JP3037719U - 飲食物抄い具 - Google Patents

飲食物抄い具

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JP3037719U JP1996012822U JP1282296U JP3037719U JP 3037719 U JP3037719 U JP 3037719U JP 1996012822 U JP1996012822 U JP 1996012822U JP 1282296 U JP1282296 U JP 1282296U JP 3037719 U JP3037719 U JP 3037719U
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papermaking
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paper making
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太洋 瀬口
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太洋 瀬口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍋の内底が平らで、而も鍋の中の具が少くな
った場合には、抄い部が半球面形で抄い部の上部周縁が
円形若しくは楕円形の従来の抄い具では残り少くなった
具を抄い出しにくかった。 【解決手段】 抄い具に於ける抄い部の周面のうち、柄
に対向した位置の周面を、抄い部の底部に対して斜面若
しくは直立面に成形して立面部を形成すると共に該立面
部に続いた上部の周縁部分に直線周縁部を形成し、傾け
た抄い部の立面部及び直線周縁部が鍋の平らな内底に接
し易く、残った具が少い場合でも抄い出し易くする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は食べ物や飲み物を作る時に家庭で使用する台所用具或いは料理専門店 で使用する厨房用具に関する考案である。
【0002】
【従来の技術】
従来の飲食物抄い具は、柄の先端に固着した抄い部が通常は全て半球面形状で 、その抄い部の上部の周縁は円形若しくは楕円形であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
併し、使用する鍋の内底が平らのものである場合は、出来上がった飲食物の具 を従来の抄い具で鍋の内底から抄い取ろうとする時、抄い部の上部の周縁が内底 に接触するのは周縁のごく一部である。 このため鍋の中の大部分の具を抄い出して具が少るなると、残った具を抄い出 しにくく、何度も反復して抄い出さないと充分抄い切れない。更に抄い出そうと する場合には、鍋を傾けて具を鍋の中の一方に片寄せて、抄い部によって何回も 抄い出して容器に入れたり、また鍋を持ち上げ容器に向けて傾けて抄い具の周縁 の一部で何回も掻き出すようにして具を容器に入れるという煩わしい手間を要し た。 本考案は、抄い部の周面のうち、柄にほゞ対向した位置の周面の一部を、抄い 部の底部に対して斜面若しくは直立面に成形すると共にこの立面部に続いた上部 の周縁を直線状に成形して、抄い部の立面部及び直線周縁部が、鍋の平らな内底 に接し易くし、鍋の中の残り少くなった具を抄い出し易いようにすることを目的 とした考案である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、棒状の柄(1)の先端(2)に、半球面形の抄い部(3)の上部の 周縁(4)の一側を固定し、前記抄い部(3)の周面(5)のうち、前記柄(1 )に対向した位置の周面(5)を、抄い部(3)の底部(6)に対して斜面若し くは直立面に成形して立面部(7)を形成すると共にこの立面部(7)の上部の 周縁部分を直線状に成形して直線周縁部(8)を形成し、柄(1)を持って傾け た抄い部(3)の立面部(7)及び直線周縁部(8)が、鍋(イ)の平らな内底 (ロ)に接し易くして成るものである。
【0005】
【実施例】
本考案の実施例は、右手ききの人が使う抄い具を図面に示して居り、棒状の柄 (1)の先端(2)が半球面形の抄い部(3)の上部の周縁(4)の一側に固着 してあり、前記抄い部(3)の周面(5)のうち、前記柄(1)にほゞ対向した 位置の周面(5)を、抄い部(3)の底部(6)に対して起立させたように直立 面に成形して立面部(7)を形成する。そして、この立面部(7)に続いた上部 の周縁部分を直線状に成形して直線周縁部(8)を形成する。 尚、左手ききの人が使う抄い具は、立面部及び直線周縁部を実施例に示した位 置とは反対の位置に形成する。
【0006】
【考案の作用】
本考案は上述のように構成したので、内底(ロ)が平らな鍋(イ)の中の具( ハ)が充分ある場合は、抄い具の柄(1)を持って抄い部(3)によって具(ハ )を抄い出し容器に入れる。そして、鍋(イ)の中の具(ハ)が少なくなった場 合には、図3に示したように抄い具の柄(1)を傾けて持ち、抄い部(3)の立 面部(7)及び直線周縁部(8)が鍋(イ)の内底(ロ)に接するように柄(1 )と共に抄い部(3)を傾け、柄(1)と共に抄い部(3)を鍋(イ)の内底( ロ)に沿って移動させて鍋(イ)の中の具(ハ)を抄い出す。 そして、内底( ロ)の周縁が四辺形で且つ平らな鍋の場合には、直線周縁部(8)を内底(ロ) の周縁まで接触させ、且つ立面部(7)を内底(ロ)に接触させて、残り少い具 (ハ)を抄い出すことが出来る。また内底(ロ)の周縁が円形状で且つ平らな鍋 の場合には、抄い部(3)の直線周縁部(8)以外の円形の周縁(4)部分を内 底(ロ)の周縁に接触させ且つ立面部(7)以外の半球面形の周面部分を内底( ロ)に接触させて、残り少ない具(ハ)を抄い出す事が出来る。
【0007】
【考案の効果】
依って本考案によれば、抄い部の周面のうち、柄にほゞ対向した周面の一部を 、斜面若しくは直立面に成形して立面部を形成すると共にこの立面部の上部の周 縁を直線状に成形して直線周縁部を形成したので、鍋の内底が平らであって而も 鍋の中の具が少なくなった場合でも、図3に示したように立面部及び直線周縁部 が鍋の内底に接してなじみ易く、従来に比べ抄い部が鍋の平らな内底に接する割 合が多くなり、直線周縁部及び立面部によって具を抄い出し易く、従来のように 、鍋を傾けて抄い出したり、鍋を持ち上げて掻き出すという煩わしさがなく、ま た鍋の中の残り少くなった具を残すことなく充分抄い出す事が出来る。そして、 内底が何れも平らであって、内底の周縁が四辺形の鍋の場合には直線周縁部及び 立面部を利用し、また内底の周縁が円形状の鍋の場合には、抄い部の直線周縁部 及び立面部以外の円形の周縁部分や半球面形の周面部分を利用して、残り少くな った具を抄い出す事が出来るから、飲食物を無駄にすることもなく経済的に活用 出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】抄い部を上方から見た本考案の外形図である。
【図2】図1のAA線縦断面図である。
【図3】本考案の抄い具の抄い部によって、鍋の平らな
内底の少くなった具を抄い出す使用状態を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 柄 7 立面部 2 先端 8 直線周縁部
(立面部7の) 3 抄い部 4 周縁 イ 鍋 5 周面 ロ 内底 6 底部 ハ 具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の柄(1)の先端(2)に、半球面
    形の抄い部(3)の上部の周縁(4)の一側を固定し、
    前記抄い部(3)の周面(5)のうち、前記柄(1)に
    対向した位置の周面(5)を、抄い部(3)の底部
    (6)に対して斜面若しくは直立面に成形して立面部
    (7)を形成すると共にこの立面部(7)の上部の周縁
    部分を直線状に成形して直線周縁部(8)を形成し、柄
    (1)を持って傾けた抄い部(3)の立面部(7)及び
    直線周縁部(8)が、鍋(イ)の平らな内底(ロ)に接
    し易くしたことを特徴とする飲食物抄い具。
JP1996012822U 1996-11-12 1996-11-12 飲食物抄い具 Expired - Lifetime JP3037719U (ja)

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