JP3038254U - 茶園等の管理装置 - Google Patents

茶園等の管理装置

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JP3038254U
JP3038254U JP1996012760U JP1276096U JP3038254U JP 3038254 U JP3038254 U JP 3038254U JP 1996012760 U JP1996012760 U JP 1996012760U JP 1276096 U JP1276096 U JP 1276096U JP 3038254 U JP3038254 U JP 3038254U
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tea
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薫 岩倉
一弥 福永
雅己 服部
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カワサキ技研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業の労力を軽減しながらも効率的に要散布
個所の至近位置に薬液等を散布できる新規な茶園等の管
理装置の開発を行う 【解決手段】 本考案の茶園等の管理装置は、前後方向
に延びたメインフレーム10に対し、その下方に走行体
11を設け、更にメインフレーム10の一方の端部近く
に操作部13を設けるとともに、メインフレーム10の
他の端部近くには側方に張り出すようにノズルフレーム
15を設け、このノズルフレーム15にはノズルユニッ
ト20を下方に向けて設け、このノズルユニット20に
おけるノズル本体22へは散布体の供給パイプ23が接
続され、且つ前記操作部13を移動させることにより、
前記ノズルユニット20を昇降させるように構成すると
ともに、前記ノズル本体22の取付位置は設定自在に構
成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は茶園において茶樹に寄生するカイガラムシ等を防除する薬液を至近距 離から散布したり、要施肥位置に至近距離で施肥できるようにした茶園等を管理 する装置に関するものであって、特にこれら管理作業を行うにあたり、その労力 を軽減することができる新規な茶園等の管理装置に係るものである。
【0002】
【考案の背景】
茶園等において病害虫の防除を行うための薬液の散布は、薬液の散布ノズルを 作業者が手に持ったり、あるいは散布ノズルを台車に取り付けて茶畝間を移動し 、薬液等を茶畝表面に散布するような作業形態がとられている。しかしながら例 えばカイガラムシ等の一部の病害虫は茶葉に直接寄生せず、茶樹の枝幹部に寄生 することから薬液の噴霧は樹叢内に行うようにしなければならない。
【0003】 従来はこのような作業形態を考慮した簡易な台車タイプの防除装置は存在しな かったから、従来の作業形態は専ら図9に示すように茶畝一幅程度の寸法のノズ ル支持杆15′に複数のノズルユニット20′を取り付けた散布機1′を手で持 ち、一定距離毎、例えば1m毎程度、茶畝を移動しながらノズルユニット20′ を茶畝内に差し込み、樹叢内に薬液を噴霧していた。このような作業形態は極め て多大な労力を要するとともに、ノズルユニット20′近くに作業者が位置する ため、薬液が作業者にかかり、その作業環境も好ましいものではなかった。また このような手持ち作業に因み、ノズルユニット20′を含んだ装置全体の重量は 重くできないから、精々茶畝一畝分程度の長さのノズル支持杆15′が適用され 、その作業能率が悪いことに加え、装置の重量バランスはとれないから、この点 でも無理な作業姿勢が強いられ、重畳的にその労力を増していたものである。
【0004】
【開発を試みた技術的課題】
本考案はこのような背景を考慮してなされたものであって、作業の労力を軽減 しながらも効率的に要散布個所の至近位置に薬液等を散布できる新規な茶園等の 管理装置の開発を試みたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち請求項1記載の茶園等の管理装置は、前後方向に延びたメインフレー ムに対し、その下方に走行体を設け、更にメインフレームの一方の端部近くに操 作部を設けるとともに、メインフレームの他の端部近くには側方に張り出すよう にノズルフレームを設け、このノズルフレームにはノズルユニットを下方に向け て設け、このノズルユニットにおけるノズル本体へは散布体の供給パイプが接続 され、且つ前記操作部を移動させることにより、前記ノズルユニットを昇降させ るように構成するとともに、前記ノズル本体の取付位置は設定自在に構成したこ とを特徴として成るものである。 この考案によれば、作業者は全体として走行体によって重量が支持されている 装置における操作部を操作してノズルユニットを茶畝内に上方から差し込むよう な作業ができるので、装置全体の重量を支持する必要がなく、労力を極めて軽減 した状態で効率的且つ効果的に作業が行い得る。
【0006】 また請求項2記載の茶園等の管理装置は、前記要件に加え、前記ノズルユニッ トを昇降させるにあたっては、操作部を上下動させ、メインフレームをその中央 近くを中心として揺動させることにより行うことを特徴として成るものである。 この考案によれば、操作部を上下動させるという極めて単純な操作でノズルユ ニットを茶畝に対して挿脱させることができる。そしてノズル本体の取付位置が 調整できることから、茶畝形状に応じて適切な位置での薬液等の噴霧が可能であ る。
【0007】 更にまた請求項3記載の茶園等の管理装置は、前記要件に加え、前記ノズルユ ニットは、左右対称に設けられていることを特徴として成るものである。 この考案によれば、左右両方の茶畝に対し、一挙に薬液散布等の管理作業が行 い得る。また左右方向の重量バランスがとれているから、作業の労力が軽減され る。
【0008】 更にまた請求項4記載の茶園等の管理装置は、前記要件に加え、前記走行体は 、一輪の車輪であり、この車輪を中心に装置の前後方向における重量バランスが とられていることを特徴として成るものである。 この考案によれば、メインフレームをシーソー状に揺動させる操作が軽い力で 行うことができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下本考案を図示の実施の形態に基づき説明する。 図1は本考案たる茶園等の管理装置1の使用状態を示すものであって、茶畝状 に仕立てられた茶樹2に対し、茶園近傍に用意した薬液タンク3から薬液を供給 し、茶樹2の樹叢内に薬液を噴霧するものである。なお茶樹2が叢生して茶畝を 構成していることから、茶畝についても共通の符号2で示す。 以下茶園等の管理装置1について説明する。符号10はメインフレームであっ て、この実施の形態は一例として逆ヘ字状に構成した例えば金属角管等を適用し て成る骨格部材である。このメインフレーム10はそのほぼ中間部下方に走行体 11を設けるものであって、この走行体11は一例として遊転する車輪が適用さ れ、メインフレーム10に対しては走行体フレーム12を介して支持されている 。走行体フレーム12はその作用長(脚長)を調整できるようにすることが好ま しく、この実施の形態にあっては、走行体11を直接支持する下部フレーム12 aとメインフレーム10側に固定される上部フレーム12bとから成る。両者は 長手方向の嵌め合い構造を具え、且つ適宜の嵌め合い位置を選択固定できるよう にクランプボルト12cを有する。またこの走行体11たる車輪については、ゴ ムタイヤ状の畑地上を転動するもののほか、図1(b)に併せ示すように茶畝2 間に敷設されたレール4上を転動する溝付きのものでもよい。なおこの車輪を適 用した走行体11にはマーキング11Aを施し、このマーキング11Aの位置に より茶園等の管理装置1の移動距離がおおよそ把握できるようにしておくことが 好ましい。また車輪状の走行体11は単輪とするほか、図5(a)に示すように 同軸上に複輪としてもよい。
【0010】 更に前記メインフレーム10の一方の端部は、作業者が直接把持する操作部1 3とするものであって、この操作部は一例としてバーハンドル状の形状を有する 。この操作部はこの実施の形態ではメインフレーム10に対し別体に構成されて いるが、もちろんメインフレーム10がそのまま延長された握り状の構成であっ てもよい。要は茶園等の管理装置1を移動させたり、あるいは後述する薬液の散 布作業が行い得るような手掛かりとなる構造をとればよいのである。なおこの実 施の形態では調整機構14を具えて操作部13のメインフレーム10に対する取 付位置を調節できるようにしている。具体的には操作部13の中間位置から延び た接続部13aをメインフレーム10に対し内嵌め自在に構成するとともに、メ インフレーム10側に適宜の位置でこれを固定できるようなクランプボルト14 aを設けておく。
【0011】 一方、メインフレーム10の他の端部近くにはノズルフレーム15を接続ブラ ケット16を介して取り付ける。すなわち接続ブラケット16は前記メインフレ ーム10に外嵌めされる部位であるメインフレームホルダ17と、このメインフ レームホルダ17に直交するように左右に張り出したノズルフレームホルダ18 とを具え、且つメインフレームホルダ17とノズルフレームホルダ18には各々 クランプボルト19を具える。そしてノズルフレーム15は前記ノズルフレーム ホルダ18にそれぞれ左右に延長されるように取り付けられるものであり、全体 としてはメインフレーム10からノズルフレーム15が側方に延長した状態に取 り付けられる。この左右の各ノズルフレーム15は、基部フレーム15aと端部 フレーム15bとから成り、その中間位置で嵌め合い状に構成され、その長さが 調整自在に構成されている。なお符号15cは長さを調整後、両者を固定するク ランプネジであり、この実施の形態では後述するノズルユニット20の固定用ボ ルトを兼用している。このような機構は結果的に後述するノズル本体22の取付 位置を設定自在とするものであり、薬液の噴霧位置を調節することができる点で 好ましい。
【0012】 このようなノズルフレーム15に対しては複数のノズルユニット20がノズル ブラケット20aを介して取り付けられる。このノズルユニット20は下方に延 びる延長パイプ21と、その下端に設けられたノズル本体22とを具えるもので あり、前記延長パイプ21はその上端において薬液等の供給パイプ23に連通し た状態で接続される。すなわち延長パイプ21は実質的には供給パイプ23の一 部を構成している。そしてこの供給パイプ23はその基部から供給ホース25に 接続され、この供給ホース25は途中にコック26を介在させながら、前記薬液 タンク3に導かれている。従って供給ホース25は茶園外に置いた薬液タンク3 から延長されるものであるから、充分な長さを有し、従ってその取り回しの便を 考慮して図2に示すように茶畝2の端部コーナー部近くにガイドプーリ5を設置 することにより供給ホース25が作業の妨げとならないような取り扱いがなされ る。
【0013】 以下この茶園等の管理装置1による作業形態について説明する。まず作業の開 始にあたっては、茶畝2の寸法に合わせてメインフレーム10に対する操作部1 3あるいはノズルフレーム15の取付位置、あるいは走行体フレーム12の脚長 等を適宜設定する。このようにした後、薬液タンク3からの供給ホース25を茶 園等の管理装置1に接続し、薬液等の被散布体の供給がなし得る状態とする。な おこの散布のための動力は例えば薬液タンク3に適宜圧搾空気を供給して全体を 加圧し、薬液が外部に噴出するような状態としておいてもよいし、その途中にポ ンプ等を介在させて薬液を圧送するような形態であってもよい。
【0014】 このようにした後、茶園等の管理装置1を茶畝間に引き入れ、コック26を開 放する。このようにするときには、薬液は供給パイプ23から延長パイプ21を 経てノズル本体22から噴霧される。このとき茶樹2の樹叢内に薬液等を噴霧す るには、図3に示すように操作部13を下方に押し下げた状態において上方に待 機している状態となっているノズルユニット20を、操作部13を上方に引き上 げることによりメインフレーム10のノズルフレーム15側をシーソー運動状に 下方に押し下げ、ノズルユニット20を茶畝2の樹叢内に差し込むようにするの である。
【0015】 このような樹叢内の薬液散布が数秒行われた後には、再び作業者は操作部13 を押し下げるようにすれば、ノズルユニット20はノズル本体22を伴って茶畝 上に引き上げられる。このように操作した後、適宜の間隔、例えば1m程度の間 隔で茶園等の管理装置1を移動させる。この移動にあたっては、車輪を適用した 走行体11のマーキング11Aを利用して、このものが一回転あるいは半回転し てきたところで、再びノズルユニット20を茶樹2の樹叢内に差し込むようにす れば、常に一定間隔毎の樹叢内の薬液散布ができる。
【0016】 この樹叢内にノズルユニット20を差し込んで作業する間の移動範囲において は、実際の作業ではノズル本体22の薬液の噴霧は継続させておいて差し支えな い。もちろん必要に応じてその場合においては、薬液噴霧を停止させるような使 用も可能である。このような作業を茶畝の始端から終端まで続けるものであり、 この作業は作業者が前進するような形態で作業してもよいが、作業者が後退する ような形態の方が好ましい。その理由は、作業者が常に噴霧されている地点より 未噴霧の位置で作業することとなり、薬液等の吸入をより少なく抑えることがで きるからである。また走行体11の走行のことを考慮しても、車輪に対して引っ 張り方向に力を加えることとなるので、その作業が円滑に行われるからである。
【0017】
【他の実施の形態】
本考案は以上述べたような構成を好ましい基本構成とするものであるが、以下 述べるような種々の改変が可能である。まずノズルユニット20を上下に昇降さ せるにあたっては、先の実施の形態にあっては装置全体、特にメインフレーム1 0のいわゆるシーソー状の動きを利用したものであるが、このような動きを利用 するほか、要は操作部13における何らかの操作でノズルユニット20の昇降が なされればよいものであり、適宜目的に合った構成を適用できる。例えば図4に 示すように走行体フレーム12に対し、メインフレーム10を実質的に構成する 他の形態である平行リンクフレーム101を適用し、その先端にノズルユニット 20を取り付けるような形態としてもよい。なおこのような形態をとる場合には 走行体11が前後方向で安定するように図5に示すようにバランススプリングS によっても支持される車輪を二基設けるようなほか、図4に示すように例えばク ローラを適用してもよい。もちろん図示を省略するが、その他適宜、例えば操作 部13の近傍に設けたレバー等を引くことによりメインフレーム10の少なくと もノズルフレーム15を支持した端部が上下動するような機構をとることももと より差し支えない。
【0018】 またノズルユニット20については先の実施の形態では左右対称に設けている が、茶園等の状況によってはこれを一方にのみ張り出した状態に常にしておいて もよいし、一時的に一方のみが作用するようにしてもよい。すなわちノズルユニ ット20を常に一方に設ける場合には作業時のバランスを考慮して図6に示すよ うにバランサ27をノズルフレーム15が構成されてない側に設けるようにする 。また左右にノズルフレーム15が張り出している場合であっても、例えば茶園 の隅部等において一方のノズルフレーム15が邪魔になるような場合、図7に示 すようにこのものを基部を回動支点10Pとして上方に逃げるように、あるいは メインフレーム10に沿った状態に逃げるようにして一方のノズルフレーム15 のみを使用できるようにしても差し支えない。
【0019】 またメインフレーム10と走行体11は、前述した実施の形態のように一基に 車輪を適用して、この車輪を中心に前後方向にバランスをとり、且つメインフレ ーム10に対してシーソー状の動きが行いやすいようにしているが、要は作業者 にとって操作部13の操作が軽い入力でできるだけ省力化できればよいのである から、適宜メインフレーム10の前後方向にバランサ27を設けて重量バランス をとるような方策をとっても差し支えない。
【0020】 更にまた先の実施の形態では、薬液タンク3を別途設置してあり、実際の茶園 の広さを考慮するとこのような方式が実際的であるが、茶園規模によっては茶園 等の管理装置1に対し薬液タンク3を搭載したような形態であっても差し支えな い。また装置の軽量化を図るため、いわゆる無動力タイプの実施の形態を示した ものであるが、走行輪を駆動するため原動機を搭載してもよいし、図8に示すよ うに原動機によって駆動される発電機から給電を受けたり、あるいは適宜遠隔位 置に置いた発電機からトロリー線を介して給電されるモータM等によって走行体 11を駆動するようなタイプのものとしてもよい。
【0021】 なお以上述べた説明は散布されるものは主として薬液について述べたが、粉粒 状の肥料等の薬剤であっても差し支えない。また茶園等に限らず、同様の管理が 要求される圃場等における管理、更には公園等における植生管理等にも利用でき ることは言うまでもない。
【0022】
【考案の効果】
本考案は以上述べたような構成を有するものであり、作業の労力を軽減しなが ら能率的且つ効果的に要散布個所に薬剤、薬液等を散布できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案である茶園等の管理装置の使用状態を示
す斜視図である。
【図2】茶畝における作業形態を示す平面図である。
【図3】薬液等を噴霧する際の作動状態を示す側面図で
ある。
【図4】メインフレームに平行リンクフレームを適用
し、走行体にクローラを適用した実施の形態を示す側面
図である。
【図5】走行体の他のそれぞれ異なる二つの実施の形態
を示す正面図及び側面図である。
【図6】ノズルユニットを片側に設けた実施の形態を示
す斜視図である。
【図7】ノズルフレームを上方に逃げるように回動でき
るようにした実施の形態を示す斜視図である。
【図8】走行体を駆動式とした実施の形態を示す側面図
である。
【図9】従来の防除作業形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 茶園等の管理装置 2 茶樹(茶畝) 3 薬液タンク 4 レール 5 ガイドプーリ 10 メインフレーム 10P 回動支点 11 走行体 11A マーキング 12 走行体フレーム 12a 下部フレーム 12b 上部フレーム 12c クランプボルト 13 操作部 13a 接続部 14 調整機構 14a クランプボルト 15 ノズルフレーム 15a 基部フレーム 15b 端部フレーム 15c クランプネジ 16 接続ブラケット 17 メインフレームホルダ 18 ノズルフレームホルダ 19 クランプボルト 20 ノズルユニット 20a ノズルブラケット 21 延長パイプ 22 ノズル本体 23 供給パイプ 25 供給ホース 26 コック 27 バランサ 101 平行リンクフレーム M モータ S バランススプリング

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に延びたメインフレームに対
    し、その下方に走行体を設け、更にメインフレームの一
    方の端部近くに操作部を設けるとともに、メインフレー
    ムの他の端部近くには側方に張り出すようにノズルフレ
    ームを設け、このノズルフレームにはノズルユニットを
    下方に向けて設け、このノズルユニットにおけるノズル
    本体へは散布体の供給パイプが接続され、且つ前記操作
    部を移動させることにより、前記ノズルユニットを昇降
    させるように構成するとともに、前記ノズル本体の取付
    位置は設定自在に構成したことを特徴とする茶園等の管
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルユニットを昇降させるにあた
    っては、操作部を上下動させ、メインフレームをその中
    央近くを中心として揺動させることにより行うことを特
    徴とする請求項1記載の茶園等の管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルユニットは、左右対称に設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の茶
    園等の管理装置。
  4. 【請求項4】 前記走行体は、一輪の車輪であり、この
    車輪を中心に装置の前後方向における重量バランスがと
    られていることを特徴とする請求項1、2または3記載
    の茶園等の管理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006132071A1 (ja) 2005-06-08 2006-12-14 Ashimori Industry Co., Ltd. エアバッグ装置
WO2006132280A1 (ja) 2005-06-08 2006-12-14 Mazda Motor Corporation エアバッグ装置
JP2014103931A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Yamaho Kogyo Kk 懸架装置を備えたカート式液体散布装置

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