JP3036768U - 最適診療システムの提案書作成装置 - Google Patents

最適診療システムの提案書作成装置

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JP3036768U
JP3036768U JP1996011149U JP1114996U JP3036768U JP 3036768 U JP3036768 U JP 3036768U JP 1996011149 U JP1996011149 U JP 1996011149U JP 1114996 U JP1114996 U JP 1114996U JP 3036768 U JP3036768 U JP 3036768U
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JP
Japan
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proposal
answer data
memory
medical care
care system
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Application number
JP1996011149U
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English (en)
Inventor
一磨 植松
Original Assignee
マクター株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 病院や医院等の医療機関の経営診断等の結果
である提案書を自動的に作成できるようにする。 【解決手段】 定型化されている質問に対する答データ
を入力する入力部2と、複数のパターンの提案書を記憶
した提案書メモリ5と、総合化した答データと提案書パ
ターン名とを対応させたテーブルを記憶したテーブルメ
モリ4と、入力部2から入力された答データを総合化
し、上記テーブルに照らして提案書パターン名を決め、
決定したパターン名に合った提案書を提案書メモリ5か
ら選択して提案書を作成する処理部3と、処理部3で作
成した提案書を出力する出力部6とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、病院・医院等の医療機関の総合的改善を具体的に提案するための 、最適診療システムの提案書を作成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
病院・医院等の、診療、経営、運営、管理等を総合的に改善する最適診療シス テムを提案する場合には、まず、その病院・医院の院長や、地域の人々へのイン タビューなどによって調査を行い、現状を把握する。この現状把握に基づいて、 各項目毎に分析して、問題点を洗い出し、個々の問題に対する解決策をまとめて 、提案書を作成していた。 そして、従来は、上記のような分析・解決策のまとめ・提案書の作成の全てを 人手に頼っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように分析・解決策のまとめ・提案書の作成を全て人手に頼っていたの で、その処理に多くの時間と労力を必要とするという問題があった。 また、人手に頼るので、熟練者でなくれば提案書が作れず、たとえ提案書を作 れたとしても、その人の能力に応じて内容がまちまちになったりするという問題 もあった。 この考案の課題は、各病院・医院等に対する最適診療システムの提案書を簡単 に作成できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、病院・医院等の医療機関に対して、最適診療システムを提案する 提案書を作成する最適診療システムの提案書作成装置において、定形化されてい る質問に対する答データを入力する入力部と、複数のパターンの提案書を記憶し た提案書メモリと、総合化した答データと提案書パターン名とを対応させたテー ブルを記憶したテーブルメモリと、入力部から入力された答データを総合化し、 上記テーブルに照らして提案書パターン名を決め、決定したパターン名に合った 提案書を提案書メモリから選択して提案書を作成する処理部と、処理部で作成し た提案書を出力する出力部とを備えたことを特徴とする。 ここで、提案する診療システムとは、診療、経営、運営、管理等の各面に関す るもので、新しい医療機器の導入の他、診療所内のレイアウト等に関するものも 含む。 また、答データの総合化とは、答データを決まった順番に並べ、ひとまとめの データとすることである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図4に示すのは、この考案の最適診療システムの提案書作成装置の実施 例である。 この実施例の提案書作成装置1は、インタビューの答データを入力する入力部 2と、複数のパターンの提案書を記憶した提案書メモリ5と、総合化した答デー タと提案書パターン名とを対応させたテーブルを記憶したテーブルメモリ4と、 入力データを処理して、提案書を選択する処理部3と、提案書を出力する出力部 6とを備え、処理部3は、総合化部7と提案書作成部8とからなる。 入力部2から入力する答データは、病院・医院などに対して行ったインタビュ ーの結果をコード化した答コードである。このインタビューでは、病院・医院の 広さや、立地条件、周辺のライバルなど場所に関する質問や、経営状態や、院長 の悩み等の他、今回の改善にかけることのできる予算についても質問する。 これらの質問の種類や、質問の仕方は、定型化されているが、新規に開業する 病院・医院の場合、盛業の場合、その他一般の場合など、その質問の内容を相手 によって違えている。
【0006】 このような質問の結果を、処理部3で処理できるように、コード化して入力し なければならない。この実施例では、図2に示すように、各質問に対する答を、 数字に変えて、答コードとして入力する。 例えば、問1で立地条件に関する質問をした場合、その答から、「町中」、「 郊外」、「表通り」、「裏通り」等を質問者あるいは、入力者が判断し、「町中 」なら「1」、「郊外」なら「2」、「表通り」なら「3」、というようにする 。 ここでは、入力者が、答の内容から判断して、答コードを作成しているが、質 問を択一式とすれば、インタビューの結果をそのままコード化された答データと することもできる。 また、提案書メモリ5に記憶されている提案書内容は、インタビューに対して 予想される答データに対応して、作成したものである。このように、提案書内容 を作成しておくことができるのは、質問が定型化されているので、その質問に対 する答を定形化して、予め分析することができるためである。
【0007】 この考案の最適診療システムの提案書作成装置1に、多数の質問全てに対する 答コードを入力すると、実情に合った診療システムを提案するための、提案書が 自動的に作成されて、プリントアウトされる。 このような提案書が作成される手順は、図3に示す通りである。 まず、答コードを入力部2へ入力する(ステップ1)。このデータは、ステッ プ2で、処理部3の総合化部7へ入力される。この総合化部7では、複数の答デ ータを総合化して、パターン別に分類する機能を果たす。
【0008】 この複数の答を総合化してパータン別にした答データと、テーブルメモリ4に 記憶されているテーブルとを参照して、提案書のパターンを決定する。 ここで、参照するテーブルは、図4(a)、(b)に示すテーブル1やテーブ ル2である。 つまり、この実施例においては、質問数を全部で10個とし、これらの質問内 容の種類から、前後半5個づつの答データをそれぞれまとめて、総合化した答コ ードを作成している。ここでは、質問内容の種類を、前半と後半とに分けたが、 それを分けなくてもよい。このように質問の内容を分けないときには、総合化部 7において、その分類をすればよい。
【0009】 図4(a)のテーブル1は、質問1〜5に対する答データを総合化したコード の種類と、それに対応する提案書内容のパターン名とを対比した表である。図4 (b)は、質問6〜10に対する答データを総合化した答コードの種類と、それ に対応する提案書内容のパターン名とを対比した表である。 例えば、質問1〜5に対する答コードが「23516」であったとき、この答 データに対応する提案書パターンは「B」である。また、質問6〜10の答コー ドに対応する提案書パターンも同様にして、例えば「d」というように、テーブ ル2を参照して、決めることができる。ただし、答コードと、提案書パターンと は、1対1に対応していなくても良く、ここでは、ひとつの提案書パターンに対 して、総合化された複数の答コードが対応している。
【0010】 このように、総合化部7で決めた提案書パターン名「B」と、「d」は、提案 書作成部8へ入力される。提案書作成部8では、これらのパターン名「B」と「 d]に対応する提案書を、提案書メモリ5から呼び出す(ステップ3)。 ここで、提案書メモリ5は、テーブルメモリ4が記憶しているテーブル中の、 全てのパターン名に対応するパターンの提案書を記憶している。 次に、提案書作成部8は、提案書メモリ5から引き出したパターン「B」と「 d」の提案書を合成し、提案書を完成して、出力部6へ入力する(ステップ4) 。そして、出力部5は、提案書作成部8で完成した提案書をプリンタを介して、 出力する。
【0011】 この実施例では、提案書を、パターンBとパターンdとの2個の部分に分けて 作成している。その為、提案項目によって、関連する質問を2個のグループ分け している。そして、図4のテーブルに示すように、グループ毎に、答コードに対 応する提案書パターンを持っているが、全ての質問に対する答データを総合化し たものに、ひとつの提案書パターンを対応させるようにしても良い。また、もっ と多くの部分に分けて、部分毎に選択した提案書部分のパターンを合成して、提 案書を作成する事もできる。
【0012】 いずれにしても、このような提案書作成装置1を用いれば、数多くの質問に対 する答データを入力するだけで、その病院・医院に最適な診療システムの提案書 を簡単に作成することができる。 これは、質問が定型化されていて、その質問に対しての答を定形化し、予め、 分析して、答データのパターンにあった提案書を用意することができるからであ る。
【0013】
【考案の効果】
この考案の提案書作成装置を用いれば、質問に対する答データの分析をしない でも、最適診療システムの提案書を、自動的に作成できる。 また、各医療機関に対して、多数の定形化した質問をする事によって、より現 実的な提案書を自動作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図である。
【図2】答データのコード化の例を示す図である。
【図3】本実施例のフローチャートである。
【図4】本実施例のテーブルメモリに記憶されているテ
ーブルを示す図で、(a)は、質問1〜5に関するも
の、(b)は質問6〜10に関するものである。
【符号の説明】
1 提案書作成装置 2 入力部 3 処理部 4 テーブルメモリ 5 提案書メモリ 6 出力部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 病院・医院等の医療機関に対して、最適
    診療システムを提案する提案書を作成する最適診療シス
    テムの提案書作成装置において、定形化されている質問
    に対する答データを入力する入力部と、複数のパターン
    の提案書を記憶した提案書メモリと、総合化した答デー
    タと提案書パターン名とを対応させたテーブルを記憶し
    たテーブルメモリと、入力部から入力された答データを
    総合化し、上記テーブルに照らして提案書パターン名を
    決め、決定したパターン名に合った提案書を提案書メモ
    リから選択して提案書を作成する処理部と、処理部で作
    成した提案書を出力する出力部とを備えたことを特徴と
    する最適診療システムの提案書作成装置。
JP1996011149U 1996-10-14 1996-10-14 最適診療システムの提案書作成装置 Expired - Lifetime JP3036768U (ja)

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Family

ID=43171516

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044184A (ja) * 2010-12-01 2011-03-03 J Morita Corp 開業支援システム、開業支援方法

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JP2011044184A (ja) * 2010-12-01 2011-03-03 J Morita Corp 開業支援システム、開業支援方法

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