JP3034276U - 多機能野菜おろし器 - Google Patents

多機能野菜おろし器

Info

Publication number
JP3034276U
JP3034276U JP1996008869U JP886996U JP3034276U JP 3034276 U JP3034276 U JP 3034276U JP 1996008869 U JP1996008869 U JP 1996008869U JP 886996 U JP886996 U JP 886996U JP 3034276 U JP3034276 U JP 3034276U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
main body
receiving shaft
positioning
plate main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996008869U
Other languages
English (en)
Inventor
美燕 林
Original Assignee
美燕 林
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 美燕 林 filed Critical 美燕 林
Priority to JP1996008869U priority Critical patent/JP3034276U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034276U publication Critical patent/JP3034276U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能野菜おろし器の提供。 【解決手段】 料理板主体のスライドガイド板の下方に
横向きに枢接された一つの受軸で該スライドガイド板を
支承しており、その中、料理板主体の側辺の推撥部材は
ガイド凸縁内でラックを組み合わされ、上記受軸端縁の
歯車を駆動し、受軸を回転させ受軸上の直立カッター板
セットをスライドガイド板のカッター溝より突出或いは
収縮させ、同時に推撥部材の押しボタン内面の位置決め
体がガイド溝の位置決め縁或いは嵌め溝上をスライドし
て、安全に切片機能と切条機能間の切り換え可能であ
り、受軸の回転と位置決めが簡単に行え実用的である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、料理用手動具の一種であり、多機能野菜おろし器に関し、特に、片 状或いは条状に野菜や果物をおろすことができ、且つおろし機能の切り換えが安 全に行え、各機能に応じた部材の位置決めが簡単に行え、また、簡単な調整によ り、必要な厚さ、太さの片状或いは条状に野菜や果物をおろすことができる、実 用的なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
料理に使用する野菜、或いは果物のスライスないしカット方法には、食材の風 味や物理特性により、薄切り、波形の薄切り、拍子木切り、千切りなど各種あり 、また食材は、調理方式に合わせた厚さや大きさに切られる。周知の手動式の野 菜おろし器には、野菜をスライス或いはカットできるものがあり、切片或いは切 条の厚さや大きさを一致して簡単に、速やかに処理できるため、料理の能率化に 役立っている。しかし、このような周知の野菜おろし器はそれぞれ決まった厚さ 或いは大きさに切ることしかできないため、それぞれが適用できる範囲が狭く、 使用上、不足の所があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、食材を片状または条状に選択により切ることができ、その機 能の切り換えが安全に行え、各機能に応じた部材の位置決めが簡単に行える、実 用的な多機能おろし器を提供することにある。
【0004】 本考案の次の目的は、簡単な調整により、必要な厚さ、太さの片状或いは条状 に野菜や果物をおろすことができる、多機能おろし器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、受置縁11を備えた収容箱12と、該受置縁11上に嵌め 置かれる料理板主体13と、一つの上蓋14を備えた多機能野菜おろし器であり 、 その中、料理板主体13は、その後段に一つの取り出し孔15が、両側に上 に凸伸するガイド凸縁16がそれぞれ設けられ、料理板主体13の前段に側向槽 17が形成され、一つのカッター板部材18が挿置され、料理板主体13の、カ ッター板部材18設置位置より後方の、スライドガイド板19の下方に、スライ ドガイド板19を支承する一つの受軸20が横向きに枢接し、受軸20の外周面 上には、刃距離の異なる刃を有する複数のカッター板セット21が設けられ、該 受軸20の旋回によりスライドガイド板19のカッター溝22より該刃が上向き に突出可能とされ、料理板主体13上には一つのおろし補助器60が組み合わせ られて使用に供され、料理板主体13の側辺に一つの限位凸縁23が設けられ、 その中央に位置決め縁24と嵌め溝25を有するガイド溝26が設けられ、隣り 合う位置決め縁24の間には一つの凸錐点27が設けられ、限位凸縁23内に、 凸柱28を備えた推撥部材29が嵌められ、凸柱28がガイド溝26を穿過させ られると共に一つのラック30が組付けられ、該ラック30は、ガイド凸縁16 内に収容され、ラック30の前端は受軸20端縁上に組付けられた歯車31と噛 み合い、推撥部材29上に一つのU形槽32が開設されて一つの弾性を有する押 しボタン33が形成され、押しボタン33の内面は、一つの位置決め体34とさ れ、該位置決め体34は、スライドして凸錐点27間の位置決め縁24内に位置 決めされるか、或いは嵌め溝25内に位置決めされ、以て、安全に切片機能と切 条機能の転換が行え、簡単に、受軸を回転させて位置決めできることを特徴とす る、多機能野菜おろし器としている。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1の多機能野菜おろし器で、その中、スライドガイ ド板19の下面両側には一つの辺槽口35が設けられ、スライドガイド板19の 前端を弾性的に下向きに懸浮した状態とせしめ並びに受軸20上に支承させてお り、該受軸20は各位置決め縁24の位置決め保持位置に組み合わされ、該受軸 20の周面には数段の異なる径高の支承面36が設けられ、以て受軸20の保持 するスライドガイド板19の高さを変化させられるようにしてあり、速やかに切 片機能と切条機能間の切り換えがなされることを特徴とする、多機能野菜おろし 器としている。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1の多機能野菜おろし器で、その中、料理板主体1 3の受軸20が枢接する両側の底縁にはそれぞれ一つの突出する錐形縁37が設 けられ、収容箱12には該錐形縁37と嵌合可能な凹縁38が設けられ、料理板 主体13が収容箱12の受置縁11に安定して嵌め置かれることを特徴とする、 多機能野菜おろし器としている。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1または請求項3の多機能野菜おろし器で、その中 、料理板主体13に枢接する受軸20の下方の、両側の突出する錐形縁37の間 に、一つのアーチ形保護板39が設けられ、受軸20上の直立カッター板セット 21がアーチ形保護板39の内側に封鎖され、料理板主体13を収容箱12より 取り出す時の安全であることを特徴とする、多機能野菜おろし器としている。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1の多機能野菜おろし器で、その中、上蓋14に、 料理板主体13の取り出し孔15に対応し下向きに突伸する固定用槽体40が設 けられ、収容箱12と上蓋14の端縁上には、料理板主体13の側辺の限位凸縁 23に対応する一つの上欠縁槽41と下欠縁槽42が設けられ、上蓋14、料理 板主体13と収容箱12が、相互に重ね置かれて組み合わされ位置決めされ、固 定用槽体40により全体を取り出せることを特徴とする、多機能野菜おろし器と している。
【0010】 請求項6の考案は、請求項1の多機能野菜おろし器で、その中、料理板主体1 3の側向槽17の底部及び口縁端上にはそれぞれ一つの嵌合溝43と止め合わせ 溝44が設けられ、カッター板部材18の対応位置にはそれぞれ挿し込みリブ4 5と一つの位置決め柱46が設けられ、これによりカッター板部材18が速やか に異なる形態の刃のものに交換でき、料理板主体13上の側向槽17内に組み合 わせられて使用時に上に跳ね返る力を打ち消して、嵌め合わせを安定させること を特徴とする、多機能野菜おろし器としている。
【0011】 請求項7の考案は、請求項1の多機能野菜おろし器で、その中、料理板主体1 3のガイド凸縁16に嵌め合わされるスライドガイド凸リブ70が、おろし補助 器60の平置板61底面に平行に二つ設置され、おろし補助器60が料理板主体 13上に組み合わされて使用されることを以て、安全に使用できることを特徴と する、多機能野菜おろし器としている。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案の多機能野菜おろし器は、料理板主体のスライドガイド板の下方に横向 きに枢接された一つの受軸で該スライドガイド板を支承しており、その中、料理 板主体の側辺の推撥部材はガイド凸縁内でラックを組み合わされ、上記受軸端縁 の歯車を駆動し、受軸を回転させ受軸上の直立カッター板セットをスライドガイ ド板のカッター溝より突出或いは収縮させ、同時に推撥部材の押しボタン内面の 位置決め体がガイド溝の位置決め縁或いは嵌め溝上をスライドして、安全に切片 機能と切条機能間の切り換え可能であり、受軸の回転と位置決めが簡単に行え実 用的である。
【0013】
【実施例】
図1、2に示されるように、本考案は一種の多機能野菜おろし器を提供し、そ れは、受置縁11を備えた収容箱12と、該受置縁11上に嵌め置かれる料理板 主体13と、一つの上蓋14を備えてなる。その中、料理板主体13は、その後 段に一つの取り出し孔15が、両側に上に凸伸する一つのガイド凸縁16がそれ ぞれ設けられ、料理板主体13の前段には側向槽17が形成され、一つのカッタ ー板部材18が挿置され、また料理板主体13の、カッター板部材18設置位置 より後方の、スライドガイド板19の下方には、横向きに一つの受軸20が枢接 してスライドガイド板19に当接している(図3、4、5参照)。また受軸20 の外周面上には、複数の刃距離の異なる直立する刃からなるカッター板セット2 1が設けられ、旋回によりスライドガイド板19のカッター溝22より上向きに 突出可能とされている。また、料理板主体13上には一つのおろし補助器60が 組み合わせられて使用に供される。図6、7、8に示されるように、料理板主体 13の側辺に一つの限位凸縁23が設けられ、その中央に位置決め縁24と嵌め 溝25を有するガイド溝26が設けられ、隣り合う位置決め縁24の間には一つ の凸錐点27が設けられ、限位凸縁23内に、凸柱28を備えた推撥部材29が 嵌められ、凸柱28がガイド溝26を穿過させられると共に一つのラック30が 組付けられている。その中、ラック30は、ガイド凸縁16内に収容され、ラッ ク30の前端は受軸20端縁上に組付けられた歯車31と噛み合わされている。 また推撥部材29上に一つのU形槽32が開設されて一つの弾性を有する押しボ タン33が形成されている。その中、押しボタン33の内面は、一つの位置決め 体34とされ、該位置決め体34は、スライドして凸錐点27間の位置決め縁2 4内に位置決めされるか、或いは嵌め溝25内に位置決めされるものとされる。 これにより、本考案は、安全に切片機能と切条機能間の転換が行え、簡単に、受 軸を回転させて位置決めできる、実用的な効果を有している。
【0014】 さらに、スライドガイド板19の下面両側には一つの辺槽口35が設けられ、 スライドガイド板19の前端を弾性的に下向きに懸浮した状態とせしめ並びに受 軸20上に当接させており、該受軸20は各位置決め縁24の位置決め保持位置 に組み合わされ、周面には数段の異なる径高の支承面36が設けられ、以て受軸 20の保持するスライドガイド板19の高さを変化させられるようにしてあり、 速やかに切片機能と切条機能間の切り換えが達成される。その中、料理板主体1 3の、受軸20が枢接する両側の底縁にはそれぞれ一つの突出する錐形縁37が 設けられ、該錐形縁37は収容箱12の凹縁38に組み合わされ、料理板主体1 3が収容箱12上に安定して嵌置け、同時に料理板主体13から収容箱12へ伝 わる推力が分散される。かつ、受軸20下方の両側に突出する錐形縁37の間に 一つのアーチ形保護板39が設けられ、該受軸20上は該アーチ形保護板39の 内側に封鎖され、料理板主体13を収容箱12より取り出すときに安全に使用で きる目的を達している。
【0015】 また、上蓋14は料理板主体13の取り出し孔15に対応し下向きに突伸する 固定用槽体40が設けられ、収容箱12と上蓋14の端縁上には、料理板主体1 3の側辺の限位凸縁23に対応する一つの上欠縁槽41と下欠縁槽42が設けら れ、これにより上蓋14、料理板主体13と収容箱12が、相互に重ね置かれて 組み合わされ位置決めされ、並びに固定用槽体40により全体を取り出せるもの とされている。また、料理板主体13の側向槽17の底部及び口縁端上にはそれ ぞれ一つの嵌合溝43と止め合わせ溝44が設けられ、並びにカッター板部材1 8の対応位置にはそれぞれ挿し込みリブ45と一つの位置決め柱46が設けられ 、これによりカッター板部材18が速やかに異なる形態の刃のものに交換でき( 図9参照)、料理板主体13上の側向槽17内に組み合わせられ、並びに使用時 に上に跳ね返る力を打ち消して、嵌め合わせを安定させる目的を達成している。
【0016】 おろし補助器60は、図10に示されるように、一つの平置板61の上面に指 当溝62を備えたハンドル63が設けられ、ハンドル63の内面に複数の下向き に平行な導桿64が設けられ、その上に一つの可動押し板65が設けられ、可動 押し板65上にハンドル63上部の貫通口67を貫通する一つの押し棒66が設 けられ、押し棒66の端部に一つの押し盤68が枢接され、可動押し板65と平 置板61の底面に、いずれも錐刺69が設けられ、平置板61の底面に、料理板 主体13のガイド凸縁16に組み合わされる二つの平行なスライドガイド凸リブ 70が設けられ、料理板主体13のガイド凸縁16上に跨ぎ置かれて速やかに定 方向にスライド移動しておろし動作の補助を行うものとされる。
【0017】 上述の本考案の構造を使用して野菜や果物をおろす時には、まず、平直刃47 を有するカッター板部材18を選び、横向きに料理板主体13の側向槽17内に 挿し置き、その挿し込みリブ45と位置決め柱46を、それぞれ側向槽17の嵌 合溝43と止め合わせ溝44内に嵌め置けば、カッター板部材18を安定して位 置決めする効果が得られ、さらにおろし時にカッター板部材18が起き上がる反 動力を抑制でき、おろしやすい。
【0018】 また、使用者が推撥部材29を前後に撥動させれば、押しボタン33内面の位 置決め体34が、凸錐点27間の位置決め縁24内に位置決めされ、このとき、 推撥部材29と連動するラック30が、歯車31により受軸20の一つの支承面 36を駆動してスライドガイド板19を支承せしめ、下向きに懸浮するスライド ガイド板19上面にカッター部材18のエッジ47との間にある距離を置かせて 、片状におろせる状態とする。このとき、受軸20の支承面36はスライドガイ ド板19の下方に位置し支承作用を提供し、ゆえにスライドガイド板19上のお ろし作用は受軸20に伝わらず、凸錐点27間の位置決め縁24内に位置する位 置決め体34は、推撥部材29、ラック30に受軸20を支承する機能を提供す る。また位置決め体34は推撥部材29の、弾性を有する押しボタン33の内面 に固定されているため、使用者は直接推撥部材29を軽く押して移動させるだけ で、位置決め体34を凸錐点27間の各位置決め縁24内で移動させられ、随時 に推撥部材29、受軸20を位置決めできる。ラック30の駆動により受軸20 を異なる位置に回転させ位置決めし、並びに異なる支承面36でスライドガイド 板19を支承することで、異なる径高の支承面36によりスライドガイド板19 支承の高さが改変でき、スライドガイド板19上面とカッター板部材18のエッ ジ47間の距離が改変でき、即ち料理板主体13による切片の厚さを変えられる 。また、使用者は、波浪状の刃48を備えたカッター板部材18を応用すること で、異なる厚さの波浪状切片を得られ、或いは環状歯49を備えたカッター板部 材18を使用することで、大根おろし状におろす目的を達成できる。
【0019】 また、使用者が本考案を使用して条状の切断物を得たい時には、推撥部材29 の押しボタン33を内側に押し込み、その内面の位置決め体34をガイド溝26 の位置決め縁24による制限より脱出させ、さらに推撥部材29を前向きに押し て移動させた後、押しボタン33を開放すれば、位置決め体34は押しボタン3 3の回復弾性によりガイド溝26の嵌め溝25内に嵌め置かれ、この時、ラック 30はすでに推撥部材29に伴い受軸20を駆動し、受軸20上の直立カッター 板セット21を回転させ、推撥部材29のカッター溝22より上向きに突出し、 並びに歯車31、ラック30の噛み合わせと、嵌め溝25の位置決め体34、推 撥部材29に対する係止効果により、条状に切断可能な状態とすることができ、 且つ、押しボタン33を押して位置決め体34の制限を解除させて直立カッター 板セット21を回転させて突出させる或いはさせないため、使用に安全である。 また、受軸20上には複数刃距離の異なる直立カッター板セット21が設けられ 、その底面の径高は刃距離の大きさにより変化し、刃距離の大きさによって変化 し、それにより本考案の料理板主体13が条状切断機能状態にある時にも、前述 の調整方式を利用し、推撥部材29の押しボタン33を押し、その内面の位置決 め体34をガイド溝26の嵌め溝25による係止より離脱だせ、さらに推撥部材 29を前後に調整して位置決め体34を再び別の嵌め溝25に係合させればよい 。
【0020】 スライドガイド板19下方の受軸20は一つのアーチ形保護板39によりカバ ーされており、使用者が簡単には料理板主体13を収容箱12より取り外せない ようにしてあり、怪我をするのを防ぎ、また使用時には、一つのおろし補助器6 0を組み合わせ、食品をハンドル63の内面の導桿64の間に挿し置き、並びに 押し盤68により可動押し板65を押し動かして漸次食品を押し出し、スライド ガイド凸リブ70を料理板主体13上に組合せてスライドさせれば、安全に、速 やかに食品をおろすことができる。
【0021】 また本考案の料理板主体13底縁の錐形縁37が、収容箱12の受置縁11の 凹縁38に組み合わされ、料理板主体13が切断する時に受ける力を凹縁38で 受けて分散して下向きの圧力となし、大幅に受置縁11端辺の側向圧力を低める ため、料理板主体13の収容箱12内への嵌置きがさらに安定する。また収容箱 12に組み合わされ、固定用槽体40を有する上蓋14は、その固定用槽体40 が料理板主体13の取り出し孔15を穿過しているため、重なった組み合せと防 塵が達成され、全体を手に持ちやすいものとする効果を達成している。
【0022】
【考案の効果】
本考案の多機能野菜おろし器に関し、特に、片状或いは条状に野菜や果物をお ろすことができ、且つおろし機能の切り換えが安全に行え、各機能に応じた部材 の位置決めが簡単に行え、また、簡単な調整により、必要な厚さ、太さの片状或 いは条状に野菜や果物をおろすことができ、実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組合せ斜視図である。
【図3】本考案の料理板主体の分解斜視図である。
【図4】本考案の料理板主体の部分断面図である。
【図5】本考案の料理板主体の組合せ断面図である。
【図6】本考案の料理板主体の側面図である。
【図7】本考案のカッター軸回転動作表示図である。
【図8】本考案の推撥部材位置決め表示図である。
【図9】本考案のおろし板実施例を示す斜視図である。
【図10】本考案のおろし補助器の立体断面図である。
【符号の説明】
11・・・受置縁 12・・・収容箱 13・・・料理
板主体 14・・・上蓋 15・・・取り出し孔 16・・・ガイド凸縁 17・・・側向槽 18・・・カッター板部材 19・
・・スライドガイド板 20・・・受軸 21・・・カッター板セット 22・
・・カッター溝 60・・・おろし補助器 23・・・限位凸縁 24・
・・位置決め縁 25・・・嵌め溝 26・・・ガイド溝 27・・・凸
錐点 28・・・凸柱 29・・・推撥部材 26・・・ガイド溝 30・・・
ラック 31・・・歯車 32・・・U形槽 33・・・押しボ
タン34・・・位置決め体 35・・・辺槽口 36・
・・支承面 37・・・錐形縁 38・・・凹縁 39・・・アーチ
形保護板 40・・・固定用槽体 41・・・上欠縁槽 42・・・下欠縁槽 43・・・嵌合溝 44・・・止め合わせ溝 45・・
・挿し込みリブ 46・・・位置決め柱 61・・・平置板 62・・・
指当溝 63・・・ハンドル 64・・・導桿 65・・・可動
押し板 67・・・貫通口 66・・・押し棒 68・・・押し
盤 69・・・錐刺 70・・・スライドガイド凸リブ 47・・・平直刃 47・・・エッジ 48・・・波浪状の刃 49・・・
環状歯

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受置縁11を備えた収容箱12と、該受
    置縁11上に嵌め置かれる料理板主体13と、一つの上
    蓋14を備えた多機能野菜おろし器であり、その中、料
    理板主体13は、その後段に一つの取り出し孔15が、
    両側に上に凸伸するガイド凸縁16がそれぞれ設けら
    れ、料理板主体13の前段に側向槽17が形成され、一
    つのカッター板部材18が挿置され、料理板主体13
    の、カッター板部材18設置位置より後方の、スライド
    ガイド板19の下方に、スライドガイド板19を支承す
    る一つの受軸20が横向きに枢接し、受軸20の外周面
    上には、刃距離の異なる刃を有する複数のカッター板セ
    ット21が設けられ、該受軸20の旋回によりスライド
    ガイド板19のカッター溝22より該刃が上向きに突出
    可能とされ、料理板主体13上には一つのおろし補助器
    60が組み合わせられて使用に供され、料理板主体13
    の側辺に一つの限位凸縁23が設けられ、その中央に位
    置決め縁24と嵌め溝25を有するガイド溝26が設け
    られ、隣り合う位置決め縁24の間には一つの凸錐点2
    7が設けられ、限位凸縁23内に、凸柱28を備えた推
    撥部材29が嵌められ、凸柱28がガイド溝26を穿過
    させられると共に一つのラック30が組付けられ、該ラ
    ック30は、ガイド凸縁16内に収容され、ラック30
    の前端は受軸20端縁上に組付けられた歯車31と噛み
    合い、推撥部材29上に一つのU形槽32が開設されて
    一つの弾性を有する押しボタン33が形成され、押しボ
    タン33の内面は、一つの位置決め体34とされ、該位
    置決め体34は、スライドして凸錐点27間の位置決め
    縁24内に位置決めされるか、或いは嵌め溝25内に位
    置決めされ、以て、安全に切片機能と切条機能の転換が
    行え、簡単に、受軸を回転させて位置決めできることを
    特徴とする、多機能野菜おろし器。
  2. 【請求項2】 請求項1の多機能野菜おろし器で、その
    中、スライドガイド板19の下面両側には一つの辺槽口
    35が設けられ、スライドガイド板19の前端を弾性的
    に下向きに懸浮した状態とせしめ並びに受軸20上に支
    承させており、該受軸20は各位置決め縁24の位置決
    め保持位置に組み合わされ、該受軸20の周面には数段
    の異なる径高の支承面36が設けられ、以て受軸20の
    保持するスライドガイド板19の高さを変化させられる
    ようにしてあり、速やかに切片機能と切条機能間の切り
    換えがなされることを特徴とする、多機能野菜おろし
    器。
  3. 【請求項3】 請求項1の多機能野菜おろし器で、その
    中、料理板主体13の受軸20が枢接する両側の底縁に
    はそれぞれ一つの突出する錐形縁37が設けられ、収容
    箱12には該錐形縁37と嵌合可能な凹縁38が設けら
    れ、料理板主体13が収容箱12の受置縁11に安定し
    て嵌め置かれることを特徴とする、多機能野菜おろし
    器。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3の多機能野菜お
    ろし器で、その中、料理板主体13に枢接する受軸20
    の下方の、両側の突出する錐形縁37の間に、一つのア
    ーチ形保護板39が設けられ、受軸20上の直立カッタ
    ー板セット21がアーチ形保護板39の内側に封鎖さ
    れ、料理板主体13を収容箱12より取り出す時の安全
    であることを特徴とする、多機能野菜おろし器。
  5. 【請求項5】 請求項1の多機能野菜おろし器で、その
    中、上蓋14に、料理板主体13の取り出し孔15に対
    応し下向きに突伸する固定用槽体40が設けられ、収容
    箱12と上蓋14の端縁上には、料理板主体13の側辺
    の限位凸縁23に対応する一つの上欠縁槽41と下欠縁
    槽42が設けられ、上蓋14、料理板主体13と収容箱
    12が、相互に重ね置かれて組み合わされ位置決めさ
    れ、固定用槽体40により全体を取り出せることを特徴
    とする、多機能野菜おろし器。
  6. 【請求項6】 請求項1の多機能野菜おろし器で、その
    中、料理板主体13の側向槽17の底部及び口縁端上に
    はそれぞれ一つの嵌合溝43と止め合わせ溝44が設け
    られ、カッター板部材18の対応位置にはそれぞれ挿し
    込みリブ45と一つの位置決め柱46が設けられ、これ
    によりカッター板部材18が速やかに異なる形態の刃の
    ものに交換でき、料理板主体13上の側向槽17内に組
    み合わせられて使用時に上に跳ね返る力を打ち消して、
    嵌め合わせを安定させることを特徴とする、多機能野菜
    おろし器。
  7. 【請求項7】 請求項1の多機能野菜おろし器で、その
    中、料理板主体13のガイド凸縁16に嵌め合わされる
    スライドガイド凸リブ70が、おろし補助器60の平置
    板61底面に平行に二つ設置され、おろし補助器60が
    料理板主体13上に組み合わされて使用されることを以
    て、安全に使用できることを特徴とする、多機能野菜お
    ろし器。
JP1996008869U 1996-07-31 1996-07-31 多機能野菜おろし器 Expired - Lifetime JP3034276U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996008869U JP3034276U (ja) 1996-07-31 1996-07-31 多機能野菜おろし器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996008869U JP3034276U (ja) 1996-07-31 1996-07-31 多機能野菜おろし器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3034276U true JP3034276U (ja) 1997-02-14

Family

ID=43169126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996008869U Expired - Lifetime JP3034276U (ja) 1996-07-31 1996-07-31 多機能野菜おろし器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034276U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4369680A (en) Method and apparatus for changing slicer cutting parameters in a rotary food processor
RU2470766C2 (ru) Устройство и способ резки ломтиками овощей и фруктов
US4212431A (en) Food processing unit
US9174352B2 (en) Device for cutting food and multi-functional device for the kitchen
US4095751A (en) Slicing and shredding apparatus
US5690013A (en) Automatic self-adjusting and self-centering bagel slicing method and apparatus
US20120085850A1 (en) Food-grating system
GB2375950A (en) Safety manual vegetable cutter
JPS6230005B2 (ja)
US4196660A (en) Combination vegetable cutter and cooker
US8430387B2 (en) Leverage based cutting board systems
WO2017070214A1 (en) Food processor spiral cutting attachment
JP2000201805A (ja) 野菜の皮剥き装置
US5089286A (en) Appliance for spirally slicing fruits and vegetables
KR20200002107U (ko) 채 썰기 장치
US20190357729A1 (en) Food processing system and interchangeable actuated accessories
EP2759240A1 (en) Slicer/grater cover for a bowl
JP3034276U (ja) 多機能野菜おろし器
US2786503A (en) Fruit and vegetable cutter and grater
US6532864B2 (en) Combination slicer/toaster
JP3483603B2 (ja) 電動調理器
KR100762309B1 (ko) 다용도 슬라이서
KR20120080114A (ko) 손가락 보호가 되는 주방용 칼
KR102115549B1 (ko) 다용도 채칼
CN201872186U (zh) 多功能蔬果切碎机