JP3037996U - 案内掲示装置 - Google Patents

案内掲示装置

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JP3037996U
JP3037996U JP1996010983U JP1098396U JP3037996U JP 3037996 U JP3037996 U JP 3037996U JP 1996010983 U JP1996010983 U JP 1996010983U JP 1098396 U JP1098396 U JP 1098396U JP 3037996 U JP3037996 U JP 3037996U
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JP
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JP1996010983U
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Inventor
功次 岩田
Original Assignee
功次 岩田
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の案内掲示を一つの案内掲示手段にまと
め、それらの個々の案内掲示を、見易くし、容易に取り
外し・差し替えが可能とし、従来の煩雑な個別の案内掲
示、サイン広告等による街の美観の損壊を防止する。 【解決手段】 表示板を受け入れるために開口部を有す
るパネル保持枠を複数有する表示部と、上記表示部の掲
示面全体を覆い、かつ外部から上記パネル保持枠に組み
込まれたパネルを目視可能とする窓部を有する蓋部と、
からなる案内掲示装置を提供する。また、これらの掲示
されたパネルは、内側から照明を与えることによって、
夜間においても容易に認識できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、屋外の道路や歩道等の街頭、地下街等において、当該場所の番地 、緊急避難場所、広域避難場所若しくはその避難路、又は防火水槽、交番、公衆 トイレ等の公共施設の場所若しくはその経路を一般の人に知らせるための、又は 私的な公告案内のための案内掲示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、緊急避難場所、公共施設等の案内掲示や、私的な公告案内は、歩道等の 街頭において、専用の案内板、掲示板、サイン、広告ポスト等を個別に設置する か、電柱や建物の壁面等にそのためのポスター等を張り付けることによって行わ れていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これら案内掲示手段の内、専用の案内板、掲示板、サイン、公告ポス ト等をそれぞれ別個に設置する従来のやり方は、これらの掲示手段が街頭に多数 溢れることとなって、街の美観を大きく損なうばかりか、案内掲示の機能そのも のが発揮されない事態を招来するに至っている。また、公告ポスト等を個別に設 置することとなれば大きなコストが必要となる。さらに、所定期間だけの案内掲 示の場合には、当該期間が経過した後その案内掲示の撤去のための手間、コスト も無視し得ず、そのまま放置するに至る例も多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
これらの課題を解決するために、複数の案内掲示を示す複数のパネルを一つの 案内掲示手段にまとめて見やすく表示するとともに、個々の案内掲示はその案内 内容の変更、案内期間の経過その他の個別の事情に応じて、取り外し・差し替え を容易とし、一面に複数のパネルを掲示する案内掲示装置であって、パネルを受 け入れるための開口部を有するパネル保持枠を複数有する表示部と、上記表示部 全体を覆い、かつ外部から上記パネルを目視可能とする窓部を有する蓋部と、か らなる案内掲示装置を提供するものである。
【0005】 また、これらの掲示されたパネルは、内側から光照明を与えることによって、 夜間においても容易に認識できるようにする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本願考案に係る案内掲示装置の具体例を図面に基づいて説明する。
【0007】 図1は、緊急避難場所等を示す案内掲示の例であって、パネルを受け入れるた めに開口部を有するパネル保持枠を複数有する表示部と、上記表示部の掲示面全 体を覆い、かつ外部から上記パネルを目視可能とする窓部を有する蓋部とからな る案内掲示装置1が、街頭、公共施設又は遊園地等に設置されるポールに設置さ れた場合の具体的実施例を示す。
【0008】 ポールには1つの面又は複数の面において、その各面に本願の案内掲示装置を 設けることができる。各装置の表示部に設けられたパネル保持枠には複数のパネ ル2がはめ込まれており、蓋部が該表示部の掲示面を覆い、蓋部は表示部に係止 され閉鎖された状態となっている。このためパネル面の通行人による安易な取り 外し又は変更は防止される。かかる係止部材は一般に使用される鍵、掛け金、閂 、バネ式止め金その他の係止具を任意に選択できる。これらのうち図2において は閂式の係止部材8を図示した。この場合において、一の係止部材によって、蓋 部及び表示部の掲示面と表示部の背面が一体となって固定されることが望ましい 。
【0009】 案内掲示装置をポール1又は壁若しくは塀等に掛けて固定するために装置本体 には、取付用穴(ビス穴)やフック部が設けられ、又は壁にはめ込んで設置する こともできる。
【0010】 本願考案にかかる案内掲示装置の本体となる表示部及び蓋部は屋外暴露に耐え 、耐火性、耐酸性雨等を考慮してステンレス等の金属やPVC等の強化プラスチ ック等が使用される。
【0011】 図2は、図1に示した本願考案に係る案内掲示装置の組立構成を示すものであ る。表示部3には、組み込まれるパネル2の大きさに応じた複数のパネル保持枠 4が設けられている。図2においては、複数のパネル保持枠4を縦に並べて配置 しており、四辺形の縦辺のうちの一辺が解放され、開口部となっている。従って 、この縦辺からパネル保持枠に沿って各パネル保持枠内に差し込み、パネル2を 表示部3に固定する。各パネル保持枠の形状はその用途等に応じて自由に設定す ることができるが、各パネル2の形状、つまり横幅、縦幅、厚さは、各パネル保 持枠に応じて定められなければならない。
【0012】 パネルに使用される素材は特に特定される必要はなく、透光性を有するアクリ ル、ガラスや、耐火性を有するステンレス、チタン、その他金属等またはそれら の組み合わせであってもよい。また、パネルの表面は、通常の印字のみならず立 体的な表示凹凸加工、エッチング加工による処理や点字による表示も可能である 。
【0013】 パネルが固定された表示部3は、蓋部の面は窓部の面に接する状態で収まり、 外部から目視又は触れることができる。接触も可能としたのは、点字等により視 覚障害者にも認識可能とするためである。
【0014】 さらに、各パネル保持枠の開口部が解放されたままの状態では、振動等により パネルがずれてしまうおそれもあるため、蓋部には各パネル保持枠の開口部を塞 ぐ目的でパネル止め4が設けられている。該パネル止めは、各パネル保持枠ごと にそれぞれ個別に配置してもよいが、図2に示した実施例では、開口部が縦に連 なっているため、縦方向に線状のパネル止め4が、窓部5に配置されている。
【0015】 このパネル止めは、パネル保持枠と同じ材質のものでも、ゴム状のもの等であ ってもよい。
【0016】 また、昼間のみならず、夜間の案内も可能とするため、表示部3には、表示部 の掲示面を内側から照らす照明手段7を設置することが可能である。照明手段7 としては、線状光源として蛍光灯、面状光源としてEL(エレクトロ・ルミネッ センス)等が適当である。この場合、表示部3又はパネル2の素材は、透光性を 有するプラスチック、ガラス等を用いる。またパネル2の案内図等に蛍光塗料を 用いたり、光屈折ガラスビーズを蒸着したカプセルレンズ、素材が光を蓄えて発 光する畜光塗料の使用や畜光シート、その他反射シート、反射塗料、又はこれら の組み合わせにおいて使用することも可能である。これによって、本願考案に係 る案内掲示装置は、夜間の災害時等のための緊急避難場所案内にも利用され得る 。 このような場合には、前記照明手段の電源としては、必ずしも商用電源のみ ならず、商用電源が停電により利用できない事態を鑑みて、太陽電池や充電可能 な各種2次電池を電源とする照明手段を利用することとなる。
【0017】 以上においては、ポールや壁等に設置する板状の案内掲示装置の実施例を説明 したが、両面、2面、3面その他の他面パネル構成、若しくは曲面状のパネル構 成のものについても、同様の構成にて実施することができる。
【0018】 図3は、本願考案に係る案内掲示装置の他の実施例を示す。当該例による案内 掲示装置は、通路に面する柱、壁若しくは掲示板等に取り付けられたものである 。
【0019】
【考案の効果】
このように本願考案に係る案内掲示装置は、複数の案内掲示を一つの案内掲示 手段にまとめ、かつ取り外し・差し替えを可能とすることによって、案内表示そ のものを通行者にとって見易く、且つ専用の案内板、掲示板、サイン、公告ポス ト等をそれぞれ個別に設置していたことに伴う町の美観の損壊を排除しつつ、低 コスト及び短期間にて、各種案内掲示の設置及び撤去を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る案内掲示装置の第1の実施例を
示す。
【図2】本願発明に係る案内掲示装置の第1の実施例の
組立構成を示す。
【図3】本願発明に係る案内掲示装置の第2の実施例を
示す。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルを受け入れるための開口部を有す
    るパネル保持枠を複数設けた表示部と、 上記表示部の掲示面全体を覆い、かつ外部から上記パネ
    ルを目視可能とする窓部を有する蓋部と、からなる案内
    掲示装置。
  2. 【請求項2】 パネルを受け入れるための開口部を有す
    るパネル保持枠を複数設けた表示部と、 前記表示部の内部には該表示部を内側から照らす照明手
    段を有し、 上記表示部の掲示面全体を覆い、かつ外部から上記パネ
    ルを目視可能とする窓部を有する蓋部と、からなる案内
    掲示装置。
  3. 【請求項3】 パネルを受け入れるための開口部を有す
    るパネル保持枠を複数設けた表示部と、 前記表示部内部には表示部を内側から照らす照明手段を
    有し、 上記表示部の掲示面全体を覆い、かつ外部から上記パネ
    ルを目視可能とする窓部を有する蓋部と、からなり、 該蓋部には、パネルが組み込まれたパネル保持枠の開口
    部を塞ぐためのパネル止めが設けられ、 上記表示部と上記蓋部は、一体として固定され、かつ開
    閉可能とするための係止部材を有する案内掲示装置。
  4. 【請求項4】 表示部に設けられた複数のパネル保持枠
    に、該パネル保持枠の開口部からパネルをそれぞれ組み
    入れ、それらを上記表示部の内側に設けた照明手段によ
    り照らし、 外部から上記パネルを目視可能とする窓部を有する蓋部
    によって、上記表示部の掲示面全体を覆い、 上記表示部と上記蓋部とを係止部材によって開閉可能と
    し、閉蓋した状態において、該蓋部に設けられたパネル
    止めがパネルを固定する案内掲示装置。
JP1996010983U 1996-10-29 1996-10-29 案内掲示装置 Expired - Lifetime JP3037996U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011133551A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Panasonic Electric Works Co Ltd Led表示装置
JP2021148805A (ja) * 2020-03-14 2021-09-27 株式会社アイデア企画 看板装置

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