JP3039393U - 磁力マッサージ器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁力により人体の血行をよくすることのでき
る磁力マッサージ器を提供する。 【解決手段】 一つの殻体１、多数個の磁力リング２と
一つの磁力ガイド体３を含む。殻体１はプラスチック材
料で作られて握り持ちができる。磁力リング２はサマリ
ウム、コバルトの金属等で組み上がった合成物で作られ
る。磁力ガイド体３は、鉄、クロム金属で組み合わせた
合成物で作られる。使用者が磁力ガイド体３のボール形
尖り端３１を皮膚の適当なつぼの位置にあて圧すると、
磁波がつぼを刺激し、人体に磁気作用を生じさせて、物
理作用を生じ、人体の電流量を増加させる。並びに血液
にイオン化と細胞活力化を与えて血行を良くする。そし
てつぼのマッサージを経た後で、人体の血行を良くし、
首と肩の凝り、痛み、頭痛、胸背中の悶気等の慢性病に
対して和らげる効果が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、磁力エネルギーを利用して磁場を生じ、人体に電流量を増加させて 血液をイオン化し、細胞を活力化させて血行を良くすることができる磁力マッサ ージ器に係るものである。

【０００２】

【従来の技術】

現在では弱視と近視の人口が増加しつつあり、且つその年齢層もますます下が ってきている。その最も主なる原因は目で近い物を注視している時間があまりに も長いので、眼球の活動量は大幅に減って、眼球の運動を制御している括約筋と 睫状体の運動量を不足させ、緊張状態を生じさせている。長期的に言えば、括約 筋と睫状体を制御する自律神経の反射及び刺激を受ける反応は徐々に下がってい て、正常に収縮と伸展を行うことができないために、物を見る遠近に対して自動 的に調整をすることができないので徐々に弱視或いは近視になる。

【０００３】 一般では、近視と弱視に対しては大部分は眼鏡で物理的に調整を行っている。 しかし、この方法は近視になっている眼球を治療することができず、時に眼球の 運動を制御している括約筋と睫状体に対してはただ永遠に近視の状態を維持して いるだけであって、この方法は根本的な治療の方法ではない。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

上記のように眼鏡で弱視と近視を治療する方法はただその状態を維持している だけであって、治すことができない。 本考案は上記の点を解決するためになされたものであり、一種の磁力マッサー ジ器を提供することを目的とする。また、磁力エネルギーで眼球周囲の筋内の組 織を刺激し、適度に緊張している神経系を和らげて、自動的に遠近的刺激を回復 させることのできる磁力マッサージ器を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

一つの握り持ちができる殻体をもち、該殻体は中空で一つの開口があって、そ の中空の所に永久に磁力が消えない多数個の磁力リングを設け、並びに殻体の開 口端に一つの磁力ガイド体が設けられていて、磁力リングと接触し、磁力エネル ギーを導通させる磁力マッサージ器で皮膚の適当な場所と接触させ、磁力エネル ギーで磁場作用を生じて人体の電流量を増やし、血液をイオン化し細胞を活力化 させて血行を良くする効果を形成する。

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１と図２は本考案の第１実施例の立体斜視図と平面断面図である、一つの殻 体１、多数個の磁力リング２と一つの磁力ガイド体３等を含んだ磁力マッサージ 器で、該殻体１はプラスチック材料で作られて握り持ちができるもので、その主 たる作用は磁波を２０００ガウス以下に下げる。そして一つの中空部１１があり 、並びに一つの開口端１２があって、開口端１２の内側に一つの凸縁１３を設け ている。

【０００７】 該多数個の磁力リング２はサマリウム、コバルトの金属等で組み上がった合成 物で作られ、その学名は同期磁力エネルギー拡大調整磁鉄であって、設計した磁 力周波数は２５００ガウスで、人体の磁場２０００〜３０００ガウスの中間にあ り、そのエネルギーの量は継続して使用することができるもので、殻体１の中空 部１１に設けられている。

【０００８】 該磁力ガイド体３は、鉄、クロム金属で組み合わせた合成物で作られたもので 、自体は磁気のエネルギーがなく、尚且つ設計上の重要な点は、磁気エネルギー の量を２５００ガウスの左右に制御し、殻体１の開口端１２に設けていて、並び に凸縁１３の突き止めを受けて軸向に脱落するのを防止する。且つ該磁力ガイド 体３は殻体１の開口端１２に伸出して一つの錐形でボール形の尖り端３１があっ て、一つの点状放射効果がある磁力マッサージ針を形成する。

【０００９】 上記で述べた構造で、本考案の磁力マッサージ器の殻体１は握り持ちできる外 に、磁力リングを収納することができるので、大量に磁力リング２が殻体１を貫 通する磁気エネルギーを下げ、使用者の長期使用での磁波の影響を受けるのを避 けて使用者を保護する。 人体には約２０００〜３０００ガウスの間の磁場がある。該殻体１は磁力リン グ２の磁波を２０００ガウス以下に下げて使用者を保護する。

【００１０】 使用者が磁力ガイド体３のボール形尖り端３１を皮膚の適当なつぼの位置にあ て圧した後では、磁波でつぼを刺激するのを始めて、人体に磁気作用を生じさせ て、物理作用を生じ、人体の電流量を増加させる。並びに血液にイオン化と細胞 活力化を与えて血行を良くする。そしてつぼのマッサージを経た後で、人体の血 行を良くし、首と肩の凝り、痛み、頭痛、胸背中の悶気等の慢性病に対して和ら げる効果が得られる。

【００１１】 図３と図４は本考案の第２実施例の斜視図と平面断面図である。第１実施例と 違った所は、磁力ガイド体４は殻体１の開口端１２に伸出して一つの凹面４１が あって、一つの磁波拡大器を形成して、該磁力ガイド体４の内凹面４１が目のふ ち上に被されていることによって、目の周辺のつぼを磁波でマッサージして目の 括約筋と睫状体の緊張状態を和らげて自立神経に反射作用を生じさせて、進んで 視網膜と視神経細胞を活力化させ、睫状体の自動的に物の遠近を見る調整機能を 回復させて、弱視、近視患者の病状改善させ、正常の視力に回復させる機会を高 める。

【００１２】

【考案の効果】

上述のように本考案は、磁力エネルギーによって人体のつぼを刺激し、血行を 良くして、人体の電流量を増加させ、血液をイオン化、細胞活力化させることが できる。並びに、眼球周囲の筋肉組織に刺激を与えて、適当に緊張している神経 系統を和らげて、物の遠近を見る自動調整の機能を回復させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第１実施例の立体斜視図である。

【図２】本考案の第１実施例の平面断面図である。

【図３】本考案の第２実施例の立体斜視図である。

【図４】本考案の第２実施例の平面断面図である。

【符号の説明】

１ 殻体 １１ 中空部 １２ 開口端 １３ 凸縁 ２ 磁力リング ３ 磁力ガイド体 ３１ 尖り端 ４ 磁力ガイド体 ４１ 内凹面

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 一つの握り持ちができる殻体と、多数の
   磁力リングと、一つの磁力ガイド体とを含み、 該殻体は中空で一つの開口端があって、開口端の内側に
   凸縁を設けていて、 該磁気リングには永久に消えない磁力エネルギーがあ
   り、該殻体の中に設置されていて、 該磁力ガイド体は殻体の開口端に設けられて、並びに凸
   縁で突止めされていて軸向に脱落するのを防止すること
   を特徴とする磁力マッサージ器。
2. 【請求項２】 前記殻体はプラスチックであって、 該磁力リングはサマリウムとコバルトの金属を含んで組
   み上がった合成物で２５００ガウスの磁波があって、 該磁力ガイド体は、鉄・クロム合金で組み上がり、磁力
   エネルギーがない合成物であること特徴とする請求項１
   記載の磁力マッサージ器。
3. 【請求項３】 前記磁力ガイド体は殻体の開口端に伸出
   して一つの錐形でボール形の尖り端があることを特徴と
   する請求項１記載の磁力マッサージ器。
4. 【請求項４】 前記磁力ガイド体は殻体の開口端に伸出
   して一つの内凹面があることを特徴とする請求項１記載
   の磁力マッサージ器。