JP3037627U - 書類収納可能な小型バッグ - Google Patents

書類収納可能な小型バッグ

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JP3037627U
JP3037627U JP1996011445U JP1144596U JP3037627U JP 3037627 U JP3037627 U JP 3037627U JP 1996011445 U JP1996011445 U JP 1996011445U JP 1144596 U JP1144596 U JP 1144596U JP 3037627 U JP3037627 U JP 3037627U
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昂 川井
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昂 川井
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチバッグや婦人用小型バッグはA4や
B5の書類を折り畳まないで収納する事が出来ない。契
約書、写真等折り目が付く事を避けたい書類を持ち運ぶ
には不適当で、使用目的が大きく制約されている。特に
クラッチバッグは集金鞄等と呼ばれているのはこの状況
を的確に物語っている。本考案はバッグを構成する正
面、背面、底面、上面のうちの何れか3面を活用してA
4程度の用紙を折り目を付けないで収納するように工夫
した小型バッグである。 【解決手段】 バッグ本体の正面、底面、背面を連続し
てカバーする外装を設ける。このカバーは周縁部がゴム
磁石などで本体に着脱できるようになっている。書類を
このかばーと本体の間に挿入し、カバーを閉じれば、用
紙は緩やかな曲面に沿って曲げられながら安全に収納さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【考案の属する技術分野】 。
【0001】 バッグ類のデザインに関する技術。
【従来の技術】 従来の小型バッグは軽便ではあるが、事務用書類の基本寸 法であるA4サイズの用紙も、1段小さいB5用紙も折り畳まないで収納する事 が出来ない。重要書類や契約書など折り目を付けたくない用紙を持ち歩くには不 適当で、クラッチバッグ等は集金鞄等と呼ばれて使用目的に大きな制約がある。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】 通常の大きさの小型バッグの収納部分は 縦、横どちらかの長さが250mmを越える事は希である。しかしながら、A4 程度の用紙を収納するためには300mmの長さが必要であり、B5では260 mmの長さが必要になる。この長さをバッグの正面、背面、底面、上面の何れか 3面を連続して活用する事によって確保する。
【0003】
【課題を解決するための手段】 横幅250mm、高さ170mm、厚さ5 0mm程度の小型バッグを想定する。このバッグの正面、底面(もしくは上面) 、背面を連続した面と仮定するとその大きさは幅250mm、長さ(170X2 )+50=390mmになる。この面はA4サイズの用紙の収納に充分な面積を 有する事が解る。本考案ではこの面に外側もしくは内側から接するように書類用 収納部を設けるようにした。
【0004】 外面を利用した収納部は正面、底面及び背面をカバーする形で形成され正面及 び底面部の外縁部がゴム磁石によって本体に着脱可能になっている。従って、書 類を収納するにはゴム磁石で装着された部分を分離して、書類を本体との間に形 成された空間に挿入し、その後カバーを本体側に曲げる形で収納する。 書類は大きい曲率に沿って曲げられるわけであり、折り目や傷が付く事を防止 できる。
【0005】 内面を利用した収納部は背面とバッグの蓋を形成している上面と正面の内側に 沿った形で形成される。バッグの背面および蓋の部分の内側に1枚の弾力性のあ るシート状の仕切板を設ける。この仕切板はバッグの背面部では左右の縁部分で バッグ背面に固定されている。バッグの蓋の内側に対応する部分は周縁部を固定 しても固定しなくても良い。バッグの蓋を開けて当該シートとバッグ背面との間 に形成された空間に書類を挿入する。この状態で蓋を閉じれば、シートは蓋と共 に曲げられ、書類は蓋の内面とシートで挟まれた状態で保護される事になる。
【0006】
【考案の実施の形態】 図1は外面活用型の小型バッグの側面図である。本 来のバッグの外郭は本体正面1、本体底面2、本体背面3で構成されている。本 考案になるバッグはその外側に書類収納部を覆うカバー4が設けられており、こ のカバーは引き手5を引っ張り、本体からゴム磁石末端6の位置までにわたって 剥す事ができる。
【0007】 図3はカバー4を剥した状況を示し、矢印7の方向に書類を挿入する事ができ る。この状況で水平に挿入された書類はカバー4を装着位置に戻す事によって本 体底面2に沿って緩やかに曲げられる事になるが、その程度は軽度であり、折り 目が用紙に残留する事はない。
【0008】 図2はA−A断面を示す。8は本体側のゴム磁石であり、9はカバー側のゴム 磁石である。10は着脱部分以外でカバーを本体に接続するスペーサーである。 11は本体側面を構成する柔軟な皮革を示している。書類収納部は17である。
【0009】 本体の外側を構成する1、2、3の面は硬質の素材で形成して書類がバッグの 内容物により損傷を受けるのを防ぐ必要がある。 この事例は最も基本的な構成を示した物で、着脱の方法には当然ジッパーやマ ジックチャック等を利用する事ができるし、又、特に着脱機構を設けずにカバー の先端に設けた留め金だけで本体に密着させる事もできる。更に、本体との着脱 部分と固定部分の配分を変えたり、カバー全体を着脱自在に装着する事もできる 。
【0010】
【実施例】
図4は内面利用型の婦人用バッグである。図4は蓋を開けて、書類を挿入でき るようにした状態を示している。12は弾力性のあるシートでバッグ背面の内側 に書類収納間隙を保った状態で固定されている。 矢印13に沿って書類を挿入 し、蓋16を閉めれば、書類は自動的に蓋とシートの間に固定されて、折れや損 傷から保護される。
【0011】
【考案の効果】 契約書や大型の写真など重要な書類を持ち運ぶには、たと え2、3枚の書類でも現状では最低A4対応書類鞄が必要である。簡易な手続き や教習等で印鑑と筆記用具と折り畳み傘と小量の書類が持ち運べれば充分という 機会は多いが、書類を折り畳む事を避けたい為に小型バッグの使用が制約されて いる場合も可なり有る。本考案を用いれば、小型バッグを汎用鞄として位置づけ る事が出来て、利用範囲が拡大し、使用者の便宜性が高まる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本体側面図
【図2】 本体断面図
【図3】 書類挿入状況
【図4】 内面利用型バッグ
【符号の説明】
1 本体正面 2 本体底面 3 本体背面 4 カバー 5 引き手 6 ゴム磁石末端 7 矢印 8 本体側ゴム磁石 9 カバー側ゴム磁石 10 スペイサー 11 本体側面 12 シート 13 矢印 14 留め金 15 留め金 16 蓋 17 書類収納部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 正面、背面、底面、上面の何れか少なく
とも3面に沿って長さ250mm以上の用紙収納空間を
設けた小型バッグ
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面、背面、底面、上面の何れか少なく
    とも3面に沿って長さ250mm以上の用紙収納空間を
    設けたクラッチバッグもしくは婦人用小型バッグ。
JP1996011445U 1996-10-21 1996-10-21 書類収納可能な小型バッグ Expired - Lifetime JP3037627U (ja)

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