JP3037927U - よもぎ灸器 - Google Patents

よもぎ灸器

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JP3037927U
JP3037927U JP1996012377U JP1237796U JP3037927U JP 3037927 U JP3037927 U JP 3037927U JP 1996012377 U JP1996012377 U JP 1996012377U JP 1237796 U JP1237796 U JP 1237796U JP 3037927 U JP3037927 U JP 3037927U
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JP
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wormwood
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medicine
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Application number
JP1996012377U
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Inventor
泰佑 柳
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泰佑 柳
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】よもぎを燃焼させて得られる熱による刺激およ
びよもぎに含有された薬理成分により、治療効果を得る
ことができるよもぎ灸器に関する。 【解決手段】上下端の外周縁部に多数の通気空孔を形成
した本体30の中央挿入開口部31に上下移動具20を
挿着させ、本体の一側部で取手部60と締結し、多数個
の薬よもぎを挿入させたよもぎ灸板10を上下移動具の
支え枠21に安着させたものである。被治療者が必要量
の薬よもぎを点火させた状態で、例えば本体上に座って
該取手部を上下移動させながら薬よもぎの燃焼熱と蒸気
の強弱を調節して、人体の特に肛門周囲および/または
腟部の各種疾病等を簡便によもぎ灸治療できるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の利用分野】
本考案はよもぎ灸器に関する。特に、多数個の薬よもぎを挿入したよもぎ灸板 を、上下移動具の支え枠に安着させてよもぎ灸器本体の挿入開口部内で上下に移 動調節させながら薬よもぎの酸化時に発生する燃焼熱気と蒸気で人体の患部を効 果的に治療できるようにしたよもぎ灸器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に人体の特に痔疾等肛門周囲における各種の疾患や、腟の内部における 各種疾病等を治療する簡易な方法としては、加熱水を利用して洗浄したり、女性 用の清潔製剤等を利用する程度であり、特別な方法がなかった。長時間の治療を 要する専門治療機構が設備された病院等の治療機関を利用しなければならない等 の不便な問題があった。
【0003】
【問題を解決する手段】
本考案は上記のような従来の問題点等を解決するために案出されたもので;本 考案の目的はよもぎを燃焼させて熱による刺激とよもぎに含有された薬理成分に よって治療効果を得るようにしたよもぎ灸器に関するものである。該灸器は、上 下端の外周縁部に多数の通気孔が形成された本体の中央挿入開口部に上下移動具 を挿着した後、本体の一側部で取手部と締結した後、多数個の薬よもぎを挿入し たよもぎ灸板を該上下移動具の支え枠に安着させたものである。被治療者が必要 個の薬よもぎを点火した状態で、例えば本体上に座って取手部を上下に移動させ ながら薬よもぎの燃焼熱と蒸気の強弱とを調節して、人体の腟の内部や肛門周囲 の各種疾病等を簡便によもぎ灸治療できるようにした。なお本考案の灸器は、肛 門部および腟部以外の他の身体部疾病の治療にも、必要に応じて当然使用可能で ある。
【0004】
【考案の詳しい記述】 以下に本考案の実施例を添付の図面に基づいて、詳細に説明する。本考案によ って、薬よもぎ(100)を挿入できるように形成した多数個の薬よもぎ挿入口 (11)に燃焼孔(12)を形成し、中央部に取手(13)を形成したよもぎ灸 板(10)と;該よもぎ灸板(10)を安着させるように内周縁部に支え枠(2 1)を形成しそして一側面にボルト孔(22)を有するスライド部(23)を延 長設置した上下移動具(20)と;該移動具(20)が挿入されるように一側面 端部にスライド孔(36)を形成した挿入開口部(31)と、上下端部の外周縁 部に形成した多数個の通気孔(32)(33)と、一側端の左右に形成した係合 突起(34)と、該側端の中央に形成した移動孔(35)とを少なくも備えた本 体(30)と:上記の本体(30)の移動孔(35)に挿着された上下移動具( 20)の一側端のボルト孔(22)に係合具(40)がスプリング(50)で弾 性支持されるようにボルト(70)でボルト孔(61)を通じて締結した取手部 (60)とからなる、よもぎ灸器(1)の構造が提供される。なお図4の符号( 200)は被治療者を示す。
【0005】 上記のように構成された本考案は、本体(30)が挿入開口部(31)の底面 から上下移動具(20)を挿入し、挿入開口部(31)の一側端のスライド孔( 36)を通じて移動孔(35)に上下移動具(20)のスライド部(23)を挿 着し、係合具(40)が結合された取手部(60)のボルト孔(61)を通じて 上下移動具(20)のボルト孔(22)をボルト(70)で締結固定してなるも ので、被治療者(200)が治療すべき部位の人体の位置に該当するよもぎ灸板 (10)の位置を確認点検した後よもぎ灸板(10)上端の各薬よもぎ挿入口( 11)に必要な個数分または量の薬よもぎ(100)を挿入し、薬よもぎ(10 0)に点火した後よもぎ灸板(10)の取手(13)を握って上下移動具(20 )の支え枠(21)に安着させ、被治療者(200)が図4に示すように本体( 30)上端に座ればよい。本体(30)の上下端の外周縁部に形成された多数個 の通気孔(32)(33)を通じて空気が移動および循環されるので、循環され た空気が薬よもぎ(100)が薬よもぎ挿入口(11)の下面の燃焼孔(12) にも影響を及ぼして、薬よもぎ(100)が良好に燃焼させながら燃焼熱および 蒸気が上昇するので、痔疾等の肛門周囲の各種疾患や女性の腟部に発病した各種 疾病等に大きなよもぎ灸効果を得ることができるものである。
【0006】 そして、人体の患部と薬よもぎ(100)との距離が近くて熱い場合には、図 2の仮想線のように取手部(60)を握って下向させるとスライド孔(36)を 通ってスライド部(23)が移動するので、取手部(60)の係合具(40)が 本体(30)の係合突起(34)によってスプリング(50)の弾性で一間隔ず つ下向されるため高低調節が正確でしかも確実になされる。
【0007】 また薬よもぎ(100)の燃焼熱および蒸気の程度が弱化されると、再び取手 部(60)を上昇させて患部に近く位置するように調節して治療効果を高めるこ とができる。薬よもぎ(100)が完全に酸化され灰になるとよもぎ灸板(10 )の取手(13)を握って上下移動具(20)から離脱させて灰を除去した後、 新たに治療すべき部位に該当する位置に薬よもぎ(100)を挿入して前述のよ うに治療すればよい。
【0008】 なお本考案の灸器の材質は、耐熱姓また耐磨耗性を必要する部分は例えば金属 またはセラミックが好ましく、そして他の部分は例えばプラスチックが用いられ る。また該灸器の寸法および使用する薬よもぎの量は、治療する患部に対応する 寸法および量であればよい。
【0009】
【作用および効果】
以上のように本考案は、よもぎ灸器本体上端に座って上下移動具の上端に安着 されたよもぎ灸板上で、薬よもぎが酸化されながら発生する燃焼熱と蒸気を利用 して治療するものである。燃焼熱と蒸気の強弱を使用者が取手部を握って上昇下 降させて自由に調節しながら、効果的によもぎ灸治療できるようにした非常に簡 便かつ有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本考案の使用状態を示した例示図である。
【符号の説明】
1: よもぎ灸器 10: よもぎ灸板 11: 薬よもぎ挿入口 12: 燃焼孔 13: 取手 20: 上下移動具 21: 支え枠 22: ボルト孔 23: スライド部 30: 本体 31: 挿入開口部 32、33:通気孔 34: 係合突起 35: 移動孔 36: スライド孔 40: 係合具 50: スプリング 60: 取手部 61: ボルト孔 70: ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬よもぎ(100)を挿入できるように
    形成した多数個の薬よもぎ挿入口に燃焼孔(12)を形
    成し、中央部に取手(13)を形成したよもぎ灸板(1
    0)と;該よもぎ灸板(10)を安着させるように内周
    縁部に支え枠(21)を形成し、そして一側面にボルト
    孔(22)を有するスライド部(23)を延長設置した
    上下移動具(20)と;該上下移動具(20)が挿入さ
    れるように一側面端部にスライド孔(36)を形成した
    挿入開口部(31)と、上下端部の外周縁部に形成した
    多数個の通気孔(32)(33)と、一側端の左右に形
    成した係合突起(34)と、該側端中央に形成した移動
    孔(35)とを少なくとも備えた本体(30)と;上記
    の本体(30)の移動孔(35)に挿着された上下移動
    具(20)の一側端のボルト孔(22)に係合具(4
    0)がスプリング(50)で弾性支持されるように取っ
    手部(60)のボルト孔(61)にボルト(70)で締
    結した取手部(60)と、からなることを特徴とするよ
    もぎ灸器(1)。
JP1996012377U 1996-07-15 1996-11-19 よもぎ灸器 Expired - Lifetime JP3037927U (ja)

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KR96-20832 1996-07-15
KR9620832 1996-07-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5584327B1 (ja) * 2013-05-07 2014-09-03 ツァン ミン チェン 温灸装置
CN109498434A (zh) * 2018-11-22 2019-03-22 深圳市罗湖区人民医院 一种实时清灰的无噪音艾灸器及其使用方法

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