル瓶口を挿入し、係止する切欠きを設けた保持板と、保持板の上面 に当接し、切欠きに挿入したビ−ル瓶口に接触し、且つ、外れないように係止す る係止板を上下動自在に設け、係止板を中間にあるようにして保持板の上方に提 げ手を設ける。当該保持板と提げ手を一対に板体間に横架固着する。
【0013】 2、 四本の支柱に側板を取り付け、側板間に、一端を缶の落し口として切除 した底板を取り付けることにより架台を形成し、缶が転がりやすいように底板に 傾斜を付し、底板の前方下部に缶の取り出し部を設ける。
【0014】 更に缶の取り出し部の底面に前方で漸高状となる複数のストッパ棒を側板間に 横架固着するのである。
【0015】
【考案の実施の形態】
1、 図4は、本考案に係る飲料水容器である瓶の給配具の実施例にビ−ル瓶6 を吊り下げた状態を示す正面図である。
【0016】 ビ−ル瓶口6aを挿入し係止する切欠き7aを設けた保持板7と、保持板7の 上面に当接して切欠き7aに挿入したビ−ル瓶口6aに接触し、且つ、外れない ように係止する係止板8を上下動自在に設ける。
【0017】 次に係止板8を中間にあるようにして保持板7の上方に提げ手9を設け、保持 板7と提げ手9を一対の板体10−10間に横架固着する。
【0018】 図5は、本考案に係るビ−ル瓶等の給配具の実施例の平面図である。 保持板7の切欠されていない部分7bに穴7cを左右に一ケ所ずつ穿設し、当該 穴7cに緩挿するようにガイド棒11を係止板8の下方に取り付ける。
【0019】 ガイド棒11の長さはビ−ル瓶を切欠き7aより取り出す際に係止板8を持ち 上げても保持板7に穿設した穴7cから外れない長さとする。
【0020】 係止板8を持ち上げ、保持板7の切欠き7aにビ−ル瓶6の瓶口6aを挿入し た後、係止板8を降ろして保持板7に当接させビ−ル瓶6が外れないように固定 し、提げ手9を把持してビ−ル瓶6を吊り下げたまま、所望場所まで運搬するの である。 2、 図6は請求項2記載の飲料水容器である缶の給配具に段ボ−ル製缶ケ−ス を載置させた状態を示す斜視図である。
【0021】 下部を斜めに切除した4本の支柱12−12、13−13を立設し、当該支柱 12−13間の内側に一対の側板14を取り付け、缶ビ−ルケ−ス23の壁面を 当接させる前板15を、上方の側板14−14間の支柱12−12を立設した位 置に取り付ける。
【0022】 一対の下方の側板16−16を支柱12より前方に突出させ、側板16−16 間に缶を制止する前板17を取り付けてビ−ル缶取り出し口となるビ−ル缶取り 出しポケット18を形成する。
【0023】 ビ−ルケ−スの載置板19を支柱12−13間にビ−ル缶取り出しポケット1 8側へ前傾させると共に前板15との間に落し口24を開口して取付け、前方の ビ−ル缶取り出しポケット18へ缶ビ−ル等が転がりやすいように落し口24と 対向して傾斜板20を載置板19と一体的に形成し、更に、平坦な底板21へと 連設する。
【0024】 ビ−ル瓶取り出しポケット18の底は複数本のストッパ棒22を側板14間に 前板17に向かって徐々に高い位置に一本ずつ横架し、落下した先頭の缶が後続 の缶よりも高い位置に転がり出させ、取り出し易くする。
【0025】
【考案の効果】
1、瓶の瓶口のみを吊り下げ、係止板でワンタッチで係止するため瓶の運搬作業 が簡単である。又、構造が簡単で安価に大量生産でき、コンパクトで収納場所に 困らない。 2、缶ケ−スの収納と同時に缶の取り出しが可能で、収納ケ−ス自体を斜めに傾 け載置するため狭いスペ−スに設置できる。
【0026】 落し口に傾斜板を取り付けたことで缶が転がり易く、落し口で缶が重なり合う おそれがないため取り出し易く、指詰めのおそれもない。
【0027】 取り出し口の底面にストッパ棒を前方へ向かって徐々に高い位置に取り付ける ことで、缶の転がり速度を抑制すると共に、確実に停止させ、且つ、缶を取り出 し易い。
【0028】 空缶を再び載置板上の段ボ−ルケ−スに収納できるため空缶保管場所として有 効利用でき、更に段ボ−ルケ−スごと空缶等のリサイクルに出荷でき、便利であ る。
【提出日】平成9年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はビール瓶等をケースや冷蔵庫から取り出し、運搬する用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビール瓶等をケースごと購入し保管する場合に、保管場所から冷蔵庫へ、又、 冷蔵庫から食卓へ手で直接持ち運んだり、盆の上に載せて運んでいる。
【0003】 又、一度に多数のビール瓶等を運搬する道具として、図1に示すような実開昭 57−86964に係る考案があり、厚板紙素材よりなり、下部に仕切り1aを 組み立てて設け、上部に提げ手となる穴1bを切欠して設けた箱体1であって仕 切り1aによって仕切られた空間に瓶等を嵌め込んで運搬する提げ手付き箱1や 図2に示すような本体2の下部に仕切り2aを設け、上部に本体2と一体的に提 げ手2bを取り付けて形成し、2aによって仕切られた空間にビール瓶3を挿入 して運搬するビール瓶等用の手提げ籠2がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
1、 瓶を手で直接持って運搬する場合は、運搬する本数が多いと、何度も運搬 作業を繰り返さなければならず手間がかかり、盆の上に載せて運搬すると、瓶が 転がり安定が悪い。
【0005】 又、図1に示す提げ手付き箱を使用する場合は、組立が面倒であり、又、図2 に示す手提げ篭は、仕切りへの出し入れに手間どり、手提げ篭そのものが嵩張り 、保管場所に困る。
【0006】 因に、従来の考案にはビールメーカー、段ボールメーカーが考案し、販売して いるものが多いため上述した課題について一般消費者への配慮が万全とはいえな い。
【0007】 そこで、本考案では、ビール瓶等を保管場所から簡便に運ぶことができ、収納 場所に困らないコンパクトなビール瓶等の運搬器具を提供することを目的とする 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
1、 ビール瓶口を挿入し、係止する切欠きを設けた保持板と、保持板の上面 に当接し、切欠きに挿入したビール瓶口に接触し、且つ、外れないように係止す る係止板を上下動自在に設け、係止板を中間にあるようにして保持板の上方に前 方(切欠されている保持板の方)へ少しずらして提げ手を設ける。当該保持板と 提げ手を一対の板体間に横架固着する。
【0009】
【考案の実施の形態】 図3は、本考案に係る飲料水容器である瓶の給配具の実施例にビール瓶6を吊 り下げた状態を示す正面図である。
【0010】 ビール瓶口6aを挿入し係止する切欠き7aを設けた保持板7と、保持板7の 上面に当接して切欠き7aに挿入したビール瓶口6aに接触し、且つ、外れない ように係止する係止板8を上下動自在に設ける。
【0011】 次に係止板8を中間にあるようにして保持板7の上方に提げ手9を設け、保持 板7と提げ手9を一対の板体10−10間に横架固着する。
【0012】 図4は、本考案に係るビール瓶等の給配具の実施例の平面図である。 保持板7の切欠されていない部分7bに穴7cを左右に一ケ所ずつ穿設し、当該 穴7cに緩挿するようにガイド棒11を係止板8の下方に取り付ける。
【0013】 ガイド棒11の長さはビール瓶を切欠き7aより取り出す際に係止板8を持ち 上げても保持板7に穿設した穴7cから外れない長さとする。
【0014】 係止板8を持ち上げ、保持板7の切欠き7aにビール瓶6の瓶口6aを挿入し た後、係止板8を降ろして保持板7に当接させビール瓶6が外れないように固定 し、提げ手9を把持してビール瓶6を吊り下げたまま、所望場所まで運搬するの である。このとき中指と薬指が係止板8の中央部に形成される山形凸部8aを挟 み片手で確実に把持できる。
【0015】
【考案の効果】
ビール瓶等の瓶口のみを吊り下げ、ビール瓶は切欠されていない方向に重みが かかり、且つ、係止板でワンタッチで係止するためビール瓶等の運搬作業が安全 で簡単である。又、構造が簡単で安価に大量生産でき、コンパクトで収納場所に 困らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 缶等を運搬する器具の従来例を示す斜視図。
【図2】 瓶等を運搬する器具の従来例を示す正面図。
【図3】 缶ケ−スを収納する器具の従来例を示す斜視
図。
【図4】 本考案に係る実施例にビ−ル瓶を吊り下げた
状態の正面図。
【図5】 本考案に係る実施例の要部平面図。
【図6】 本考案に係る実施例に缶ケ−スを載置した状
態を示す斜視図。
【符号の説明】
7、保持板 7a、切欠 7c、穴 8、係止板
9、提げ手 10、板体 11、ガイド棒 1
2、13、支柱 14、上方の側板 15、17、
前板 16、下方の側板 18、取り出しポケット
19、載置板 20、傾斜板 21、底板 22、ストッパ棒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ビール瓶等の運搬用具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 缶等を運搬する器具の従来例を示す斜視図。
【図2】 瓶等を運搬する器具の従来例を示す正面図。
【図3】 本考案に係る実施例にビール瓶を吊り下げた
状態の正面図。
【図4】 本考案に係る実施例であって、提げ手を省略
した要部平面図。
【符号の説明】 7、保持板 7a、切欠 7c、穴 8、係止板
9、提げ手 10、板体 11、ガイド棒
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 1】
【図 4】
【図 2】
【図 3】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓶口を挿入し係止する切欠きを設けた保
    持板と保持板の上面に当接して瓶口に接触し、且つ、外
    れないように係止する係止板を保持板に穿設した穴に緩
    挿する固定ピンを係止板の下方に取付けて上下動自在に
    設け、係止板を中間にあるようにして保持板の上方に提
    げ手を設けると共に当該保持板と提げ手を一対の板体間
    に横架固着したことを特徴とする飲料水容器の給配具。
  2. 【請求項2】 飲料水の箱を載置する傾斜を付した架台
    を支柱で支持し、架台の下方に飲料水容器の落し口を開
    口すると共に、落し口の下方に落し口と対向する傾斜板
    を架台と一体的に形成し、傾斜板の前方にストッパ棒を
    取り付けたことを特徴とする飲料水容器の給配具。
JP1996009022U 1996-09-06 1996-09-06 ビール瓶等の運搬用具 Expired - Lifetime JP3039691U (ja)

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