JP3035638U - 水のカーテン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は薄い水の被膜を均等に流し、ガラス
面に波模様を作り、落下地点で水が跳ねない、既製のウ
インドーにも取り付けが可能。 【解決手段】 本考案は薄い水の被膜を流すため２の吐
出口への水の供給を均等にすることと、１のガラス面と
２の吐出口を狭く均等に作ることにより、１のガラス面
に美しい波模様をつくる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ショーウインドー、部屋の間仕切り、ショーケースなどのガラス面 に薄い水の波模様の被膜を流し、水のカーテンを作るものである。

【０００２】

【従来の技術】

壁面に滝として流す形になっていた、装置が大型で、落ちてきた水が周囲に跳 ねた、また設計の段階での組み込が必要であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

装置が小型で、落ちてきた水が跳ねない、また設計の段階、既製の所を問わず 取りつけが可能。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、水の被膜を均等に薄く流すことにより、流速を落として波模様を出 し、落下地点で水が跳ねないよう解決してある。

【０００５】

【考案の実施の形態】

ガラス面の上部に水を出す吐出口を設け、ガラス面下部に水受けを設け、循環 装置、又は垂れ流しで運転する。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。２の吐出口から１のガラス面に 水を流し、３の水受けで水を受けて５のポンプから６の密閉濾過槽を通して循環 させる。

【０００７】 ６の密閉濾過槽に活性炭を入れ水を濾過する。

【０００８】 ７の流量調節バルブで、２の吐出口から出る水量を調節して、１のガラス面に 波模様を作り落下地点で水が跳ねないようにする。

【０００９】

【考案の効果】

上述の様に、本考案はガラス面に美しい波模様を作り、水が跳ねない、取り付 けが容易である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の水のカーテンの立面図である。

【図２】本考案の断面図である。

【符号の説明】

１ ガラス面 ２ 吐出口 ３ 水受け ４ 配管 ５ ポンプ ６ 密閉濾過槽 ７ 排水バルブ ８ 流量調節バルブ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガラス面に薄い水の被膜を流し、波模様
   を作る装置。