JP3036841U - エアバッグクッション保持器及びエアバッグモジュール組立品 - Google Patents

エアバッグクッション保持器及びエアバッグモジュール組立品

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JP3036841U JP1996010394U JP1039496U JP3036841U JP 3036841 U JP3036841 U JP 3036841U JP 1996010394 U JP1996010394 U JP 1996010394U JP 1039496 U JP1039496 U JP 1039496U JP 3036841 U JP3036841 U JP 3036841U
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retainer
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エス.エルカーダ ワエル
エル.サビン ジョン
エイチ.カッソウニ ハイ
グレイビル ティモシー
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体の締結具を備えた、軽量で、安価で、一
部材構造のエアバッグクッション保持器を提供する。 【解決手段】 一部材構造のエアバッグクッション保持
器10は、環状のリング12と複数の一体の締結具14
とを有する。環状のリング12は、強化プラスチックで
製造され、下部表面18を有する。複数の締結具14
は、それぞれ、環状のリング12内にインサート成形又
は溶接されたヘッド28と、環状のリング12の下部表
面18から延長する植込みボルト30とを有し、エアバ
ッグクッション34をエアバッグモジュール組立品10
に締結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、エアバッグモジュール組立品と共に使用されるエアバッグクッショ ン保持器に関し、特には、強化プラスチックの環状のリングと、インサート成形 又は溶接された一体の締結具とを備えた一部材構造のエアバッグクッション保持 器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一体の締結具を備えた、軽量であり、安価であり、強度を有する、一部材構造 のエアバッグクッション保持器は有益である。エアバッグクッション保持器は、 膨張可能な拘束装置に使用されるエアバッグモジュールに使用される。膨張可能 な拘束装置は、車両が衝突する際に、物理的に搭乗者の体を拘束することによっ て、搭乗者を怪我から守るために車両内で使用される。
【0003】 エアバッグモジュール組立品は、通常、エアバッグクッションと、膨張装置と 、モジュール基板とを有する。モジュール基板は、膨張装置が延長する膨張装置 収容開口を有する。更に膨張装置は、基板に接して配置される半径方向に延長す る周囲のブラケットを有する。エアバッグクッションは、膨張装置上に適合する カラーによって形成された開口を有し、カラーは、基板に接して配置される。エ アバッグクッション保持器は、続いて、エアバッグクッションを基板及び膨張装 置に締結する。膨張装置は、遠隔の衝突センサによってトリガがかけられると、 エアバッグクッションを膨張させるための膨張ガスを提供する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
エアバッグクッション保持器はかなりの強度を有さなければならない。衝突の 際に運転者を保護するために、最初の衝撃から20〜40ミリ秒以内にエアバッ グクッションは膨張しなければならない。エアバッグクッションに供給される膨 張ガスは、短時間内にエアバッグを膨張させるために必要な高圧の下で、エアバ ッグを取付け部から引き離してしまう可能性のある力を引き起こす。これらの過 度の力のために、かなりの強度を有するエアバッグクッション保持器が、エアバ ッグクッション取付け部の一体性を保証するために提供されなければならない。
【0005】 車両内で使用されるすべての構成部品のように、エアバッグクッション保持器 もまた可能な限り軽量でなければならない。構成部品を軽量にすることにより、 材料が蓄えられ、製造コストが減少され、更に最も重要なことである、増加され た車両の燃料効率に貢献する。エアバッグクッション保持器は、それゆえ、かな りの強度を有さなければならないことに加えて、可能な限り軽量でなければなら ない。
【0006】 米国特許第5,193,846 号に示される一つの従来の技術のエアバッグクッション 保持器は、鉄の環状のリングであり、その鉄の環状のリングは、エアバッグクッ ション上に適合し、膨張装置のまわりに適合し、かつカラー上に重ねられる。鉄 の環状のリングは、別々のボルト、又は他のもの、又は同様の締結具を使用して 組立品に締結される。この保持器は良好に機能しかつかなりの強度を提供するが 、鉄の構造体は比較的重い。更に、別々の締結具を使用して保持器を取付けなけ ればならないために、かなりエアバッグモジュールの組立が複雑になりかつ時間 を要してしまう。
【0007】 エアバッグクッション保持器を簡略化するために、米国特許第5,176,400 号に 示される他の従来の技術のエアバッグモジュールは、インサート成形された締結 具を有する鉄の保持リングを組み込む。この保持リングは、エアバッグモジュー ル組立品を簡略化するが、比較的重く、コストもかかってしまう。それゆえ、一 体の締結具を備えた、軽量であり、安価であり、強度を有する、一部材構造のエ アバッグクッション保持器が有益である。
【0008】 それゆえ、本考案の目的は、一体の締結具を備えた、軽量であり、安価であり 、一部材構造のエアバッグクッション保持器を提供することである。
【0009】 本考案の更なる目的は、膨張の際にエアバッグクッションを締結するのに十分 な強度を有する一体の締結具を備えた、軽量の一部材構造エアバッグクッション 保持器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案を達成するために、環状のリングと複数の一体の締結具とを備えた一部 材構造のエアバッグクッション保持器が提供される。環状のリングは、強化プラ スチックで製造され、下部表面を有する。複数の締結具のそれぞれは、環状のリ ング内にインサート成形又は溶接されたヘッドと、環状のリングの下部表面から 延長する植込みボルトとを有する。
【0011】 本考案の他の見地に関し、一部材構造のエアバッグクッション保持器は、エア バッグモジュール組立品内に組み込まれる。エアバッグモジュール組立品は、モ ジュール基板と、エアバッグクッションと、膨張装置とを有する。モジュール基 板は、膨張装置収容開口を形成する内側の端部を有し、エアバッグクッションは 、モジュール基板の内側の端部に隣接して配置されたカラーによって形成された 開口を有する。膨張装置は、モジュール基板の膨張装置収容開口内に配置され、 エアバッグクッションの開口内に延長し、モジュール基板に隣接して配置された 半径方向に延長する周囲のブラケットを有する。エアバッグクッションのカラー と、モジュール基板の端部と、膨張装置の周囲のブラケットとのそれぞれは、複 数の対応する締結具収容穴を有する。
【0012】 一部材構造のエアバッグクッション保持器の環状のリングは膨張装置のまわり に適合し、その下部表面は、モジュール基板の内側の端部上に位置し、エアバッ グクッションのカラー上に重ねられる。環状のリングの下部表面から延長する植 込みボルトは、エアバッグクッションのカラーの対応する締結具収容穴と、モジ ュール基板の端部と、膨張装置の周囲のブラケットとを通過し、エアバッグクッ ションはモジュール組立品に締結され、更に植込みボルトは、従来のナット又は 他の適切な手段によって結合される。
【0013】 本考案の他の見地に関し、プラスチックの環状のリングはガラスで強化され、 ガラスは長い又は短いファイバ内に提供され、プラスチックはナイロンである。 本考案の更に他の見地に関し、ガラスファイバは、好適には、プラスチックの環 状のリングの少なくとも40%を構成し、ガラスファイバは、好適には、少なく とも15mmの長さを有する。
【0014】 それゆえ本考案は、一体の締結具を備えた、軽量であり、安価であり、強度を 有する、一部材構造のエアバッグクッション保持器を提供する。
【0015】 更なる目的、特徴、効果及び見地を備えた本考案は、添付の図面を参照して、 以下の説明を読むことによって明快に理解されるであろう。
【0016】
【考案の実施の形態】
図1〜図3に関し、本考案は、概略参照番号10で示されている一部材構造の エアバッグクッション保持器に向けられ、該エアバッグクッション保持器は、環 状のリング12と複数の一体の締結具14とを有する。エアバッグクッション保 持器10は、概略参照番号16で示されているエアバッグモジュール組立品に組 み込まれている。
【0017】 環状のリング12は下部表面18と頂部表面20とを有し、頂部表面20は逃 げを形成され、過度の材料が除去され、かつ環状のリング12の重量が減少され る。環状のリング12は、更に、四つの角部の領域24を包囲する概略長方形の 外側の周囲22と、概略円形の内側の周囲26とを有する。
【0018】 環状のリング12は、少なくとも30%の長いガラスファイバを含む射出成形 によるガラス繊維強化ナイロンから製造され、ガラスファイバは、好適には、少 なくとも10mmの長さを有し、より好適には、少なくとも15mmの長さを有 する。環状のリング12は、多数の他の適切なプラスチックで構成されることも 可能である。例えば、適切なポリフタルアミド(PPA)、ポリフェニレンスル フィド(PPS)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリカー ボネート、又は例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)であるポリエステ ル、又はそのようなものが使用可能である。好適には、しかしながら、強度、重 量及びコストの効果的な組み合わせの理由から、ナイロン6又はナイロン66( 商標名)が使用される。更に、例えばカーボン、セラミック又は無機物である、 複数の他の補強材料が使用可能である。好適には、しかしながら、強度、重量及 びコストの理由から、ガラスが使用される。任意の適切な長さのガラスファイバ が使用可能であるが、好適には、少なくとも10mmの長さを有する比較的長い ガラスファイバが使用される。特には、少なくとも15mmの長さを有するガラ スファイバを40%含む、ベルトン(VERTON)RF−7008 EM HS ガラ ス繊維強化ナイロンが好適である。
【0019】 四個示されている、複数の締結具14は、鉄又は金属である。それぞれ締結具 は、環状のリング12の四つの角部の領域24内にインサート成形又は溶接され たヘッド28と、環状のリング12の下部表面18から延長する植込みボルト3 0とを有する。各ヘッド28は、小裂片形状であり、ヘッド28と環状のリング 12のプラスチックとの間に大きな接着領域を有する。
【0020】 認識されることとして、本考案のエアバッグクッション保持器10は、鉄又は 金属のエアバッグクッション保持器に比べて、重量が概略40%軽く、価格が4 0%安い。更にエアバッグクッション保持器10は、膨張の間にエアバッグクッ ションを保証するのに必要な強度を有する。
【0021】 図1に関し、エアバッグモジュール組立品16は、モジュール基板32と、エ アバッグクッション34と、膨張装置36とを有する。モジュール基板32は、 膨張装置収容穴40を形成する内側の端部38を備えた環状の取付け板を有し、 エアバッグクッション34は、カラー44によって形成される開口42を有する 。カラー44は、モジュール基板32の内側の端部38に隣接して配置される。 膨張装置36は、モジュール基板32の膨張装置収容穴40とエアバッグクッシ ョン34の開口42とを通じて延長し、更にモジュール基板32に隣接して配置 された半径方向に延長する周囲のブラケット46を有する。
【0022】 モジュール基板32の端部38は、四つの締結具収容穴48を有する。エアバ ッグクッション34のカラー44は、モジュール基板32上に配置された四つの 締結具収容穴48に対応する四つの締結具収容穴50を有する。更に、膨張装置 36の周囲のブラケット46は、それぞれモジュール基板32及びエアバッグク ッション34上に配置された四つの締結具収容穴48、50に対応する四つの締 結具収容穴52を有する。
【0023】 環状のリング12の内側の周囲26は膨張装置36のまわりに適合し、環状の リング12の下部表面18は、モジュール基板32の内側の端部38上に配置さ れ、かつエアバッグクッション34のカラー44上に重ねられる。四つの角部の 領域24は、エアバッグクッション34のカラー44、モジュール基板32の端 部38、及び膨張装置36の周囲のブラケット46の四つの対応する締結具収容 穴48、50、52上にそれぞれ配置され、四つの植込みボルト30は、それぞ れ対応する締結具収容穴48、50、52を通過する。締結具14は、従来のナ ット54又は他の同様の手段を使用して締結される。
【0024】 図4及び図5に関し、本考案に関する他のエアバッグクッション保持器56が 示される。エアバッグクッション保持器56は、一般に、環状のリング58及び 複数の締結具14を具備する。環状のリング58は、上述された環状のリング1 2と類似しており、同様の材料で製造され、かつ下部表面18と、概略長方形の 外側の周囲22と、内側の周囲26とを有する。更に、環状のリング58は、逃 げを形成された頂部表面60と四つの角部の領域62とを有する。鉄又は金属で 製造された締結具14は、それぞれ小裂片状のヘッド28を有し、ヘッド28は 、それぞれ、四つの角部の領域62内にインサート成形される。更に、環状のリ ング58は、逃げを形成された頂部表面60に形成された複数の間隔をあけられ た補強リブ64、66を有する。リブ64、66は、環状のリング58に強度及 び剛性を更に付加する。
【0025】 図6に関し、本考案に関するエアバッグクッション保持器98に使用されるの に適した他の締結具100が示される。締結具100は、好適には鉄又は金属で 製造され、小裂片状のヘッド102と、ヘッド102の下部表面105に垂れ下 がる肩部又は間隔をあけるためのカラー104と、カラー104の下部表面10 7から垂れ下がるねじ切りされた植込みボルト106とを具備する。ヘッド10 2及びカラー104は、保持器98の本体108内にインサート成形され、その 結果、カラー104の下部表面107は、保持器98の本体108の下部又は外 側表面110と同一平面上に位置する。この構成では、締結具100のヘッド1 02の下部表面105は、保持器98の本体108の下部表面110から間隔を あけられる。小裂片状のヘッド102は、保持器98の強化プラスチックによっ て、頂部、下部及び側部を実質的に包囲され、その結果、エアバッグクッション 保持器98の本体108内に締結具ヘッド102はより強く、より確実に固定さ れる。
【0026】 概括的に、本考案は、一体の締結具を備えた、軽量であり、安価であり、強度 を有する、一部材構造のエアバッグクッション保持器を提供する。
【0027】 特有の作動要件及び環境に適合するために変更された他の要件及び環境は、当 業者ならば明らかであるために、本考案は、説明のために選択された例に限定さ れず、実用新案登録請求の範囲の精神及び範囲及びその同等物から逸脱しないす べての変形及び変更を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に関するエアバッグクッション保持器を
組み込むエアバッグモジュール組立品の部分断面側面図
である。
【図2】図1のエアバッグクッション保持器の平面図で
ある。
【図3】図2の3−3線に沿った、図1及び図2のエア
バッグクッション保持器の断面図である。
【図4】本考案に関する他のエアバッグクッション保持
器の平面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った、図4のエアバッグク
ッション保持器の断面図である。
【図6】本考案に関するエアバッグクッション保持器に
使用されるのに適した締結具の第二の実施形態の部分断
面図である。
【符号の説明】
10…エアバッグクッション保持器 12…環状のリング 14…締結具 16…エアバッグモジュール組立品 18…下部表面 28…ヘッド 30…植込みボルト 34…エアバッグクッション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ハイ エイチ.カッソウニ アメリカ合衆国,ミシガン 49504,グラ ンド ラピッズ,ノース ウエスト,オー クレイ ロード 1220 (72)考案者 ティモシー グレイビル アメリカ合衆国,ミシガン 49329,ハワ ード シティー,アルミー ロード 18781

Claims (25)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーによって形成される開口を有する
    エアバッグクッションを備えたエアバッグモジュール組
    立品に使用されるエアバッグクッション保持器であっ
    て、前記モジュールは、前記エアバッグクッションのカ
    ラーを収容するための環状の取付け板を形成し、前記エ
    アバッグクッションのカラー及び前記取付け板は、それ
    ぞれ複数の対応する締結具収容穴を有する、エアバッグ
    クッション保持器において、 前記取付け板の上に配置され、かつ前記エアバッグクッ
    ションのカラー上に重ねられるのに適した寸法にされた
    下部表面を有する強化プラスチックの環状のリングと、 複数の締結具とを具備し、該締結具は、前記強化プラス
    チックの環状のリング内にインサート成形又は溶接され
    たヘッドと、前記強化プラスチックの環状のリングの下
    部表面から延長する植込みボルトとを有し、前記植込み
    ボルトは、前記エアバッグクッションのカラーの対応す
    る締結具収容穴を通過するように、寸法を決定されかつ
    配置され、更に前記取付け板は、前記エアバッグモジュ
    ール組立品に前記エアバッグクッションを締結するよう
    に、寸法を決定されかつ配置されることを特徴とするエ
    アバッグクッション保持器。
  2. 【請求項2】 前記環状のリングはガラス繊維強化プラ
    スチックで製造されることを特徴とする請求項1に記載
    のエアバッグクッション保持器。
  3. 【請求項3】 前記環状のリングはガラス繊維強化ナイ
    ロンで製造されることを特徴とする請求項2に記載のエ
    アバッグクッション保持器。
  4. 【請求項4】 前記環状のリングは長いガラスファイバ
    を含むガラス繊維強化ナイロンで製造されることを特徴
    とする請求項3に記載のエアバッグクッション保持器。
  5. 【請求項5】 前記環状のリングは少なくとも約30%
    の長いガラスファイバを含むガラス繊維強化ナイロンで
    製造されることを特徴とする請求項4に記載のエアバッ
    グクッション保持器。
  6. 【請求項6】 前記環状のリングは少なくとも約30%
    の長いガラスファイバを含むガラス繊維強化ナイロンで
    製造され、更にガラスファイバは少なくとも約15mm
    の長さを有することを特徴とする請求項5に記載のエア
    バッグクッション保持器。
  7. 【請求項7】 前記環状のリングは、逃げを形成された
    頂部表面を具備し、過度の材料が除去されかつ前記環状
    のリングの重量が減少されることを特徴とする請求項6
    に記載のエアバッグクッション保持器。
  8. 【請求項8】 前記環状のリングは、前記逃げを形成さ
    れた頂部表面に形成された複数の間隔をあけられた補強
    リブを具備することを特徴とする請求項7に記載のエア
    バッグクッション保持器。
  9. 【請求項9】 前記複数の締結具の各ヘッドは、小裂片
    状であり、ヘッドと前記環状のリングのプラスチックと
    の間に大きな接着領域を有することを特徴とする請求項
    8に記載のエアバッグクッション保持器。
  10. 【請求項10】 前記環状のリングは、逃げを形成され
    た頂部表面を具備し、過度の材料が除去されかつ前記環
    状のリングの重量が減少されることを特徴とする請求項
    1に記載のエアバッグクッション保持器。
  11. 【請求項11】 前記環状のリングは、前記逃げを形成
    された頂部表面に形成された複数の間隔をあけられた補
    強リブを具備することを特徴とする請求項10に記載の
    エアバッグクッション保持器。
  12. 【請求項12】 前記複数の締結具の各ヘッドは、小裂
    片状であり、ヘッドと前記環状のリングのプラスチック
    との間に大きな接着領域を有することを特徴とする請求
    項11に記載のエアバッグクッション保持器。
  13. 【請求項13】 前記複数の締結具のそれぞれは、前記
    ヘッドと前記植込みボルトとの間に提供された間隔をあ
    けるためのカラーを具備し、該間隔をあけるためのカラ
    ーの少なくとも一部分は、前記環状のリング内にインサ
    ート成形又は溶接されることを特徴とする請求項1に記
    載のエアバッグクッション保持器。
  14. 【請求項14】 前記複数の締結具のそれぞれの間隔を
    あけるためのカラーは下部表面を具備し、間隔をあける
    ためのカラーの下部表面は、強化プラスチックの環状の
    リングの下部表面と同一平面上に位置することを特徴と
    する請求項13に記載のエアバッグクッション保持器。
  15. 【請求項15】 前記環状のリングはガラス繊維強化プ
    ラスチックであり、前記複数の締結具の各ヘッドは、頂
    部表面と、下部表面と、該頂部表面と該下部との間に延
    長する側部表面とを具備し、前記頂部表面と、前記下部
    表面と、前記側部表面とは、前記環状のリングの前記ガ
    ラス繊維強化プラスチックによって包囲されることを特
    徴とする請求項14に記載のエアバッグクッション保持
    器。
  16. 【請求項16】 前記複数の締結具の各ヘッドは、小裂
    片状であり、前記ヘッドと前記環状のリングのプラスチ
    ックとの間に大きい接着領域を有することを特徴とする
    請求項15に記載のエアバッグクッション保持器。
  17. 【請求項17】 カラーによって形成される開口を有す
    るエアバッグクッションを備えたエアバッグモジュール
    組立品に使用される一部材構造のエアバッグクッション
    保持器であって、前記モジュールは前記エアバッグクッ
    ションのカラーを収容するための環状の取付け板を形成
    し、前記エアバッグクッションのカラー及び前記取付け
    板のそれぞれは、四つの対応する締結具収容穴を有する
    エアバッグクッション保持器において、 ガラス繊維強化ナイロンの環状のリングを具備し、該ナ
    イロンは少なくとも約30%の長いガラスファイバを含
    み、該ガラスファイバは少なくとも約15mmの長さを
    有し、前記環状のリングは、四つの角部の領域を包囲す
    る概略長方形の外側の周囲と、概略円形の内側の周囲
    と、下部表面と、逃げを形成された頂部表面と、該逃げ
    を形成された頂部表面に形成された複数の間隔をあけら
    れた補強リブとを有し、前記下部表面は、前記取付け板
    の上に配置され、かつ前記エアバッグクッションのカラ
    ー上に重ねられるように寸法を決められかつ適合され、
    前記環状のリングの四つの角部の領域は、それぞれ前記
    エアバッグクッションのカラーの四つの締結具収容穴上
    に配置され、更に四つの締結具を具備し、各締結具は、
    前記環状のリングの角部の領域のそれぞれの一つにイン
    サート成形又は溶接された小裂片状のヘッドと、前記環
    状のリングの下部表面から延長する植込みボルトとを有
    し、該植込みボルトは、前記エアバッグクッションのカ
    ラーの対応する締結具収容穴を通過するように寸法を決
    められかつ配置され、更に環状の取付け板は、前記エア
    バッグクッションを前記モジュール組立品に締結するよ
    うに寸法を決められかつ配置されることを特徴とするエ
    アバッグクッション保持器。
  18. 【請求項18】 膨張装置収容開口を形成する内側の端
    部を有するモジュール基板と、 カラーによって形成された開口を有するエアバッグクッ
    ションとを具備し、前記カラーは、前記モジュール基板
    の内側の端部に隣接して配置され、更に半径方向に延長
    する周囲のブラケットを有する膨張装置を具備し、該膨
    張装置は、前記エアバッグクッションの前記開口内まで
    前記モジュール基板の前記膨張装置収容開口を通じて延
    長し、前記周囲のブラケットは、前記モジュール基板に
    隣接して配置され、前記エアバッグクッションのカラー
    と、前記モジュール基板の端部と、前記膨張装置の周囲
    のブラケットとのそれぞれは、複数の対応する締結具収
    容穴を有し、更に強化プラスチックの環状のリングを備
    えた一部材構造のエアバッグクッション保持器を具備
    し、前記環状のリングは下部表面を有し、該下部表面
    は、前記膨張装置のまわりに適合し、前記モジュール基
    板の内側の端部上に位置し、かつ前記エアバッグクッシ
    ョンのカラー上に重ねられ、前記保持器は複数の締結具
    を有し、該複数の締結具は、前記環状のリング内にイン
    サート成形又は溶接されたヘッドと、前記環状のリング
    の下部表面から延長する植込みボルトとを有し、該植込
    みボルトは、前記エアバッグクッションのカラーと、前
    記モジュール基板の端部と、前記膨張装置の周囲のブラ
    ケットとの対応する締結具収容穴を通過し、前記エアバ
    ッグクッションを前記モジュール組立品に締結すること
    を特徴とするエアバッグモジュール組立品。
  19. 【請求項19】 前記環状のリングは、少なくとも約3
    0%の長いガラスファイバを含むガラス繊維強化ナイロ
    ンで製造され、該ガラスファイバは、少なくとも約15
    mmの長さを有することを特徴とする請求項18に記載
    のエアバッグモジュール組立品。
  20. 【請求項20】 前記環状のリングは、逃げを形成され
    た頂部表面を具備し、過度の材料が除去されかつ環状の
    リングの重量が減少され、更に前記環状のリングは、前
    記逃げを形成された頂部表面に形成された複数の間隔を
    あけられた補強リブを具備することを特徴とする請求項
    19に記載のエアバッグモジュール組立品。
  21. 【請求項21】 前記複数の締結具収容穴と前記複数の
    締結具とは、共に四つであり、前記環状のリングは、四
    つの角部の領域を包囲する概略長方形の外側の周囲と、
    概略円形の内側の周囲とを有し、前記四つの角部の領域
    は、前記エアバッグクッションのカラーの四つの対応す
    る締結具収容穴上にそれぞれ配置され、前記基板の内側
    の端部と、前記膨張装置の周囲のブラケットと、前記四
    つの締結具とは、それぞれ四つの角部の領域に配置され
    ることを特徴とする請求項20に記載のエアバッグモジ
    ュール組立品。
  22. 【請求項22】 前記複数の締結具の各ヘッドは、小裂
    片状であり、前記ヘッドと前記環状のリングのプラスチ
    ックとの間に大きな接着領域を有することを特徴とする
    請求項21に記載のエアバッグモジュール組立品。
  23. 【請求項23】 前記複数の締結具のそれぞれは、前記
    ヘッドと前記植込みボルトとの間に提供された間隔をあ
    けるためのカラーを具備し、前記間隔をあけるためのカ
    ラーの少なくとも一部分は、前記環状のリング内にイン
    サート成形又は溶接されることを特徴とする請求項22
    に記載のエアバッグモジュール組立品。
  24. 【請求項24】 前記複数の締結具のそれぞれの間隔を
    あけるためのカラーは下部表面を具備し、前記間隔をあ
    けるためのカラーの下部表面は、強化プラスチックの環
    状のリングの下部表面と同一平面上に位置することを特
    徴とする請求項23に記載のエアバッグモジュール組立
    品。
  25. 【請求項25】 前記複数の締結具の各ヘッドは、頂部
    表面と、下部表面と、該頂部表面と該下部表面との間に
    延長する側部表面とを具備し、前記頂部表面と、前記下
    部表面と、前記側部表面とは、前記環状のリングのガラ
    ス繊維強化ナイロンによって包囲されることを特徴とす
    る請求項24に記載のエアバッグモジュール組立品。
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