JP3036266U - 飲料入り容器の収納ケース - Google Patents

飲料入り容器の収納ケース

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JP3036266U
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storage case
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JP1996009740U
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啓史 三宅
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Cosmo Beauty Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷蔵庫のドアポケット等にも簡単に収納・取り
出しでき、即座に多量搬送できるようにして温度変化も
可及的に防止することができるようにすることを目的と
するものである。 【解決手段】少なくとも一端が飲料入り容器の出し入れ
口として開口する複数の容器収納部を並列状に形成した
ケース本体と、該ケース本体の表面部分に形成した提げ
手を備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、飲料入り容器を主として冷蔵庫等に収納して冷やしたりする時に使 用する飲料入り容器の収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば缶入りビールや清酒の入った密閉用コップ等の飲料入り容器を複数個冷 蔵庫で冷やす場合、一般に冷蔵庫のドアの内側部分に小さな棚を形成し、この棚 の前面部分に開閉揺動可能なガイド部材を設けたり、冷蔵庫のドアの内面に物品 収納用凹部を形成した所謂“ドアポケット”に前記複数の飲料入り容器を1列に 並べて冷やすようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように冷蔵庫のドアポケットに収納して冷やしたりする場合、複数の飲 料入り容器を1列に並べるために、上方空間が開いたままドアポケットが直ぐに 一杯になってしまい他の物品を収納することが出来ず、その収納効率が悪くなる という問題があった。
【0004】 更に、飲料入り容器を1つづつ冷蔵庫のドアポケットに並べるために手間がか かる上、冷えた飲料入り容器を1つづつ冷蔵庫のドアポケットから手掴みで取り 出し食卓やホームパーティ並びに宴会場等に運ぶために、折角冷えた飲料入り容 器も温もってしまうという問題もあった。
【0005】 本考案は上記問題に鑑み提案されたもので、冷蔵庫のドアポケット等にも簡単 に収納・取り出しでき、即座に多量搬送できるようにして温度変化も可及的に防 止することができるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案にかかる飲料入り容器の収納ケースは、少 なくとも一端が飲料入り容器の出し入れ口として開口する複数の容器収納部を並 列状に形成したケース本体と、該ケース本体の表面部分に形成した提げ手を備え たことを特徴とするものである。
【0007】 複数の容器収納部を上下に並列させたケース本体の下面部分に設置面を形成す るとともに、ケース本体の上端に提げ手を設けたり、容器収納部に収納した飲料 入り容器を取り出し操作するスリットもしくは長孔を容器収納部の周壁部分に設 けたり、更に、容器収納部に収納した飲料入り容器の擦れ動きを防止する保持手 段を容器収納部の内周面に設けたことも特徴とするものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案にかかる飲料入り容器の収納ケースの実施の形態を図面に基づい て説明する。 図1は飲料入り容器の収納ケースの斜視図、図2はその縦断面図を夫々示し、 図中符号1は飲料入り容器の収納ケースを全体的に示す。
【0009】 この収納ケース1は、透明な合成樹脂で、複数(4個)の容器収納部2・2・ 2・・・を上下方向に並列状に形成したケース本体3と、このケース本体3の上 端の表面部分に提げ手4を、下端部には設置面5を夫々一体に形成してなる。
【0010】 容器収納部2・2・2・・・は、一端部が例えば缶入りビール等の容器6の出 し入れ口7として開口させてあり、他端部には容器6の底6aを受け止める底部 8が形成されている。 また、容器収納部2・2・2・・・の各周壁部分2a・2bは、此処に収納さ れる例えば缶入りビール等の容器6の側壁部分6bに沿う円弧状に形成され、こ の周壁部分2a・2bには出し入れ口7から切り込まれたスリット9が形成され ており、周壁部分2a・2bの内周面には容器収納部2・2・2・・・に収納し た飲料入り容器6の擦れ動きを防止する保持手段10が設けられている。
【0011】 保持手段10は、各容器収納部2・2・2・・・の周壁部分2a・2bの内周 面の四箇所にシリコンゴム等のクッション性を有する滑り止め部材11を貼着し たものである。 尚、図示は省略したが、上記シリコンゴム等のクッション性を有する滑り止め 部材11に代えて、各容器収納部2・2・2・・・の周壁部分2a・2bの一部 を内方に凹ませ、この凹ませた部分を容器収納部2・2・2・・・に収納された 飲料入り容器6の外周面にケース本体3の弾性力により押圧させるようにして もよいことは勿論である。
【0012】 上記周壁部分2a・2bの出し入れ口7から切り込まれたスリット9は、容器 収納部2・2・2・・・に収納した飲料入り容器6が収納ケース1の容器収納部 2・2・2・・・の出し入れ口7から底部8までよりの長さより短く、飲料入り 容器6が収納ケース1の容器収納部2・2・2・・・の中に入り込んだような場 合に、このスリット9に指を差し込んで飲料入り容器6の両側を挟んで取り出す 操作するもので、図示は省略したが、このスリット9に代えて長孔を所望の位置 に穿設することもできる。
【0013】 そして、ケース本体3の上端表面部分に形成される提げ手4は、側面視門型に ケース本体3と一体に形成されており、ケース本体3の下端部に形成される設置 面5は下段の容器収納部2の下端面をフラットに形成してなるものである。
【0014】 上記のように形成された飲料入り容器の収納ケース1を使用するにあたっては 、先ず、出し入れ口7から飲料入り容器6をケース本体3の各容器収納部2・2 ・2・・・に夫々収納する。 こうして各容器収納部2に飲料入り容器6を収納した収納ケース1を、図3に 示すように冷蔵庫12のドアポケット13に容器収納部2・2・2・・・が上下 方向になるように入れる。
【0015】 次に、飲料入り容器6が十分に冷やされた後、収納ケース1をドアポケット1 3から取り出し、食卓やホームパーティ並びに宴会場(図示せず)等に運ぶ場合 には、ケース本体3の上端表面部分に形成された提げ手4を持ち上げて飲料入り 容器6が入った収納ケース1を持ち上げてドアポケット13から取り出した後、 その儘提げ手4を持って所望する場所の卓上に置かれる。
【0016】 卓上に置かれた収納ケース1は、飲料入り容器6の重みによりフラットな設置 面5で安定した状態で卓上に載せ置かれるのである。 斯くして卓上に載せ置かれた収納ケース1の飲料入り容器6は、消費に合わせ て容器収納部2・2・2・・・から順次取り出される。 この時、本例のような缶入りビール等の容器6の場合、同じ外径(太さ)の缶 でも長さを異ならせて収納量を変えたものがあり、容器収納部2・2・2・・・ に収納した飲料入り容器6が収納ケース1の容器収納部2・2・2・・・の長さ より短く、中に入り込んだような時には、スリット9から指を差し込んで容器6 の側面部分を押さえ、その儘、出し入れ口7に押出して取り出すようにするので ある。
【0017】 尚、上記実施の形態では、収納ケース1を透明の合成樹脂で形成するようにし てあるが着色された不透明の樹脂で成形することもできることは勿論であり、上 記実施の形態では容器収納部2・2・2・・・をその側壁部分を円弧状にし、正 面視において缶入りビール等の円筒形の容器6の側壁部分6bに沿う正面視で略 円形にしてあるが、こうしたものに限られず、正面視で視で三角形や四角等の多 角形にすることもできる。
【0018】 また、上記実施の形態では、容器収納部2・2・2・・・の一端に出し入れ口 7を、他端に底部8を設けるようにしてあるが、両端に出し入れ口7を設けるよ うにしてもよいことは勿論である。 加えて、提げ手はケース本体3の上端に限られず、側面部分に設けることや、 2本以上設けることができるのはいうまでもないことである。
【0019】
【考案の効果】
本考案の飲料入り容器の収納ケースは以上に説明したように、少なくとも一端 が飲料入り容器の出入口として開口する複数の容器収納部を並列状に形成したケ ース本体と、該ケース本体の表面部分に形成した提げ手を備えてあるので、飲料 入り容器を出入口から収納ケースに入れた状態にし、これを例えば冷蔵庫のドア ポケット等に収納ケースに収納された飲料入り容器が上下方向に並ぶ状態で収納 する。すると、ドアポケットの上部空間まで利用することが出来、狭いドアポケ ットでも有効に使用出来、その収納効率を大幅に向上させることができという利 点がある。
【0020】 また、ドアポケットから飲料入り容器を取り出す場合、収納ケースを取り出す だけでこれに収納された飲料入り容器を取り出すことができるので、従来のよう に1つづつ掴み出す必要がなく、簡単に取り出せその儘運ぶことができる。 これにより飲料入り容器を1つづつ取り出して食卓やホームパーティ並びに宴 会場等に運ぶ従来のものに比べて、手にふれることがないことから温度変化を少 なくすることができるという利点もある。
【0021】 更に、複数の容器収納部を上下に並列させたケース本体の下面部分に設置面を 形成するとともに、ケース本体の上端に提げ手を設けたものでは、提げ手をもっ てドアポケット装着したり、運んだりするのが簡単に行える上、設置面をドアポ ケットの棚や、食卓やホームパーティ並びに宴会場等の卓上に安定した状態での せおくことができ、至って至便なものにすることができる。
【0022】 加えて、容器収納部に収納した飲料入り容器を取り出し操作するスリットもし くは長孔を容器収納部の周壁部分に設けたものでは、容器収納部に収納した飲料 入り容器が収納ケースの容器収納部の長さより短く中に入り込んだような場合で も、スリットもしくは長孔から指で取り出し操作することができ、収納ケースに 収納する容器の適用範囲を広げることができると言う利点もある。
【0023】 その上、容器収納部に収納した飲料入り容器の擦れ動きを防止する保持手段を 容器収納部の内周面に設けたものでは、容器収納部に収納した飲料入り容器を保 持手段で確りと保持することが出来、搬送時にも飲料入り容器が容器収納部から 不意にとびだしたりすることがなく、至って至便なものにすることができる利点 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は飲料入り容器の収納ケースの斜視図である。
【図2】は飲料入り容器の収納ケースの縦断側面図であ
る。
【図3】は使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・収納ケース 2・・・容器収納部 3・・・ケース本体 4・・・提げ手 5・・・設置面 7・・・出し入れ口 9・・・スリット 10・・・保持手段

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一端が飲料入り容器の出し入れ
    口として開口する複数の容器収納部を並列状に形成した
    ケース本体と、該ケース本体の表面部分に形成した提げ
    手を備えてなる飲料入り容器の収納ケース。
  2. 【請求項2】複数の容器収納部を上下に並列させたケー
    ス本体の下面部分に設置面を形成するとともに、提げ手
    をケース本体の上端に設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の飲料入り容器の収納ケース。
  3. 【請求項3】容器収納部に収納した飲料入り容器を取り
    出し操作するスリットもしくは長孔を容器収納部の周壁
    部分に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の飲料入り容器の収納ケース。
  4. 【請求項4】容器収納部に収納した飲料入り容器の擦れ
    動きを防止する保持手段を容器収納部の内周面に設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に
    記載の飲料入り容器の収納ケース。
JP1996009740U 1996-09-27 1996-09-27 飲料入り容器の収納ケース Expired - Lifetime JP3036266U (ja)

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