JP3039509U - プレスごみ箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ごみ箱の中のごみを容易に圧縮できることで、
ごみ箱の容量をふやしごみ捨ての回数を減らす事が出来
る。 【構成】フタ付きのごみ箱のフタが下方に脱着出来るよ
うになっており、上に取っ手が付いている。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

家庭用のティッシュなどの紙屑のような燃えるゴミを入れるごみ箱

【従来の技術】

ごみ箱の見栄えを良くするためにフタが付いている。そしてごみが入れ易いよ うにフタが上下にシーソーのように揺れてやがて元に戻る。

【考案が解決しようとする課題】

ティッシュなどの紙屑はそのままごみ箱に捨てると内部でかなりかさばるので すぐにごみが一杯になりフタが開かなくなってしまう。

【課題を解決するための手段】

ティッシュなどの紙屑は柔らかいので、上から押さえつければ簡単に圧縮がで きてさらに多くの紙屑を捨てる事が出来るようになるが、今までは手で押さえつ けていたので不衛生であった。 どうせ上にフタが付いているのであればそのフタで、ごみを押さえつける事が 出来れば一石二鳥である。押さえつけたあとにフタをまた元に戻して、再び同じ ように使用することができる。

【作用】

フタの中央部にフタからはみ出すように円筒形の凸部が左右にあり、そのフタ も含めた長さはごみ箱本体の幅より短くなっており、容易にフタが低部まで落と せるようになっている。 凸部がはまる相手側は、下に向けてきりかきが付けてあり上に行くほど広くな ってフタの凸部が余裕をもってはまるようになっている。 フタの円筒形の凸部がきりかきの穴にはまっているときはそこを中心に上下に 従来のごみ箱のように動いてごみ捨てを容易にする。 上部の取っ手を持ってフタを下に押さえ付けると、凸部ときりかきが外れフタ が下に落ちるので、そのまま中のごみを押さえつける。ごみが圧縮出来たら、取 手をもったまま上に持ち上げて再び凸部ときりかきをはめるとまた元のように使 用できる。

【考案の効果】 ごみ箱の中のごみを圧縮する事により、ごみ捨ての回数を減らすことができる また、圧縮する事によりごみの体積も減らす事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図 １】プレスごみ箱の全体図である。上カバー、フ
タ、本体を分解した状態になっている。

【図 ２】ごみがごみ箱の中に一杯になった図である。
この状態ではフタが開かないうえに、これ以上ごみは入
らない。

【図 ３】ごみをフタで圧縮したときの図である。凸部
ときりかきが外れてフタが低部に押さえつけられてい
る。

【図 ４】凸部ときりかきの拡大図である。きりかき
は、プラスチック特有の弾力で凸部を保持する事ができ
る。

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ごみ箱の中のゴミがそのままごみ箱のフタ
   で押しつぶす事が出来るように、フタが簡単に下側に外
   れ、又簡単に元に戻す事が出来る構造のプレスごみ箱。
2. 【請求項２】中心に取っ手が付いているため左右のバラ
   ンスを良くする事と、フタガ軽く元の位置に戻るように
   するためにフタの端の方に重りを付ける構造のプレスご
   み箱。