JP3039531U - 吸引式マツサージ装置 - Google Patents

吸引式マツサージ装置

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JP3039531U
JP3039531U JP1996011372U JP1137296U JP3039531U JP 3039531 U JP3039531 U JP 3039531U JP 1996011372 U JP1996011372 U JP 1996011372U JP 1137296 U JP1137296 U JP 1137296U JP 3039531 U JP3039531 U JP 3039531U
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cap body
exhaust
suction
pine surge
probe
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JP1996011372U
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良弘 井沢
岩男 山崎
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Ya Man Ltd
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Ya Man Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部排気系に排気導管20を介して接続する
接続短管19を備え、開放端である接触面24を皮膚の
所望部位に接触させることのできるキャップ本体12か
ら成るマツサージプローブを有する吸引式マツサージ装
置を、そのマツサージ効果が更に向上するように改良す
る。 【解決手段】 キャップ本体12に電気的に励起して機
械的振動を発生する少なくとも一つの加振機構、例えば
偏心ロータRを回転軸に取り付けた直流モータを設けて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、吸引式マツサージ装置、特に美容処理に適した吸引式マツサージ 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の吸引式マツサージ装置は、通常透明なガラスのキャップ本体と、この キャップ本体内の空気を排気するため接続短管およびこの接続短管を介して連通 する外部制御装置とで構成されている。この吸引式マツサージ装置を使用するに は、マツサージを受ける人物の皮膚の所望部位にこのキャップの開口部分を密着 させる。そして、外部制御装置内にある排気ポンプを作動させて、キャップ本体 と皮膚の所望部位の間に形成される空間を排気し、皮膚を強制的に湾曲させて所 望部位にマツサージ作用を与えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の課題は、マツサージ効果を更に高めるように、上記類の吸引式マツ サージ装置を改良することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、この考案により、外部排気系に排気導管20を介して接続する 接続短管19を備え、開放端である接触面24を皮膚の所望部位に接触させるこ とのできるキャップ本体12に、電気的に励起して機械的振動を発生する少なく とも一つの加振機構を設けていることによって解決されている。
【0005】 この考案による光脱毛装置の他の有利な構成は、実用新案登録請求の範囲の従 属請求項に記載されている。
【0006】
【考案の実施の形態】 上記構成のこの考案の吸引式マツサージプローブによれば、上に述べた従来の 吸引式マツサージ装置で使用されているキャップ本体に機械的振動を発生する加 振機構が少なくとも一つ組み込まれている。排気吸引によるマツサージを皮膚の 所望部位に施している間に、あるいはその前、あるいはその後に、あるいはこれ 等の期間を任意に組み合わせた期間中、前記加振機構で発生した振動を皮膚の同 じ部位に印加して、マツサージ効果を著しく高めることができる。
【0007】 この考案による他の有利な構成によれば、キャップ本体に上記加振機構を2個 以上組み込むことができる。そして、これ等の加振機構は発生する機械的振動の 周波数が互いに異なるように構成されている。 上記加振機構はキャップ本体の上部のみ、あるいは側部のみに配設することが できる。必要とあれば一部をキャップ本体の上部に、そして他部を側部に配置し てもよい。
【0008】 前記加振機構は、直流モータと、このモータの回転軸の先端に取り付けた偏心 ロータとで形成されいる。ロータの重量と、モータの回転速度あるいはモータの トルクに応じて機械的振動の周波数を可変できる。このタイプの加振機構は 100 Hz 近傍の周波数の振動を発生する。 この考案の他の構成によれば、前記加振機構は二極の馬蹄形電磁石と、両極の 間に無拘束に配置された磁性材料のリード(舌片)で構成されていて、電磁石の コイルに適当な交流電流を印加して機械的な振動を発生させることができる。こ の場合、印加する電流の周波数あるいはその出力を可変して振動の周波数を可変 できる。このタイプの加振機構は周波数を広い範囲、例えば数 Hz から数百 Hz の範囲で可変するのに適している。
【0009】 更に、この考案の有利な構成によれば、上記加振機構を組み込むことの外に、 キャップ本体を皮膚の所望部位に吸引密着維持するため、付加的な排気空間部分 を設けている。この排気空間はキャップ本体の外周に設けてあり、この排気空間 にはキャップ本体とは別系統の排気経路が接続されているため、キャップ本体で 形成される内部空間と外周の内部空間を別々に排気できる。
【0010】 このような構成により、主排気空間部分での吸引が行われていない時でも、吸 引式マツサージプローブを皮膚の所望部位に常時吸引密着維持させておくことが できる。 キャップ本体は中心軸に対して回転対称であってもよく、回転対称でなくても よい。それ故、キャップ本体の横断面は円形、楕円、四角、三角、卵形、アレー 状であってもよい。
【0011】 上に述べた付加的な排気空間はキャップ本体の外周に一定間隔を保った外壁と キャップ本体の外壁で構成されているものであって、キャップ本体が円形断面を 有する場合、リング状の排気空間となっていてもよい。その外、キャップ本体の 外壁に飛び飛びに固着する複数個の筒体で形成されていてもよい。その場合、こ れ等の筒体を互いに接続する接続管が設けてあり、この接続管に排気用の接続短 管が接続されている。
【0012】
【実施例】
以下、二つの実施例を図面に示し、この考案による光脱毛装置をより詳しく説 明する。 図1には、この考案による第一実施例の吸引式マツサージプローブ10の断面 を示す。下端を開放しているカップ状のキャップ本体12はガラスあるいはプラ スチックの材料で形成されている。このキャップ本体12は好ましくは透明に形 成されている。キャップ本体12の側部には接続短管19が設けてあり、この接 続短管19に外部の排気制御装置(図示せず)に連結する排気導管20が接続し ている。キャップ本体12の中央上部には加振機構を収納する窪み部分15があ り、この窪み部分15の中には、直流モータMとこのモータの回転軸に連結する 偏心ロータRとで形成された加振機構が挿入されている。更に、この窪み部分1 5に接続して上部に延びるカラー14があり、このカラー14の外周にネジSが 付けてある。このカラー14のネジSには袋カバー16がこの袋カバーに内周に 設けたネジSが嵌まる。袋カバー16の上部には、更にモータMに直流電流を供 給するための接続導線17用のコネクター(詳しくは図示せず)が内蔵されてい る。
【0013】 キャップ本体12の滑らかな表面を有する開放端24を身体の皮膚の所望部位 に密着させ、キャップ本体12の内部空間S0 に存在する空気を排気すると、皮 膚の表面は、図1に破線30で示すように内部に向けて湾曲する。排気と空気の 導入を繰り返して皮膚にマツサージ作用を加えることができる。 図2には、この考案による第二実施例の吸引式マツサージプローブ10′の断 面を示す。図1の吸引式マツサージプローブ10と同一な機能を有する部材には 、特別な事情がない限り、同一の参照符号を付ける。この第二実施例の場合には 、図1のキャップ本体12が二重構造になっている。即ち、本来の吸引空間S1 を与えるキャップ本体12と、このキャップ本体12の外周にリング状に配置さ れた隔壁13と、外壁12″とで構成されている。これ等の部材12,12′, 13も、外部から内部を目視できるように透明なガラスあるいは合成樹脂の材料 で形成されていると有利である。そして、キャップ本体12の内部空間S0′を 排気するための接続短管19と外周空間S0″を排気するための接続短管21が ある。これ等の短管19と21にはそれぞれ導管20と22を経由して外部制御 装置の排気系に接続している。このキャップ本体12の上部中央には、図1の場 合と同じように、直流モータMとこのモータの回転軸に連結する偏心ロータRと で形成された加振機構を挿入できる窪み部分15があり、同時に上部開放端を封 止するための袋カバー16もある。
【0014】 上記の構造により、両方の内部空間S0′とS0″はそれぞれ独立に排気でき る。外周空間S0″はこのキャップ本体12を被美容処理者の皮膚の所望部位に 密着維持するために使用される。もし図1のマツサージプローブ10のキャップ 本体であれば、本体内部の空間S0 の排気を止め、元の大気圧に戻すと、キャッ プ本体12と皮膚の間の密着がなくなり、プローブの自重により皮膚から外れる 。これに反して、図2のマツサージプローブ10′では、外部リング空間S0 ″ が排気されていれば、キャップ本体12の内部空間S0 ′が排気されていなくて も、マツサージプローブ10′は、皮膚が破線32で示すように、内部空間の方 に湾曲して吸引され、プローブ10′と皮膚の密着は破れることはない。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の吸引式マツサージプローブにより、排気吸引 による身体へのマツージの外に、機械的な振動を加えることにより、マツサージ 効果が一層向上し、身体の組織の代謝を高め、活性化を図ることができる。 更に、この考案の他の構成として、キャップ本体の外周に設けた他の排気空間 により、主キャップの吸引が行われていない時でも、マツサージプローブを身体 の皮膚の所望部位に吸引密着させることができ、特別な取付器具を必要とせず、 吸引作業を能率化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案による吸引式マツサージプローブの
第一実施例を示す縦断面図、
【図2】 この考案による吸引式マツサージプローブの
第二実施例を示す縦断面図。
【符号の説明】
10,10′ 吸引式マツサージプローブ 12 キャップ本体 13 隔壁 14 カラー 15 窪み部分 16 袋カバー 17 電気ケーブル 19,21 接続短管 20,22 排気導管 24 接触面 30,32 湾曲した皮膚の位置 M 直流モータ R 偏心ロータ S ネジ山
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部排気系に排気導管(20)を介して
    接続する接続短管(19)を備え、開放端である接触面
    (24)を皮膚の所望部位に接触させることのできるキ
    ャップ本体(12)に、電気的に励起して機械的振動を
    発生する少なくとも一つの加振機構を設けていることを
    特徴とする吸引マツサージプローブ。
  2. 【請求項2】 前記加振機構は互いに異なる周波数の振
    動を発生する複数の加振機構であることを特徴とする請
    求項1に記載の吸引マツサージプローブ。
  3. 【請求項3】 前記加振機構は偏心ロータ(R)と直流
    モータ(M)とで形成されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の吸引マツサージプローブ。
  4. 【請求項4】 前記加振機構は二極形電磁石と両極間に
    無拘束に配置された磁性材料の舌片とで形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の吸引マツサ
    ージプローブ。
  5. 【請求項5】 前記加振機構の一部は偏心ロータ(R)
    と直流モータ(M)とで形成され、残りのものは二極形
    電磁石と、両極間に一方の端部を無拘束に配置した磁性
    材料の舌片とで形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の吸引マツサージプローブ。
  6. 【請求項6】 キャップ本体(12)の外周に一方の端
    部が開放している他の排気空間(S0″) を形成する外
    壁(12′)が設けてあり、この外壁(12′)には前
    記排気空間(S0″) に連結する接続短管(21)があ
    ることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の
    吸引マツサージプローブ。
  7. 【請求項7】 キャップ本体(12)の外周に一方の端
    部が開放している複数の他の排気空間を形成する筒体が
    飛び飛びに配置されていて、他の排気空間を互いに連通
    する共通排気通路を形成し、この排気通路に一つの接続
    短管を設けていることを特徴とする請求項1〜6の何れ
    か1項に記載の吸引マツサージプローブ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002559A (ko) 2017-05-02 2019-01-08 가부시키가이샤 포 리프 피부 흡인 헤드 및 그것을 구비한 흡인 장치

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KR20190002559A (ko) 2017-05-02 2019-01-08 가부시키가이샤 포 리프 피부 흡인 헤드 및 그것을 구비한 흡인 장치

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