JP3037183U - こんにゃく入りゼリーの構造 - Google Patents
こんにゃく入りゼリーの構造Info
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- JP3037183U JP3037183U JP1996012142U JP1214296U JP3037183U JP 3037183 U JP3037183 U JP 3037183U JP 1996012142 U JP1996012142 U JP 1996012142U JP 1214296 U JP1214296 U JP 1214296U JP 3037183 U JP3037183 U JP 3037183U
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- Japan
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- konjac
- jelly
- hole
- bite
- throat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ひと口サイズのこんにやく入りゼリーを食べ
たとき、のどに詰まらせ窒息することを防止する。 【解決手段】 ひと口サイズのこんにやく入りゼリー1
に、少なくとも1つの貫通孔2を設ける。
たとき、のどに詰まらせ窒息することを防止する。 【解決手段】 ひと口サイズのこんにやく入りゼリー1
に、少なくとも1つの貫通孔2を設ける。
Description
【0001】
本考案は、ひと口サイズのこんにゃく入りゼリーの構造に関する。
【0002】
ひと口サイズのこんにゃく入りゼリーは、こんにゃくの食感を活かした弾力あ る商品を特徴としており、国民生活センターによるテスト結果によれば、こんに ゃく粉を使っていないゼリーに比べ、常温(20度)での硬さは平均で約4倍、 弾力性は約2倍ある。また凍らせると、さらに弾力性が増す。 しかしながら、事故防止の配慮は一切施されておらず、これを食べた乳幼児又 は高齢者が誤ってのどに詰まらせ窒息する事故が頻繁に発生していた。
【0003】
上述したように、従来のひと口サイズのこんにゃくゼリーには、事故防止の配 慮は一切施されておらず、これを食べた乳幼児又は高齢者が誤ってのどに詰まら せ窒息する事故が続き、死亡事故につながる恐れがあった。 本考案は、上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的と するところは、ひと口サイズのこんにゃく入りゼリーを食べた乳幼児又は高齢者 が誤ってのどに詰まらせ、窒息することを防止するこんにゃく入りゼリーの構造 を提供することにある。
【0004】
この目的を達成するために、本考案に係わるこんにゃく入りゼリーの構造は、 こんにゃく入りゼリー本体に、少なくとも1つの貫通孔を設けたものである。 したがって、貫通孔を設けたことにより、こんにゃく入りゼリーを食べた乳幼 児又は高齢者が、のどに詰まらせたとき、窒息することを防止する。
【0005】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本考案に係わるこ んにゃく入りゼリーの全体を示す斜視図、図2は図1におけるII−II線断面 図で、(a)は通常の状態を示し、(b)は圧縮した状態を示す。 これらを詳細に説明すると、1はこんにゃく入りゼリー本体で、1aが長手方 向、1bが短手方向を示し、長手方向1aを貫通する貫通孔2、短手方向1bを 貫通する貫通孔3が設けられている。
【0006】 次に、乳幼児又は高齢者が、こんにゃく入りゼリーを食べたときについて説明 する。通常、こんにゃく入りゼリー1の長手方向1aを口の中に入れて食べるわ けであるが、のどに詰まらせたとき、貫通孔2を通し酸素を吸収することができ る。通常、長手方向1aを口の中に入れるが、仮に短手方向1bを口の中に入れ のどに詰まらせたとしても、貫通孔3を通し酸素を吸収することができる。
【0007】 また、こんにゃく入りゼリー1の形状は、通常、図2(a)に示すとおりであ るが、こんにゃく入りゼリー1がのどに詰まったとき、図2(b)に示すように 短手方向1bが、圧縮された状態となり、のどの詰まりから解放することができ る。
【0008】 なお、本考案の実施の形態では、貫通孔を2つ設けているが、少なくとも1つ 設けてあればいいわけで、いくつ設けてあってもよいことはいうまでもない。 また、本考案の実施の形態では、こんにゃく入りゼリーの形状を円柱としたが 、ひと口サイズであればどのような形状でもよいことはいうまでもない。
【0009】
以上説明したように、本考案によれば、ひと口サイズのこんにゃく入りゼリー に少なくとも1つの貫通孔を設けたことにより、乳幼児又は高齢者が誤ってのど に詰まらせたとしても貫通孔から酸素を吸収することができるので、窒息するこ とを防止できる。また、貫通孔によりこんにゃく入りゼリーの形状が圧縮されて も、のどの詰まりから解放し、窒息することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係わるこんにゃく入りゼリーの全体
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】 図1におけるII−II線断面図で、(a)
は通常の状態を示し、(b)は圧縮した状態を示す。
は通常の状態を示し、(b)は圧縮した状態を示す。
1…本体、2…貫通孔、3…貫通孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 ひと口サイズのこんにゃく入りゼリーに
おいて、こんにゃく入りゼリー本体に、少なくとも1つ
の貫通孔を設けたことを特徴とするこんにゃく入りゼリ
ーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012142U JP3037183U (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | こんにゃく入りゼリーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012142U JP3037183U (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | こんにゃく入りゼリーの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3037183U true JP3037183U (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=43171914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012142U Expired - Lifetime JP3037183U (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | こんにゃく入りゼリーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037183U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054874A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | Seon Yeol Seok | Jelly candy |
JP2010168106A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Haruo Wakabayashi | ポーション容器 |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP1996012142U patent/JP3037183U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054874A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | Seon Yeol Seok | Jelly candy |
CN101060788B (zh) * | 2004-11-19 | 2011-01-19 | 昔羡烈 | 软糖 |
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