JP3039030U - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JP3039030U
JP3039030U JP1996013175U JP1317596U JP3039030U JP 3039030 U JP3039030 U JP 3039030U JP 1996013175 U JP1996013175 U JP 1996013175U JP 1317596 U JP1317596 U JP 1317596U JP 3039030 U JP3039030 U JP 3039030U
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郁也 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルファーの要求に容易に応じることのでき
るゴルフクラブを提供することを解決課題とする。 【解決手段】 本考案では、同一のヘッド取付部110
に対してフェース122の形態が互いに異なる複数種類
のヘッド部120を択一的に着脱させるようにしてクラ
ブヘッド130を構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ゴルフクラブの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16および図17は、従来より一般的に用いられているゴルフクラブの要部 を示したものである。ゴルフクラブは、図16に示すようなウッドと称されるも の、および図17に示すようなアイアンやウェッジと称されるもの等々、用途に 応じて様々なものが用意されているが、いずれもクラブシャフトSHの先端部に クラブヘッドCHを備えている点で共通している。
【0003】 クラブヘッドCHは、打面となるフェースF、底面となるソールS、さらには クラブシャフトSHとの連結部となるネックNを一体的に構成しており、フェー スFに所定のプログレッション量(=グース度)α、所定のライ角β、所定のフ ェース角γおよび所定のロフト角δをもたせた状態で、ネックNを介してクラブ シャフトSHに強固に固着されている。
【0004】 プログレッション量αは、ゴルファーが正しいスタンスをとった状態において 、クラブシャフトSHの軸心に対するフェースFの下縁の突出量であり、主にボ ールの捉え易さとコントロール性とを決定する要因となる。
【0005】 たとえば、プログレッション量αが大きい場合には、ボールのコントロール性 が向上し、一方、プログレッション量αが小さい場合には、ボールの捉え易さが 向上する。
【0006】 ライ角βは、ゴルファーが正しいスタンスをとった状態において、水平面から クラブシャフトSHの軸心までの傾斜角度であり、主にスイングの軌道を決定す る要因となる。
【0007】 たとえば、ライ角βの大きいゴルフクラブにあっては、スタンスがアップライ トとなるため、スイングの軌道もアップライト傾向となり、一般に、伸長の高い ゴルファーに最適となる。
【0008】 フェース角γは、ゴルファーが正しいスタンスをとった状態において、鉛直面 に対するフェースFの鉛直軸回りの傾斜角度であり、主に弾道方向の決定要因と なる。
【0009】 たとえば、初心者やハンディキャップの多いゴルファーにあっては、グリップ やスタンス、あるいはゴルフクラブのスイング軌道が不安定であり、静止してい るボールに対しても、これを常にフェースFのスイートスポットで確実に捉える ことは容易ではなく、打球の多くが意に反してスライスする(右利きの人の場合 、打球が漸次右方向に曲がっていく)傾向にあるため、予めフェース角γがフッ クフェース、つまりヒール側に比べてトゥ側が前方となるようにフェース角γを 設定したゴルフクラブを適用し、スライスの発生を防止するようにしている。
【0010】 一方、フェースFのスイートスポットでボールを確実に捉えることのできるゴ ルファーにあっては、競技するホールの傾向に応じて意識的に打球をスライスさ せたり、フックさせたりする必要があるため、予めフェース角γがストレートフ ェースに設定されているゴルフクラブを適用するようにしている。
【0011】 ロフト角δは、ゴルファーが正しいスタンスをとった状態において、鉛直面に 対するフェースFの水平軸回りの傾斜角度であり、主に弾道高さの決定要因とな る。
【0012】 たとえば、飛距離を大きく稼ぎ、かつ落下した後においてもボールをできるだ け遠くへ転がしたい場合には、低い弾道でボールを打つべく、ロフト角δの小さ いゴルフクラブを適用し、一方、飛距離が短く、落下した後のボールの転がりを できるだけ抑えたい場合には、高い弾道でボールを打つべく、ロフト角δの大き いゴルフクラブを適用するようにしている。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、通常のゴルフクラブは、クラブシャフトSHおよびクラブヘッドC Hの条件、具体的には、上述したプログレッション量α、フェース角γ、あるい はフェースFの溝M等の形状的な条件、並びに材質、重量、重心位置、スイート スポットの大きさ、強度等の性能的な条件が互いに同一の傾向で、かつ上述した ライ角βおよびロフト角δがほぼ一定の割合で漸次変化するもの数本ずつが1セ ットとなっている。
【0014】 多くのゴルファーは、実際に素振りや試打等を行うことにより、これら中から 自分にとって最適だと思われるセットを選択して競技を行うことになる。
【0015】 しかしながら、従前にあっては、たとえ実際に素振りや試打を行った場合にも 、ゴルフクラブのセットを交換する度にクラブヘッドCHの一条件ばかりでなく 、クラブシャフトSHの材質や強度等々、その他の条件も同時に変化してしまう ことが少なくないため、最適なゴルフクラブのセットを容易に選択することが困 難となるばかりか、最適なゴルフクラブのセットを見出せない場合さえある。
【0016】 また、同じボールを打つ場合においても、ゴルフクラブのロフト角δが小さく なる程、当該ボールを正確にスイートスポットで捉えることが難しくなる傾向に ある。特に、初心者やハンディキャップの多いゴルファーにとっては、こうした 傾向が顕著であるため、同一のセット内においてもロフト角δに応じてプログレ ッション量α、フェース角γおよび重心位置を変更したものが用意されているこ とが好ましい。
【0017】 さらに、十分な技量を有した上級者にとっても、その日の体調、ゴルフコース における各ホールの傾向、季節、天候等々の条件によって、プログレッション量 α、ライ角β、フェース角γ、ロフト角δ、フェースFの溝M等の形状的な条件 や重量、重心位置等の性能的な条件を僅かずつでも変更したい要求がある。
【0018】 一方、ゴルフクラブの製造・販売側にとっては、上記のような市場の要求を満 たすためには、クラブヘッドCHの条件が僅かずつ異なった膨大な数のゴルフク ラブを用意しなければならず、これらゴルフクラブの取扱管理が著しく煩雑化す るばかり、巨大な管理スペースが必要となる。
【0019】 本考案は、上記実情に鑑みて、ゴルファーの要求に容易に応じることのできる ゴルフクラブを提供することを解決課題とする。
【0020】 また本考案は、取扱管理の煩雑化を可及的に抑えつつ、ゴルファーの要求に応 じた最適なゴルフクラブを提供することを解決課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ネックを介してクラブシャフトの先端部に固着されるヘッド取付 部と、打面となるフェースを有し、かつ前記ヘッド取付部に対して着脱可能に組 み付けられるヘッド部とを具備してクラブヘッドを構成している。
【0022】 また、本考案では、ネックを介してクラブシャフトの先端部に固着されるヘッ ド取付部と、互いに形態の異なるフェースを有し、かつ前記ヘッド取付部に対し て着脱可能に組み付けられる複数種類のヘッド部とを具備し、該複数種類のヘッ ド部を前記ヘッド取付部に対して択一的に組み付けてクラブヘッドを構成してい る。
【0023】
【考案の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1乃至図5および図11乃至図15は、それぞれ本考案に係るゴルフクラブ の一実施形態を概念的に示したものである。図1乃至図5で例示するゴルフクラ ブ100は、1番ウッド(ドライバ)、2番ウッド(ブラッシ)、3番ウッド( スプーン)、4番ウッド(バッフィ)、5番ウッド(クリーク)等のウッドと称 される種類に属するもので、また図11乃至図15で例示するゴルフクラブ20 0は、3〜9番アイアン、ピッチングウェッジ、サンドウェッジ等のアイアンと 称される種類に属するもので、いずれもクラブシャフトSHの先端部に、ヘッド 取付部110,210およびヘッド部120,220を具備したクラブヘッド1 30,230を配設している。
【0024】 ヘッド取付部110,210は、上記クラブシャフトSHとの連結部となるネ ック111,211と、クラブヘッド130,230のヒールになる部分112 ,212と、該クラブヘッド130,230のソールになる部分113,213 とを一体に構成したもので、従前と同様の方法、たとえば接着剤を適用すること により、上記ネック111,211を介してクラブシャフトSHの先端部に強固 に固着している。
【0025】 ヘッド部120,220は、クラブヘッド130,230の打面となり、かつ 表面に複数の溝121,221を有したフェース122,222と、クラブヘッ ド130,230のクラウンになる部分123,223と、クラブヘッド130 ,230のトゥになる部分124,224と、クラブヘッド130,230の背 面になる部分125,225とを一体に構成したもので、1本のクラブシャフト SHに対して互いに上記フェース122,222の形態が異なるもの、具体的に は、ロフト角δ、フェース角γ、プログレッション量α、溝121,221の断 面形状が異なるものを複数種類用意し、さらにこれら形態の相違に加え、互いに 重心位置および重量が異なるものを数種類ずつ用意している。
【0026】 これら複数種類のヘッド部120,220は、クラブヘッド130,230の ヒールになる部分112,212およびソールになる部分113,213にそれ ぞれヘッド取付部110,210を嵌め合わせるための凹部126,226およ び切欠127,227を有しており、これら凹部126,226および切欠12 7,227にヘッド取付部110,210を合致させた後、着脱可能な取付手段 、たとえばネジBを複数適用することにより、上記ヘッド取付部110,210 に対して択一的に組み付けられることになる。
【0027】 その際、少なくともクラブヘッド130,230のソールに適用するネジBに 関しては、締結後において、その頭部が外部に露出しないようにしなければなら ない。
【0028】 また、ゴルフクラブ100,200の機能および美観を考慮した場合、ヘッド 取付部110,210および複数種類のヘッド部120,220は、いずれも高 い寸法精度をもって形成し、該ヘッド部120,220をヘッド取付部110, 210に組み付けた際に、両者の間に隙間や段差が生じないようにすることが好 ましい。
【0029】 上記のような構成を有するゴルフクラブ100,200では、同一のクラブシ ャフトSHおよびヘッド取付部110,210に対して、ネジBを適宜弛緩・締 結させることにより、フェース122,222の形態が互いに異なるヘッド部1 20,220を容易に着脱させることが可能となる。
【0030】 したがって、ゴルファーが素振りや試打を行うことによってゴルフクラブ10 0,200を選択する場合には、クラブシャフトSHの材質や強度等、他の条件 を同一に保持したまま、クラブヘッド130,230の一条件、たとえばフェー ス角γのみを変更することができ、自分にとって最適なセットを容易に、かつ確 実に見出すことができるようになる。
【0031】 また、セットとなったゴルフクラブ100,200にあっても、各ゴルフクラ ブ100,200毎に複数種類のヘッド部120,220を用意しておけば、ロ フト角δに応じてプログレッション量α、フェース角γおよび重心位置を変更し たり、その日の体調、ゴルフコースにおける各コースの傾向、季節、天候等々の 条件によってプログレッション量α、フェース角γ、ロフト角δ、フェース12 2,222の溝121,221等の形状的な条件や重量、重心位置等の性能的な 条件を、ゴルファーの要求に応じた最適なものに調整しておくことが可能であり 、競技スコアの向上を期待することができるようになる。
【0032】 さらに、クラブヘッド130,230が損傷した場合にも、ゴルファー自らが その修理を容易に行うことができるようになる。
【0033】 因に、上述した作用効果は、ヘッド部120,220の表面、もしくはヘッド 取付部110,210が合致される凹部126,226や切欠127,227に 、各ヘッド部120,220の形状的な条件、および性能的な条件をそれぞれ明 示しておくことで、より一層容易に得ることができるようになる。
【0034】 一方、上記ゴルフクラブ100,200によれば、ヘッド部120,220と クラブシャフトSHおよびヘッド取付部110,210とを組み合わせることで 、上述した作用効果を達成しているため、ゴルフクラブの製造・販売側にとって も、従前に比べて、取扱点数の増加を抑えることも可能であり、取扱管理の著し い煩雑化、並びに巨大な管理スペースが必要になる事態の発生を可及的に防止す ることができるようになるばかりか、異なるゴルフクラブ100,200の間に おいて部品の共用化を図り、製造コストの低減を達成することも可能となる。
【0035】 なお、上述した実施の形態では、いずれもクラブヘッドにおいてネックと、ヒ ールになる部分およびソールになる部分とを一体に構成したヘッド取付部を適用 しているため、互いにフェースの異なるヘッド部を交換した場合にもライ角を変 更することが困難である。
【0036】 しかしながら、まず第1の形態として、クラブヘッドにおいてソールを含まな い部分とネックとを一体に構成したヘッド取付部、たとえば図6(a)に示すよ うに、ネック311とクラブヘッド330の背面になる部分315とを一体に構 成したヘッド取付部310にヘッド部320を取り付けたり、図6(b)に示す ように、ネック411とクラブヘッド430の内部に嵌入される部分419とを 一体に構成したヘッド取付部410にヘッド部420を取り付けるようにすれば 、それぞれヘッド部320,420の交換によってライ角を変更することが可能 となる。
【0037】 クラブヘッドのライ角を変更する第2の形態としては、図7に示すような方法 が上げられる。
【0038】 すなわち、この図7に示すゴルフクラブ500では、それぞれクラブシャフト SHと同一の外径を有し、かつ一方の端部に細径のネジ部551を固着するとと もに、他方の内端部に上記ネジ部551を螺合させるネジ孔552を形成した一 対の延長要素550を用意する一方、上記クラブシャフトSHの基端内部に上記 ネジ孔552と同一のネジ孔SHaを形成し、上記一対の延長要素550を互い に螺着させた状態でクラブシャフトSHのネジ孔SHaに螺合させ、さらにこの 上からグリップGを装着している。
【0039】 一方、クラブヘッド530の先端部に固着するヘッド取付部510としては、 図1乃至図5および図11乃至図15に示したゴルフクラブと同様、ネック51 1と、ヒールになる部分512およびソールになる部分513とを一体に構成し たものを適用している。
【0040】 ここで、一般にセットとなったゴルフクラブでは、その番手毎にクラブヘッド のロフト角はもちろん、クラブヘッドのライ角およびクラブシャフトの長さを同 一の傾向をもって漸次変化させている。具体的には、アイアンおよびウエッジに おいて、番手が大きくなるほどロフト角、およびライ角を大きくする一方、クラ ブシャフトの長さを短くしている。
【0041】 したがって、図8に示すように、図7に示した構成を有するゴルフクラブ50 0において、延長要素550の長さをクラブシャフトSHの1番手分の長さの相 違に合致させたものを2番アイアンからサンドウエッジまで1セットとして構成 し、かつクラブシャフトSHに対して延長要素550を適宜着脱させるとともに 、ヘッド取付部510に取り付けるヘッド部520を交換することで、実質的に ライ角βを変更することが可能となる。
【0042】 たとえば、図9に示すように、6番アイアン500-6のクラブシャフトSH6 から上記一対の延長要素550をそれぞれ取り外してその長さをセット中の8番 アイアンと同一にし、かつ上記ヘッド取付部510-6に組み付けられた6番アイ アン用ヘッド部550-6を8番アイアン用ヘッド部550-8と交換すれば、予め 6番アイアン用に設定されたライ角β6 をもつ8番アイアンを構成すること、つ まり8番アイアンのライ角β8 を6番アイアンのライ角であるβ6 に変更するこ とが可能となる。
【0043】 なお、上述した実施の形態では、右利きのゴルファーを対象にしたゴルフクラ ブを例示し、かつヘッド取付部に対して右利き用のヘッド部のみを着脱させるよ うにしているが、左利き用のヘッド部を用意することにより、同一のクラブシャ フトおよびヘッド取付部を利用して左右両用のゴルフクラブを構成することも可 能である。
【0044】 また、上述した実施の形態では、ヘッド部自身によって重心位置を変更するよ うにしているが、図10に示すように、重錘Wの配置位置が互いに異なるヘッド 取付部610,710を複数用意してクラブヘッド630,730の重心位置を 変更することも可能である。この場合、図10(a)に示すように、ヘッド部6 20の下面に凹部628を形成することによってヘッド取付部610の重錘Wを 収容させるようにしても良いし、また図10(b)に示すように、中空のヘッド 部720の下面に開口728を形成することによってヘッド取付部710の重錘 Wを収容させるようにしても構わない。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、同一のヘッド取付部に対してフェース の形態が互いに異なるヘッド部を着脱させることが可能であるため、該ヘッド部 を適宜交換することにより、最適なゴルフクラブを容易に選択することができる ようになるばかりか、選択した後においても、ロフト角に応じてプログレッショ ン量、フェース角および重心位置を変更したり、その日の体調、ゴルフコースに おける各コースの傾向、季節、天候等々の条件によってプログレッション量、フ ェース角、ロフト角、ライ角、フェースの溝等の形状的な条件や重量、重心位置 等の性能的な条件を、ゴルファーの要求に応じた最適なものに調整しておくこと が可能であり、競技スコアの向上を期待することができるようになる。
【0046】 しかも、本考案によれば、ヘッド部とヘッド取付部とを組み合わせることで、 上述した作用効果を達成しているため、ゴルフクラブの製造・販売側にとっても 、従前に比べて、取扱点数の増加を抑えることも可能であり、取扱管理の著しい 煩雑化、並びに巨大な管理スペースが必要になる事態の発生を可及的に防止する ことができるようになるばかりか、異なるゴルフクラブの間において部品の共用 化を図り、製造コストの低減を達成することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るゴルフクラブの一実施形態を概念
的に示したもので、ウッドと称されるゴルフクラブを示
す分解図である。
【図2】図1に示したゴルフクラブの断面図である。
【図3】図1に示したゴルフクラブの底面図である。
【図4】図1に示したゴルフクラブをトゥ側から見た図
である。
【図5】図1に示したゴルフクラブの平面図である。
【図6】(a)および(b)は、それぞれ図1に示した
ゴルフクラブの変形例を示した断面図である。
【図7】図1に示したゴルフクラブの変形例を示した図
である。
【図8】図7に示したゴルフクラブを適用したアイアン
クラブセットの設定例を示した図である。
【図9】図7に示したゴルフクラブによるライ角の変更
例を示した図である。
【図10】(a)および(b)は、それぞれ図1に示し
たゴルフクラブの変形例を示した断面図である。
【図11】本考案に係るゴルフクラブの他の実施形態を
概念的に示したもので、アイアンやウェッジと称される
ゴルフクラブを示す分解図である。
【図12】図7に示したゴルフクラブの断面図である。
【図13】図7に示したゴルフクラブの底面図である。
【図14】図7に示したゴルフクラブをトゥ側から見た
図である。
【図15】図7に示したゴルフクラブの平面図である。
【図16】従来のゴルフクラブを概念的に示したもの
で、(a)は正面図、(b)は(a)における矢視b
図、(c)は平面図である。
【図17】従来のゴルフクラブを概念的に示したもの
で、(a)は正面図、(b)は(a)における矢視b
図、(c)は平面図である。
【符号の説明】
100,200,500…ゴルフクラブ 110,210,310,410,510,610,7
10…ヘッド取付部 112,212,512…ソールになる部分 120,220,320,420,520,620,7
20…ヘッド部 121,221…溝 122,222…フェース 130,230,330,430,530,630,7
30…クラブヘッド 550…延長要素 SH…クラブシャフト W…重錘 α…プログレッション量 γ…フェース角 δ…ロフト角

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネックを介してクラブシャフトの先端部
    に固着されるヘッド取付部と、 打面となるフェースを有し、かつ前記ヘッド取付部に対
    して着脱可能に組み付けられるヘッド部とを具備してク
    ラブヘッドを構成することを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記クラブシャフトの基端部に着脱可能
    に配設され、該クラブシャフトに取り付けた場合に当該
    クラブシャフトと同一軸心上に延在されるシャフト延長
    部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のゴルフク
    ラブ。
  3. 【請求項3】 前記シャフト延長部材は、互いに着脱可
    能に配設される複数の延長要素から構成したことを特徴
    とする請求項2記載のゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】 ネックを介してクラブシャフトの先端部
    に固着されるヘッド取付部と、 互いに形態の異なるフェースを有し、かつ前記ヘッド取
    付部に対して着脱可能に組み付けられる複数種類のヘッ
    ド部とを具備し、該複数種類のヘッド部を前記ヘッド取
    付部に対して択一的に組み付けてクラブヘッドを構成す
    ることを特徴とするゴルフクラブ。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド取付部は、前記ヘッド部を組
    み付けた場合に、少なくともクラブヘッドのネックとな
    る部分を含むことを特徴とする請求項1もしくは請求項
    4記載のゴルフクラブ。
  6. 【請求項6】 前記複数種類のヘッド部は、前記ヘッド
    取付部に組み付けた場合に、互いにフェースのロフト角
    が異なることを特徴とする請求項4記載のゴルフクラ
    ブ。
  7. 【請求項7】 前記複数種類のヘッド部は、前記ヘッド
    取付部に組み付けた場合に、互いにフェースのフェース
    角が異なることを特徴とする請求項4記載のゴルフクラ
    ブ。
  8. 【請求項8】 前記複数種類のヘッド部は、前記ヘッド
    取付部に組み付けた場合に、互いにライ角が異なること
    を特徴とする請求項4記載のゴルフクラブ。
  9. 【請求項9】 前記複数種類のヘッド部は、前記ヘッド
    取付部に組み付けた場合に、互いにフェースのプログレ
    ッション量が異なることを特徴とする請求項4記載のゴ
    ルフクラブ。
  10. 【請求項10】 前記複数種類のヘッド部は、互いにフ
    ェースの溝の形態が異なることを特徴とする請求項4記
    載のゴルフクラブ。
  11. 【請求項11】 前記複数種類のヘッド部は、互いに重
    心位置が異なることを特徴とする請求項6乃至請求項1
    0のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  12. 【請求項12】 前記ヘッド取付部に重錘を配置すると
    ともに、前記ヘッド部に前記重錘の収容部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1もしくは請求項4記載のゴルフ
    クラブ。
  13. 【請求項13】 互いに重錘の配置位置が異なる複数種
    類のヘッド取付部を具備したことを特徴とする請求項1
    2記載のゴルフクラブ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149141A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Karsten Manufacturing Corp ゴルフクラブヘッドとシャフトを交換可能に接続する方法および器具

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