JP3035966U - 業務用プールの水質改善装置 - Google Patents

業務用プールの水質改善装置

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JP3035966U
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JP1996006501U
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Inventor
金嘉 窪田
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株式会社クレッセンドコーポレーション
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    • Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はプール内の環境を水質改善すること
により、より安全で快適かつ誰もが害されることなく利
用出来ることである。 【解決手段】 本考案は、天然鉱石の異なった特性を充
分生かして、丁寧に仕上げたセラミックの能力と天然の
腐植物質の持つ能力をお互い高めることにより、現在の
循環機器を廃棄することなく大いに利用し、経済的にも
たいへん役立つシステムである。自然界に生きているシ
ステムを人工的に造り上げ、自然界と変わらぬ方法で効
果を上げるシステムである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案はプール内の水を現在使用している機器を利用し、不織布で包んだ天然 腐植物と数種類の異なった特性を持った天然鉱石を微粉末にして、丁寧に配合し 、炉で焼き上げた極上のセラミックを使用して、プール内の水の浄化、消臭、洗 浄、抗菌を行なう人間に無害な自然浄化管理システムである。
【０００２】
【従来の技術】
現在のプール内の水の管理システムは滅菌すれば安全であるとの考えから生ま れたものである。そのため滅菌には有害な次亜塩素酸ナトリウムが、そして水道 水には塩素が混入されており微生物すら生きられない状況である。そのため、皮 膚の弱い人、妊婦等の遊泳は避けなければならない状態である。又、水道水の使 用量が大変多く、不経済である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
第一には安全で快適なプール内の環境を作ることである。それにはプール内の 水質を変え、無害で安全な水質にすることである。第二にはプール内に発生する カビ、汚れ等をつきにくくし、特にカビ等の発生を抑え、いやな臭いも発生しに くくすることである。第三には使用される水道水の節水である。使用される水が いつも一定の水質で管理され、その水を交換せずに利用できれば経費の節約につ ながる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は極上のセラミックを濾過器の中に、又、腐植物質を次亜塩素酸ナトリ ウムを混合している容器の中に入れ換え、滅菌するのではなく、プール内の循環 している水に、河川が浄化しているのと同じ方法で消臭、浄化、抗菌、洗浄する 能力を持たせるのである。その方法は現在市販されている二十四時間風呂と同じ システムでセラミックに微生物を生息させ、水の浄化を助長するもので腐植物質 は一年に一回交換し、水質の維持管理に役立てるものである。セラミックと 腐 植物質の両方の能力を生かし、プール内の水質改善に大きな効果を上げるもので ある。
【０００５】
【考案の実施の形態】
現在使用しているプール循環システムをそのまま利用し、濾過装置の中に極上 のセラミックを充分投入し、従来次亜塩素酸ナトリウムが入っていた容器の中に 腐植物質を不織布で包んで容器の容量に対し半分程度投入し、水道水をタンクに 満タンにする。それだけで従来の水質とは全く違った、人間にたいへん安全かつ 無害な水質へと変化するものである。
【０００６】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図１はの業務用プールの水質改善 システム図である。４が濾過器で、６の容器に本考案の腐植物質を投入する。
【０００７】 図２の（Ａ）は不織布で包んだ天然腐植物で、（Ｂ）は前記の濾過器で９が天 然鉱石配合のセラミックである。
【０００８】 図１のシステムにおいて、１プールの水は一定水量を保ったままで夫々の装置 を循環するが、その際、４濾過器、９腐植物質の入った６容器の中を通過するこ とによって水質が改善された水となって１プールへ戻ってゆく。
【０００９】
【考案の効果】
上述の装置が働くことによって、光合成細菌及び嫌気性細菌の活動による浄化 効果、表面界面活性効果、抵菌効果、腐蝕防止効果、消臭効果があり、さらに、 使用水量を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の業務用プールの水質改善システム。
【図２】（Ａ）本考案の不織布で包んだ天然腐植物質。 （Ｂ）本考案の極上セラミックの入った濾過器。
【符号の説明】
１．プール ２．ダストポート ３．循環モーター ４．濾過器 ５．ボイラー ６．次亜塩素酸ナトリウムが投入されていた容器 ７．循環モーター ８．不織布で包んだ天然腐植物質 ９．天然鉱石配合のセラミック １０．入口 １１．出口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年１０月１１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 従来のプールの、滅菌方式による水質管
    理システムではなく、消臭、洗浄、抗菌する自然浄化シ
    ステムに改めるための装置としての、不織布で包んだ天
    然腐植物と、極上セラミックの入った濾過器である。
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